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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
02 | 2018/03 | 04
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週末の日本株は、米中貿易摩擦の激化を嫌気した売りに加え、先物筋の売り仕掛けが終日続き、全面安の展開に。日経平均、TOPIXとも急反落して終了。
 今日は、散々な一日でした。朝方は、トランプ大統領が知的財産権の侵害をめぐり、中国製品1300品目に対し25%の関税をかけることを目指す大統領覚書に署名。今後、USTR(米通商代表部)が品目リストを作成。審査期間を設けロビイストや議員の意見を聞き対象を確定し発動する。2か月近くかかるといわれ、この間に中国からの譲歩を引き出す交渉を行うことになるようです。米国からは大きく吹っ掛け、交渉経過を見て、条件を緩和。一方、中国側は、米国の強硬姿勢が強まれば、税率や対象品目を増やしていき、落としどころを探る…という、ビジネスの手法が用いられるのでしょうか。まあ、まだまだ時間はかかるということでしょう。

 また、鉄鋼・アルミへの関税適用に関しては、EUや韓国、ブラジルなどの有力鉄鋼生産国は免除されたものの、日本に対しては適用対象になったようです。トランプ大統領は、安倍首相に対し「にやにや笑ってんじゃない。これから貿易交渉だぞ…」と威圧的な態度を示し、これまでの蜜月関係からの手のひら返しをやっています。まあ、北朝鮮問題に明かりが見えた以上、次は貿易赤字問題…ということで、コーンNEC委員長と同様、用済み…とでも思われたんでしょうか。同様に、北朝鮮問題で大統領に異論を唱えたマクマスター補佐官も、予想通り今朝解任されています。後任は、超タカ派のボルトン元国連大使。この政権、保護貿易主義者と超タカ派のメンバーばかりになってしまいましたが、大丈夫なんでしょうか。

 世界の貿易体制が引っ掻き回され、日本の立ち位置が揺るがされているときに、議会はやマスコミは、いまだに森友問題に固執。ワザワザ、大阪拘置所まで犯罪容疑者の森友氏に会いに行く野党議員もいたようですが、これでは、日経平均が1000円安するのも当たり前ですね。もっと経済問題に本気で取り組まないと…。米国の自動車メーカーだって、日本からの自動車用鋼板の価格が上がったんでは、困るのは目に見えています。もっとも、これを機に韓国メーカーが日本を駆逐しにかかるんでしょうが…。米国の対日攻勢が強まり、為替を使って戦争を仕掛けられているという意識はないんでしょうか。まさに「ゆでガエル」状態。貿易の枠組みが変わるかもしれないのに、本当に情けない…。政治も統治機構も劣化。自浄作用も無し…。この国は、どこへ行こうとしているのか…。高校野球開会式後の初戦で、我が母校逆転も負けしてしまいましたし…。良いことなしでした。

 週末の日本株は、貿易摩擦の激化を嫌気して米国株が急落した流れを受け、売りが先行。寄り前から為替が104円台に入ったことを嫌気。週末でもあり買い向かう投資家がいないところを海外先物筋の売り攻勢やオプション絡みのヘッジ売りが入り、終日下げる展開に…。内需、外需、大型、小型にかかかわらず、全面安商状に。200日線や直近の安値などテクニカルな急所を下回ると、海外ヘッジファンドの売り仕掛けkが入り、引けにかけ下落幅を拡大。日経平均は引け近くにこの日の安値2万0559円(前日比1032円安)をつけていました。米株先物が下落して推移していたこともあり、先物筋にも買い戻す動きは無く、ほぼ安値圏で終わりました。

 日経平均終値は974円13銭安(4.51%)の2万0617円86銭、TOPIX終値は、62.45ポイント安(3.62%)の1664.94ポイントと、ともに急反落。NT倍率は、12.5倍→12.38倍に低下。日経平均先物に大きな売り圧力がかかったことを思わせます。出来高は、前日比5.3億株増の19億1438万株、売買代金は、同9341億円増の3兆6039億円。2月6日のVIXショック時には31億株できましたので、まだ、投げ切っていない人が多いのかもしれません。騰落状況は、値上がり29、値下がり2042と全面安商状。
 今日の引け値での日経平均、TOPIXサイコロは、ともに6勝6敗に低下。日経平均RSIは、47%→41%に低下。25日線かい離率は、-0.49%→-4.8%にマイナスかい離が拡大。騰落レシオは108%→97%に低下。三本新値は陰線3本目を付けました。テクニカル的には、下値余地を残塩た格好。

 下値支持と見ていた200日線を下回ったほか、週足ベースでも長期の52週線を下回って終わるなど、悪い引けアジでした。今日の動きを見ると、寄り前から円買い・株先物売りの仕掛けをはじめ、寄り後には、先物売りが先行したことで裁定解消売りが幅広く出て、指数が下落。さらにこの動きを動きを見て先物売りと円買いが入るというスパイラルな動きになり下落幅を拡大。おそらく、期末接近で、機関投資家が動けないこと、個人も週末で動けないことから、アルゴリズム売買でコンピューターが淡々と先物売り・円買い注文を出し続けた結果、こんな下げ方になったんでしょう。

 書きたくはないですけど、もう少し先物を使うコストを引き上げたほうが良いと思いますが…。最低でもレバレッジを一けた台にするくらいは…。先物天国になっていることが海外の質の悪い投資家を引き寄せ、その結果、株価が乱高下。ボラティリlティが高くなりすぎて海外のまともな投資家が近づいてこないという状態になっています。日経平均のPERが12.6倍(22日現在)に対し、東証1部のPERは14.8倍台…。日経平均に売り圧力がかかっているため、万年割安になっているという見方はできないのでしょうか。当局も真剣に改善を考えてもらいたいものです、。今日の先物手口を見ると、案の定CTAの玉を受けているといわれる欧州系証券の大量売りとヘッジファンドの玉を取り扱っている米系証券の売りが目だっていました。この2社の日経平均先物売りだけで1万枚くらいあったようです。まあ、海外先物筋に日本経済を破壊してもらったら政治家や官僚も気が付くのでしょうか。まあ、まだまだ伊那も段階は25年来の抵抗線が下値支持帯に変わったかどうかを試しているところ。

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昨日の米国株は、対中貿易摩擦の激化やロシアゲートのエスカレートを懸念した売りに、主力3指数とも大幅続落して終了。
 おはようございます。 トランプ大統領、暴れまわっています。ペンシルバニア州の補欠選挙は共和党の敗北が確定したようですが、それに合わせるかのように、中国の知財権侵害に関し、中国製品に課税する覚書に署名しました。独裁体制を固めたばかりの習近平主席としても、国内統治の観点からも弱気の姿勢は見せられず、抵抗姿勢を強めてくる可能性があります。一番被害を受けるのは米国の輸入業者や部品を輸入して組み立てる業者、輸入商品を使う消費者らですが、本人さんは、この措置でメリットを受ける少数の選挙民しか頭の中にないようです。でも、EUや韓国、ブラジルなどを除外したことで、この日の鉄鋼株やアルミ株は急落しています。大統領が原因で株価が下がれば、支持者の中からも不支持に回る人が増えてきます。何かやればやるほど歯車が逆回転するということに気が付いてほしいものですが…、この人余裕がなくなってきているんでしょうか。

 22日の米国市場動向
 ニューヨークダウ           2万3957ドル89セント       -724ドル42セント(2.93)
 NASDAQ総合指数          7166.68ポイント          -178.61ポイント(2.43%)
 S&P500                 2643.69ポイント          -68.24ポイント(2.52%)
 CME日経平均先物          2万0860円             -520円
 10年物国債金利           2.824%               -0.060%
 ニューヨーク原油           64.30ドル              -0.87ドル
 GOLD                  1334.7ドル             +7.4ドル
 ドルインデックス            89.96                +0.16 
  

 昨日の米国株は、朝方、トランプ大統領がこの日のうちにも、中国の知財権侵害に対し最大600億ドルの関税を課す大統領覚書に署名する方針であることが伝えられ、中国との関係が深い企業が売られ、続落してスタート。ロシアゲートに関し、モラー特別捜査官と良好な関係にあった大統領弁護団のリーダー弁護士が辞任。強硬派の弁護士が参加したことにより、今後捜査官との関係が悪化しロシアゲート問題がエスカレートするのではる…との懸念も高まり売りが増加。VIX指数が警戒ゾーンの20ポイントを大きく上回る23ポイント台まで上げたこともVIXショックをイメージさせ、売りが拡大。終日下げる展開になりました。ほぼ、全面安商状となり引けにかけ下げ幅を拡大、。主力3指数とも大幅続落して取引を終えました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり572、値下がり2420(NASDAQ市場は、584-2385)と、ともに売りが優勢。VIX指数は、5.48ポイント上げ23.34ポイントに上昇。

 NYダウは続落。採用30種は30銘柄すべてが下落。中国との関係が深いキャタピラーが5.71%下落。単独で指数を62ドル押し下げ。中国の報復懸念からボーイングが5.19%下落。単独で指数を120ドル分押し下げ。金利の低下を嫌気しGSが3.53%下落し、指数を43ドル分押し下げるなど、指数寄与度の大きい8銘柄が3%超え下落したことが下落幅の拡大につながりました。また、ユーザーデータ流出問題のフェイスブックに関し、ザッカーバーグCEOの説明に納得しない議員が議会証言を求めたことが嫌気され、同社株が売り直されたこともハイテク株売りにつながりNASDAQ市場の足を引っ張っていました。主力3指数とも、三角持ち合いを下放れて以降、弱気に傾いています。NYダウは、この日の下げでVIXショック時に下値を支えた150日線まで下げてきましたが、ここで下げ止まりダブル底を意識できるかどうか…。大きなポイントにきています。また、S&P500の月足は、再び、2009年安値を基点にするレンジ内に押し戻されてきましたが、月末までにレンジ上限ライン上に戻せるかどうかがポイントに…。決算発表の時期と重なったVIXショック時は、自社株買いができず下落幅が拡大しましたが、今回は自社株買いへの期待感が下値を支えるか。上院が暫定予算を承認するかもカギに。

 米国株は続落。円は、米中貿易摩擦懸念や米株急落を受けた理数オフの動きから買われ、対ドルは105円30銭台、対ユーロは129円50銭台にそれぞれ上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を520円下回る2万0860円で帰ってきました。レンジは、2万0790円~2万1400円。本日の日本株は、2万1000円大台の攻防戦になりそう。寄り前から、ドル円相場が104円台に上昇しており、先物筋の売り仕掛けが強まる可能性も…。ただ、週末控えであることや米国で暫定予算が議会を通過する(下院は承認)可能性もあり、寄り付きの売り一巡後は先物買い戻しから、底堅い動きに変わる可能性も…。昨日に続き、為替、米株先物睨みの展開。為替が大きな関門を突破したことから、海外先物筋の動きが焦点になりそう。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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