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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2018/05 | 06
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昨日の米国株はイタリア政局の混乱一服を好感した買い戻しの動きから、主力3指数とも反発して終了。
 おはようございます。 昨日実施されたイタリア国債入札は、好調な需要に支えらえ好結果で終わり、市場の安心感につながったようです。10年国債の入札倍率は1.48倍で前回の1.38倍を、5年債は1.53倍で同1.36倍を、それぞれ上回りました。結果を受けイタリア国債の金利が低下する一方、リスク回避で買われていたドイツ10年国債金利は、一昨日の0.2%割れ水準から0.37%台に急伸。リスクオフの動きが緩和しています。ただ、連立政権で合意していた「五つ星運動」と「同盟」の間に亀裂が生じようとしており、政局の流動化はまだ続いているようです。五つ星運動は、反EUを唱える経済相候補を取り下げ大統領に歩み寄る姿勢を示していますが、あくまで経済相候補の入閣にこだわる「同盟」は、「五つ星運動」の連立政権樹立への提案を退け、再選挙にこだわっているといいます。は「五つ星運動」は他の連立相手を模索しているといいますが、最新の世論調査では、五つ星運動の支持率が低下する一方、同盟の支持率は急伸しているといわれ、ますます、総選挙にこだわることになりそう。まだ、火種は残ったまま…。

 30日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万4667ドル78セント      +306ドル33セント(1.26%)
 NASDAQ総合指数        7462.45ポイント         +65.86ポイント(0.89%)
 S&P500               2724.01ポイント         +34.15ポイント(1.29%)
 CME日経平均先物        2万2255円            +225円
 10年物国債金利         2.856%              +0.079%
 ニューヨーク原油         68.21ドル             +1.48ドル
 GOLD                1306.30ドル           +2.20ドル
 ドルインデックス          94.07               -0.76
 

 昨日の米国株は、イタリア政局の混乱が一服したことを好感しイタリア株式市場が上昇したことを好感。買い先行でスタートしました。リスクオフの一服で債券が売られ金利が上昇したことを受け金融株が買われたほか、ユーロ安が修正されドルが下落したことから原油価格が持ち直したこともエネルギー株の見直しにつながり、寄り後もじり高する展開に…。ドル高を嫌気して売られていた多国籍企業へも買い戻しの動きが入り、ニューヨークダウは引け近くに、この日の高値2万4714ドル(前日比353ドル高)をつけていました。ただ、この日発表された第一四半期GDP改定値が下方修正されたことや、明日の雇用統計の先行指標とされるADP全米雇用報告で民間部門の雇用者数が予想を下回ったことから、ポジション調整の売りも入り、やや上げ幅を縮めて終わっています。主力3指数とも反発。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2412、値下がり570(NASDAQ市場は2005-941)と、ともに買いが優勢。VIX指数は、2.06ポイント下げ14.94ポイントに低下。

 NYダウは4日ぶりに反発。採用30種は、値上がり27、値下がり3(アップル -0.21%、シスコシステムズ -0.28%、GE -0.007%)。原油価格の反発を受けエクソンが3.93%、シェブロンが3.11%、それぞれ上昇。両社で指数を47ドル分押し上げ。金利の上昇を好感し、JPモルガンが2.28%、GSが1.3%トラベラーズが1.53%、それぞれ上昇。ユーロ安の修正を受けボーイングが1.62%上昇し、単独で指数を39ドル分押し上げ。18銘柄が1%超え上昇し指数の上げに寄与。
 日足一目均衡表の「雲」内に入っていたニューヨークダウは、一日の滞在で再度上抜けしてきました。金利上昇、原油価格の上昇が指数寄与度の大きい銘柄の上げを促した効果が大きかったようです。金利、原油とも流動的なところが多く、当面は雲上を維持で切るかが焦点に。一方、NASDAQ総合指数は、3月高値後の戻り高値を更新。マイクロソフトやインテルが高値を更新するなどハイテク株の堅調な動きが支えています。この日は、52週来高値更新銘柄数が200を超えてきており、ニューヨーク市場の156を上回り、注目度の高さを示しています。金利の状況にもよりますが、引き続き、成長株重視の展開に…。

 米国株は反発。円は、米金利上昇やリスクオフの一服を受け、対ドルは108円90銭台に、対ユーロは127円付近に、それぞれ下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を225円上回る2万2255円で帰ってきました。レンジは、2万1925円~22275円。本日の日本株はCME日経平均先物終値にサヤ寄せして高寄りした後は、為替、米株先物、イタリア政局をにらみながらの神経質な展開になりそう。主力は買い戻し主導で、時間の経過とともに個別材料株にシフトする動きへ。海外投資家で日本の不動産に注目する動きが強まっており、販売用不動産を多く所有する企業に注目。いちご、ケネディクス…。

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本日の日本株はイタリアの政局混乱を嫌気し急落した米国市場の流れを受け、大幅続落して終わったものの、底堅い動きセ推移。
 朝も書きましたように、昨日はイタリアの2年国債が、わずか1日で0.8%から2.7%に急伸するなど、2011年の南欧債務危機を上回る売られ方をしました。大体、ギリシャの債務危機に際し、欧州安定メカニズム(ESM)を設置。危機に対する備えができており、債務不履行は回避できる体制が整っているのに、債務保証料を示すCDS(クレジット・デフォールト・スワップ)が急騰。CDSを買って債券を売って危機を煽るいつもの投機筋のやり方が今回も用いられたようです。まあ、今晩、打診的に5年債(17億5000万ユーロ)と10年債(20億ユーロ)を発行して、投機的な動きを検証するようですが、入札倍率が良ければ、債券買いが入ってくるため、投機筋もポジション調整しなければならず、債券市場も落ち着きを取り戻してきそうです。まあ、スペインの首相不信任動議など、まだ、心配なネタはありますが、投機的な動きは一服するかもしれません。昨日、リスク回避で買われ、瞬間的に0.2%%を割り込んでいたドイツ国債の金利は、0.3%を超えてきており、対ユーロ相場も円安に転じてきました。まあ、まだまだ分かりませんが、今回も投機筋の仕掛けにうまく乗せられたのかも…。

 本日の日本株は、米株大幅安やリスク回避の円買いを嫌気。朝方から、CME日経平均終値にさや寄せする先物売りが先行。裁定解消売りから続落してスタートしました。寄り付きの売り一巡後も、円高を嫌気した売りが主力株やが外需株などに幅j広く入り、日経平均は寄り後まもなく、この日の安値2万1931円(前日比427円安)を、つけていました。ただ、2万2000円の大台を割り込んだことや米株先物が反発して推移したことから、押し目買いや先物の買い戻しなどが入りだし、10時前にはこの日の高値2万2079円(同279円安)をつけています。しかし、中国市場が大幅に下げて推移したことや、円相場が高めに推移したことから上値を買う動きは無く、引けにかけては膠着した動きになりました。米金利低下や保有イタリア国債の評価損の拡大を嫌気し、銀行や保険など金融株がさえない動きに…。結局、日経平均は続落、TOPIXは、8日続落して終了。

 日経平均終値は、339円91銭安(1.52%)の2万2018円52銭、TOPIX終値は、25.72ポイント安(1.46%)の1736.13ポイント。NT倍率は、12.69倍→12.68倍。出来高は、2.8億株増の15億9261万株、売買代金は、7429億円増の2兆7783億円にともに増加。騰落状況は、値上がり292、値下がり1760と、売りが優勢。VIX指数は、2.9ポイント上げ、18.89ポイント。20ポイントを超えてくると、アルゴ売買が悪さを始める様設定されているとか…。
 日経平均サイコロは、5勝7敗(41%)、TOPIXサイコロは、2勝10敗(16%)に、ともに低下。TOPIXは売られすぎゾーンに入ってきました。日経平均RSIは48%→37%に低下。底値ゾーン入りの40%割れになってきました。25日線かい離率は-0.84%→-2.24%の拡大。反発が期待できる3%に近づいてきました。騰落レシオは99%→94%に低下。日経平均3本新値は陰線4本目。弱気相場が続いていますが、日経平均のサイコロを除き、底値ゾーンが近づいており、底打ちに備える局面に…。

 今日は、2万2000円大台割れから反転しましたが、この安値は下落中の75日線に接近したところからの反単になります。まだ、下降中なので、再び引きずり込まれる懸念があるものの、一方で、上昇中の13週移動平均線(2万1986円)に届いたところからも反転しており、一旦は反転する可能性があります。26週線が下落に転じており、戻りには限界がありそうですが、テクニカル指標には売られすぎを暗示するものも出てきており、相場に流されて弱気するところではなさそう。今晩のイタリア国債の入札状況や米国市場の動きにもよりますが、潮目はいったん変化するかも…。ユーロ安で売られた機械株や自動車に妙味。

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三連休明けの米国株は、イタリア政局の混乱を嫌気した売りに、金利急落を嫌気した金融株の売りが下げを加速。主力3指数とも下落。底堅いハイテク株の動きからNASDAQの下げは限定的。
 おはようございます。 
 イタリア情勢は悪化の一途をたどっているようです。大統領が指名した首相候補もうまく組閣ができず、再選挙が必至の情勢になっていますが、大衆迎合主義政党の「五つ星運動」や反移民の「同盟」は、ともに前回選挙期間中はEU離脱を封印してきましたが、再選挙にあたって、この選挙をEU残留か離脱を問う国民投票とする動きをし始めたため、市場の警戒感は一層高まっています。世論調査によると、総選挙後、「五つ星運動」は3ポイント、「同盟」は10ポイント、それぞれ支持率が拡大。両政党を合わせた支持率は57%と過半数を上回ってきたことから、実際に国民投票に持ち込まれた場合、EUからの離脱が現実のものになる懸念も出てきました。当初のばらまき政策による財政悪化懸念は、イタリアのEU離脱懸念へと一段階エスカレートした格好に…。これを受け、資金流出が加速。1%割れだった2年債金利が、わずか1日で2.7%に上昇するなど2011年の南欧債務危機を上回る状況になっているようです。再選挙までに日柄がかかることから、短期的に投機筋が危機感をあおり市場が動揺する可能性も…。

 29日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万4361ドル45セント     -391ドル64セント(1.58%)
 NASDAQ総合指数       7396.59ポイント        -37.26ポイント(0.50%)
 S&P500              2689.86ポイント        -31.47ポイント(1.16%)
 CME日経平均先物       22040円            -260円
 10年物国債金利        2.778%             -0.150%
 ニューヨーク原油        66.73ドル            -1.15ドル
 GOLD               1303.20ドル           -5.8ドル
 ドルインデックス        94.87               +0.75 
 

 3連休明けの米国株は、イタリア政局の混乱を受け欧州株が全面安になった流れを受け、売りが先行。ニューヨークダウは、続落してスタートしました。原油増産協議を受け原油価格が続落し、エネルギー株が売られたことや、リスク回避の動きから債券が
買われ金利が急落したことを受け金融株も下落。先行き警戒感からリスク資産を手放す動きが強まり、ほぼ全面安商状に…。次第に、下げ幅を広げる展開となり、引け近くにはこの日の安値2万4247ドル(前週末比505ドル安)をつけていました。引けにかけては、金利低下を好感し、ハイテク株が買い直されたことなどから下落幅を縮小したものの、主力3指数とも下落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1234、値下がり1732(NASDAQ市場は、1120-1827)と、ともに売りが優勢。VIX指数は、3.8ポイント上げ17.02ポイントに上昇。警戒ゾーンの20ポイントに上げるかどうかが焦点に。

 NYダウは、前週から3日続落。採用30種は、値上がり2(コカ・コーラ +0.66%、ファイザー +0.06%)、値下がり28。金利低下を嫌気しJPモルガンが4.27%下落。GSが3.4%、AMEXが3.34%、それぞれ下落。この3銘柄で、111ドル分指数を押し下げました。また、対中追加関税賦課を嫌気しボーイングが2.11%下落。単独で指数を52ドル分押し下げています。全体で8銘柄が2%超え下落し指数を押し下げました。一方、アップルやマイクロソフトの下落率は小幅にとどまったほか、アマゾンやフェイスブック、ツイッターなどがプラスで終わるなど、金利低下を好感する動きも…。
 NYダウは、日足一目均衡表の雲内に下落。この日は、一時、雲を下方突破する場面がありましたが、引けにかけ戻し雲下辺で終わっています。調整気運が強まっていますが、4月初旬、5月初旬にダブル底を確認しており、ズルズル下げることは考えにくいところ。NASDAQ総合指数は、4月中旬の戻り高値付近で横ばいの動きを続けており、強気トレンドに変化はありません。NYダウやS&P500は、金融株やエネルギー株の影響を受けやすいことから、金融情勢が落ち着くまでは動きがとりにくいところ。OPEC総会やFOMC、ECB理事会があつまる6月中旬までは模様眺めが強まりそう。NYダウは200日線(29日現在 2万3991ドル)付近がポイントに。

 米国株は下落。円は、リスク回避の動きや米金利急落を受け対ドルは108円70銭台(一時、108円11銭)、対ユーロは125円40銭台に上昇。主要10通貨の中で円の上昇が最大に…。CME日経平均先物は大証先物終値を260円下回る2万2040円で帰ってきました。レンジは、2万1915円~2万2545円。本日の日本株はCME終値にサヤ寄せして安寄りした後は、為替やGLOBEX市場の米株先物の動きを見ながらの神経質な動きになりそう。一時、売り持ち高を大幅に減らしていたCTA(商品投資顧問)につながる欧州系証券が再び売り持ち高を増やしており、仕掛け的な動きが警戒されます。18日現在の裁定買い残は、3月23日の1兆3300億円から倍増の2兆6900億円と倍増しており、先物売り出てくる裁定解消売りを吸収できるかがカギに…。当面は外部環境の落ち着き待ち。日経平均の下値めどについては、レポート直近号の週足内に示したAラインの想定は変えておりません。

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本日の日本株は、イタリア、スペインなど欧州政局の混乱を嫌気した売りのほか、リスク回避の円高が先物売りを誘い、下落して終了。
 今月に入り忘れていた債務国問題が急浮上してきました。直接的には、米金利上昇、ドル高による債務国の支払い負担増懸念から端を発し、アルゼンチンやトルコなど経常収支赤字国の通貨が投機筋から売りを浴び、急落したことが始まりでした。通貨下落(資本流出)を止めるため金利の引き上げを実施ししましたが、それでも効果が無く、アルゼンチンは5月初旬、IMFに対し信用供与枠の設定を要請。債務不履行への備えを始めています。その後、イタリアでは、EUからの債務の削減を唱える大衆迎合主義の政党が勝利。財政の悪化につながるような裁定所得制度の導入や大幅な所得減税を行う構えをしています。もともと、反EUの政党でもありますし、財政規律問題でEUとの関係がこじれれば、EU離脱の話も出てくるのでは…として、イタリア国債を売却。10年債金利は2.67%と、3年半ぶりの水準に上昇してきました。

 また、今回、イタリア大統領が、「五つ星運動」と「連合」が連立で合意し、首相候補に挙げた人物を拒否。自らが、強権的に首相候補を選んだことから、大統領への反発が強まり、再選挙をやっても大衆迎合主義の政党が多数を占めるのでは…との懸念から、欧州市場は全面安。GLOBEX市場の米株先物も大きく下げています。昨日の市場を見ても、経常収支が赤字の新興国が大きく売られており、今回の下げの要因は、債務問題にあることがわかります。やはり、米国の金利がポイントになってきそうですね。それにしてもイタリア大統領、EU離脱を防ぎたかったのはわかりますが、かえってポピュリズムに火をつけてしまったのかもしれませんね。

 本日の日本株は、米国市場が休みで手掛かり材料難になる中、欧州政局を嫌気した売りに、日経平均は反落してスタート。リスク回避の円買いから円が上昇すると、アルゴ売買で株先物にも売りが出され、裁定解消売りから次第に上げ幅を広げる展開に…。中国市場や米株先物が下落したことも先物売りを促し、日経平均は前引け間際にこの日の安値2万2240円(前日比241円安)をつける場面もありました。後場に入ると、日銀のETF買いへの期待感などから、押し目買いが入ったほか、先物の手仕舞いの買い戻しなどもあり、引けにかけては下げ幅を縮める展開に…。裁定解消売りを受け指数寄与度の大きいソフトバンクやユニクロが売られる一方、薬品や任天堂などディフェンシブ系が堅調。

 日経平均終値は、122円66銭安(0.55%)の2万2358円43銭、TOPIX終値は8.57ポイント安(0.48%)の1761.85ポイント。NT倍率は12.7倍→12.69倍に低下。出来高は2.4億株増の13億1193万株、売買代金は2218億円増の2兆0354億円と、ともに増加したものの低水準の商い。騰落状況は、値上がり507、値下がり1499と売りが優勢。VI指数は1.04ポイント上げ15.99ポイントに上昇。
 今日の終値での日経平均サイコロは6勝6敗(50%)、TOPIXは3勝9敗(25%)に、それぞれ低下。TOPIXは底値ゾーンに入ってきました。日経平均RSIは49%→48%に低下。25日線かい離率は-0.27%→-0.84%に拡大。騰落レシオは105%→99%に低下。三本新値が陰線3本目をつけており、弱気相場が進行中。TOPIXサイコロを除き、調整未了感が残ります。

 日経平均は何とか26週移動平均線上で踏みとどまりましたが、既に26週線は下向きになっており、外部要因次第では下に引っ張られる可能性もあります。国内勢が短期筋を除き見送りをきめこんでいますので、先物への仕掛け的な売りと、それに伴う裁定解消売りを吸収できないことが指数の弱さにつながっているようです。まあ、3連休明けの米国市場で債券や株価がどんな動きをしてくるかにかかってきますが、ドイツ10年債利回りが0.3%を割込み、昨年11月の0.276%に接近しています。米10年債にも低下圧力がかかってきますから、円には上昇圧力が強まってきそう。今回の決算での社内レートの平均は107円付近だったようですから、ここを割り込むかどうかで、業績が変化。株価も修正を迫られることになります。まあ、海外要因次第の展開ですので、テクニカルが通用するかどうか…。金利と為替がポイントに…。

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週明けの米国市場は休場。イタリア政局の混迷が欧州市場の足を引っ張ったほか、スペイン政局も動揺。欧州が新たな火種に…。
 おはようございます。 作家の津本陽氏が亡くなられました。柳生兵庫助や幕末の剣豪らの小説は、ご自身の剣道での体験や諸流派の奥義書の解説などを盛り込んで、勝負に臨む姿勢を示唆してくれました。一時は、株式投資の参考書として片っ端から読み漁りましたが、氏は後に「最後の相場師」を出筆。日本セメントや住友金属鉱山で仕手戦を演じた是川銀蔵氏を取り上げました。剣の極意と相場の極意に相通ずるものがあると思われたのでしょう。これを機に、久しぶりに読み直してみることにしますか…。

28日の米国株式市場はメモリアルデーで休場。欧州市場は、イタリアのマッタレッラ大統領がポピュリスト連立政権が出してきた閣僚名簿でEU懐疑派のエコノミストが経済相に起用されたことに反対。新たに元IMF高官のjカルロ・コッタレッタ氏を暫定首相に指名。再選挙実施に向けての準備を進めるように要請。同氏は29日にも自身が経済相を兼ねる閣僚名簿を提出する方針を示したといいます。議会で賛同が得られなかった場合は、8月以降に再選挙をする方針も示唆。これにたいし「五つ星運動」などポピュリスト政党や元首相のベルルスコーニ氏率いる「フォルツァ・イタリア」も大統領ん裁定に反論。再選挙の場合、大衆迎合派の政党がさらに勢いを増してくるのでは…との懸念から、同国の株式や債券が下落。ドイツなど他の市場にも波及。ドイツ10年国債金利は0.34%と今年最低金利を更新してきました。休み明けの米金利への影響も気になります。

 CME市場の、ニューヨークダウ先物は46ドル高の2万4776ドル、S&P500 先物は4.25ポイント安の2723.25ポイント。ニューヨーク原油は、1.41ドル安の66.47ドルと続落。金は、6.3ドル安の1302.7ドル。ドルインデックスは、0.30ポイント上げ94.42ポイントに上昇。円の対ドル相場は、109円40銭台と前週末と同水準。対ユーロは、127.10銭台に前週末水準(127円60銭台)から上昇。CME日経平均先物は、大証終値比60円安の2万2430円での取引。

 本日の日本株は、やや弱含みの展開か…。米国市場が休みで手掛かり材料に欠けるため、為替、GLOBEX市場の米株動向を見ながらの先物主導の動きが続きそう。年初来、先物売りを積み上げてきた海外投機筋が、買い戻しから再度売りを積み上げる方向に動いてきたことが懸念されます。一方、日経平均先物売り・TOPIX先物買いのNTショートを積み上げていた米系証券は、このところこの解消に動いており、この動きが日経平均の下値を支えている格好。ただ、ポジションは急激に縮小しており、日経平均買い戻しの動きがいつまで続くかは微妙な情勢。今日の指数は綱引き状態か…。引き続き、短期筋が主導する材料株相場。インバウンド関連、品薄が加速する機械部品関連など…。金利の頭打ち感から不動産証券化関連も…。

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週明けの日本株は、米朝首脳会談への作業継続を好感して買われたものの、指数売買に絡み大型株が売られ、高安まちまちで終了。
 しばらくは、こんなもたもたした展開が続くのでしょうか。先週の頭に2万3000円の大台を回復したのに、4月4日の総選挙後、2か月たとうとしているのに、いまだに組閣もできない状態が続いていたイタリアでポピュリスト政党の「5つ星運動」と「同盟」が組閣で合意。ともに選挙期間中に個人所得税の大幅引き下げや裁定所得補償を唱えており、政権樹立後は、財政悪化が予想され、EUとの対立が必至な情勢となっていました。選挙期間中は封印していましたが、両党とも反EUの考えを持っており、財政政策でEIとの対立がエスカレート。EU離脱の可能性もあるのでは…として、イタリア国債の価格が下落(金利は上昇)。リスク回避の動きからドイツ国債が買われ金利が急低下。これが米国債に波及し、先週末の米10年国債金利は、一時、2.91%まで低下していました。先週初めからこの動きが始まっており、米金利低下を受け、円が上昇。これを嫌気し先物売りから日経平均は9週ぶりに下落しています。

 米国の10年債金利も、30年債金利が上げないことから、これが蓋になって上げ渋っていました。3月開催のFOMCで参加者の長期金利見通しの平均が2.9%~3%だったことから、この予想が30年債金利の頭を押さえていた側面もあります。今週は、FRBが物価の参考にしている個人消費支出(PCE)物価指数や雇用統計の発表があり、今後の金融政策見通しへの関心が高まりそうですが、やはり、長期金利に影響を与えてくるのは、来月12日、13日のFOMC結果。利上げはほぼ確定ですが、今回の会合では参加者による3か月に一度の金利見通しが示されます。長期見通しが引き上げられてくると、長期金利が上昇。連れて円が、再度、下落する期待が出てくるわけですが、それまでは、方向感が定まらない動きになるのかも…。また、イタリアの連立政権樹立では、両党が首相として当て込んでいた大学教授が組閣を放棄。再び、総選挙の思惑が高まり、対ユーロで円が上げ始めています。まあ、日経平均週足サイコロが10勝2敗と警戒ゾーンを超えたままですし、過熱調整は歓迎。当面の株価の動きなどは、直近レポートで下値めどまで想定して追い来ましたが…。

 週明けの日本株は、米朝首脳会談の実施へ向けての事務方の折衝が続いていることを好感。買い戻しの動きなどが入り、高寄りしてスタート。日経平均は、寄り後にこの日の高値2万2547円(前週末比97円高)をつけていました。ただ、買い一巡後に、TOPIX先物にまとまった売りが出たことから、任天堂やトヨタ自動車など時価総額の大きな銘柄に裁定解消売りと思われる売りが入り、上げ幅を縮小。前引け近くにこの日の安値2万2410円(同40円安)をつけマイナスに転換。後場にかけては日銀のETF買いの思惑や、米株先物が上昇して推移していたことからプラス圏を回復する場面もありましたが、今晩の英米市場が休場になることから見送り気分が強まり、日経平均は小幅に続伸したものの、TOPIXは小幅に6日続落。高安まちまちの終わりになりました。

 日経平均終値は、30円30銭高(0.13%)の2万2481円09銭、TOPIX終値は、1.28ポイント安(0.07%)の1770.42ポイント。NT倍率は、12.67倍→12.7倍に上昇。NTショートの買い戻し(日経平均先物買い・TOPIX先物売り)が続いているようです。過去の屈折した12.7倍になりましたが、海外投機筋がどう出てくるか…。出来高は、2.7億株減の10億6400万株、売買代金は、4846億円減の1兆8136億円と、薄商いに…。騰落状況は、値上がり870、値下がり1107と売りが優勢。
 今日の終値での日経平均サイコロは7勝5敗で変わらず。TOPIXは4勝8敗に低下。底値ゾーンの3勝9敗に接近。日経平均RSIは49%→49%で横ばい。25日線かい離率は、-0.24%→-0.27%とやや拡大。騰落レシオは112%→105%に低下。指数、物色意欲とも低下傾向にあるようです。

 レポート20日号で指数は調整する可能性があるとしましたが、先週の動きは想定通りの動きに…。総論(指数)より各論(個別)として、インバウンド関連を注目しましたが、今日は日本空港ビルディングが高値引け、共立メンテナンスも高値を取ったあと、変わらずの引け。インバウンドインフラに関連で注目した丹青社、乃村工藝社も上昇して推移。また、海外投資家が注目する日本の不動産関連の2銘柄も堅調。工作機械や半導体製造装置に不可欠で品不足が起きているLMガイド関連で注目したミスミグループも上伸しています。まあ、今週末にかけてはMSCIの銘柄入れ替えに伴う売り圧迫や雇用統計など、重要イベントがあるほか、来月のFOMCまでは方向感が出ずらい為、各論でしのいでいくしかないようですね。
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週末の米国株は原油価格の急落や長期金利の下落が株価の明暗を分け、主力3指数は高安まちまちで終了。
 おはようございます。 
 米国の金利が急低下しています。先ごろ発表されたFOMC議事録で、短期金利の上昇を一時的に抑制する措置が検討されたことからFRBが急激な金利上昇を望んでいないのではないか…との観測が台頭。また、イタリアでEU離脱を政策目標に掲げるポピュリスト政権が成立したことやスペインで野党が解散総選挙を首相に迫ったことなどが嫌気され、安全資産のドイツ国債が買われ、金利が急落。一時、0.4%を割込み、2月のピーク水準(0.808%)から半分の水準に低下したことに引っ張られた部分もあるようです。また、以前から、FRBの前のめりの引き締め姿勢を受け10年国債売り・ドル買いの仕掛けをした投機筋の動きがあったようですが、このポジション解消が金利低下を促しているところもあるといいます。10年債金利の低下ピッチが速く、また、2年債金利とのさやが縮まってきており、景気の先行きへの懸念が高まってくる可能性もあります。10年債金利は、30年債金利の鈍い動きが蓋になって上昇もできない状態になっており、今後、長短金利の逆転を懸念するFRBの金融引き締め政策にも影響を与えてくるかもしれません。円にとってはつらい。

 25日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       2万4753ドル09セント     -58ドル67セント(0.24%)
 NASDAQ総合指数      7433.85ポイント        +9.42ポイント(0.13%)
 S&P500             2721.33ポイント        -6.43ポイント(0.24%)
 CME日経平均先物      2万2345円           -95円
 10年物国債金利       2.928%             -0.049%
 ニューヨーク原油       67.88ドル            -2.83ドル
 GOLD              1306.5ドル           -3.3ドル
 ドルインデックス       94.26               +0.48 
 

 週末の米国株は、米朝間の関係悪化や中国との通商協議の先行きを懸念した動きに加え、ドイツ国債金利の急落に影響されて米金利が低下したことから、金融株中心に売りが先行。ニューヨークダウは小幅に続落して始まりました。一方、金利低下を好感し、NASDAQ総合指数は買い先行で始まるなど、まちまちの始まりになりました。寄り後まもなく、ハイテク株高に引っ張られニューヨークダウはこの日の高値2万4824ドル(前日比13ドル高)をつけプラス圏に浮上する場面もありましたが、ロシアとサウジアラビアの石油担当相が6月OPEC総会時に原油の協調減産を緩和することを検討したと伝わり原油価格が急落すると、エネルギー株安に引きずられて下げ幅を拡大。後場半ばにはこの日の安値24687ドル(同124ドル安)をつける場面も…。引けにかけやや下落幅を縮めたものの、3連休控えのポジション調整売りに押され、ニューヨークダウとS&P500は続落。NASDAQ総合指数は反発。高安まちまちの終りに…。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1352、値下がり1581と売りが優勢。NASDAQ市場は、値上がり1489、値下がり1415と、わずかに買いが上回りました。VIX指数は、0.69ポイント上げ13.22ポイントに上昇。

 NYダウは続落。採用30種は、値上がり13、値下がり17。原油価格の急落を受け、シェブロンが3.49%下落。エクソンが1.94%の下落。この2社で指数を41ドル分押し下げ。関連でキャタピラーが1.17%、デュポンが1.01%、それぞれ下落。1%超え下落したのは原油価格の下落関連でした。また、金利低下を受けJPモルガンが0.51%、GSが0.46%、AMEXが0.89%、それぞれ下落。金融関連の下げも指数の足を引っ張りました。一方、インテルが1.26%上昇。上昇銘柄中、唯一の1%超え。金利低下を受け、高配当のP&Gが0.73%上昇したものの、他はいずれも小幅な上げにとどまっていました。
 主力3指数とも前週から反発して終了。ともに、3月中旬の週足長大陰線の寄り付き付近でのもみあいですが、ここにきての金利の低下で成長株が多いNASDAQ総合指数が陰線抜けの水準でのもみ合いに移行。上放れの可能性が強まってきました。主力3指数とも週足MACDが上昇しながらシグナルラインに接近。中期的な買いシグナルを出す日も近そうで、このあたりが上げのタイミングになるか…。引き続き、NASDAQリードの展開。

 米国株は高安まちまち。円は、米金利低下を受け対ドルは109円30銭台と横ばい。対ユーロは欧州政局への不安から127円60銭台に上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を95円下回る2万2345円で帰ってきました。レンジは、2万2260円~2万2515円。月曜日の米国市場はメモリアルデーで休場。トランプ大統領が、6月12日を含め米朝首脳会談に向け交渉が続いていることを確認するなど、自動車関税についても難航するメキシコ、カナダとのNAFTA改定交渉に絡んだ動きとも採られ、そろそろ冷静に受け止められる頃合いか…。半導体業界への多くの懸念が言われる中、米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)がじり高している動きはどう評価したらいいか。 
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週末の日本株は、米朝首脳会談中止への北朝鮮の素早い反応が安心感となったものの、週末を控えて売り買いが交錯。高安まちまちで終了。
 6月12日に予定されていた米朝首脳会談は、トランプ大統領が中止の決定をしました。中国への2回目の訪問以降、納得していたはずの米韓合同空軍演習を批判。ペンス大統領が提案した一気に格の処分を行うリビア方式に対し、削減した分に応じて援助を受ける段階放棄方式を主張。米国に対し、核戦争も辞さない姿勢まで示していました。また、シンガポールで予定されていた実務者会合に代表団も来ない上、最近では北朝鮮の窓口との連絡も取れない状態だった、といいます。まあ、すべて米側の言い分ですので、本当のところはわかりませんが、双方とも交渉の余地を残しており、会談が完全につぶれたわけでもないようです。公然と見返りを求め、途中でちゃぶ台返しをやる先代たちがやってきたやり方を主張していますが、今回は米国は核廃棄の目標が達成されない限り、見返りを与える気はないようです。まあ、ディールを有利に進めるための手段とは思いますが、雪解け期待して中国や韓国は制裁を実質的に緩めていますが、米国が制裁を強化した場合、両国はどう出るのでしょう。また、北朝鮮が全面降伏すれば、突然、会談復活ということもあるかもしれません。まあ、大変な一日でした…。

 今日の日本株は、朝飛びこんできた米朝首脳会談の中止報道を受け、売り先行で始まり、日経平均は寄り後すぐにこの日の安値2万2318円(前日比119円安)をつけていました。ただ、北朝鮮が「いつでも向かい合って問題を解決する用意がある」と異例に早い談話を発表。会談の可能性が皆無ではないことに安心し、先物を買い戻す動きが増加。米株先物が上昇して始まったことも好感され、指数は前場半ばにこの日の高値22509円(同72円高)をつけていました。後場に入ると米国市場が3連休を控えていることから、手控え気運が強まりプラス圏で小動きに推移。日経平均は小反発したものの、TOPIXにはまとまった先物売りが続いたことから終日マイナス圏で推移。5日続落して、週の取引を終えています。原油価格の下落を受けた空運、陸運が、円高を受けた食料などが買われる一方、世界貿易への懸念から海運が下落。輸入完全引き上げを嫌気した自動車などが下落。

 日経平均終値は、13円78銭高(0.06%)の2万2450円.75銭、TOPIX終わり値は、3.95ポイント安(0.22%)の1771.70ポイント。NT倍率は、12.64倍→12.67倍。NTショートの解消(日経平均先物買い・TOPIX先物売り)があったようです。出来高は、2億株減の13億3317万株、売買代金は、3077億円減の2兆2982億円と、ともに薄商い。不透明材料の先行きを見たいというムードが強まったようです。騰落状況は、値上がり600、値下がり1390と、売りが優勢。
 今日の終値での日経平均サイコロは7勝5敗に上昇。TOPIXは5勝7敗で変わらず。日経平均RSIは48%→49%に小幅上昇。25日線かい離率は、-0.34%→-0.35%と横ばい。騰落レシオは112%→112%で横ばい。指数のモメンタムは弱気に傾いているものの、物色意欲の強さ維持されたままの格好。依然、指数と物色動向が乖離する動きが続いています。

 今日は、北朝鮮の素早い反応に助けられた格好。結局、2月27日の戻り高値(2万2502円)付近の急所でとまっています。米長期金利があっさり3%を割込み円を押し上げましたが、米国の財政資金調達が一巡し、ドル調達コストが低下したことで、3%付近の金利をめがけて海外から買いが入ったようです。ただ、あまり3%を離れて買うことはリスクが大きいので、そろそろ、下げ止まってくるか…。また、トランプ政権の狙いは、北朝鮮の非核化を早期に仕上げて、イランなど中東問題に取り組むことと思われ、今日の米朝首脳会談の中止は額面通りには受け取らないほうが良いのかも…。しばらくは、内外情勢を受けた先物売買が主導権を握ることから、各論重視で望んだ方がよさそう。レポート直近号で注目したチエルは本日ストップ高。インバインド関連の日本空港ビルディング、共立メンテナンスも堅調。リユース関連のシュッピンも逆行高と、個別は堅調でした。日経平均の週足サイコロは3週続けて10勝2敗(81%)を続けており、過熱感が出ています。一方、週のRSIは57%と、中立ゾーン。指数は、押し目買いを暗示しています。今日の動きを見ても、国内機関投資家は積極的に売らないまでも、手出しできない状態。週明けも材料株で幕間をつなぐ展開が続きそう。
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昨日の米国株は、米朝首脳会談の中止や原油価格の下げを嫌気して大幅安したものの、金利低下を好感したハイテク株の戻りから、反落したものの下げ幅を縮小して終了。
 おはようございます。

 24日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       24811ドル76セント     -75ドル05セント(0.3%)
 NASDAQ総合指数      7424.43ポイント       -1.53ポイント(0.02%)
 S&P500             2727.76ポイント       -5.53ポイント(0.2%)
 CME日経平均先物      2万2315円          -95円
 10年物国債金利       2.978%            -0.016%
 ニューヨーク原油       70.71ドル           -1.13ドル
 GOLD              1309.6ドル          +14.8ドル
 ドルインデックス        93.77             -0.18
  

 昨日は、朝方公開された北朝鮮・金正恩委員長への書簡で米朝首脳会談の中止が決まったことを受け、地政学要因から売りが先行。反落スタートになりました。また、米経済制裁を受けるイランやベネズエラの輸出量の減少分を補うため6月OPEC総会で協調減産が緩められる…との観測から原油価格が下落。これを受けエネルギー株が売られたほか、安全資産買いから長期金利が続落したことも金融株への売りにつながり、下げ幅を拡大。ニューヨークダウは、寄り後まもなくこの日の安値2万4605ドル(前日比281ドル安)をつけていました。ただ、米朝首脳会談が米経済に与える影響は少ないとの見方が台頭。金利が低下したことを受けハイテク株に見直し買いが入ったほか、米朝関係の緊張を映し軍需関連などが買われたこともあり、次第に下落幅を縮小。NASDAQ総合指数は引け近くにはプラス圏に浮上する場面もありました。結局、主力3指数とも小幅に反落して終わっています。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1467、値下がり1477と、ほぼ同数。NASDAQ市場は、値上がり1396、値下がり1522と売りが優勢。VIX指数は、0.35ポイント下げ12.53ポイントに低下。

 NYダウは反落。採用30種は値上がり8、値下がり22。GEが2.98%、ナイキが1.18%、それぞれ上昇。マクドナルドが0.48%上げ、両社に続きましたが、スリーエム(+0.37%)、ホームデポ(+0.26%)など、他は小幅な上げ。一方、原油価格の下落を受けエクソンが2.29%、シェブロンが1.62%、それぞれ下落。この2社で指数を27ドル分押し下げ。金利低下を嫌気しNPモルガンが1.12%、GSが0.72%下落。デュポンの0.98%下げ、J&Jの0.97%下げなどが続きましたが、その他はいずれも1%に満たない下げにとどまりました。
 NYダウは、依然、3月中旬の週足長大陰線内の動き。昨日は、日足一目均衡表の雲下辺に到達したところから反転しており、前日に続き雲上辺が下値支持線になっています。当面、長大陰線の寄り付き付近でもみ合い、上げのきっかけを待つ動きに…。NASDAQ総合指数は、同様に週足長大陰線の寄り付き付近でもみ合っていますが、他の指数と異なり寄付き値を上回って推移しており、一番強い動き。ここにきて、金利低下が追い風になり始めており、他の指数に先駆け持合い離れを演じてくる可能性も…。

 米国株は小反落。円は、地政学要因や米金利低下を受け、対ドルは109円20銭台に上昇。一時は、108円90銭台も…。対ユーロは、ECB議事録の弱い景気見通しを受け128円10銭台に上昇。独歩高の様相を呈してきました。CME日経平均先物は、大証先物終値を95円下回る2万2315円で帰ってきました。レンジは2万2075円~2万2653円。本日の日本株は、下値模索の動きが続きそう。買いの前提になってきた米朝和解による平和の配当や円安の前提が崩れてきたことから、国内機関投資家が持ち高調整に動き始めており、下値を支える投資家が不在になるつつあるほか、海外投機筋にとっては年初来日本株を売り続けてきた、北朝鮮リスクや安倍首相の政権基盤の動揺という状況が戻ってきており、売り仕掛けが懸念されるところ。裁定買い残は3月の底(1兆3321億円)から、直近は2兆6895億円)と倍増しおり、国内投資家の動きが鈍れば裁定解消売りを吸収できない可能性も…。週末控えで無理な売り仕掛けは無いとは思いますが、投機筋の動きには警戒が必要か…。引き続き、為替、GLOBEX市場の米株先物睨みの展開に。国内投資家、特に個人の現物買いの復調がカギになりそう。


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本日の日本株は、不透明感を増した米朝首脳会談やトランプ大統領の自動車への輸入関税方針を嫌気し、続落して終了。
 やけぼっくいに火が付いた「モリカケ」問題、2度目の訪中後、急に態度が強気に転じた北朝鮮、トランプ大統領の見境ない関税攻勢。これらを受けたリスク回避の円買い…これまでの株高を支えてきた要因が裏返しになってきました。中国は対米通商協議で7月1日から輸入自動車関税を最大25%から15%に引き下げることを決めましたが、トランプ大統領は、自動車業界のために25%の自動車輸入税を課す方針を出してきました。日本のメーカーとしては大変ですが、米国の自動車メーカーも日本から超強力鋼鈑など米国での代替えがきかない製品に25%も税金をかけられたうえ、次は、自動車部品にも税金がかけられることになり、コストアップを強いられることになります。東日本大震災やタイの水害で自動車部品や電装品の輸入が途絶え、米自動車メーカーの生産が停滞したことは記憶に新しいことですが、こんな、調子でやっていて米自動車メーカーの国際競争力は大丈夫なんでしょうか。実際の課税手続きで関連企業に対する公聴会が行われますが、コストアップを嫌う米国内メーカーからは反対意見が増えることになるかもしれません。
まあ、どの国のメーカーも世界のサプライチェーン網に組み込まれており、これを断ち切ればコストアップと品質の劣化が待っていますから、また、無理を重ねることになるんでしょう。まあ、中間選挙まではトランプ爺さんのカメレオン政治の翻弄されることは覚悟しておいた方がよさそう。

 本日の日本株は、自動車輸入関税方針や米朝首脳会談の開催不透明感などから、売りが先行。CME日経平均先物終値にさや寄せする先物売りから、まとまった裁定解消売りが出され、続落してスタートしました。リスク回避や米長期金利の3%割れを受けた円の上昇に加え、海外投機筋の先もに売りに伴う円買いも円を押し上げ、自動車をはじめとする外需株が売られたほか、主力株全般に警戒的な売りは広がり、次第に下落幅を拡大。北朝鮮外交部の高官が米国の強硬姿勢を非難し、首脳会談の開催延期を提言する可能性もある…としたことも、先物への仕掛け売りを強め、日経平均は引け近くにこの日の安値22366円(前日比323円安)をつけていました。引けにかけて先物買い戻しなどから、やや下げ幅を縮めたものの、日経平均、TOPIXとも続落して終了しています。

 日経平均終値は、252円73銭安(1.11%)の2万2437円01銭、TTOPIX終値は、21.68ポイント安(1.21%)の1775.65ポイント。NT倍率は、12.62倍→12.64倍。今日は、米系証券がTOPIX先物にまとまった売りを出しており、大型主力株に売り圧力がかかったようです。出来高は、5163万株増の15億3924万株、売買代金は、638億円増の2兆6059億円と、下落幅のわりに商いは少なく、裁定解消売りの影響が大きかったようです。騰落状況は、値上がり445、値下がり1568と売りが優勢。TOPIXの下落率が大きかったことで、短期筋も売買慎重になり、新興市場株も下落。
 今日の終値での日経平均サイコロは6勝6敗に、TOPIXは5勝7敗に、それぞれ低下。日経平均RSIは56%→48%に低下。底値ゾーンの40%割れに近づいてきました。25日線かい離率は、+0.93%→-0.3%と、25日線を割り込んでkました。騰落レシオは119%→112%に低下。指数の強気モメンタムは急速に低下していますが、仮想通貨やインバウンド関連が買われたように、騰落レシオは強気圏を維持しています。

 とりあえず、2月27日の戻り高値(2万2502円)の頭をおさえたほか、10日~11日に開けていた窓も占めてきました。また、25日線を下回ったもののかい離修正も終わっています。まだ、26週移動平均線(2万2380円)上も維持しており、強気相場はくずれていません。引き続き、2月第一週の長大陰線を脱出できず下方圧力は残りますが、13週線が上向くなど下値支持線もできており、戻りのきっかけ待ちというところ。今日の投資主体別売買動向(14日~18日売買分)も、先物は4520億円の買い越しでしたが、年初からの累計はまだ、4兆7000億円以上の売り越しになっており、この買い戻しが下値を支えそう。ただ、最大の売りポジションを持った米系証券が、このところ売りを積み上げており、短期的な売り攻勢が気になるところ。当面は、1996年6月高値2万2750円を中心にしたもみあいの動きで外部環境の好転を待つ動きに…。インバウンドの日本空港ビルディング、共立メンテナンス、は堅調。今日はリユース関連で注目したシュッピンが値を飛ばしていました。

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昨日の米国株は、貿易面での米中対立や米中首脳会談への懸念から売られたものの、FOMC議事録の穏健な内容を好感。ハイテク株リードで反発して終了。
 おはようございます。 昨晩の書き込みで、森友夫妻の釈放について地検と書きましたが、地裁の間違いでした。地検は反対しているようです。肝心なところは黙秘を続けているようで、捜査が進んでいないことがあるようです。ただ、釈放後、マスコミや野党が接近するでしょうから、また無責任なことを言って、騒動を助長するようなことになるのではないかと、心配になります。野党もマスコミも、彼らが刑法犯で逮捕された容疑者であり、発言内容に信頼がおけないことを前提に対処してもらいたいものですが…無理でしょうね。

 23日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        24886ドル81セント     +52ドル40セント(0.21%)
 NASDAQ総合指数       7425.96ポイント       +47.50ポイント(0.64%)
 S&P500              2733.29ポイント       +8.85ポイント(0.32%)
 CME日経平均先物       2万2620円          -100円
 10年物国債金利        2.993%            -0.071%
 ニューヨーク原油        71.84ドル           -0.36ドル
 GOLD               1298.2ドル          +0.8ドル
 ドルインデックス         93.96             +0.36 


 昨日の米国株は、米朝首脳会談の開催が不透明になったことや、米中通商協議の仕組み変更に大統領が言及したことを嫌気。売りが先行し続落スタートになりました。この日午後発表のFOMC議事録への警戒感もあり、寄り後も売りが継続。リスク回避の動きから債券が買われ金利が低下したことを受け金融株が下落したこともあり次第に下げ幅を拡大。ニューヨークダウは昼過ぎにこの日の安値2万4667ドル(前日比167ドル安)をつける場面もありました。ただ、この日発表された製造業、サービス業PMI指数がともに予想を上回ったことから、景気が堅調に推移していることを確認。次第に押し目買いが増加し下落幅を縮めているところに、FOMC議事録が発表され、6月利上げ方針が示されたものの、当面、2%台のインフレ率を容認する姿勢を示したことや、年内利上げ回数に関する言及が無かったことを好感。買い戻しの動きが強まり、引け近くにはプラス圏に浮上。主力3指数とも反発して終了しています。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1528、値下がり1403(NASDAQ市場は、1529-1297)と、ともに買いが優勢。VIX指数は、0.64ポイント下げ12.58ポイントに低下。

 NYダウは反発。採用30種は、値上がり16、値下がり14。金利低下を好感しハイテク株が買われ、インテルが1.4%、マイクロソフトが1.2%、アップルが0.64%、それぞれ上昇。直近レポートでも注目したマイクロソフトは過去最高値を更新していました。買い戻しの動きから、ボーイングが1.18%上昇。単独で指数を29ドル分押し上げ。5銘柄が1%超え上昇し、指数の上げに寄与。一方、GEが7.2%下落。デイズニーが1.13%、それぞれ下落。金利低下を嫌気し、AMEXが0.75%、JPMオルガンが0.45%、それぞれ下落したものの、他はいずれも小幅な下落にとどまっていました。
 NYダウは、3日前に開けた窓埋めを終わった後反発しましたが、日足一目均衡表の雲上辺まで下げたところから反転しており、依然、強気圏での動きになっています。3月中旬の週足長大陰線からなかなか抜け出せませんが、一番底と2番底との間の戻り高値付近で値固めを行っており、早い時期に抜け出してきそうです。長期金利が3%を割り込んできており、ハイテク株が戻りのリード役を果たしそう。

 米国株は、反発。円は、米金利の急低下や北朝鮮要因を受け対ドルは109円90銭台に、対ユーロは、弱い欧州の景気指標を受け、128円70銭台に、それぞれ上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を100円下回る2万2620円で帰ってきました。レンジは、2万2475円~2万2945円。本日の日本株は、CME日経平均先物終値にサヤ寄せして始まった後は、為替や米株先物、中国株の動向などを見ながら神経質な動きになりそう。急所は昨晩も書いた2月の戻り高値(2万2502円)付近。米10年債金利が3%を割り込んでおり、円買い圧力が強まりそうですが、110円はテクニカルな関門でもあり、抵抗する動きが強まりそう。昨日同様、指数は海外先物筋の動きが焦点になりますが、売り仕掛けが続けば、円が上昇することになり、外需株は買いづらくなるか…。指数が大崩れしないことを前提に、小型の材料株相場が続くか…。米金利低下を受け、ケネディクス、いちごなどリート関連…。

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本日の日本株は、米朝首脳会談の開催不安に加え、森友関連資料の国会提出や森友夫妻釈放を嫌気した売り仕掛けに続落して終了。
 一昨日は24節気の「小満」で変化日でしたが、どうもよくない方向に変化したみたいです。米中通商協議は中国側の譲歩で追加制裁を発動せずにしみましたが、見返りの中国ZTEへの制裁緩和をしようとすると、保守的な支持者から、そんな甘い態度でどうすんだと批判され、「合意内容には満足していない」、「ZTEの制裁緩和に関しては決めていない。13億ドルの罰金をかける」と強硬なポーズをしています。また、米朝首脳会談でも、中国の威を借りて、勝手なことを言い始めた北朝鮮に対し、「要求することを飲まなかったら、会談はやめるよ…」と、きました。まあ、彼のいうディールで交渉を有利に進めるためのポーズだとは思いますが、彼の目線の先のあるのは、アジアの安定でも経済の発展でもなく、ひたすら支持者の機嫌を取ること、しかないようです。

 また、今日は、米中首脳会談がお流れになるリスクが出てきたことに加え、財務省が廃棄したといわれていた森友学園問題の種類を提出。これにタイミングを合わせるように、拘留されていた森友夫妻の釈放が決定。政権基盤を揺るがすような悪材料が出てくるのではないか、として、海外投機筋が一斉に売りに動いたようです。わざわざ、関連書類の国会への提出に合わせ、夫妻を釈放することはないと思いますが、先だってから、検察がリークしたと思われる情報がマスコミなどに流されており、検察が、政権に何らかの意図をもって動いているような感じさえ受けます。まあ、交渉過程の事象は、曲がって解釈すれば、どのようにも印象操作されるようなものですから、また、振出に戻って不毛の議論が繰り返されることになるんでしょう。野党の皆さんは、半島情勢がきな臭くなり、米中が本格的な貿易戦争になって、中国の対米輸出のサプライチェーンに組み込まれている日本経済がガタガタになっても「モリカケ」問題をやってるんでしょうね。安倍首相を引きづり下ろして、国際的な知名度と信用がない次の首相で、日本のかじ取りをどうしようというのでしょうか…。つくづく情けなくjなってきました。

 本日の日本株は、朝方は、米株安を受け、小幅安で始まりましたが、財務省の森友関連書類の提出とともに、森友夫妻の釈放が決まると、10時過ぎから先物への売り仕掛け(先物売り・円買い)が始まり、裁定解消売りからユニクロやソフトバンクなど指数寄与度の大きい銘柄が下落。円が上げたことが嫌気され昨日まで買われた外需株が下落に転じるなど、スパイラルな下げとなり、に日経平均は9時50分にこの日の高値(2万2949円)を付けたあと、一時間足らずの10時41分にこの日の安値2万2649円(前日比311円安)をつけるという荒い値動きになりました。ただ、後場に入ると、仕掛け的な売りは影を潜め、底値で膠着した動きとなり、日経平均、TOPIXとも、続落して終わりました。

 日経平均終値は、270円60銭安(1.18%)の2万2689円74銭、TOPIX終値は12.28ポイント安(0.68%)の1797.31ポイント。NT倍率は12.69倍→12.62倍に急低下。昨日も12.7倍台に入ったら潮目の変化に注意としましたが、昨日は、12.72倍まで上げており、セオリー通りNTロングの解消が出た、ということでしょうか。まあ、国内機関投資家が見送り状態ですから、海外投機筋のやりたい放題ですね。今日の先物出来高は5万5000枚。昨日の2万3000枚から大幅に増加。出来高は2億株増の14億8761万株。売買代金は、3984億円増の2兆5421億円。騰落状況は、値上がり800、値下がり1182と売りが優勢。

 今日の終値での日経平均サイコロは7勝5敗で変わらず。TOPIXは、6勝6敗に低下。日経平均三本新値は陰転。陽線は14本で終わり、短期的な弱気相場に入りました。日経平均RSIは、71%→56%に低下。25日線かい離率は+2.3%→+0.93%とプラスが縮小。25日線との乖離修正が一気に進んできました。騰落レシオは124%→119%に低下したものの、値上がり数は800を保っており、個別を手掛ける短期筋は、指数は別物と割っきって売買している感があります。

 昨晩も、今年に入り、日経平均先物売りを最も積み上げてきた米系証券が、再度、売りに積み増しに動いてきた、懸念しましたが
手口は今日も売り越し。また、売り玉をほぼ処分していたCTAの機関店とみられる欧州系証券が、売りに動いており、ちょっと先行きが警戒されます。2万3000円台の上値の重さが改めて確認されたことで、高値を買いついていた投資家のミリり売りもあったようです。まあ、日本株については、米朝融和期待による平和の配当を織り込んできた部分もあり、状況が変われば、水準訂正が必要なことは当然。下値については、本来、頭をたたいておくべきだった、2月27日の戻り高値2万2502円前後がポイントになりますが、トランプさんの発言次第でどうでも変わるだけに、柔軟な姿勢でいるべきか…。指数が大きく崩れなければ、各論でしのいで行けますが、米国株が崩れてくると、投機筋がかさにかかって売り崩しに来る可能性も…。投機筋の円買いで円相場はあっさりと109円台に押し戻されてしまいました。やはり月足三角持ち合いの中には入らせてもらえなかったみたいですね。各論は、日本空港ビルディングス、共立メンテナンス、日本トムソンなどプラスで終わったものは多かったようです。

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昨日の米国株は、中国の自動車関税引き下げが好感され高寄りスタートも、米朝首脳会談見送り懸念から売られ、主力3指数とも反落して終了。
 おはようございます。 

 22日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        24834ドル41セント      -178ドル88セント(0.72%)
 NASDAQ総合指数       7378.46ポイント        -15.58ポイント(0.21%)
 S&P500              2724.44ポイント        -8.57ポイント(0.31%)
 CME日経平均先物       2万2935円           -25円
 10年物国債金利        3.058%             -0.001%
 ニューヨーク原油        72.13ドル            -0.11ドル
 GOLD               1290.5ドル           -0.4ドル
 ドルインデックス         93.59ドル            -0.12  


 昨日の米国株は、米中通商協議の合意を好感し欧州株が上昇した流れを受け、買いが先行。続伸してスタートしました。中国が自動車関税の引き下げを発表したことも好感され、ニューヨークダウは寄り後すぐに、この日の高値2万5064ドル(前日比51ドル高)をつけていました。買い一巡後も大台を維持して堅調に推移していたものの、トランプ大統領が記者会見の席で、米中閣僚級会合の結果に満足していないと話したことや、中国ZTEへの制裁に伴う罰金が13億ドルに上ることを示唆。沈静化していた米中貿易摩擦への懸念が再燃し、関連株が売られたことから、午前中の取引半ばに前日比でマイナスに転換。米制裁によりイランやベネズエラの原油輸出量の減少する可能性があることから6月のOPEC総会で増産が決まるのでは…との思惑から原油価格が下落に転じエネルギー株が売られたこともあり、引けにかけ下げ幅を拡大。主力3指数とも反落して終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1186、値下がり1769(NASDAQ市場は、1228-1630)と、ともに売りが優勢。VIX指数は0.14ポイント上げ、13.22ポイントに上昇。

 NYダウは反落。2万5000ドル大台乗せは1日で終わりました。採用30種は、値上がり9、値下がり21。中小金融機関への規制緩和を好感し、JPモルガンが0.86%上昇。AMEXが0.65%、GSが0.13%、それぞれ上昇。ベライゾンが0.78%上昇したものの、他はいずれも小幅な上昇。一方、米中貿易摩擦の再燃懸念から、ボーイングが2.45%下落。単独で61ドル分指数を押し下げ。キャタピラーが1.71%、ウォルマートが1.35%、ホームデポが1.54%、それぞれ下落。中国関連4社だけで、108ドル分指数を押し下げでいました。下落銘柄のうち8社が1%超え下落し、指数の足を引っ張っています。
 前日の米中貿易摩擦への懸念後退による上げが、大統領のちゃぶ台返しで、期待がしぼんだ格好。前日は3月中旬の週足長大陰線を抜け出し、一段高が期待されたものの、大統領の米朝首脳会談見送りの可能性発言などで、再度、陰線内に引き戻された形。当面、4月戻り高値付近でもみ合い13週線の接近を待って上げに転じる動きになるか…。

 米国株は反落。円は、米金利に頭打ち感が出たことや、トランプ大統領の米朝首脳会談見送り可能性発言などを受け、対ドルは110円90銭台に、対ユーロは130円60銭台に、それぞれ小幅に上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を25円下回る2万2935円で帰ってきました。レンジは、2万2915円~2万3025円。本日の日本株は、米朝首脳会談の先行き不透明感が増したことから、軟調な展開になりそうです。中国の自動車関税引き下げは好感されそうですが、これまで日本株の戻りを後押ししてきた地政学要因の後退は、マイナス材料に…。ただ、トランプ大統領の発言は、首脳会談に当たり、北朝鮮から一段の譲歩を引き出すためのものと思われ、市場はそれほど懸念材料視しない可能性も。今日も海外先物筋の動きが焦点に…。CME日経平均先物の出来高が減少傾向にあり、仕掛け的な動きはなさそうですが、為替やGLOBEX市場の米株先物の動きによっては、仕掛け的な動きが出る可能性も。引き続き、個人や短期資金を中心にした超低位株や個別材料株でお茶をに濁す相場か…。インバウンド関連の日本空港ビルディングと共立メンテナンス…。

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本日の日本株は、米株高が好感されたものの、円安の一服感や先物売りが嫌気され、日経平均、TOPIXとも下落して終了。
 日本株に対する見方が分かれてきたようです。海外のファンドマネージャーの中には、ボラティリティが高い日本株は世界の景気サイクルの影響を受けやすい新興国と同様の扱いをするところもあり、新興国から資金が流出している以上、日本株は買えないとするところもあるようです。日本企業の中身はこれまで円高で痛めつけられてきたため、企業努力で損益分岐点の低下に努め、利益が出る体質に変わっているのですが、そんな変化なんかにはお構いなしいに、日本株を売買するときは、インデックスという動きになってしまっています。昨日も、日経平均とTOPIX先物間でロング&ショートのポジションを作って売買する投機筋のことを書きましたが、4月に入り売りぴポジションを積み上げてきた米系証券の手口を見ると、日経平均先物の売りポジションは1週間で3500枚も減少。日経平均型先物を買い戻すと同時に、TOPIX先物を売るという動きを強めているようです。この証券会社は、今週に入っても、日経平均型買い越し、TOPIX型売り越しとなっており、先週までのポジション解消の動きが続いているようです。ただ、一方で、年初から売りを積み上げ、一時、買い戻していた米系証券が、先週位から売りポジションを増やし始めています。

 このあたりの動きがお互いに相殺しあって、相場が膠着する、という動きになっているようです。今日の日経平均の終日レンジは、わずか79円という狭いレンジの動きでした。まあ、日本株を巡る環境は、強弱材料が入り乱れており、こんな動きになることも仕方がないところですが、やはり、最大の不透明材料になりつつあるのは安倍首相の政権基盤が揺らぎ始めていることでしょう。落としどころがわからない不毛の「モリカケ」論議をいつまで続けるんでしょうか。ほじくればほじくるほど、いろんな材料が出てきて話がどんどん迷宮に入っていくような気がするのですが…。

 本日の日本株は、米中通商協議の合意や米国の対中追加制裁発動の棚上げを好感し、米国株が急伸したことを受け買いが先行。続伸してスタートしました。ただ、前段でも書いたようにNTショートの買い戻しの一方でTOPIX先物が売られ、TOPIXは続落しての始まりになっていました。日経平均は寄り後にこの日の高値2万3031円(前日比29円高)を付けたものの、TOPIX先物売りから保険や電気ガスなどに解消売りが出て下落したことを嫌気。これに引きずられる格好で、日経平均もマイナス圏に沈んでいます。北朝鮮への経済制裁のゆるみに対し中国に警告したことやイランへの制裁強化なども嫌気され、嫌気売りが増加。じりじり下げる展開に…。GLOBEX市場の米株先物は、終日、プラス圏で推移したものの、結局、日経平均は反落、TOPIXは続落して終わっていました。 

 日経平均終値は42円03銭安(0.18%)の2万2960円34銭、TOPIX終値は、4.18ポイント安(0.23%)の1809.57ポイント。NTYバイオ率は、12.68倍→12.69倍に上昇。12.7倍台に入ってからの動きが注目されます。出来高は、約1400万株減の12億7964万株、売買代金は、153億円増の2兆1437億円 と、薄商いが継続。国内投資家の動きの鈍さがわかります。騰落レシオは、値上がり732、値下がり1261と、売りが優勢。
 今日の終値での日経平均、TOPIXサイコロは、ともに7勝5敗で変わらず。日経平均RSIは77%→71%に低下。25日線かい離率は、+2.72%→2.3%に低下。騰落レシオは、126%→124%と、警戒ゾーンの120%超えのまま。指数の過熱調整が続く中、出遅れ株物色で幕間をつなぐ動き…。

 国内機関投資家が動かないため、指数売買が全体をリードする流れになっています。ただ、相場の方向感がつかめないことから、先物筋もポジション調整の範囲内の動きで、仕掛け的な動きは見られません。下値不安も乏しいことから、小型株や新興市場株に短期資金が移動し、個別の材料株や超低位株を買うような動きも出ています。あまり、質的には良くない動きですが、米中間の通商摩擦の一服から、設備投資など景気循環株が買われる流れにシフトする可能性もあります。保険や電力・ガスが沈み、ファナック、日本電産、安川電機など、設備投資関連の動きが良かったことに注目する必要がありそう。日本トムソン、ケネディクス、共立メンテナンスが堅調。日本空港ビルディングは、急所となるポイントでのもみあい…。
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週明けの米国株は、米中通商協議の合意を好感して上げたものの、全般は、財務長官の大手WEB企業への反トラスト法言及を嫌気し伸び悩んで終了。
 おはようございます。

 21日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万5013ドル29セント      +298ドル20セント(1.21%)
 NASDAQ総合指数       7394.04ポイント         +39.70ポイント(0.50%)
 S&P500              2733.01ポイント         +20.04ポイント(0.74%)
 CME日経平均先物       2万3025円            +15円
 10年物国債金利        3.060%              +0.001%
 ニューヨーク原油        72.24ドル             +0.96ドル
 GOLD               1292.0ドル            +0.7ドル
 ドルインデックス         93.83               +0.12 
 

 週明けの米国株は、米中通商協議で中国が米国からの輸入を拡大することで合意を見たことを好感。買いが先行し大幅高して始まりました。ベネズエラ大統領選で反米の現職が再選され、同国への制裁が強化されるとの見方から原油価格が上昇したこともエネルギー株が上げたこともあり、ニューヨークダウは午前中の取引半ばにこの日の高値2万5086ドル(前日比371ドル高)をつけていました。ただ、ムニューシン財務長官が、記者の質問に対し司法省が判断すること、と前置きして「大きくなりすぎたハイテク企業の反トラスト法調査をすべき…」と述べたことが嫌気され、大手WEB関連が上げ幅を縮めると、全体的に伸び悩む動きとなり、引けにかけては小動きの展開になりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2080、値下がり896(NASDAQ市場は、①736-1130)と、ともに買いが優勢。VIX指数は、0.34ポイント下げ13.08ポイントに低下。レンジは12.78~13.59。

 NYダウは、続伸。採用30種は、値上がり28、値下がり2。中国の輸入増加策期待からボーイングが3.61%上昇。単独で指数を87ドル分押し上げました。同じくキャタピラーも2.06%上昇。指数を22ドル分押し上げています。このほか、ユナイテッドテクノロジ―が2.28%、鉄道部門の切り離しが好感されたGEが1.94%、それぞれ上昇。採用銘柄全体で16社が1%超え上昇し、指数の押し上げにに寄与。一方、下落は、J&J(0.42%)、メルク(0.96%)の2社のみ。
 NYダウは14日にダブル底を確認し、強気相場入りしていますが、昨日は日足一目均衡表の抵抗帯「雲」を抜け出し、「三役好転」の強気入りを示唆しています。主力3指数とも、週足MACDが上昇しながらシグナルラインに接近。中期的な買いシグナルを出すイ時も近そう。NYダウは週足サイコロが10勝2敗(81%)まで上げていましたが、前前週には5勝7敗(41%)まで低下。中期的な過熱調整も終わっており、息の長い上げが期待できそう。

 米国株は反発。円は、米金利の伸び悩みを受け、対ドルは111円を挟んだ動き。対ユーロは130円90銭台に前週末水準から下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を15円上回る2万3025円で帰ってきました。レンジは、2万2895円~2万3050円。本日の日本株は膠着感を強めた展開になりそう。昨日、米中通商協議の合意を先行して織り込んだ部分もあり、CME日経平均先物の動きが鈍く、今日の先物への影響が限定的になりそう。昨晩書いたように海外先物筋に日経平均先物を買い戻す動きが続いており、指数は底堅い動きが予想されます。米国のイラン制裁を受けた理数回避の動きの為替への影響、GLOBEX米株先物の動きがポイントに…。米半導体大手マイクロン・テクノロジーが3~5月の期の利益を情報修正しており、半導体関連の切り返しも期待できそう。テーマ株の循環買いも。

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週明けの日本株は、米中通商協議が無事に終わったことへの安心感や、円安の進行を好感して、買われ日経平均は3日続伸して終了。
先週17日、18日開催された米中通商協議は、中国が米国からの農産物や天然ガス輸入を増やすほか、金融・医療サービス分野の市場開放などを行い、貿易収支の改善を図る方針を提示。習主席から要望があったZTEに対する制裁緩和については、明確な回答は得られなかったようです。貿易収支の改善目標など具体的な数字の発表は無く、とりあえずは、言いたいことを言い合った、ということでしょうか。また、制裁関税の適用実施の前提になる民間の意見を聴取する公聴会が終わり、制裁発動が可能になったものの、当面、発動が見送られたことも市場の安心感につながったようです。まあ、貿易収支の不均衡は尋常な数字でないため、短期間に修正しようとすれば傷つくのは双方。結局、時間をかけてやるしかないのでしょう。中国にしてみれば、買ってもらいたいなら、もっと魅力的な商品を持って来いということなんでしょうね。喧嘩別れにならなかったことで、良しとすべきか…。

 週明けの日本株は、先週末の長期金利の急落を受け円が上昇していたことから、下落する懸念があったものの、中国への追加制裁が見送られたことを好感。朝方から買いが先行。続伸してスタートしました。為替が111円台に下落したことや、4月貿易統計で対中半導体製造装置輸出の増加などが確認されたことを手掛かりに、FAなど設備投資関連が買われ上げ幅を拡大。中国市場がが上昇して始まったことや、夜間取引市場で米株先物が大幅高したことも好感され、先物買いも増加。前引け近くに日経平均はこの高値2万3050円(前週末比120円高)をつける場面もありました。ただ、後場に入ると、目標達成感から先物を売る動きも強まり、次第に上げ幅を縮小。円安を嫌気したTOPIX先物への売りもあり、保険や銀行、任天堂など時価総額の大きな銘柄が引けにかけて売られ、結局、日経平均は3日続伸したものの、TOPIXは3日ぶりに反落。高安まちまちで終わりました。

 日経平均終値は、72円01銭高(0.31%)の2万3002円37銭と、かろうじて大台を維持。TOPIX終値は、1.5ポイント安(0.08%)の1813.75ポイント。NT倍率は12.63倍→12.68倍に上昇。出来高は、941万株減の12億9369万株、売買代金は、1516億円減の2兆1284億円と、薄商いに…。騰落状況は、値上がり1068、値下がり933と買いが優勢。
 今日の終値での日経平均とTOPIXサイコロは、ともに7勝5敗(58%)で変わらず。日経平均RSIは75%→77%に上昇。25日線かい離率は、+2.65%→+2.73%に拡大。騰落レシオは121%→126%に上昇。指数の強気モメンタムが拡大するなか、出遅れ株を幅広く買う動きが強まっています。

 直近レポートでは、5月2日の12.71倍から低下していたNT倍率の動きに注目すべき、としました。この間、海外投資家の先物売買を見ると、TOPIX型先物の買いが、日経平均型の買いを倍以上、上回っていたことから、NTショートのポジションを取る投機筋がいる可能性があるとしました。円安や原油高にも関わらず電力やガス株が買われていたことを見ても、TOPIX先物への買いが増え、裁定買いで電力やガスが買われたとしました。ただ、円安が進んでいることから、NTショートの解消(日経平均先物買い・TOPIX先物売り)が行われ、日経平均型の銘柄が買われるのでは…としましたが、今日は想定通りの動きになり、NT倍率は週末の12.63倍から」12.68倍に上昇しています。このところ、12.7倍台に入ると頭打ち感を強めてきますが、まだ、日経平均先物の売りポジションを抱えている投機筋も多く、この買い戻しが相場を作ってくる可能性もあります。

 今日の先物手口を見ると、売りを積み上げていた米系証券が日経平均を大幅に買い越し、一方、TOPIX型は売り越しており、NTショートの解消があった可能性を示唆します。まあ、指数の話ばかりをしても仕方がありませんが、市場には、決算プレーで傷んだ銘柄が多くあり、当面は、この修復がねらい目になりそう。半導体製造装置や工作機械の製造で、LMガイドやボールネジの重要部品が供給不足で、装置を発注しても数年待たされりという状態といい、今回のレポートで関連株を取り上げましたが、今日は日本トムソンが急伸していました。まあ、日経平均の当面のめどについては、円安分の補正で上向きに引き上げられるとして、直近号で目標ゾーンを書いておきましたので参考にしてください。ニューヨークダウ先物は220ドル以上上げていますが、これに比べると、日本株の動きの悪さが目立ちます。国内機関投資家は、米国の3%台の国債でも買って儲けようというつもりなんでしょうかね。そのうち、とんでもないところを買わされる羽目になるような気がしますが。

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週末の米国株は、欧州政局や新興国通貨不安と、米中通商協議への期待感から売り買いが交錯。主力3指数は高安まちまちで終了。
 おはようございます。

 18日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万4715ドル09セント      +1ドル11セント(0.00%)
 NASDAQ総合指数        7354.34ポイント         -28.13ポイント(0.38%)
 S&P500               2712.97ポイント         -7.16ポイント(0.26%)
 CME日経平均先物        2万2840円            -90円
 10年物国債金利         3.058%              -0.055%
 ニューヨーク原油         71.28ドル             -0.21ドル
 GOLD                1291.7ドル            +2.3ドル
 ドルインデックス         93.65                +0.18
  

 週末の米国株は、イタリアでポピュリスト政権が誕生することに伴うEUの混乱を嫌気し欧州株が下落した流れを受け、売りが先行。小反落してスタート。前日から開催されている米中通商協議で、中国が年間20兆円の米製品を購入する計画を提唱する(中国政府は否定)と伝わり、ボーイングやキャタピラーなど関連株が買われ、ニューヨークダウは、寄り後まもなくこの日の高値2万4774ドル(61ドル高)をつけていました。ただ、欧州政局への不安から債券が買われ金利が低下したことを嫌気し銀行株が売られたほか、半導体などのアプライドマテリアルの決算見通しが予想を下回ったことが嫌気され急落すると、ハイテク株が売られ、昼頃にはマイナス圏(前日比49ドル安)に沈む場面もありました。引けにかけては、通商協議への期待感と欧州への懸念が綱引きとなり売り買いが交錯。ニューヨークダウは、強含んで終わったものの、ハイテク株の下落分を埋きれなかったNASDAQ総合指数とS&P500は続落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1506、値下がり1424と買いがやや優勢。NASDAQ市場は、値上がり1390、値下がり1409と、売りがやや優勢。VIX指数は、0.01ポイント下げ、13.42ポイントに低下。

 NYダウは、強含み。採用30種は、値上がり9、値下がり21。中国の輸入増加策を期待し、ボーイングが2.06%上昇。単独で指数を49ドル分押し上げ。同キャタピラーが1.31%上昇。この2社で指数を63ドル分押し上げていました。中国生産に依存するナイキが0.54%、ホームデポが1.13%、それぞれ上昇。指数を下支えしました、。一方、ハイテク株売りの流れからインテルが2.4%下落。金利低下を嫌気し、JPモルガンが1.62%、GSが0.88%、それぞれ下落。原油価格の下げを受けシェブロンが1.24%、エクソンが0.71%、それぞれ下落するなど幅広く売られたものの、指数寄与度の大きい銘柄の上げが指数を押し上げた効果が大きかったようです。
 主力3指数とも週間では下落。結局、3月中旬の週足長大陰線を、共に、抜け出せずに終わりました。ただ、NYダウはダブル底を確認、S&P500 、NASDAQ総合指数はともに、上昇中の26週線上にあるほか、13週線が上向きに転じており、かい離修正後には出直りも期待されます。アプライドマテリアルの業績見通しが予想を下回ったことで売られていますが、増益方向にあるほか、法人税減税でハイテク企業の設備投資が伸び始めており、少し長い目で見れば、弱気になる必要はないように思われますが…。

 米国株は、高安まちまち。円は、欧州発のリスク回避の動きから、対ドルは110円70銭台と横ばい。対ユーロは130円30銭台に上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を90円下回る22840円で帰ってきました。レンジは2万2815円~2万2955円。週明けの日本株は、債券や為替市場でリスク回避の動きが強まっており、やや弱含みの展開か…。IMFがアルゼンチンの救済策の詰めを進めるなど、新興国通貨問題も浮上しつつあり、スイスフランと円が買われだしたことには警戒が必要か…。米中通商協議の結果が影響しそう。ただ、タカ派的な動きを強める北朝鮮の金正恩委員長が、軍部を前に軍事力強化から、経済重視に転換する方針を示したことは、地政学要因の後退となり、日本株にとってはプラス…。意外に底堅い動きになりそう。
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週末の日本株は、円安を好感した自動車株の上げや、先物買いにリードされ、日経平均、TOPIXとも続伸して終了。
 昨晩の米債券市場で10年国債金利は、一時、3.12%と2011年7月以来の水準に上昇していました。ただ、これまで10年債と歩調を合わせるように上昇していた2年国債金利は、低下していました。期間の短い債券の金利は、FRBの前のめりの金融正常化への動きを受け、急伸。長短金利差が急速に縮まり、将来の景気後退を暗示する長短金利の逆転現象が起きるのでは…とされていました。ただ、ここにきて10年債金利の上昇ピッチは速まったものの、2年債金利の上昇ピッチは鈍り始め、金利差がやや拡大する方向にあります。

 短期金利の上昇が、長期金利を押し上げ、かつ、ドル高を招請。ここにきて、新興国に流れていた資金が米国に還流。新興国通貨が下落し、インフレ率が上昇。通貨流出を守るため、利上げを実施。それがさらに国内経済を圧迫。過去のアジア危機と同様な兆候が出てきました。インドのように内需主導の国や前回の通貨危機に懲りて経常収支の改善に努めた国の通貨の下落幅は小さいのですが、アルゼンチンやトルコなど危機への対応策を進めてこなかった国の下落が厳しくなっています。FRB内でも、長短金利の接近から、性急な利上げを避けるべきとの意見も出てきており、新興国の事情を考慮せざるを得なくなってきたのかもしれません。昨日に続き、今日も短期の金利は低下しているようですが、何か変化があったのでしょうか。要観察…。

 週末の日本株は、円安が進みCME日経平均先物が上昇して帰ってきたことを受け、CME終値(2万2900円)にサヤ寄せする先物買いが先行。続伸してスタートしました。米半導体企業が次期決算に弱気の見方をしたことを嫌気し、半導体関連が売られる一方、原油価格の上げを受けた資源関連株の上げや円安を好感。トヨタなど自動車株が買われるなどし、指数は上げ幅を拡大。前場半ばにこの日の高値2万2954円(前日比116円高)をつける場面もありました。ただ、2万3000円大台に接近したことから戻り売りも入り、後場からは膠着した動きに…。結局、この日も大きな動きができないままに、日経平均、TOPIXとも小幅に続伸。日経平均の大台乗せは来週の宿題になりました。

 日経平均終値は、91円99銭高(0.44%)の2万2930円36銭、TOPIX終値は6.88ポイント高(0.38%)の1815.25ポイント。NT倍率は、12.63倍で横ばい。出来高は、1.7億株減の13億0310万株、売買代金は、1070億円減の2兆2800億円と、ともに減少。米中通商協議を控えての週末であることから、模様眺め気分が強まったようです。騰落状況は、値上がり1161、値下がり824と買いが優勢。今日の終値での日経平均とTOPIXサイコロは、ともに7勝5敗で変わらず。日経平均RSIは、72%→75%に上昇。25日線かい離率は、+2.44%→2.65%にややかい離が拡大。指数は中立ゾーンの動き。日経平均3本新値は、13本目。騰落レシオは121%→121%と横ばい。会社計画やコンセンサスには届かなかったものの、今期も増益の企業の修正買いが進んでいるようです。

 日経平均は、3月26日安値から8週連続で上昇。今回も先物リードの流れのようです。今日の先物の動きをを見ると高値は2万2950円とCMEの高値2万2955円に届いたところから、売りに転換していました。投資主体別売買動向を見ると、海外投資家の買いは、現物、先物とも減少傾向にあります。投機筋にとっては、変動率がポイントですが、日本株のVI指数は低下傾向にあり、無理して仕掛けるほどのものではないとみているのではないでしょうか。海外投資家の動きが細ってくれば、次は国内投資家の動きがポイントに…。ただ、米国債への投資で債券に損失を抱えた国内銀行は益出しの売りを増やしているようですし、やはり、個人投資家の動きが焦点になりそう。まあ、米中通商協議もまだまだ時間はかかりそうですし、「リビアみたいになるぞ」と脅された北朝鮮も果たしてすんなり、米国との首脳会談に出てくるか…まあ、国内機関投資家は、このあたりを買わない理由にして、3%台に乗せてきた国債の買いで、お茶を濁すんでしょうね。とにかく、日本の場合は、政局がはっきりしないとまともな投資家は動きたくとも動けないということでしょう。来週も、落穂ひろいみたいな相場が続きそう。ただし、当て物ゲームみたいな動きは影を潜めてくるでしょうね。

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昨日の米国株は、主力企業の冴えない決算や、米中通商協議の行方、金利上昇などを懸念。主力3指数とも反落して終了。
 おはようございます。 遅くまで本を読んでいたら、寝過ごしてしまいました。急いで書きます。

 17日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万4713ドル98セント      -54ドル95セント(0.22%)
 NASDAQ総合指数       7382.47ポイント         -15.83ポイント(0.21%)
 S&P500              2720.18ポイント         -2.33ポイント(0.09%)
 CME日経平均先物       2万2900円            +60円
 10年物国債金利        3.112%              +0.014%
 ニューヨーク原油        71.59ドル             +0.10ドル
 GOLD               1290.0ドル            -1.5ドル
 ドルインデックス         93.47               +0.15  
  

 昨日の米国株は、前日、弱気の決算見通しを発表したシスコシステムズが売られて始まったことやこの日から始まる米中通商協議への懸念から売りが先行。小幅に反落してスタートしました。売り一巡後、北海ブレント原油jの80ドル大台に乗せを受け原油価格が上昇。エネルギー株が買われたほか、金利上昇を好感した金融関連株の上げなどから、ニューヨークダウは寄り後まもなく上げに転じ、この日の高値2万4839ドル(前日比71ドル高)をつけていました。しかし、ウォルマートが利益率の低下から売られたことや、トランプ大統領が通商協議に関し中国を批判。また、強い景気指標を受け長期金利が一段高したことを嫌気。金利上昇による資産配分の見直し懸念からハイテク株が売られ、昼過ぎにはマイナスに転換。後場半ばにはこの日の安値2万4639ドル(同129ドル安)をつけていました。引けにかけては模様眺め気分が強まり、主力3指数とも小反落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1592、値下がり1346(NASDAQ市場は、1706-1108と、ともに買いが優勢。VIX指数は、13.43ポイントと強含み横ばい。

 NYダウは小反落。採用30種は、値上がり12、値下がり17、変わらず1(GE)。コカ・コーラが1.81%上昇。ボーイングが0.93%上昇し、単独で指数を22ドル分押し上げ。原油価格の上げを受けシェブロンが0.79%上昇。一方、弱気の決算見通しが嫌気されシスコシステムズが3.8%下落。単独で指数を12ドル分押し下げ。利益率の低下が嫌気されたウォルマートが1.9%下落。医薬品のメルクが1.14%、J&Jが1.2%、それぞれ下落。5銘柄が1%超え下落し指数の足を引っ張っています。NYダウは、一目均衡表の雲内での動き。4月高値付近でのもみあいで過熱調整しています。主力3指数とも、3月中旬の週足長大陰線の寄り付き付近でもみ合っており、陰線を抜け出して強気相場に転換するか、再び、陰線内に押し戻されて1月来の弱気相場が続くかの分岐点にあるようです。ただ、今回は4月2日と5月3日の安値で2番底を確認しており、陰線突破に向かう可能性が強いと思われます。過熱していた週足サイコロは41%(5勝7敗)まで低下しており、中期的な調整は終わりに近いようですが…。

 米国株は反落。円は、金利上昇を受けたドル高の流れから、対ドルは110円70銭台に下落。対ユーロは130円60銭台に下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を60円上回る2万2900円で帰ってきました。レンジは、2万2785円~2万2955円。本日の日本株は、堅調な展開が予想されるものの、米中通商協議が開催中であることや米中首脳会談の先行き不透明感から、週末控えでもあり、模様眺めの強い展開になりそう。このところ、TOPIX先物を中心に残高を積み上げる海外投機筋があり、時価総額の大きな銘柄や小型株への影響が注目されます。売られすぎ銘柄のリバウンドの動きと上げ基調に入ってきた国内金利を受けた金融株の動きに注目。日立製作所、オリックス…。     

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本日の日本株は、米株高や円安を好感。予想を上回る機械受注も支えとなり、日経平均、TOPIXとも反発して終了。
 2万3000円大台付近の出来高増加帯に入り、指数はもみ合いに入ってきました。決算発表が終わり、市場の関心は、個別の「木」を見る展開から「森」を見る流れに変化していきますが、その前に、アルゴ売買で壊れた個別株のチャートを修復しておくという作業が始まっているようです。今回の決算発表ではアナリストが出したコンセンサスだけでなく、会社が出した計画にも届かず達成率が100%に届かない企業も多かったようです。市場では強気が揃ったときに天井をつけやすい…といいますが、まさに、経営者もアナリストも投資家も、強気だったことから、1月高値が形成された、ということなんでしょうね。株価は今回も先見性を発揮していた、ということでしょう。ただ、ここにきて、今期減益予想の原因の一つだった為替要因が円安に振れつつあり、今度は、この弱気の修正から、指数の上げが始まるのかもしれません。

 本日の日本株は、米株高や円が110円台の円安水準を維持していることを好感。CME日経平均先物終値(2万2810円)にさや寄せする先物買いが入り、3日ぶりに反発してスタート。円安を好感した外需セクターの買いや、米金利上昇を受けた国内金利の上昇による経営環境の好転期待から金融株が買われるなど、幅広く買われ、寄り後も堅調に推移。後場に入ると、円安が進んだほか、予想を上回る機械受注が好感されて関連株が上昇。日経平均は上げ幅を拡大し、引け近くには、この日の高値2万2887円(前日比170円高)をつける場面も…。引けにかけては先物の処分売りなどもあり、やや上げ幅をち締めたものの、日経平均、TOPIXとも3日ぶりに反発して終了。日経平均の終日値幅は、2万2799円~2万2887円で、わずか88円の狭いレンジの動き。押し目買い意欲の強さとともに、上値圧迫の強さも目立ちました。

 日経平均終値は、121円14銭高(0.53%)の2万2838円37銭、TOPIX終値は、8.02ポイント高(0.45%)の1808.37ポイント。NT倍率は、12.62倍→12.63倍に小幅に上昇。円安を受け日経平均型が買われたようです。出来高は1.5億株減の14億7347万株、売買代金は、2158万株減の2兆3870億円。騰落状況は値上がり1146、値下がり840と買いが優勢。
 今日の終値での日経平均、TOPIXサイコロは、ともに7勝5敗(58%)で変わらず。日経平均RSIは、73%→72%に低下。25日線かい離率は+2.11%→+2.44%に拡大。騰落レシオは121%→121%で横ばい、。指数に方向感が出ない中、売られすぎ銘柄への買いが入り、全体がかさ上げする動きに…。

 やはり、この出来高では、2万3000円付近の出来高増加帯を突破するのは苦労するようです。昨年9月以降のケースでは、海外先物筋の一気呵成の買いで壁を突破しまししたが、今回は、海外投機筋の動きが鈍く、一気に上げるというわけにはいかないようです。日経平均は、26週線上で踏ん張っているものの、まだ13週線との乖離が4%を超えており、当面は13週線の接近待ち…というところでしょうか。決算発表が終わったことから、アナリストの企業訪問が解禁され、最新情報でコンセンサスが修正されてくるため、しばらくは各論優位の展開になるかも…。決算発表後に、株価修正を期待して注目してきたところがいずれも堅調。モノタロウ、日油がともに新値。ケネディクス、ベクトルなども順調な戻り足…。

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昨日の米国株は、不透明感が出た米中首脳会談や金利上昇があったものの、強い生産指標や小売り関連の買いが好感され、主力3指数とも反発して終了。
 おはようございます。 長女が母の日に贈ってくれた石楠花(シャクナゲ)の花が満開になりました。派手なツツジとは、また、違った趣があります。昨年までは近くの古墳まで見に行っていましたが、今年は、鉢植えで花の数が増えるのを楽しんでみることができました。毎年、母の日に娘たちから贈られてくる花を庭に植え替えていますが、なかなかに育てるのが難しく、枯らせてしまったものもあります。さて、このシャクナゲ…育てるには難敵のようです。大きくしてみたい気もあり、ネットで情報を集めて、本気で取り組んでみようと思っていますが、来年も花を咲かせてくれるかどうか…。相場も一服商状ですから、ちょうどよさそうです。

 16日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       2万4768ドル93セント      +62ドル52セント(0.25%)
 NASDAQ総合指数      7398.30ポイント         +46.67ポイント(0.63%)
 S&P500             2722.46ポイント         +11.01ポイント(0.41%)
 CME日経平均先物      2万2810円            +70円
 10年物国債金利       3.102%              +0.026%
 ニューヨーク原油       71.49ドル             +0.18ドル
 GOLD             1290.01ドル            -0.2ドル
 ドルインデックス       93.36                +0.08 
 

 昨日の米国株は、朝方の金利が落ち着きを見せていたことから、金利急伸を嫌気して前日急落した銘柄への買い戻しが入り、反発してスタートしました。この日、前日の好調な小売売上高に続き、予想を上回る決算を発表した大手百貨店メーシーズが買われたことから、小売り関連に幅広く買いが入り堅調に推移。一時、予想を下回った住宅着工件数を嫌気して、マイナス圏(前日比34ドル安)をつける場面もありましたが、予想を上回る鉱工業生産や設備稼働率の上昇を好感して上げ幅を拡大。ニューヨークダウは後場半ばにはこの日の高値2万4801ドル(同95ドル高)をつける場面も…。ただ、北朝鮮が米朝首脳会談の中止に言及し、地政学要因が高まったことや、午後から再び金利が上昇したことから、模様眺め気分が強まり、主力3指数とも反発したものの、引けにかけては上げ幅を縮小していました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1924、値下がり1030(NASDAQ市場は、1858-972)と、ともに買いが優勢。小型株の代表指数であるラッセル2000が最高値を更新。

 NYダウは小反発。採用30種は、値上がり19、値下がり11。メーシーズの好決算を受け、小売りのナイキが2.65%、ウォルマートが1.9%、P&Gが0.80%、それぞれ上昇。ディズニーの2.18%上昇など6銘柄が1%超え上昇し指数の上げに寄与。一方、投資尾判断の下げがあったスリーエムが1.09%安となり、単独で指数を15ドル分押し下げ。住宅着工件数の減少からホームデポが0.85%下落したものの、その他の下落率は小幅。
 NYダウは、日足一目均衡表の雲上辺で抑え込まれ、直近高値付近でのもみあいに入っています。日足サイコロが9勝3敗(75%)に上昇するなど短期的な過熱感の解消が必要に…。すでに雲を抜け出しているNASDAQ総合指数、S&P500 とも雲上辺を固める動き。直近高値付近でのもみあいから次ン出直り待ちの段階。

 米国株は反発。円は、米金利上昇があったものの、米朝首脳会談が不透明感を増したことから、対ドルは110円30銭台で横ばいの動き。対ユーロはイタリアの政局などを嫌気し130円20銭台に上昇。CME日経平均先物は大証終値を70円上回る2万2810円で帰ってきました。レンジは、2万2690円~2万2815円。本日の日本株は堅調に推移しそう。米国で、小型株指数が最高値を更新したことや、国内大手企業の冴えない決算見通しから、中小型の好業績株への注目度が高まりそう。ブラフだと思われるものの、北朝鮮の対米首脳会談中止への言及もあり、頭の重い動きになりそう。エムスリー、日本M&Aセンターなど売られすぎ銘柄の見直し買い。人材獲得で機会損失が減ったコア…。

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本日の日本株は、予想を下回りマイナス成長になった1~3月期GDP結果や、米長期金利の急伸を消化できず、続落して終了。
 今日はこれから出かける用事がありますので、簡単にまとめておきます。

 朝発表された1~3月期のGDPは、住宅投資や設備投資など内需の主要項目が弱く、実質成長率(年率)は予想の-0.1%を上回る-0.6%となり、ややネガティブサプライズを伴った結果になりました。米国の10年債金利が、突然、急騰し3.1%に迫ったことも懸念材料となり、寄り付きから売りが先行。続落してスタートしました。ただ、米金利上昇を受け円相場が110円台で推移したことが支えとなったほか、米夜間取引市場で米株先物や債券先物が上昇して推移したことも支えとなり、底堅く推移。決算プレーで不当に売り叩かれた銘柄への見直し買いや米金利上昇による運用環境の好転などを期待した保険会社への買いなどから、日経平均、TOPIXとも続落したものの、全般は底堅く推移していました。日経平均の終日レンジは、2万2695円~2万2796円と、101円幅の狭い値動きでした。

 日経平均終値は、100円79銭安(0.44%)の2万2717円23銭、TOPIX終値は4.80ポイント安(0.27%)の1800.35ポイント。NT倍率は12.64倍→12.62倍に低下。日銀ETF買いがTOPIX型に入ったことが、小型株の買いを誘ったようです。出来高は、約1億株増の16億2672万株、売買代金は1391億円減の2兆6028億円にともに減少。材料消化難から見送り気分が強まったようです。騰落状況は、値上がり890、値下がり1120と、売りがやや優勢。
 今日の終値での日経平均、TOPIXサイコロは、ともに7勝5敗で変わらず。日経平均RSIは75%→73%に低下。25日線かい離率は、+2.78%→+2.1%に低下。指数は、過熱調整の動きが進行中。騰落レシオは118%→121%に上昇。決算終了後の見直し買いが広がり、再び警戒ゾーンの120%を超えてきました。

 日経平均は、やはり、2月初めの週足長大陰線内で足踏みすることになりました。このゾーンは昨年11月~12月にかけ8週間もんだゾーンで、出来高増加帯でもありますし、今くらいのボリュームでは、戻り売りを消化できないところ。一旦は、日柄をかけてしころをほぐすところか…。また、先週まで週足サイコロが10勝2敗(81%)と過熱していましたので、この調整も必要。ただ、週RSIは現在もまだ58%と中立ゾーンにあり、基本的な押し目買いスタンスに変わりはありません。

 まあ、コンピューターの自動売買で数字高で売り込まれた銘柄も多いのですが、敢えて、減益になることを覚悟で、人材採用や社員のレベルアップ、新商品開発に取り組むような企業も一緒くたに売られています。依然、先行きの人材不足を見通し、第1四半期の利益を犠牲にして人材確保や新商品開発に取り組み、それが期後半になって戦力化。過去最高益を更新してきたTDCソフトみたいな会社の例もあります。IT人材は、派遣を含めて奪い合いになっているようですが、出遅れた企業は人材不足でせっかくの受注をふいにしたり、外注することでコストアップから利益が圧迫されるような動きも出ているようです。進んだ企業は、年々高度化する顧客の要求にこたえるため、既に雇用している社員のスキルアップを図り、好採算の受注を獲得できるような体制を整えているようです。まあ、アルゴ売買は、こんな企業の中身の変化もお構いなしに、単純にインプットされた条件に従って高速売買を繰り返しているだけのようです。AI利用などと言っていますが、数年単位で成長株を発掘するような芸当は、いつになったらAIにできるようになるんでしょう。市場をかき乱し、まともな投資家を市場から駆逐するようなことでは…。

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昨日の米国株は、インフレ亢進を懸念した長期金利の急騰を嫌気した売りに、主力3指数とも反落して終了。
  おはようございます。
 昨日の米国市場で、10年国債金利が上昇。一時は、3.1%に迫るような動きをし、ついに以前から相場の急所になるとした2014年1月の3.041%を上回ってきました。国債金利は1981年9月に15.84%でピークを付けて以来、約37年間低下トレンドをたどってきましたが急所を上回ってきたことで初めてトレンドが転換。いよいよ、長期上昇局面入りする可能性格も出てきました。昨日は、小売売上高でガソリンスタンドの売り上げが増加したことで、インフレ懸念が強まった、とされていますが、夜間取引の段階から先物市場で上昇が始まっていましたので、やや解説に無理があるように思われます。以前から、投機筋の間に「米国債売り・ドル買い」をセットにして売り仕掛けをする動きがあるとされていましたが、米中貿易摩擦で中国が保有米国債を売却する可能性があるなど、悪材料を流して仕掛けたのかもしれません。3%乗せで買いに動いた投資家も多かったようですが、昨日は、下落の勢いに負けて買い玉を投げた向きもあったのではないでしょうか。ただ、3.1%近い金利を魅力的と考える債券投資家も多いうえ、米財務省証券の大量発行の一巡で銀行間貸出金利が低下。ドル調達コストが低下していることから、実需買いが入る可能性もあり、3%を挟んだ持ち合いが続く可能性も…。でも、投機的な動きが主導したとしてもトレンドが変わった、という事実は変わりません。金利負担の大きい企業の淘汰が始まるかも…。

 15日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       2万47067ドル41セント     -193ドル00セント(0.78%)
 NASDAQ総合指数      7351.63ポイント         -59.69ポイント(0.81%)
 S&P500             2711.45ポイント         -2711.45ポイント(0.68%)
 CME日経平均先物      2万2745円            -75円
 10年物国債金利       3.078%              +0.078%
 ニューヨーク原油       71.31ドル             +0.35ドル 
 GOLD              1290.10ドル           -28.10ドル
 ドルインデックス        93.27               +0.60


 昨日の米国株は、小売売上高結果を受けた金利上昇への懸念から、売りが先行。反落してスタートしました。金利上昇の影響が大きい住宅関連や不動産関連、公益株、ハイテク株などが幅広く、じりじりと下げ幅を拡大する展開に…。FRBの有力メンバーが年内の利上げ回数について4回の可能性があると発言したことや、米大使館のエルサレム移転に伴う混乱で死傷者が多数出たことに国際世論が非難を強めていることも嫌気され、ニューヨークダウは後場半ばにこの日の安値2万4629ドル(前日比270ドル安)をつけていました。引けにかけてはやや下げ幅を縮小したものの、結局、主力3指数とも反落して終了。ニューヨークダウは、9立会日ぶりの下落でした。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1072、値下がり1890(NASDAQ市場は、1360-1488)と、ともに売りが優勢。VIX指数は、1.7ポイント上げ14.63ポイントに上昇。

 NYダウは反落。採用30種は、値上がり3、値下がり26、変わらず1(GE)。小売り売上高で衣料品の売り上げが伸びたことからナイキが0.96%上昇。デイズニーが0.47%、ウォルマートが0.27%、それぞれ上昇。一方、インテルが1.79%安と、採用銘柄中最大の下げ。冴えない決算を受けホームデポが1.62%下落。キャタピラーの1.73%、スリーエムが1.63%、それぞれ下落。7銘柄が1%超え下落し、指数の足を引っ張りました。
 NYダウは、日足一目均衡表の雲上辺に差し掛かっていたほか、以前からポイントになるとした3月中旬の週足長大陰線の寄り付き値に接近するなど、短期的な抵抗帯に差し掛かっており、この調整に違和感はありません。また、主力3指数とも日足RSI(9日ベース)が80%~90%~に達するなど過熱感が出ており、短期的な調整は歓迎されるところ。ともに、直近高値付近を中心にしたもみあいの動きか…。

 米国株は反落。円は、米金利上昇を受け、対ドルは110円30銭台に上昇。対ユーロは130円60銭台で横ばい。CME日経平均先物は、大証先物終値を75円下回る2万2745円で帰ってきました。レンジは2万2720円~2万2910円。本日の日本株は、CME終値にサヤ寄せし安寄りした後は、底堅い動きに推移しそう。朝方発表の1~3月GDP速報値の結果にもよるものの、マイナス成長は織り込まれており、決算発表の終了から機関投資家の押し目買いが強まるか…。指数は、米債券・株式先物を見ながらの神経質な展開に…。引き続き、日立製作所、オリックス…。

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本日の日本株は、大台接近に伴う益出しの売りや、米債券先物安、明日朝発表GDPを警戒した売りに、4日ぶりに反落して終了。
 ようやく、決算発表が終わりました。今回ほど、会社計画やアナリストコンセンサスとのかい離と、その数字を受けたコンピューターの自動売買の影響を受けたことは無かったのではないでしょうか。インプットされていた数字を下回る(上回る)と自動的に10万株単位の売り物(買い物)が出され、株価は急落(急騰)。逆張りで動く投資家がいないため、株価が乱高下してしまいます。また、株価が急落することで、その銘柄をフォローしている他の証券会社が投資判断を据え置いたままで、目標株価だけを修正。これを見て、市場がさらに売り叩くような悪循環も出ていました。決算期のたびにこんなドタバタを繰り返すことになるんでしょうか。アナリストのコンセンサスとの乖離が実績とかけ離れていたら、本来ならアナリストの能力が問われるべきか、と思いますが、アナリストの方も、短期的な株価目標などを要求されることから、どうしても見方が近視眼的になってしまうんでしょうね。これから、アナリストがフォローし、コンセンサスを出している銘柄は敬遠されるようなことにもなりかねません。まあ、テレビなどに出て、大層なことを言って、予想が大外れしても、日本は責任を問われませんし、気楽なものです。米国では、超有名だったテクニカルアナリストのグランビル氏が、ブラックマンデー後の相場の立ち直りを読み違え、業界から消えてしまったことを考えると、お気楽この上ありません。まあ、組織の人間に過大な期待を抱いても、仕方がありませんね。

 本日の日本株は、4日ぶりに反落して終了。明日の1~3月期GDPの発表を控え、ポジション調整の先物買い戻しなどが入り、日経平均は続伸してスタート。寄り後にはこの日の高値2万2912円(前日比47円高)をつける場面もありました。ただ、買い一巡後は、2万3000円大台に接近したことによる益出しの売りや戻り売りが出て上げ幅を縮小。円安を好感した押し目買いが入りプラス権圏に浮上するなど、前場は前日引け値を挟んで小動きに推移。後場に入ると、夜間取引市場で米10年債金利が3%を超え、これを受け米株先物が下落したことも嫌気され、先物売りやポジション調整売りが増加。引けにかかけ、下落幅を広げる展開となり、引け間際にはこの日の安値22805円(同60円安)をつけていました。日経平均、TOPIxとも4日ぶりの反落ですが、日経平均の終日値幅は107円と小動きの展開。

 日経平均終値は、47円84銭安(0.21%)の2万2818円02銭、TOPIX終値は0.77ポイント安の1805.15ポイント。NT倍率は、12.66倍→12.64倍に低下。このところ、TOPIX先物を買う動きが強まっており、結果、NT倍率の低下につながっているようです。出来高は、2.1億株増の17億3046万株、売買代金は、1488億円増の2兆7419億円とともに増加。金融株が動いたことが商いの増加につながった形。騰落状況は、値上がり994、値下がり1007と売りがやや優勢。
 今日の終値での日経平均、TOPIXサイコロは、ともに7勝5敗に低下。日経平均RSIは76%→75%。25日線かい離率は+3.21%→+2.78%に乖離が縮小。騰落レシオは122%→118%に低下。過熱感の解消が進んでいます。

 昨日も、2月第1週の週足長大陰線(寄付き値2万2921円)抜けと、2万3000円付近の出来高増加帯の突破が課題になる…としましたが、やはり抑え込まれてきました。決算発表がほぼ終わったことで、機関投資家が動きやすくなってきますので、この動きがポイントになりそう。日経平均のEPSは5月9日の発表までは、1722円を超えていましたが、翌10日には1659円に低下するといった状態で、今期は最終減益が予想されています。決算短信を読むと、円高リスク、原材料コスト高、米中貿易摩擦を不透明要因として上げ、増収減益を予想する企業が多いようですが、円相場は再び110円台に乗せてきましたし、イランやベネズエラの減少分を他の産油国でカバーするとなると、これまでの減産での結束力に陰りが生じる可能性もあり、まあ、発射台が下がってスタートすることになったとみてよさそうです。今後、不透明要因への企業の対応力で企業間格差が開いてきそうですが、銘柄選別が需要になるかも…。指数は、レポートで書いたように、Bゾーンの上限ラインを目指す方向に変化はありません。計算上の次のポイントは、2万3142円になりますが、果たしてどうか。昨日懸念した山一電機は、一瞬下ぶれたものの、その後切り返して大幅高で終わりました。
コンセンサスよりも15円増配の方が投資家にアピールしたようですね。

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週明けの米国株は、米中貿易摩擦の緩和期待から買われ、NYダウは2万5000ドル大台に迫ったものの、イスラエル米大使館移転の混乱を嫌気。NYダウは8日続伸したが、上げ幅を縮小して終了。
 おはようございます。

 14日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万4899ドル41セント      +68ドル24セント(0.27%)
 NASDAQ総合指数       7411.32ポイント         +8.44ポイント(0.11%)
 S&P500              2730.13ポイント         +2.41ポイント(0.09%)
 CME日経平均先物       2万2880円            +20円
 10年物国債金利        3.0024%             +0.031%
 ニューヨーク原油        70.96ドル             +0.26ドル
 GOLD               1313.2ドル            -7.5ドル
 ドルインデックス         92.67               +0.14 
 

 週明けの米国株は、イラン、北朝鮮など経済制裁国への不法な輸出で米国からの輸出が停止され経営危機に陥っている中国通信機器ZTEに対し、米中政府が協調して支援策を模索していることが好感され、買いが先行。今週中にも米中貿易交渉の担当副首相が訪米し交渉を再開することも前向きにとらえられ、続伸してスタートしました。OPEC加盟国の生産量が横ばいで推移。関係者から需給のバランスは回復したとの見方が示され、原油価格が上昇したこともエネルギー株の上げにつながり、ニューヨークダウは昼頃にこの日の高値2万4994ドル(前週末比163ドル)をつけ、2万5000ドル大台にせまる場面も…。ただ、この日行われた米大使館のイスラエルへの移転に反対するデモがあり多くの死傷者が出たことから、地政学要因が意識され、益出しの売りが増加。引けにかけ上げ幅を縮める展開に…。結局、ニューヨークダウは8日続伸、NASDAQ総合指数は反発。S&P500 は4日続伸で終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1411、値下がり1551(NASDAQ市場は、1307-1594)と、ともに売りがやや優勢。VIX指数は、0.28ポイント上げ、12.93ポイントに小幅上昇。

 NYダウは続伸。採用30種は、値上がり19、値下がり11。ユナイテッドヘルスが2.94%上昇。単独で指数を32ドル分押し上げました。ウォルマートが1.21%、ファイザーが1.01%、それぞれ上昇したものの、値上がり、値下がりを含め1%超え変動したのは、この3銘柄のみ。2万5000ドル大台を目前に益出しの動きが強まり、上げ幅を縮小するものが多かったようです。下落では、トラベラーズが0.93%下落し、単独で9ドル分指数の足を引っ張りました。J&Jが0.93%、シスコシステムズが0.5%下落。
 NYダウは、大台手前で一服という格好。10年債金利が終日上昇し、3%台に迫り、不動産株や公益株などが売られたことも影響したようです。3%台の金利は魅力的として米国債買いを進める海外ファンドも多く、3%台を維持できるかどうかが焦点に…。ハイテク株などの動きが左右されるだけに注目されます。テクニカル的には、以前から指摘してきた3月中旬の週足長大陰線(寄付き値2万4893ドル)を明確に抜けてくることがポイント。やや、上回っているものの、NASDAQ総合指数は、陰線内に押し戻されて終わっており、いずれも短期的な正念場に入ってきたようです。ただ、NYダウは先週末4月高値を上回ったことでダブル底が確定しており、押し目を警戒する必要はなさそう。10年債金利動向がポイントに…。

 米国株は続伸。円は、米中貿易摩擦の緩和期待と、イスラエル情勢への懸念の間を動いたものの、対ドルは109円60銭台と前週末から下落。対ユーロは130円80銭台に小幅安。CME日経平均先物は、大証先物終値を20円上回る2万2880円で帰ってきました。レンジは2万2720円~2万2895円。本日の日本株は堅調に推移しそう。4月来先物を売り越してきた海外投資家の買い戻しが続いていることがして値を支持。今日で決算発表がほぼ終わることから、決算結果を再検証する流れに…。無理やり売り込まれた銘柄のリバウンドに期待。不動産の証券化関連のいちご、ケネディクス、リース事業の伸び期待のオリックス…。

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週明けの日本株は、中国ZTEへの制裁緩和の動きや、主力企業の予想を上回る決算が好感され、日経平均、TOPIXとも続伸して終了。
 米中貿易交渉は、米朝首脳会談へ向けての動きも絡み、水面下で丁々発止で行われているようです。米商務省は、イランや北朝鮮など経済制裁を受けている国に通信機器を輸出したとして、中国ZTEへの部品輸出を7年間禁止する措置を取りましたが、同社は製品の製造ができず経営破たんのリスクも発生。破たん時には大量の失業者が発生する恐れがあることから、米国が制裁を緩和するなど、米中が協調して事業の再開を支援することになったようです。もちろん、貿易交渉で中国側が何らかの譲歩を行うことで話が決まった、と思われますが、今日の株式市場はこれを好材料と受け止めて、続伸して終わっています。米朝首脳会談が6月12日に決まったことで、中朝の人の往来も活発になっていますが、米国が、北朝鮮の核放棄に関し、中国との貿易問題もからめ不十分な対応をすると、後に禍根を残すことになりますが…。日本周辺を巡る地政学要因が大きく変化しようとしているときに、首相や外相を国会に張り付けさせ、いつまでも「モリカケ」問題に現を抜かす野党って…。米中貿易交渉や北朝鮮の処遇などに積極関与し、日本の立ち位置を確立しておかないと、将来悔やむことになるかも…。モリカケ問題のようになるなら、規制緩和を進めても野党の血祭りにあげられるのを恐れて、誰も手を上げてこないでしょうね。

 週明けの日本株は、円相場が強含んだことを嫌気。CME日経平均先物が下落して帰ってきたことから、朝方は、CME終値にさや寄せする売り物が先行。反落してスタートしました。
日経平均は寄り後に、この日の安値2万2683円(前週末比75円安)をつけていました。ただ、売り一巡後、トランプ大統領がZTEに対する制裁を緩和する可能性を示唆したことから米中貿易摩擦の緩和を思惑した先物買いが増加。前週末、好決算を発表していた資生堂や三井不動産など指数寄与度の大きい銘柄も買われ、寄り後まもなくプラス圏に浮上。好決算銘柄が幅広く買われ、次第に上げ幅を拡大。終日右肩上がりの展開となり、引け間際にはこの日の高値2万2894円(同136円高)をつけていました。

 日経平均終値は、108円38銭高(0.47%)の2万2865円86銭、TOPIX終値は10.96ポイント高(0.61%)の1805.92ポイント。TOPIXの1800ポイント台乗せは2月5日以来。NT倍率は、12.68倍→12.66倍に低下。不動産、電気ガスなど大型株が買われTOPIX優位の展開に…。出来高は前週末比1.43億株減の15億1988万株、売買代金は、同3371億円減の2兆5931億円に、ともに減少。騰落状況は、値上がり1197、値下がり813と買いが優勢。
 今日の終値での日経平均とTOPIXサイコロは、ともに8勝4敗(66%)に上昇。日経平均RSIは、74%→76%に上昇。25日線かい離率は、+3.01%→+3.21%に拡大。指数は、警戒ゾーンに接近中。騰落レシオは125%→122%と、警戒ゾーンで高止まり。出遅れ銘柄を買うかさ上げ的な動きが続いています。日経平均の3本新値は陽線9本目。強い動きです。

 今日は、朝一のZTEへの米中協調の支援策と、これを好感した米株先物高、先物市場での金利上昇を受けた円安などが、株高を支援しました。三井不動産が前期増益、今期増益予想を、加えて大型の自社株買いを発表したことも、三菱地所など他の不動産株などへの波及効果を生んだようです。先週まで、日経平均は、出来高増加帯の間で膠着した動きでしたが、週末に上放れ。もたもたしていたTOPIXも日足一目均衡表の雲を抜け出し、三役好転の強気シグナルを出しています。ここから、昨年11月~12月にかけ8週間もみ合った出来高増加帯に入ってきますので、商いの増加が課題になってきます。個人の動きが焦点になりますが、3月安値時-1038%だった信用評価損率は、まだ-9%程度。まだ、しこりを抱えたままで、戻り売りを浴びる可能性もあります。2月第1週の週足長大陰線(寄付き値2万2921円)から抜け出せるかどうか、1月最終週の2万3092円から開いた窓など、テクニカルなポイントも意識されてきそう。米金利と米株の支援が欲しいところ…。

 今日は、4月中旬から注目した日本空港ビルディングがコンセンサスを上回る業績を受けて買われ5200円台乗せ。1000円の値幅になりました。若者中心に受け入れられているリユース関連で注目したシュッピンも1100円台から1500円台に大台を変えてきました。5月6日号のモノタロウも今日は切り返して新値を更新しています。まあ、他の銘柄も修正高をすることになりそう。今日は、半導体関連の山一電機が決算を発表してきましたが、経常利益は70%近い増益。前期は、15円増配をしましたが、コンセンサスを下回っていますし、今期見通しを減益にしましたから、明日は、アルゴ売買の血祭りにあげられるんでしょうね。まったく、早く決算発表が終わり、まともに成長性を評価できるような流れに戻ってもらいたいものです。何とか、先物の力を借りてもいいから、出来高増加帯を突破し、個人の玉ほぐしをしてほしい。

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週末の米国株は、ヘルスケア関連株の見直し買いと、半導体需要の先行き懸念からのハイテク株売りが交錯。主力3指数は高安まちまちで終了。
 おはようございます。

 11日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万4831ドル17セント    +91ドル64セント(0.37%)
 NASDAQ総合指数        7402.88ポイント       -2.09ポイント(0.03%)
 S&P500               2727.72ポイント       +4.65ポイント(0.17%)
 CME日経平均先物        2万2705円          -25円
 10年物国債金利         2.964%            +0.005%
 ニューヨーク原油         70.70ドル           -0.66ドル
 GOLD                1317.6ドル          -4.7ドル
 ドルインデックス          92.57             -0.15 
  

 週末の米国株は、今週発表の消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)が、いずれも予想を下回り、FRBの金融引き締め姿勢が緩やかなものになるとの観測から長期金利が3%割れで推移。これを好感し買いが先行。続伸してスタートしました。前日好決算を受けて上昇した半導体大手エヌビディアが、データセンター部門の伸び悩みを懸念し売られたことを受け、アップルやインテルなどハイテク株が軟調に推移した一方、投資判断の引き上げがあったベライゾンが上昇。好調な原油価格を受けシェブロンやエクソンが買われたこともあり、寄り後まもなくニューヨークダウはこの日の高値2万4868ドル(前日比129ドル高)」をつけていました。ただ、この日、午後に高すぎる薬価に批判的なトランプ大統領が薬価抑制方針の表明を行う予定で、医薬品やヘルスケア関連が軟調に推移。週末のポジション調整売りも絡み、後場半ばにかけ上げ幅を縮小。一時、この日の安値24717ドル(同22ドル安)をつけマイナス圏にしずう場面もありました。しかし、この日の大統領演説で薬価抑制に関する具体策が出なかったことへの安心感から買い戻しす動きが増加。引けに製薬やヘルスケア関連が買われ上げ幅を回復。ニューヨークダウは、7日続伸して終了。NASDAQ総合指数は、ハイテク株の下落分を埋められず、6日ぶりに小反落。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1627、値下がり1315(NASDAQ市場は、1543-1295)と、ともに買いが優勢。VIX指数は、0.58ポイント下げ12.65ポイントに低下。

 NYダウは続伸。採用30種は、値上がり19、値下がり11。投資判断の上げがあったベライゾンが3.01%上昇。薬価抑制懸念の後退から、ユナイテッドヘルスが1.96%上昇し単独で指数を31ドル分押し上げ。メルクが2.81%、ファイザーが1.31%、J&Jが1.51%それぞれ上昇し指数の上げに寄与。一方、シスコシステムズが0.8%、インテルが0.56%、アップルが0.38%、それぞれ下落。ハイテク株の動きがさえませんでしたが、1%超え下落したものは無し。
 NYダウは、当面の急所だった4月17日高値(2万4858ドル)を更新。過去、相場の転換点になってきた100日線も突破。本格的な戻り局面に入ってきました。次は、3月中旬の週足長大陰線(寄付き値(2万4893ドル)を抜け出し、1月高値以来続く下落トレンドに終止符を打ちたいところ。短期的にはNASDAQ総合指数同様、4月高値の急所を上回ったことで上げ一服になる可能性もありますが、長期金利に上げ一服感があるほか、13週線が上昇に転換。下値を支えてくることから持続的な上げにつながる可能性も…。週明けのの金利の動きが焦点になりそう。

 米国株は高安まちまち。円は、金利が下げ止まったものの、対ユーロでドルが下落した流れを受け、対ドルは109円30銭付近で横ばい。対ユーロは130円60銭台に軟化。CME日経平均先物は、大証先物終値を25円下回る2万2705円で帰ってきました。レンジは、2万2505円~2万2775円。週明けの日本株は為替睨みの神経質な始まりになりそう。海外投資家の先物売買の動きを見ると企業決算への評価が分かれているようです。連休明けの海外投資家の現物買いの動きがポイントになりそう。国内投資家の中には、昨晩書いたようにデフレからの立ち直りから、政策失敗を受けデフレが深刻化した時の分岐点である1996年6月高値を回復してきたことを重視すり人も多く、以前からレポートで指摘してきたBゾーンの上限ラインを目指す動きに入りそう。決算プレーで売り込まれた銘柄群の修正の動きに注目したい。
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週末の日本株は、好業績株物色の流れが広がり、週末の益出しの売りを吸収し、日経平均、TOPIXとも続伸して終了。
 ようやく決算のヤマ場を通過しました。まだ、週明け14日と15日に700社超えの発表を残しており、気は抜けませんが、今日は引けにかけ主力株に買い物が入っていたようで、機関投資家の打診買い的な動きが入ってきたのかもしれません。まあ、それにしても今回の決算発表は短期筋の決算プレーに巻き込まれひどいものになりました。決算発表が近づいた企業へのアナリストの取材が制限されため、最新の企業情報がコンセンサスに反映されず、修正されないままのコンセンサスをもとにアルゴ売買が行われ、増益にも関わらず株価が売り叩かれるという状態になりました。インサイダー絡みの動きがあったことから、決算発表が近い企業への取材が制限されたわけですが、結局、「角を矯めて牛を殺す」ようなな、いつもの、お上仕事になってしまいました。まともな業績を反映できるような方策を考えるべきだし、貸株を使った売り叩きなどにも機会均等の立場から制限を設けるようなことも必要でしょう。今回は、幹事証券が無理やり株価を下げ、株価が下がった後に自社株買いが発表されるなど、割り切れない動きも多くありました。いつの間にか、日本の株式市場は「一部の人だけが、なんでもあり…」の、四半世紀前の株価操作がまかり通るような市場に戻ってしまったのでしょうか。海外投資家は日本株は変動率ばかりが高くてリターンが少ない…として、敬遠するような動きがあるといいますが、無理もないですね…。

 本日の日本株は、オプションSQでしたが、関連した現物は買い越しになったようで、米株高もあり、朝方から買い先行で続伸スタートになりました。米国で半導体株が買われた流れを受け東京エレクトロンなど
関連株に買いものが入ったほか、前日、会社計画、コンセンサスを共に上回る好決算を発表した太陽誘電などが買われ、上げ幅を拡大。これまで同様、2万2500円付近では戻り売りに上げ幅を縮める場面がありましたが、後場に入ると先物筋の買いや主力株を幅広く買う動きも出て、週末控えにも関わらず、引けにかかけ上げ幅を拡大。日経平均は引け近くにこの日の高値2万2769円(前日比272円高)をつけていました。結局、日経平均は7週続伸。TOPIXは前週から反発。

 日経平均終値は、261円30銭高(1.16%)の2万2758円48銭、TOPIX終値は、17.34ポイント高(0.98%)の1794.96ポイント。出来高は、1.2億株増の16億6275万株、売買代金は2994億円増の2兆9302億円に増加。騰落状況は、値上がり1325、値下がり696と買いが優勢。NT倍率は、12.66倍→12.68倍に上昇。年初からの売り仕掛けの本尊だった外資系証券が日経平均先物を買い越したことが影響したか…。
 今日の終値での日経平均、TOPIXサイコロは、ともに7勝5敗(58%)。日経平均RSIは75%→74%に低下。25日線かい離率は、+2.1%→+3.01%に乖離が拡大。25日線かい離率が3%を超えてきました。騰落レシオは119%→125%に上昇。指数のモメンタムは上向き。物色範囲はやや広がりすぎ…というとこころ。短期的に、過熱ゾーンに向かう可能性も…。

 出遅れていたTOPIXが日足一目均衡表の「雲」を抜け出してきました。日経平均の三本新値は陽線三本目。今日の日経平均引け値は2万2758円と、再び、1996年6月の2万2750円高値を上回ってきました。このポイントは、日本がデフレから脱却してバブル崩壊から立ち直るチャンスだった重要なポイント。残念ながら消費税の引き上げや日銀の政策失敗で引き締めを行い日本が深刻なデフレに突っ込んでいった重要な分岐点。このゾーンを上回って推移するようになれば、日本経済の本格的な立ち直りも期待る重要なポイント。週明けからの動きが注目されます。まだ日経平均の週足RSIは46%と中立ゾーンにあり、上値余地を残しています。
 今後の動きなど詳しいことは日曜日に発信するレポートで解説します。今週は、レポートで継続注目してきたインバウンド関連の日本空港ビルディングが2年半のレンジ相場を抜け5000円大台に乗せてきました。

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昨日の米国株は、原油価格の上昇を受けたエネルギー株への買いや、金利低下を好感したハイテク株への買いから、主力3指数とも続伸して終了。
 おはようございます。
 前日3%大台に乗せた米10年債金利でしたが、この日は、コアCPIfが予想を下回ったことからインフレ懸念が後退。再び、3%を割り込んできました。前日行われた10年国債入札は、最高落札金利が3%にの説と思われていたものの、2.995%と大台を割り込んでいます。また、応札倍率は前回の2.46倍から2.56倍に上昇。債券投資家の間では「3%近い金利なら…」と購入する動きが強いようです。昨日行われた30年債入札も好調で、需給面からも3%が関門になりつつあります。一方、強い景気や前のめりのFRBの引き締め姿勢を受け短期金利は下げ渋りの動き。昨日は10年債金利が0.04%低下しても、2年債金利は0.012%の低下にとどまっており、再度、長短金利差の縮小が問題になってくるかもしれません。10年債金利は、3%付近で足踏みしていますが、長期の上昇トレンドに移行するには2013年12月の3.036%を抜けることが条件。今はまだ、下落トレンド内の動き。

 10日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万4739ドル53セント     +196ドル99セント(0.80%)
 NASDAQ総合指数       7404.97ポイント        +65.06ポイント(0.89%)
 S&P500              2723.07ポイント        +25.28ポイント(0.94%)
 CME日経平均先物       2万2515円           +15円
 10年物国債金利        2.964%             -0.040%
 ニューヨーク原油        71.36ドル            +0.22ドル
 GOLD               1321.8ドル           +8.8ドル
 ドルインデックス         92.71              -0.41 


 昨日の米国株は、アジア、欧州株が総じて堅調だったことや、この日発表された消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったことから、性急な金利引き締めへの懸念が後退。買いが先行し続伸してスタートしました。前日の10年国債入札に続きこの日行われた30年国債の入札結果が良く、10年国債金利が3%を割り込んだことも好感され、ハイテク株にも買いが入ったほか、原油価格の上げを受けたエネルギー株の続伸もあり、ニューヨークダウは終日プラス圏で推移。昼過ぎにはこの日の高値2万4794ドル(前日比252ドル高)をつける場面も…。引けにかけてやや上げ幅を縮めたものの、主力3指数とも続伸。VIXショックで傷んでいたニューヨークダウは、ようやく昨年末終値(2万4719ドル)を上回ってきました。この日は、S&P500 採用11業種のすべてが上昇。電気通信サービス、情報技術、ヘルスケア、不動産などが上位。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2127、値下がり837(NASDAQ市場は、1743-1105)と、ともに買いが優勢。VIX指数は、0.19ポイント下げ13.23ポイントに低下。

 NYダウは6日続伸。採用30種は、値上がり29、値下がり1(ナイキ -0.18%)。原油価格の上げを受けたエクソンが2.24%上昇。採用銘柄中最大の上げ。ユナイテッドヘルスが1.96%上昇。単独で指数を31ドル分押し上げました。GSと提携しカード事業に進出すると伝えられたアップルが1.43%上げ、最高値を更新。IBMの1.14%、インテルの1.18%上げなどハイテク株も堅調。この日は、突出して上げたものは無く、幅広く買われたのが特徴。11銘柄が1%以上上げ指数の上げに寄与。
 NYダウは、4月17日の戻り高値に接近したところで、下落中の75日線に抑え込まれた形。前日買われた金融株の上げが金利低下を受け鈍ったことが強さを書いた要因か…。3月中旬に付けた週足長大陰線の寄付き値(2万4893ドル)に迫っており、この陰線を抜けだせるかどうかが、先行きの一段高を占うポイントになりそう。NASDAQ市場が戻りをリードする展開が続いていますが、この日はS&P500 が4月18日の戻り高値(2717ポイント)を抜き、3月高値挑戦への足場を固めています。この日は、半導体大手エヌヴィディアが予想を上回る決算を発表。ガイダンスも強気を示唆しています。半導体株指数(SOX)も4月17日の戻り高値を更新してきており、日本の関連株に関してもそろそろ見直しが必要な時期に…。

 米国株は続伸。円は、米金利低下を受け、対ドルは109円390銭台に上昇。対ユーロは130円30銭台に下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を15円上回る2万2515円で帰ってきました。レンジは、2万2425円~2万2550円。本日は、オプションSQですが、波乱なく終わりそう。決算発表のピークを迎えますが、主力株にも会社計画やコンセンサスを下回るものが増えており、売り叩きリスクがあることから、模様眺め気分が強まりそう。米朝首脳会談の日程が6月12日に決まったことで、地政学要因の後退から決算発表を終えた企業から買い直す動きも強まってきそう。高値持ち合いを続ける日立製作所に英国の原発に関し英政府が妥協案を提示してきたことが材料に。インフレ先行指標としての不動産関連。いちご、ケネディクス、サンフロンティア不動産…。

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本日の日本株は、円安や資源高に関連した銘柄への買いや、米株先物高に支えられ、日経平均、TOPIXとも反発して終了。
 決算発表は、明日でピークとなります。まだ、来週月曜と火曜日で700社を超える企業が発表を予定していますが、9日発表分までの集計では今3月期の経常利益は2.5%の増益にとどまり、純利益は5.2%の減益予想となっています。売上高の伸びを2.2%増と見込んでいることから見て、やや弱気の感じがしないではありませんが、この数字をまともに受け取って日本株売りをされたのではたまりませんね。ただ、アナリストのコンセンサスが会社計画を上回る水準に設定されていることから、100%を上回る達成率でもコンセンサスを下回ったために叩き売られるというメイテックのようなケースも多いようです。また、会社計画に届かず達成率が100%を下回るケースも増えています。まあ、前期中は経営者もアナリストも、変に強気になっていた、ということで、その咎めが今来ているということでしょうか。決算内容を見ると、TOWAのように半導体製造装置の受注が自社で消化できないくらいに増加。また、納期を急かされるために外部に生産委託をいたことがコストアップになって減益に追い込まれた、というケースも出ています。半導体業界には、繁盛すれど利益無し…というところが、案外多いのかもしれませんね。とにかく、早く決算発表が終わり、落ち着いて売買できる環境に戻ってほしいものです。

 本日の日本株は、昨日の米国株が、原油価格の上げや金利上昇を受けた金融関連の上げに支えられ上昇した流れを受け、買いが先行。CME日経平均先物終値(2万2485円)にさや寄せする先物買いや、前日好決算を発表したトヨタがこの日も買われたことへの安心感から反発してスタート。寄り後に日経平均はこの日の高値2万2530円をつけています。ただ、節値の2万2500円を超えると利益確定の売りも増加。先行き懸念からソフトバンクが売られたほか、米国によるイラン制裁で同国内での事業が困難になるとして日揮が売られるなどし、次第に上げ幅を縮小。前引け近くにこの日の安値2万2418円(前日比10円高)をつけています。ただ、アジア株が総じて堅調に推移したほか、米株先物が上げ幅を広げたことも好感され、後場からは好決算銘柄や原油高を受けた資源株なども買われ、次第に上げ幅を回復。結局、日経平均、TOPIXとも反発して終わっています。

 日経平均終値は、88円30銭高(0.39%)の2万2497円18銭、TOPIX終値は、4.71ポイント高(0.27%)の1777.62ポイント。出来高は、1.85億株減の15億4244万株、売買代金は2956億円減の2兆6308億円と、ともに減少。騰落状況は、値上がり991、値下がり989と、上げ下げ相半ばする動き。NT倍率は12.64倍→12.66倍に上昇。日経平均型先物への買いが優勢だったようです。
 今日の終値での日経平均とTOPIXサイコロはともに6勝6敗(50%)で変わらず。日経平均RSIは74%→75%に小幅上昇。25日線かい離率は、+1.91%→+2.1%に上昇。指数は、過熱感からの調整過程を暗示。騰落レシオは116%→119%に上昇。決算関連の売買に加え、発表が終わったもので先高期待があるものを幅広く買う動きが続いているようです。

 日経平均は、4月27日に日足一目均衡表の雲を抜けましたが、以後、7立会日にわたり、雲上辺を這う動きが続いています。この間、小動きの展開が続き、値幅は218円の狭いレンジの動きにとどまっています。ただ、昨日も書きましたように、上げへの急所に当たる2月27日高値(2万2502円)を中心にしたもみあいで、非常に強い動きです。26週線上でのもみあいでもありますが、今週から上向きに転じた13週線との乖離が+3.3%以上開いており、このかい離修正がポイントに…。13週線との乖離修正待ちの動き。以前から書いているようにBゾーンの上限ラインを目指す動きに変化はありません。

 銘柄の方は、コンセンサスと会社計画の達成率を巡って悲喜こもごもの展開がですが、若者を中心に始まったリユース(中古品再利用)の流れを受け注目したイッピンやインバウンド関連では評価不足になっているとして注目した日本空港ビルディング、大都市圏での地価上昇とそれにともなう証券化関連の3フロンティア不動産などは順調に上昇しています。まだ、これから決算発表を控えているものも多くあり、数字次第では決算プレーで売り叩かれるものも出てきそうですが、これは「ノイズ」と捉え、決算内容を吟味して、再エントリーするタイミングを計るところ。ただ、今日決算発表した五洋建設や三菱ケミカルホールディングス、ミスミグループなど、コンセンサスが高いのに会社計画の届かなかったものも多く、結構、失望させられたものも増えてきました。そろそろ、企業が前倒しで取り組み始めた5G関連などテーマで買う準備をしておきたいところ。指数は、まだ少しの我慢が必要?


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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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