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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
05 | 2018/06 | 07
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週末の米国株はイタリア政局の落ち着きや、堅調な雇用情勢などを好感。ハイテク株中心に買われ主力3指数とも反発して終了。
 おはようございます。
 昨日発表の5月米雇用統計で、非農業部門雇用者数は予想の+18.8万人を上回る+22.3万人に、失業率は前月の3.9%から3.8%に低下。米国経済が堅調に推移していることを示しました。注目の平均時給は、前月の26.84ドルから26.92ドルに上昇。年率2.7%(前月は+2.6%)と、抑制的な動きでした。労働参加率が62.8%から62.7%に低下したことが、失業率の上げに寄与した面がありそう。このほか、ISM製造業景況指数(5月)が58.7ポイントと予想(58.1ポイント)、前月水準(57.3ポイント)を共に上回ったほか、建設指数(4月)が、+1.8%と前月の-1.7%から大幅に伸びるなど、米国経済は抑制的なインフレの中で堅調な伸びを示していることが確認されました。今月12日、13日に開催されるFOMCでの利上げはほぼ間違いないところですが、米金利上昇が新興国や債務国の金融不安を引き起こしている側面もあり、参加者による3か月に一度の金利見通しで、長期金利にどのような見通しが示されるか…。今回のFOMCはいつも以上に注目度が高まりそう。

 1日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万4635ドル21セント     +219ドル37セント(0.90%)
 NASDASQ総合指数       7554.33ポイント        +112.21ポイント(1.51%)
 S&P500               2734.62ポイント        +29.35ポイント(1.08%)
 CME日経平均先物        2万2365円           +145円
 10年物国債金利         2.902%             +0.042%
 ニューヨーク原油         65.81ドル            -1.23ドル
 GOLD                1297.9ドル           -6.8ドル
 ドルインデックス          94.15              +0.17


 週末の米国株は、朝方発表の5月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を上回ったことや平均賃金の伸びが抑制されたことを好感。買い先行でスタートしました。堅調な景気指標を受け金利が上昇したことから金融関連が買われたほか、米国のEUやメキシコ、カナダへの鉄鋼・アルミ関税の賦課から報復合戦に発展しそうなことから、貿易摩擦の影響を受けにくいハイテク株に物色の矛先が向かうなどし、次第に上げ幅を拡大。ニューヨークダウは、午後の立ち合い半ばにこの日の高値2万4673ドル(前日比258ドル高)をつける場面もありました。引けにかけては週末のポジション調整もあり上げ幅を縮めたものの、この日発表されたISM製造業景気指数など景気指標がいずれも予想を上回ったこともあり、主力3指数とも高原状態を維持し反発して終わっています。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2092、値下がり884(NASDAQ市場は、2078-861)と、ともに買いが優勢。VIX指数は、1.97ポイント上げ13.46ポイントに低下。イタリア政局混乱前の水準に低下。

 NYダウは反発。採用30種は、値上がり27、値下がり3(シェブロン -0.36%、ディズニー -0.11%、AMEX -0.05%)。ハイテク株の上げを受けインテルが3.41%、シスコシステムズが2.22%、マイクロソフトが1.97%、アップルが1.8%、それぞれ上昇し指数の上げをリード。金利上昇を受けJOモルガンが1.3%、GSが1.09%、それぞれ上昇。13銘柄が1%以上上げ指数を押し上げました。
 NYダウは日足一目均衡表の雲上を回復したものの、週間では下落。貿易摩擦が多国籍企業を金利上昇が原油価格の下げを通じエネルギー株を圧迫していることが株価の動きを鈍らせているようです。依然、3月中旬の週足長大陰線を抜け出せず、下方圧力を受けたまま…。一方、NASDAQ総合指数は、想定通り持合いを抜け出し上放れてきました。最高値まであと1%に迫ってきました。貿易摩擦は報復合戦の様相を呈してきており、直接的な影響を受けにくいハイテク株への注目度が高まってきそうです。スマホ需要の減少を理由に、半導体関連への弱気が続いていますが、この日はフィラデルフィア半導体株指数が1400ポイントの大台に乗せ、最高値の1464ポイントに迫っています。業界の現状を調べてみる必要があるのでは…。

 米国株は反発。円は米金利の上げを受け、対ドルは109円50銭台に、対ユーロは127円40銭台にそれぞれ下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を145円上回る2万2365円で帰ってきました。レンジは、2万2060円~2万2375円。週明けの日本株は、堅調に始まりそう。昨晩も書いたように、これまでのように混乱時に円高が進みにくくなってきたことは明るい材料。引き続き2月初旬の週足長大陰線抜けが課題に…。日本企業は、量を競う戦いに負け、高付加価値のニッチ分野に特化してきており、他国が量産競争すればするほどもうかる体質に転換しています。世界で高いシェアを占める企業が面白くなりそう。

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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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