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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
02 | 2018/03 | 04
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週末の日本株は、米輸入関税措置に例外条項が盛り込まれたほか、米朝首脳会談が決まるという好材料があったもののいずれも消化難。今晩の米雇用統計への関心が高く、続伸したものの上げ幅は縮小。
 今日は朝から米国発の消化難の材料が二つももたらされました。鉄鋼、アルミへの輸入関税に、この日大統領が署名。正式に発効しました。NAFTA交渉中のメキシコとカナダに関しては適用を除外。同盟国などはUSTR(米通商代表部)を通して適用除外交渉をすることになっていました。日本や韓国、EUなどが対象と思われますが、いずれもこれから貿易交渉を控えている地域で、結局は、ディールの材料に過ぎないのでは…との疑問も残ります。EUは関税措置そのものに反対しており、果たして、米政府が考えているように、除外をお願いするテーブルに着くかどうかは疑問。却って、最大のターゲットである中国と足並みをそろえ、報復関税を行うかもしれません。まあ、一律適用とされたことが後退したことは歓迎ですが、上から目線で来られてもね~。

 また、韓国が取次ぐ格好になった米朝トップ会談も、北朝鮮が完全非核化され、丸裸になるようなことは飲むはずもなく、これから6か国協議を再開。非核化の枠組みを決めて実行に移すなど、かなり時間を要すること。交渉過程で、北朝鮮が弱みに付け込み援助を優先させることを希望した時に、どう対処するか…、日本に対しても拉致被害者の問題を持ち出し、資金援助を要求。または、平和条約の締結とそれに続く戦中の賠償金をねだってくることも考えられます。米朝トップが会うことは、緊張緩和の糸口ができることで良いのですが、和平ムードを演出しながら裏で核やミサイルの開発を進めてきたことは、過去、何度もあったこと。ともに、材料としては消化難のもの。時間の経過とそれに伴って起きる事象を見て判断するしかないのでしょう。一時、500円高以上あったのに、マイナスに沈む場面もあるなど、今日の株価の動きが証明しています。イベントの需要性から見たら、今晩の雇用統計の方が大事…ということなんでしょうね。

 今日の日本株は、突然沸き起こった和平ムードに、先物の買い戻しが先行。円が買い戻されたこともあり、続伸してスタート。外需株や建設などこのところさえなかった業種に買い戻しの動きが入り、日経平均は、10時過ぎにこの日の高値2万1884円(前日比516円高)までありました。ただ、今晩に雇用統計の発表を控えていたことや、米株先物が上げ幅を縮小したことも嫌気され次第に上げ幅を縮小。重要イベント控えでヘッジ的な先物売りが出たこともあり、昼過ぎにこの日の安値2万1357円(同11円安)とマイナス圏にしずく場面も…。結局、日経平均、TOPIXとも小幅に続伸して終了。

 日経平均終値は、101円13銭高(0.47%)の2万1469円20銭、TOPIX終値は、5.53ポイント高(0.32%)の1716.48ポイント。NT倍率は、12.50倍→12.51倍に小幅に上昇。円の下落を受け日経平均優位の展開。出来高は前日比5.24億株増の17億5048万株、ばい売買代金は、1兆0567億円増の3兆5584億円。メジャーSQの伴い商いが急増しました。騰落状況は、値上がり1097、値下がり886と、買いが優勢。
 今日の終値での日経平均サイコロは6勝6敗と変わらず。TOPIXは6勝6敗に上昇。日経平均RSIは、45%→39%に低下。再度、底値ゾーンの40%割れになっています。25日線かい離率は-2.13%→-1.3%に乖離が縮小。一時は、25日線(2万1752円47銭)を上回る場面があったものの、これと同時に益出しの動きが強まり、押し戻されてしまいました。騰落レシオは、88%→84%に低下。依然、底値圏で方向感が出ない動きが続いています。

 今日の朝刊で、銀行の外債売りが拡大…という記事が出ていました。資金運用難で外債投資を活発化させたものの、米金利の上昇で含み損を抱え、決算期の接近とともに損出しをしたものです。これで、損失を確定した後、株式など含み益のあるもので益出し、穴埋めするのですが、おそらく、高いところでは、これに関連した売りも出ていたのでしょう。また、MSCIに関する改正も5000置く円ほどの売り要因になると懸念されるなど、3月上旬は、需給が悪化することが多く、今日みたいな動きになるのも仕方がないところか…。また、4月から5月の決算発表に2019年に弱気の見通しが示されると予想しているのか、海外投資家の年初からの先物売りは4兆7000億円に達しており、どうしても売り圧迫が強まってしまいます。

 ただ、中旬以降は、株主優待や配当撮りなどから買い需要が強まってくることから、大型株への売り圧力が弱まった局面では、主力株への買いも考慮すべきか…。以前から、25年来の、上値抵抗線が下値抵抗帯に変化したかどうかを試す動きが出るとしてきましたが、まさに今がその状態。少々、イライラしますが、ここで我慢をしておけば年後半にはおいしい目にあえそう。しばらくは、成長株の波乗りでつないでいくか…。
 詳しくは、日曜日に発信するレポートで注目株とともに解説します。日本M&Aセンター、エムスリー、エスエムエス、WDBホールディングスなどが高値を更新。他の銘柄も週足陽線で終わるものが多かったようですね。
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昨日の米国株は、鉄鋼・アルミへの輸入関税適用に関し、交渉余地を残したことを好感。多国籍企業が買い戻され、主力3指数とも上昇して終了。
 おはようございます。 昨晩は、全身に蕁麻疹が出て病院に行っていましたので、書き込みができませんでした。ご容赦!

 鉄鋼・アルミへの輸入関税措置に大統領が署名。昨日、正式に実施が決まりました。当初、すべての国に適用する、としましたが、NAFTA((北米自由貿易協定)で交渉中のメキシコとカナダは除外。米国と友好関係にある国や同盟国は、今後の交渉機会を与えるものとされました。交渉の窓口はUSTR(合衆国通商代表部)が当たるということです。市場は一安心したようですが、要はこれから貿易交渉を始める国に対し、ディール時に相手の譲歩を引き出すための材料にした、ということなんでしょう。まあ、一時のぎすぎすした状態からは一歩後退した感じですが、これからの日本との交渉を考えると、大丈夫だろうか、と思いやられます。まだまだ、続編がありそうです。
 
 8日の米国市場動向
 ニューヨークダウ              2万4895ドル21セント      +93ドル85セント(0.38%)
 NASDAQ総合指数             7427.95ポイント         +31.30ポイント(0.42%)
 S&P500                    2738.97ポイント          +12.17ポイント(0.48%)
 CME日経平均先物(3月限)       2万1660円            +280円
             (6月眼)       2万1465円            +85円
 10年物国債金利              2.856%              -0.027%
 ニューヨーク原油              60.12ドル             -1.03ドル
 GOLD                     1322.7ドル            -4.9ドル
 ドルインデックス              90.13                +0.54% 


 昨日の米国株は、この日発表される鉄鋼・アルミへの輸入関税に関し、カナダ、メキシコ以外にも適用除外国が広がるとの観測から、報復を恐れて売られていた多国籍企業に買い戻しの動きがあり、高寄りしてスタート。ニューヨークダウは、寄り後にこの日の高値2万4950ドル(前日比149ドル高)をつけていました。ただ、正式に発表される内容を見極めたいとのムードが強かった他、米国内の原油生産が過去最大に増加したことを嫌気して原油価格が60ドルの大台を割り込んだことも嫌気され、寄り付きの買い一巡後は急速に上げ幅を縮小。昼頃には、マイナスに転じ、この日の安値2万4703ドル(同98ドル安)をつける場面も…。その後、正式に署名された内容が分かり、関税適用に交渉余地を残したことを好感。引けに買い戻しなどから引けにかけ右肩上がりの動きとなり主力3指数とも上昇して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1712、値下がり1251(NASDAQ市場は1557-1355)とともにかいが優勢。VIX指数は、1.22ポイント下げ16.54ポイントに低下。一時、2月2日以来の14.91ポイントまで低下する場面も…。

 NYダウは反発。採用30種は、値上がり24、値下がり6。J&Jが、2.34%上げ、採用銘柄中最大の上げ。海外生産に依存することで報復や米保護貿易によるコスト負担増を嫌気し売られていたアップル(+1.09%)、キャタピラー(+1.37%)、ナイキ(+1.46%)など、多国籍企業が買い戻されて上昇。指数の上げに寄与しました。一方、IBMが1.33%、インテルが1.13%、ユナイテッドテクノロジーが0.79%、それぞれ下落。ハイテク株の動きが悪かったようです。NYダウは、日足一目均衡表の「雲」下辺が抵抗帯になり横ばいの動き。引き続き、25日線も頭抑えになっています。当面、上昇中の100日線と下落中の25日線に挟まれた持合いの動きに変化なし。引き続き、NASDAQ市場がリードする展開が続きそう。

 米国株は上昇。円は、ECBがテーパリングに向け一歩踏み出したものの、材料出尽くし感からユーロが売られ、対ドルは106円10銭台と横ばい。対ユーロは130円70銭台に上昇。CME日経平均先物は、実質6月限りに後退。6月限りの大証終値を265円上回る2万1465円で帰ってきました。レンジは、2万1110円~2万1475円。本日の日本株は、堅調に推移しそう。日銀金融政策決定会合の結果待ちだが、焦点は黒田日銀総裁の会見の方。CME終値にサヤ寄せして」高寄り後は模様眺め気分が強まりそう。引き続き、個人主導の材料株物色が続きそうですが、やや買われすぎのものも増えてきており、銘柄選別は慎重にしたい。期末接近で、銀j校の外債投資損の穴埋めの益出し売りが懸念されるものの、期末の権利取りへ向けての動きも始まることから、短期的に物色対象が変化する可能性があることは頭に入れておきたい。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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