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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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週明けの日本株は、日銀総裁の2019年緩和撤退発言の後遺症や円高の進行を嫌気。重要イベントが多く、頼みの短期筋も益出しを優先し、日経平均、TOPIXとも4日続落して終了。
 世界中がトランプリスクに振り回されています。一時、小康状態にあったとスタップの辞職が増え始めており、政権内の勢力争いや、大統領の暴走が始まっているのかもしれません。北朝鮮戦略で穏健派といわれるスタッフが辞めているいることも気になります。以前から、「私の仕事は大統領が暴走しないようにブレーキ役になることだ」と公言していたマチス国防長官にまで辞任説が出る始末…。ホワイトハウスで何が起きているのでしょうか。暴発しなければいいのですが…。今回の鉄鋼やアルミへの輸入関税については2月16日に商務省から輸入制限の発動勧告が行われており、大統領がや「やる…」というまで、2週間がたっています。おそらく、この間に様々な側面から検討がなされたうえでの大統領の声明なのでしょう。まあ、いくらスタッフがいないといっても、優秀な研究所が多くありますから、しっかり分析したうえでの、大統領の決断なのでしょう。まだ、政権の理性は健在ということは信じたい。

 週明けの日本株は、前週末の米国株が底打ち感を強めて終わったものの、世界的なリスク回避の動きから円が買われ上昇したことを嫌気。外需株が売られ続落してスタートしました。イタリア総選挙後の政局への懸念、週後半にあるECB理事会、日銀金融政策決定会合に加え、今回の調整の引き金を引いた米雇用統計の発表…と、重要なイベントが目白押しになっているほか、週末にはメジャーSQを控え、今週は相場の急変も予想されることから、先週まで小型株や新興市場株を手掛けてきた短期筋もポジション調整に入り、幅広く売られました。また、GLOBEX夜間取引市場でニューヨークダウ先物が、一時、200ドル以上下げたことも、今晩ン米国株への懸念につながり、引けにかけ下落幅を拡大。日経平均は引け近くに、この日の安値2万0937円(前週末比244円安)をつけていました。引けにかけては先物の買い戻しなどもあり、やや下げ幅を縮小。2万1000円大台は維持していました。

 日経平均終値は139円55銭安(0.66%)の2万1042円09銭、TOPIXは、13.55ポイント安(0.79%)の1694.79ポイントと、ともに続落。TOPIXは昨年10月11日以来の1700ポイント割れ。日経平均も2月14日のザラバ安値、引け安値をそれそれ更新。2段下げへの不安が出ています。出来高は、前週末比9055万株減の15億1045万株、売買代金は2618億円減の2兆7617億円。騰落状況は値上がり482、値下がり1532と、売りが優勢。
 今日の終値での日経平均サイコロは6勝6敗(50%)、TOPIXは5勝7敗(41%)に、ともに低下。日経平均RSIは47%→47%と横ばい。25日線かい離率は、-4.48%→-4.67%に拡大。騰落レシオは82%→78%に低下。指数のモメンタムは低下しているものの、底値圏には未達。これまで、相場の熱を維持してきた物色の広がりを見る騰落レシオが強弱分岐点の80%を割り込んできたことは気になるところ。

 日本株の目線は、依然、米国に向いたまま。米金融市場や政策の混乱からドル安傾向が続き、円が押し上げられていることが、日本株の調整幅を広げているようです。円の上昇ピッチが速いようですが、先週火曜日(27日現在)のシカゴIMM通貨先物市場の投機筋のポジションを見ると、週間で売り残が1万3000枚近く減少。円売り越し残は、96651枚と昨年10月3日現在(84543枚)以来の10万枚割れになっていました。以前から、投機筋の円売りが荷もたれ感になってきましたが、ようやく、買い戻しに動き始めたようです。昨年7月は円売り越し残が約12万7000枚ありましたが、その後の買い戻しで9月22日現在の5万1322枚で底打ちするまで、円は114.49円から107円31銭まで上昇していました。まだ、売り越しは9万6000枚以上あり、買い戻しが本格化してくれば、一段と円高が進むリスクをはらんでいます。

 まあ、ガス抜きだったらいいのですが、投機筋が変に円安にこだわった分、円高への振れ幅が大きくなる可能性も…。いろんな意味で政策対応が望まれるのですが、国会でやっているのは、いまだに森友問題…。海外投資家は安倍首相の政権基盤の安定が揺るぎだした、として売りを増やしてくる懸念もあります。さっさと、司直の手に委ねて経済問題に集中してもらいたいものですが…。前段でも書きましたが、今週のスケジュールを考えると、誰も動けないのが本音。海外先物筋も6月限リへのロールオーバーなどを始めており、当面は、大きな動きはないのではないでしょうか。今日の手口を見ると、売りを買いが上回っているところが多く、買い戻しで決済しているのかもしれません。本来なら、ガンガン売り叩かれても良かったはずですが、週末のメジャーSQへ向けての動きを優先させているようです。週末の雇用統計次第では多くく変化することも予想され、投機筋も変なポジションを持てないということもあるようです。しばらくは「我慢の相場」が続く…。

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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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