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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
02 | 2018/03 | 04
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週末の日本株は、内憂外患の相場環境を嫌気した売りや、来週のFOMCを意識したポジション調整売りに、反落して終了。
 内憂外患に揺さぶられた1週間が終わりました。トランプ政権のスタッフ交代は、今週も続き、週明け早々から、政権の大番頭に当たるティラーソン国務長官を本人との事前調整なしにいきなり解任。意見が異なるとはいえ、例を失した解任劇になりました。また、昨日はワシントンポストがマクマスター補佐官(安全保障担当)の更迭の可能性を報じ、報道官が否定する騒ぎもありました。北朝鮮の非核化の交渉を控え、政権内をタカ派で固め、交渉が決裂した場合、いつでも武力行使に移れるという体制を整えておくという狙いが…、また、最大貿易赤字国の中国と交渉を始めるにあたり、自由貿易論者を排し、対中強硬派を配置しておくという目的があったのでしょう。その時、その時の政権課題を解決するために、最適の人材を配置するという狙いはわかりますが、「三顧の礼」で政権に迎えたスタッフを、一方的に切り捨てるやり方は、いかがなものかと思いますが、この人のビジネスの手法なんでしょう。さぞかし、恨んでいる人も多いのでしょうね。とにかく、当面は、北朝鮮との交渉と、貿易赤字削減に注力する方針を人事で示した、ということか…。

 週末の日本株は、ニューヨークダウの上げを好感。CME日経平均先物終値にさや寄せする先物買いから、続伸してスタートしました。ただ、買い一巡後にマクマスター補佐官の更迭報道があり、リスク回避で円が買われると、歩調を合わせるようにまとまった先物売りが入り、下落幅を拡大。東京エレクトロンやファナックなど値がさの指数採用銘柄に裁定解消りが出て、下落幅を拡大。GLOBEX市場の米株先物が下落したこともあり、日経平均は、後場寄り後まもなく、この日の安値2万1632円(前日比171円安)をつけていました。週末控えであることや、週明けに米FOMCを控え、売り買いとも手控えられ、引けにかけては小動きの展開に…。前日に続き、為替の影響を受けにくい内需系の材料株が買われていました。日経平均、TOPIXとも反落して終了。

 日経平均終値は、127円44銭安(0.68%)の2万1676円51銭、TOPIX終値は、6.97ポイント安(0.40%)の1736.63ポイント。NT倍率は、12.51倍→12.48倍に低下。日経平均型に売り圧力がかかりました。出来高は、2.13億株増、13億8806万株、売買代金は4748万株増の2兆7098億円と、ともに増加。引けで商いが急増しており、決算に絡む動きがあったのかもしれません。騰落状況は、値上がり705、値下がり1277と、売りが優勢。
 今日の終値での日経平均とTOPIXサイコロは、ともに6勝6敗で変わらず。日経平均RSIは48%→42%に低下。25日線かい離率は、+0.57%→+0.03%と、かろうじて25日線(2万1670円)を維持して終わりました。騰落レシオは104%→98%に低下。テクニカル面からは方向感の無い展開に…。

 日経平均は、週間では続伸。以前から書いてきたように、25年間の上値抵抗帯を抜いてきたことで、このゾーンが下値抵抗帯に変化したかどうかを瀬踏みする動きが続いています。円高傾向で、今、来期の業績見通しが下方修正されるのでは…との懸念が、先行き不安を高めているようですが、内外から悪材料が相次いでいるにも関わらず抵抗帯を割り込まない強さを評価すべきでではないでしょうか。世界の景気は、2019年まで拡大すると予想されているのに、何故弱気するのかよくわからないところがあります。今、日本株を売っている海外投資家は短期狙いの投機筋。年初から売り始めて3か月目に入っていますし、そうそう長くポジションを維持することはできないはず…。また、国内投資家の売りは、危ないとわかっていて米債投資に走り、案の定、損をした金融機関の穴埋めの売り…。ともに時間がたてば、需給は改善してくるはず…。

 まあ、25年間騙され続けてきたゾーンですから、投資家の信頼を回復するには、それなりの時間が必要。以前から、「我慢の相場」になるとしたのはこのあたりから。投資家が下値に自信を持ち買い上がりに来るまでは、小型の成長株優位の展開に…。待ち伏せ感覚を重視してきましたが、昨日は、働き方改革で注目してきたMKシステムが増配と株式分割を発表して急伸。インバウンド関連で注目してきたザ・パックも4000円大台にリーチをかけてきました。人手不足関連で待ち伏せで注目したアルプス技研も本日は新高値…。来週も同じ方針で望むところ。週半ば21日に休みを挟むことからやりにくいところはありますが、この日の夜にFOMCの結果が分かります。利上げは間違いないところですが、関心事は参加者による金利見通し。長期見通しが引き上がると10年債金利も上昇する可能性があり要注目。
 詳しくは、日曜日に発信するレポート18日号で解説します。

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昨日の米国株は、予想を上回る景気指標を好感した買いと貿易摩擦やロシアゲートへの懸念売りが交錯。主力3指数は高安まちまちで終了。
 おはようございます。昨日は、陽気に誘われ龍田川沿いに散歩に行ってみました。道すがら見る梅の花は満開状態。鳥が枝を飛びわたり、花の蜜を吸っています。川に出ると、水がぬるんできたのか大きな鯉が深場から出てきて、活発に泳いでいます。あちこちに春の気配が漂っています。桜並木にいくと、思ったよりもつぼみが膨らみ、中にはつぼみの先が白くなっているものも…。高知市では桜の開花があったようですが、来週にも桜が開花するかも…。なんだか、心が浮き立ってきますが、家に帰ると、家内から、今年は長女の子供が入学式と言って、祝儀袋を渡されました。一気にドン引きです。そういえば、明日は「新月」。今回の相場の戻りは24節季の「啓蟄」から始まりましたが、変化日は、新月になるのか、それとも来週の「春分」になるのか。現実世界は悩ましい…。

 15日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       2万4873ドル66セント      +115ドル54セント(0.47%)
 NASDAQ総合指数      7481.74ポイント         -15.07ポイント(0.20%)
 S&P500             2747.33ポイント         -2.15ポイント(0.08%)
 CME日経平均先物      2万1655円            +15円
 10年物国債金利       2.831%              +0.013%
 ニューヨーク原油       61.19ドル             +0.23ドル
 GOLD              1316.2ドル            -9.4ドル
 ドルインデックス        90.14               +0.35 


 昨日の米国株は、朝方発表された新規失業保険申請件数が減少したことを好感。前日まで3日続落していたことから押し目買い気運も広がり買いが先行。反発してスタートしました。寄り後に発表されたNY連銀製造業景況指数が予想を上回ったことや、これを受け金利が上昇したことから金融株が買われるなどし、上げ幅を拡大。ニューヨークダウは昼頃にこの日の高値2万5053ドル(前日比295ドル高)をつけていました。ただ、ロシア疑惑を捜査するモロー特別捜査官が、トランプ大統領の企業に文書の提出を求める召喚状を送った、と伝わると、買いの手が止まり急速に上げ幅を縮小。引けにかけやや買い戻されたものの、貿易摩擦への懸念が強く、NYダウは反発したものの、S&P500,NASDAQ総合指数は、続落。高安まちまちの終わりに。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1078、値下がり1644(NASDAQ市場は、①263-1657)と、ともに売りが優勢。VIX指数は、0.64ポイントさ上げ、16.59ポイントに低下。

 NYダウは、4立会日ぶりに反発。採用30種は、値上がり20、値下がり10。マクドナルドが2.13%上げ、単独で指数を23ドル分押し上げ。ユナイテッドヘルスが1.82%上昇し、指数を28ドル押し上げ。キャタピラーの1.33%高を含め1%以上変動したのは3銘柄。一方、デュポンが1.61%、インテルが1.89%、それぞれ下落したものの、上昇、下落とも小動きの展開。NYダウは、依然、三角持ち合いの範囲内の動き…。この日も持合いの下限ラインから反転したものの、25日線に抑え込まれて終わっており、売り圧迫が強いようです。引き続き持合いを続けながら、次の展開を探る動きに…。NASDAQ総合指数は、想定通り、抜け出した三角持合いの上限来へ向け、スピード調整の動きに…。来週、FOMCを控え、参加者が示す金利見通しに関心が集まっており、週明けまでは神経質な動きが続きそう。基本は、調整…。

 米国株は、高安まちまち。円は、強い米景気指標と大統領一族経営企業へのロシアゲート捜査が錯綜し対ドルは106円30銭台と横ばい。対ユーロは130円60銭台に上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を15円上回る2万1655円で帰ってきました。レンジは2万1365円~2万1700円。本日の日本株も昨日同様為替、GLOBEX市場の米株先物を見ながらの神経質な展開になりそう。大統領は昨日の支持者との集会で貿易交渉で在韓米軍の撤退をにおわす発言をしたり、日本の貿易障壁を非難する発言をするなどしており、自動車などへの影響がありそう。引き続き、個別の材料株を物色する流れになりそうですが、週末ひかえで、短期筋がポジション整理に動く可能性もあり、深追いは避けたい。ファンドが継続的に買っている成長株が注目されることになりそう。先物筋の動きを警戒する流れは変わりません。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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