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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
05 | 2018/06 | 07
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週明けの米国株は、好調な米景気を買う動きが強まり、主力3指数とも続伸。NASDAQ総合指数は、引けベースの最高値を更新して終了。
 おはようございます。 今日は、開催期限が迫ってきた春日大社の宝物展に行ってきます。以前から楽しみにしていたものです。きっと、人の頭ばかり見るようになるんでしょうね。
 イタリア政局の混乱は、新政権が発足したことで、とりあえず、一服したようです。財政拡大主義を唱える大衆迎合主義政権の誕生で、イタリア2年国債金利は、わずか1日で0.8%台から2.7%台に急伸するというパニック的な動きがありましたが、昨日は、0.25%低下し0.83%と混乱前の水準に戻ってきました。今後の新政権の政策待ちの動きに入ったようです。今後は、財政均衡を唱えるEIの締め付けが厳しくなりますが、これに負けて選挙で公約した個人所得税の大幅引き下げや最低所得制度の導入をしなければ、支持者の反感を招きますし、やれば、EUとの対立が進み、銀行の不良債権問題が浮上してくる…と、板挟み状態になる懸念もあります。結局、政権運営に失敗し、振り子が元に戻るのかもしれません。ここからは、米金利の動きに再度注目が集まりそう。2年債金利と10年債金利の差が、再び縮小してきており、FRBの利上げ姿勢が緩和するのでは…との観測もありますが、10年債金利に関しては、5月中旬に1981年に金利がピークを付けて以来続いてきた、金利低下トレンドが転換。数十年に亘る上昇局面に入った可能性もあり、市場の思惑通り動くものかどうか…。原油価格の崩れ方がひどくなってきましたが、金利と商品価格との関係性は無いのでしょうか。

 4日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       2万4813ドル69セント     +178ドル48セント(0.72%)
 NASDAQ総合指数      7606.46ポイント        +52.13ポイント(0.69%)
 S&P500             2746.87ポイント        +12.25ポイント(0.45%)
 CME日経平均先物      2万2555円           +45円
 10年物国債金利       2.944%             +0.041%
 ニューヨーク原油       64.75ドル            -1.06ドル
 GOLD              1295.90ドル          -3.4ドル
 ドルインデックス        94.03              -0.16


 週明けの米国株は、前週末の雇用統計結果が予想を上回ったほか、ISM製造業景況指数などの景気指標も堅調だったことを好感。買い先行で続伸スタートになりました。イタリア、スペイン政局の落ち着きから、リスク回避で買われた債券から資金が流出。金利が上昇したことも金融株の買いにつながり、ニューヨークダウは、寄り後まもなくこの日の高値2万4859ドル(前週末比224ドル高)をつける場面も…。ただ、米国内産油量の増加などから原油価格が下落。エネルギー株が売られたことが足を引っ張り、引けにかけては高値持ち合いの動きが続きました。結局、主力3指数とも前週末から続伸。NASDAQ総合指数は、引け値での過去最高値を更新していました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1929、値下がり1023(NASDAQ市場は、1663-1253)と、ともに買いが優勢。VIX指数は、0.72%下げ12.74ポイントに低下。

 NYダウは続伸。採用30種は、値上がり24、値下がり6。原油価格の下げを受けシェブロンが1.28%、エクソンが1.05%、開発のキャタピラーが0.66%、それぞれ下落。エネルギー関連の弱さが目立ちました。一方、ブラジル事業から撤退したことが好感されウォルマートが2.93%上昇。対中貿易摩擦への警戒感が後退し、ホームデポが2.14%、ナイキが1.47%、ボーイングが1.52%、それぞれ上昇。3社で指数を63ドル分押し上げました。8銘柄が1%超え上昇し指数の上げに寄与。ソフトウエア開発のプラットフォームベンチャーを買収したマイクロソフトが最高値を更新。

 NYダウは、金融株や多国籍企業お上げを受け続伸。ただ、依然、3月中旬の週足長大陰線内にとどまっています。26週線が頭尾押さえており、エネルギー、金融と指数寄与度の大きい業種が揃って上げるまでは長大陰線の寄り付き(2万4893ドル)付近でのもみあいが続くか…。NASDAQ総合指数は、想定通り米国内産業構造の変化や貿易摩擦の影響が少ないことを背景に上げ足を速め、昨日は引け値ベースの最高値を更新(ザラバは、3月13日の7637ポイント)してきました。直近レポートでも、当面のNASDAQ総合指数の目標ゾーンを示しています。アップルのアイホン販売数ばかりが注目されますが、これまでに販売してきた膨大なアイホンをプラットホームにして新たなソフトを提供するハードからソフト企業に変身しかかっている点に注目すべきでは…。引き続き、NASDAQリードの展開。

 米国株は続伸。円は、米金利上昇や株高を受けリスクオンの動きが強まり、対ドルは109円70銭台、対ユーロは128円40銭台に、それぞれ下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を45円上回る2万2555円で帰ってきました。レンジは2万2290円~2万2570円。本日の日本株は、日経平均の25日線を巡り神経質な動きになりそう。昨日の上げは、米国株の上げを先食いした側面もあります。週末のメジャーSQへ向けての動きから、デリバティブ筋の思惑がらみの売買が増えそう。オプション弱気筋を踏ませることができれば面白くなるのですが…。引き続き、個別重視。昨晩も書いた日銀の銀行フレンドリーの政策変更の思惑が続くか注目されます。米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は、最高値に接近。エヌヴィディアなど画像処理半導体メーカーの投資判断引き上げも続いているんですが、日本の関連メーカーってそんなにダメなんでしょうか…?

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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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