FC2ブログ
大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
02 | 2018/03 | 04
S M T W T F S
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31



週明けの日本株は、森友学園問題の政権への影響や米株先物安を嫌気した先物への歯科カ的な売りなどから、続落して終了。
 「我慢の相場」が続きます。スケジュールを見ると、今晩からG20 財務相・中央銀行総会(20日まで)が、明日20日からは米FOMC(公開市場委員会)が開催されます(21日まで)。22日はEU首脳会議があり、英国のEU離脱が話し合われるようです。23日からは、いよいよ、鉄鋼・アルミへの制裁関税の付与が始まります。明日は、ワシントンでトランプ大統領とサウジアラビアのムハンマド皇太子の会談が行われ、イラン核合意からの米国の離脱が話し合われるかもしれません。おまけに今日は朝から、森友学園への国有財産売却に関する公文書書き換え問題の集中審議が行われました。おまけに朝刊は一斉に安倍首相の支持率が30%台に落ち、不支持率が上回った、という記事を載せてきました。集中審議の野党の質問をきていると、安倍首相夫人に的を絞り、何とか政局問題にしようと入れ込んでいますが、話しているのは状況証拠や憶測ばかり…。証人喚問も要求していますが、安倍首相夫人が出てきても、言った、言わないの話ばかりで、事実をあぶりだすことなんかできるはずもありません。

 大体、今回の問題は全財産をかけて学園建設をしようとした森友氏が、失敗すれば破たんするため、なんでも利用しようとして政治家の力を利用したところから始まっています。おまけに、幼稚園の視察に行った夫人を無理やり建設中の学園に連れて行き、夫人が社交辞令で話したことや一緒に映した写真を、神の御託宣のように使ったことが問題になっています。この間の首相夫人と森友側との話のやり取りは、前回でも結局証明できていません。まあ、見ていて感じたことは不毛な議論なので、時間がかかりそう…ということ。マスコミが、連日、さも首相夫人が何かしたような仕立てで放送しますから、視聴者の頭には、安倍首相が悪い…と刷り込まれ、ますます支持率の低下を招くことになります。まあ、支持率を使って無理やり政権を引きづり下ろし、民主党政権を誕生させ、日本再生の足を引っ張ったことを忘れたかにような動きです。やはりマスゴミですな…。

 支持率の低下は海外投資家にとっては、一番いやな材料。国内投資家は、海外投資家が売ってくるだろう…とみて、朝から売りを出しており、今日は、最近上げをリードしてきた小型株や新興市場株から売られることになりました。まあ、冒頭に書いた今週のスケジュールを見れば、あまりポジションを持ちたくない、ということもあったんでしょう。また、先週と同様、小幅安で寄り付いた後値を戻しかけましたが、GLOBEX市場の米国株先物が急激に下げると先物売りが入り、同時に円が買わると機械や電気など外需株にも売りが入り、裁定解消売りとともに指数を押しさげ、10時過ぎにはこの日の安値2万1366円(前週末比310円安)をつける場面も…。日銀のETF買いへの期待感から後場からは小動きの展開になりましたが、前場の下げの影響が残り、日経平均、TOPIXとも続落して終わりました。

 日経平均終値は195円61銭(0.90%)安の2万1480円90銭、TOPIX終値は16.66ポイント(0.96%)安の1719.97ポイント。出来高は、前週末比1.8億株減の12億0663万株、売買代金は5420億円減の2兆1678億円と、ともに薄商い。騰落状況は、値上がり311、値下がり1710と売りが優勢。
 今日の終値での日経平均、TOPIXサイコロはともに6勝6敗で変わらず。日経平均RSIは、42%→35%に低下。再び底値ゾーン入りの40%を割り込んできました。25日線かい離率は、+0.03%→-0.89%と、25日線を割り込んでいます。騰落レシオは98%→98%と横ばい。なかなか、底入れサインが出てきません。

 まあ、ニューヨークダウは三角持合いを形成し、最終的な煮詰まり型にあります。何か材料が出れば、上、下どちらかに大きく離れる可能性があり、21日のFOMCの結果が大事になります。今回は参加者による金利見通しが示されますが、長期の見通しが引き上がって来ると、10年債金利が3%に乗せる可能性も出てきます。今回のFOMCは注目度が高く、せっかく金利が上昇しても米株が下落すれば円が買われるというマイナス面も出てきます。まあ、休日前にポジションを調整しておこうというのが自然な動きなんでしょう。ただ、注意しておきたいのは、年初来日銀の緩和姿勢への疑念やトランプリスクから、米金利が上昇したにもかかわらず円が円が上昇するという動きになりました。ただ、このところ、ドル円相場と米金利の相関関係が回復してきており、21日は為替の面からも注目されます。まずは、NYダウが三角持ち合いの下放れにならないことを願うばかり…。

 当面は25年間の下値支持線を固める動きですが、96年にいったん相場が立ち直りかけたとき、日銀の緩和解除と消費税の引き上げという大失策を犯し、立ち直るチャンスを自らつぶしてしまいました。今回も、曖昧模糊とした材料で経済再建の功労者である安倍首相を追い落とし、財政再建を主張するような指導者になれば、日本は再びデフレに戻るリスクもあります。マスコミや野党の方々は、このことが分かってやっているんでしょうね。最悪のことを考えるより、期待を込めて「我慢の横ばい相場」が続くと見たい。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

スポンサーサイト





プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ