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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
05 | 2018/06 | 07
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本日の日本株は欧米株高や米朝首脳会談への期待感から買われ、日経平均、TOPIXとも続伸して終了。
 米朝首脳会談は無事に終わりました。歴代の大統領が無しえなかった北朝鮮トップとの会談を実現したことは、外交の大きな成果ではありましたが、共同声明は、「トランプ大統領が北朝鮮の安全を保障し、金正恩委員長は、半島の非核化を約束する」、「相互に信頼し、非核化を進める」など、北朝鮮の非核化に関する文言が多かったようです。「平和体制の構築に努める」などとし、「ポンぺオ国務長官と北朝鮮高官がフォローする交渉をできるだけ早く開く」とし、これから非核化のプロセスを詰めていくということで合意したようです。注目されていた終戦合意までは、いかなかったようです。対話継続中は米韓合同軍事演習を取りやめる方針も述べています。まあ、会談の始まる時間を、わざわざ米国のテレビ放映のゴールデンタイムに合わせて設定するなど、中間選挙に向けての人寄せパンダみたいなイベントでしたが、非核化に向けての約束を取り付けた以上、首脳間の合意を破るようなことがあれば、両国の緊張はこれまで以上に高まることは必至でしょう。核を持ったまま、どこまで制裁緩和や経済援助を取り付けるか…北朝鮮のしたたかさの腕の見せ所になりそうです。為替の反応はもう一つでした。関心は、米FOMCに移ってしまったかの感じですね。

 本日の日本株は、欧米株高や、米朝首脳会談への期待から円が下落したことを好感し、買いが先行。続伸してスタートしました。CME日経平均先物終値にさや寄せする先物買いが先行。裁定買いによる指数押し上げから日経平均は寄り後にこの日の高値2万3011円(前日比207円高)をつけていました。ただ、米国で半導体株が売られた流れを受け関連株が軟調に推移したことや、前日、米朝首脳会談を当て込んで先物を買っていた先物筋が益出しの売りを出したほか、2万3000円大台を達成したことによる利益確定の売りなどが入り日経平均は急速に上げ幅を縮小。前引け近くにはこの日の安値2万2797円(同7円安)をつけ、一時、マイナス圏に沈む場面も…。後場からは、米朝首脳会談が成功裏に終わった、との見方から買い直す動きが強まり、再び上げ幅を拡大したものの、この日買われた先物の売りなどから、引けにかけ上げ幅を縮めていました。

 日経平均終値は74円31銭高(0.33%)の2万2878円35銭、TOPIX終値は5.98ポイント高(0.33%)の1792.82ポイント。NT倍率は、12.76倍で横ばい。出来高は、約1億株増の12億3809万株、売買代金は3955億円増の2兆3089億円。騰落状況は、値上がり1126、値下がり856と、買いが優勢。
 今日の引け値での日経平均サイコロは8勝4敗で変わらず。TOPIXは8勝4敗に上昇。日経平均RSIは46%→54%に上昇。25日線かい離率は、+0.89%→+1.15%に拡大。騰落レシオは96%→94%に低下。指数売買の影響もあり、指数のモメンタムは強気に傾いていますが、物色の広がりを見る騰落レシオは、横ばいで推移。物色対象が循環している印象を受けます。

 日経平均に関しては、依然、2月初めのVIXショック時の週足長大陰線内の動き。また、レポートでも指摘しましたように、5月第4週の週足陰線(寄付き値 2万2937円、高値2万3050円)抜けもポイントになるとしました。結局、今日もこの陰線を抜けられずに終わっており、日本株は、まだVIXショックから回復していないことになります。当面、VIOXショック時の週足陰線抜けに苦労することになりそうですが、その一方、円が110円台に入り、業績に伸びしろが出来たことで下値も堅くなってきました。指数が横ばいに入いるものの、底割れ懸念もないことから、流れは個別色を強めた展開に…。レポートで想定してきた流れですが、インバウンドや中小企業支援、新産業関連などのテーマで選択したものは堅調に推移しています。インバウンド関連の日本空港ビルディング、共立メンテナンスは新値街道驀進中。乃村工藝社、丹青社も続伸。独自ブランド投入のスタートツデー、リユース関連のシュッピン不動産リート組成のいちごなどが順調に成長しています。

 主力につながるかどうかは、明日夜に結論が出る米FOMCですが、利上げが間違いないことから円安要因とみる向きも多いようですが、一部には「オーバーキル(引き締め過ぎ)」の語論も出てきており、長期金利見通しが据え置かれた場合、金利の頭打ち感も出てくるリスクがあります。国内の大手機関投資家が動かないのも、それなりの理由があるんでしょう。今回のFOMCは、パフォーマンスメインの米朝首脳会談よりも、注目度や影響力は大きいかもしれませんね。まだまだ、個別株主導…。
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週明けの米国株は、欧州株高や原油高を好感し上昇。主力3指数とも続伸したものの、重要イベントを前にした持ち高調整に上げ幅は縮小。
 おはようございます。 
 
 11日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万5322ドル31セント     +5ドル78セント(0.02%)
 NASDAQ総合指数        7659.93ポイント        +14.42ポイント(0.19%)
 S&P500               2782.00ポイント        +2.97ポイント(0.11%)
 CME日経平均先物        2万2920円           +130円
 10年物国債金利         2.953%             +0.014%
 ニューヨーク原油         66.10ドル            +0.36ドル
 GOLD                1304.4ドル           +1.7ドル
 ドルインデックス          93.58              +0.02
 

 週明けの米国株は、イタリアのトリア新経済相が、ユーロ圏に残留することや財政改革に引き続き努力する方針を示したことを好感。欧州株が全面高になった流れを引き継ぎ買いが先行。主力3指数とも続伸してスタートしました。買い一巡後は、G7サミットが自由貿易体制の維持で合意できなかったことや今週に米朝首脳会談など重要イベントを控えていることから利益を確保する動きも出て、ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の安値2万5290ドル(前週末比26ドル安)をつける場面も…。ただ、イタリア情勢の落ち着きからユーロが買われるとともに原油価格が上昇。エネルギー株が上昇したことを受けニューヨークダウは昼過ぎに、この日の高値2万5402ドル(同86ドル高)をつけていました。結局、主力3指数とも続伸したものの、引けにかけては重要イベントを前にしたポジション調整売りから急速に上げ幅を縮小していました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1624、値下がり1318(NASDAQ市場は、1617-1350)と、ともに買いが優勢。VIX指数は、0.17ポイント上げ12.35ポイントに上昇。米朝会談に備えヘッジする動きも…。

 NYダウは4立会日続伸。採用30種は、値上がり15、値下がり14、買わらず1(ダウデュポン)。ユナイテッドヘルスが1.24%上昇。単独で指数を21ドル分押し上げ。原油価格の上げを受け、シェブロンが0.89%、キャタピラーが0.63%、それぞれ上昇したものの他の上げ幅は小幅。一方、ディフェンシブ系のJ&Jが1.13%、ファイザーが1.01%、それぞれ下落したほか、マクドナルドが1.43%下落。一部アナリストが競争激化懸念を指摘したインテルが0.96%下落。
 NYダウの日足は陰線で終わりました。3月12日の戻り高値(2万5449ドル)への接近が意識されたようです。ただ、4月、5月高値をそれぞれ結ぶラインが下値支持線に変化しており、当面はこのラインと3月12日高値を意識した狭いレンジの動きになるか…。NYダウ採用のハイテク株はそろって下落したものの、フェイスブック、アマゾンなどNASDAQ市場のWEB主力株は上昇して終わっエ織、対照的な終わりに…。今週末、日本のメジャーSQに相当するクワドルプル・ウィッチングを控えており、指数売買に絡む動きがあったのかも…。日、米、欧の中銀会合を控え金利や為替が変動しやすくなっており、波乱含みの展開も…。

 米国株は続伸。円は、米金利上昇や米朝首脳会談への期待から、対ドルは110円台に、対ユーロは129円50銭台に、それぞれ下落。CME日経平均先物は大証先物終値を130円上回る2万2920円で帰ってきました。レンジは2万2565円~2万2940円。本日の日本株は、CME日経平均先物終値にサヤ寄せして高寄りした後は、米朝首脳会談の結果待ちの展開になりそう。昨日の日本株は先物主導で上げていましたが、指数の上げとともに円が売られており、米朝首脳会談に向けイベントドリブン型のヘッジファンドが動いた可能性も…。会談結果によっては、指数のブレが大きくなるかもしれません。会談は、最初に首脳同士が通訳を交えサシで話をするようですが、大統領は最初の一分でわかる…と話しており、いきなり会談が決裂するリスクもないとは言えません。まあ、予定通りのスケジュールで行われれば相場にとってはプラス。何とか、昼の会食までは持ってほしいのですが…。難儀な一日になりそうです。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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