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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2018/07 | 08
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本日の日本株は、米株休場で手掛かり材料難の中、中国株の続落、米中貿易摩擦のイベント接近を嫌気し、続落して終了。
 日本株は4日続落。今週に入って日経平均の下落幅は758円近くになりました。率にして3.4%…結構な下げですが、なかなか底打ち感が出てきません。 朝も書いたように、信用取引の高値期日接近や配当支払い用の先物売りなど、需給要因に加え、まったく先が読めない米中間の制裁と報復の応酬など、需給要因とイベント要因が絡み合い、そこに海外投機筋の動きも加わり、下押し圧力が強まっています。日本株の場合、為替が円安で推移したこともあり、相場的にはしっかりしていましたが、下げの急所を割り込むとともに、トレンドフォロー型のヘッジファンドがアルゴ売買で売り乗せしてくるため、反発らしい反発も出ないまま、ずるずると安値を更新していきます。まあ、買えば良いのはわかっていても、米中貿易摩擦という未体験の要因が絡んでいるだけに、失敗したら…という不安が買いの手を鈍らせているんでしょう。

 まあ、米中の問題は覇権争いが絡んでいるだけに、簡単に解決できる問題ではありませんが、今回、急に、トランプ大統領が中国にケンカを売ったのは、内政面で公約を守ったものの、まだ、貿易赤字の問題の片が付いておらず、選挙運動が本格化する前に、アピールできるような成果を示せれば、とりあえずは、第一ラウンドの終わり…ということになるんではないでしょうか。おそらく、需給面は7月中、米中貿易摩擦に関しては8月までには中国側から譲歩するような内容が出てくるはずです。市場は、先見してきますから、米中間の合意が形成される前に底入れ反転してくるんでしょうね。まあ、需給問題が絡んでいるので、どこが底になるかは判断が難しいのですが、以前からレポート書いてきたBゾーンの下限ラインが有力になるはず…。

 本日の日本株は、朝方は、先物の買い戻しが先行し、小幅に反発してスタート。日経平均は、寄り後まもなくこの日の高値2万1751円(前日比34円高)をつけていました。しかし、堅調に始まっていた中国株が下落に転じると、先物を売る動きが強まり、裁定解消売りから指数は下落に転換。前場の立ち合い終了後に中国本土株が下落幅を拡大すると、昼休み中にまとまった先物売りが出され、後場は下げ幅を拡大してスタート。6日の対中制裁関税発動への警戒感から売り急ぐ動きが強まり、後場寄り後まもなくこの日の安値2万1462円(同255円安)をつける場面も…。主力株に加え、短期筋が手掛けた材料株も値を崩し、ほぼ全面安商状に…。指数は、米株先物が堅調に推移したことから、先物が買い戻され引けにかけ下落幅を縮めたものの、見かけ以上に弱い展開でした。結局、日経平均は4日続落。TOPIXは反落して終了。

 日経平均終値は、170円05銭安(0.78%)安の2万1546円99銭、TOPIX終値は17.05ポイント安(1.01%)の1676.20ポイント。NT倍率は、12.83倍→12.85倍に上昇。TOPIXに売り圧力がかかり小型株の下落がきつかったようです。出来高は、8486万株増の13億9609万株、売買代金は1289億円増の2兆2564億円と、ともに小幅に増加したものの、まだ、叩くところまではいっていません。騰落状況は、値上がり185、値下がり1883と、ほぼ、全面安商状。
 日経平均サイコロは、4勝8敗、TOPIXは5勝7敗と、ともに変わらず。日経平均RSIは26%→20%(TOPIXは16%→11%)に低下。25日線かい離率は、-3.28%→-3.94%。騰落レシオは85%→78%に低下。サイコロを除き、指数は短期的な反発があってもいい位置に。結局、日経平均は日足一目均衡表の雲を下に切り「三役逆転」が成立。弱気相場入りを示唆してきました。3本新値は陰線7本目(陽転値は2万1811円93銭)。昨日より陽転しやすくなりました。

 朝もコマツを例に挙げて書きましたように、先行して売られたものの中には、長期足の下値抵抗帯に届いて値固めに入りだしたものも出てきています。バルチック海運指数など世界の景気を代替えするような指数は景気が堅調なことを暗示しています。おそらく、資源の需要も高水準に推移。資源国の開発もr続きそう。コマツの場合中国よりも米国や東南アジア、中南米の資源国向けの輸出も多く、中国関連とみるのは無理があるようです。また、日本企業は円高や大量生産によるコスト競争で負け続け、今では、ニッチ部門に特化。少量生産でも他では代替えが効かない高付加価値製品に転換しており、あまり景気の景気の影響を受けにくくなっています。もう少し、自国の企業に自信を持った方が良いと思いますが…。ど底を買うのは神業ですから、出来高を伴い値幅が出るような底値特有の動きが出始めたら、「底値圏」を買うつもりで出ていけばいいと思います。今は、相場に流されず冷静に観察するところ…。            

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昨日の米国株は独立記念日で休場。欧州市場は高安まちまち。米株先物は底堅い推移。
 おはようございます。
 4日の米国市場は、「独立記念日」で休場でした。欧州市場は、週末の米中の制裁。報復関税発動の影響が読み切れず、ドイツ・DAX指数が31.53ポイント安の12317.61ポイント、英国・FTSEは20.2ポイント安の7573.09ポイント、フランス・CAC40は3.74ポイント高の5320.30ポイントと主要市場は高安まちまちでした。

 4日の米先物市場動向
 ニューヨークダウ = 2万4201ドル(+38ドル)       NASDAC100 =7042ポイント(+18.75ポイント)
 S&P500=2721.75ポイント(+8.5ポイント)          CME日経平均先物=21675円(-25円)
 ニューヨーク原油=74.33ドル(+0.19ドル)          GOLD=1258.10ドル(+4.6ドル
 ドルインデックス=94.53(-0.06)
 

 米国市場は休場だったものの、先物市場は米国株の底堅い動きを示唆。円は、米中貿易摩擦への懸念からリスク回避資産として買われ、対ドルで110円40銭台に小幅に上昇。これを受け、CME日経平均先物は、大証終値を25円下回る21675円で取引されています。本日の日本株もやや弱含んで推移しそう。このところ書いていますように、これから1月高値の信用期日を迎えますが、直近の信用買い残は、3兆3196億円(6月29日現在)で前週から、わずか300億円しか減少していません。1月高値以後の下げ過程で増えたこともあり、買い残の整理には時間がかかるかも…。信用評価損率は-11.57%と3月安値時(-11.66%)に次ぐ水準まで来ています。3月安値時は、ダメ押し的な下げが出たところで、買い残が1100億円減り底が入っていますが、今回はどんな形の底入れ型が出るか…。

 また、直近の懸念材料は、ETFの配当支払いのための先物売り…。すでに始まっていると思われますが、事前の予想では、7月8日までに1600億円、10日までに2030億円の売り需要があるといいます。実際のところはわかりませんが、海外先物筋がこの短期の需給要因をめがけて売り仕掛けしている側面もあるのではないでしょうか。このところ、円相場が足踏みしていますが、彼らの売り仕掛けに伴う円買い需要があるのかもしれません。いずれ売り仕掛けは解消されますが、欧州からの輸入自動車に20%の関税を上乗せすると息巻いていたトランプ大統領が、国内からの反対圧力が大きかったのか、EUが米自動車の関税を撤廃するなら、関税警告を止める…と関係者に話した、と伝えられており、事態が急変する可能性もあり、買い戻しが相場反転景気になる期待感もあります。まあ、6日の制裁関税発動後、来週10日のETF関連の先物売り…という節を通過した後の動きがポイントに…。評価損率が拡大しても、投げが出てこない信用取引の動きだけが気になる…。今日も、指数の動きを見ながら、個別の材料株を物色する動き…。エネルギー株の動きが注目されますが、トランプ大統領が「今すぐ、値段を下げろ…」なんて言っていますし…? 
 

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本日の日本株は、米株安や円高、中国株安を嫌気して売られたものの、日銀ETF買いへの期待感が支えとなり高安まちまちで終了
 昨日午後からの中国本土株の不自然な上げは、中国ZTEに関し、米国と中国の何らかの合意が成立し、株価が急伸したことによるもののようです。イランや北朝鮮への制裁に違反したことで、米国からの機器の輸入が止められ、同社は倒産の危機に瀕しました。しかし、5月、習近平主席のトランプ大統領への個人的な依頼に応える形で、13億ドルの罰金支払いと経営陣の刷新を条件に事業を継続させる方針を示していました。ただ、米議会の反対で伸び伸びになっていましたが、期間を区切って事業を再開することや、今後、米国からの機器の輸入も川する方針のようです。いつも、お騒がせネタを流す情報会社のことですから、まだ、真偽のほどはわかりませんが、本当なら、通商協議も裏側では順調に進んでいることの証左になりますが…。米国内でも原材料価格の上昇で経営破たんの危機に瀕している企業が出ているほか、次に来るかもしれない輸入自動車への課税では、数百万人という雇用を抱える自動車ディーラーに深刻な影響が出るとも言われており、自ら票を減らすような馬鹿なことをするものかどうか…。まあ、選挙対策とみるなら、夏休み過ぎから選挙戦が本格化しそうなので、8月中には何らかの成果を国民に示さなければなりません。適当なところで手打ちをしてくるんではないでしょうか。

 本日の日本株は米株安や金利安を受けた円の上昇を嫌気し売りが先行。続落してスタートしました。円が上昇したことに加え、米国でハイテク株が売られた流れを受け、電気機器や機械など外需株が売られたほか、先物売りが先行したことで裁定解消売りも出て、寄り後まもなく日経平均はこの日の安値2万1604円(前日比181円安)をつけていました。期待していた中国株が安く始まったことが嫌気され、前場中は冴えない展開が続きました。魏場に入ると、日銀ETF買いへの期待から内需株中心に押し目買いが入り下げ幅を縮小。NTロングの解消(日経平均先物売り・TOPIX先物買い)もあった模様で、TOPIXは後場からプラスに転換。指数が堅調さを取り戻すと材料株にも短期筋の買いが入りだし、一時は値上がり数が、値下がり数を上回る場面も…。ただ、今晩の米国市場が、独立記念日で休場になることもあり、積極的に買い上がる投資家は少なく、結局、日経平均は3日続落。TOPIXは3日ぶりに小反発と、高安まちまちで終わりました。

 日経平均終値は68円50銭安(0.31%)の2万1717円04銭、TOPIX終値は、0.45ポイント高(0.03%)の1693.25ポイント。NT倍率は12.87倍→12.83倍に低下。NTロングの解消が進んでいるようです。出来高は、1.73億株減の13億1123万株、売買代金は、4023億円減の2兆1275億円 と薄商いが継続。騰落状況は値上がり956、値下がり1066。
 日経平均サイコロは4勝8敗で変わらず。TOPIXサイコロは、5勝7敗に上昇。日経平均RSIは24%→26%(TOPIXは14%→16%)に、それぞれ小幅上昇。25日線かい離率は、-3.026%→-3.328%に拡大。騰落レシオは80%→85%に上昇。指数は底値模索の動きにありますが、物色は底堅さを維持。日経平均三本新値は陰線6本目(陽転値2万2270円39銭)。あと一本短い陰線が入ると陽転しやすくなるのですが…。朝の書き込みでも懸念していた日経平均の日足一目均衡表の雲内にとどまれるかどうか、という点ですが、一時、雲下辺(2万1618円)を下回ったものの、引けでは雲内にとどまって終わり、三役逆転は回避されました。
まあ、しばらくは冷や冷やした展開が続くことになりそうですね。

 とにかく、今日の動きを見ても電機株が売られると、一方で食品や建設が買われるなど、指数売買のほかにも個別株や業種でロング&ショートポジションを組んで売買する投機筋が跋扈しており、円安でも外需株が売られ、内需株が買われるような奇妙な現象が起きてきます。まあ国内投資家がしっかりしていれば、妙な動きも影をひそめるのですが、機関投資家が長期的な視点で相場を読めなくなっており、今のような荒い展開になるのも仕方がないところ。先週の日経平均は週間で1%近く下落しましたが、この間、裁定買い残は約2080億円減少。たったこれだけの解消売りで1%近く下げてしまう日本株って…。まあ、今は、需給面で一番きついときですからしばらくは我慢の一途か。今日は、レポートのアイネット、このところ書いてきたユナイテッドアローズが月次売上が予想を上回って急伸していましたね。日柄薬でこの相場は立ち治って来る。

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昨日の米国株は、独立記念日休場を控えたポジション調整売りに加え、フェイスブックの情報流出問題への警戒からハイテク株が売られ、4日ぶりに反落して終了。
 おはようございます。
 米国市場は、独立記念日前の半日立ち合い。独立記日に当たり、トランプ大統領が何を言うか…。休日中のリスクに備える動きからでしょうか安全資産の債券が買われ、10年債金利が急低下。2年債金利とのスプレッドが30BPを割込み、2007年8月来の水準に接近してきました。景気減速懸念が強まってきますが、FRBはこの流れにどう対処していくんでしょう。 

 3日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万4174ドル82セント      -132ドル32セント(0.54%)
 NASDAQ総合指数        7502.67ポイント         -65.02ポイント(0.86%)
 S&P500               2713.22ポイント         -13.49ポイント(0.49%)
 CME日経平均先物        2万1700円            -10円
 10年物国債金利         2.829%              -0.039%
 ニューヨーク原油         74.14ドル             +0.20ドル
 GOLD                1254ドル             +12.3ドル
 ドルインデックス         94.60                -0.27 
 

 昨日の米国株は、4日の独立記念日を控え午後1時までの半日立ち合い。朝方は、中国株がプラスで終わったことやドイツで連立政権が持続することになったことを好感。欧州株が上昇した流れを引き継ぎ買いが先行。反発してスタートしました。需給面の改善期待から原油価格が上昇。エネルギ^-株が買われたこともあり、ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の高値2万4444ドル(前日比137ドル高)をつける場面も…。ただ、一部報道で、フェイスブックのユーザー情報流出問題に関し、司法省に加えSEC(米証券取引委員会)など複数の機関が調査を開始する…と伝えたことで同社株が下落。WEB主力株に売りが波及すると、全体に警戒感が台頭。休日を控えていることも手伝い益出しの動きが増加。安全資産として債券が買われ、金利が急低下。これを嫌気して金融株も売られ、立ち合い半ばにはマイナスに転換。休み明けに控えている米中の報復関税の発動の影響も懸念され関連株が下落。引けにかけ下落幅を拡大し、主力3指数とも4日ぶりに反落して終わっていました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1857、値下がり1069(NASDAQ市場は1589-1291)と、ともに買いが優勢。VIX指数は、0.54ポイント上げ16.14ポイントに上昇。休み中の変動リスクに備える動きもあったようです。

 NYダウは反落。採用30種は値上がり10、値下がり20。J&Jが0.93%上昇。原油価格の上げを受けエクソンが0.59%上昇したものの1%超え変動したものはありませんでした、。一方、対中貿易摩擦を懸念し、ナイキが2.64%、キャタピラーが1.8%、ボーイングが0.94%、それぞれ下落。3社で指数を52ドル分押し下げ。金利の低下を受けJPモルガンが1.4%、GSが1.29%、それぞれ下落。両社で指数を30ドル分押し下げへ。ハイテク株安を受けアップルが1.74%下落。単独で指数を22ドル分押し下げ。
 NYダウは、引き続き、200日線と日足一目均衡表の雲下辺で押さえこまれる動きが継続中。ただ、ニューヨーク市場、NASDAQ市場とも騰落状況は値上がり数が上回っており、投資家の強気姿勢に変化はないようです。引き続き、上昇中の52週線、週足一目均衡表の雲上辺を意識した底固めの動きになるか…。

 米国株は反落。円は米金利低下を受け、対ドルは110円50銭台に、対ユーロは、ECB幹部の緩和持続発言を受け128円90銭台にそれぞれ上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を10円下回る2万1700円で帰ってきました。レンジは2万1545円~2万1905円。本日の日本株は、先物筋の動きに翻弄されることになりそう。国内投資家の見送り姿勢が強まり出来高が減少するなか、ETFの配当支払いに向けての先物売りなど需給面の悪化に付けこんだ海外先物筋の仕掛け的な動きが懸念されるところ…。日経平均は日足一目均衡表の雲内を維持できるかどうかがポイントに。寄り前の為替の動きや中国株の動きに注目したい。個別株物色の流れだが、指数の動き次第では短期筋も手控える動きに…。

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本日の日本株は、中国株安を受けた先物への売り仕掛けで、一時、下げ幅を下げ幅を拡大したものの、中国株の反転上昇から下げ幅を縮小。小幅続落しての終わりに…。
 日本株は、相も変わらず主体性のない動きが続いています。ヘッジファンドなど短期投資家の動向に振り回されていますが、本来なら、長期的な視点で株を売買する国内投資家が受け皿になって短期の動きを吸収する役割を果たすはずです。しかし、現実には貿易摩擦や欧州政局など短期的な材料ばかりに目を向けて、リスクを避けることに専心。経済の先行きを見通せば本来は買わなければならないのに見送り姿勢を強め、投機筋の動きがもろに市場に反映する動きになってしまっています。国内の研究機関からも、短期の材料に過剰反応し、本来作るべきポートフォリオからかけ離れた運用をしている国内投資家への 批判的な研究論文も発表されているようです。まあ、経営者も運用担当者も積極的にリスクを取れない人は、市場から淘汰されることになるんでしょうね。 

 今日の日本株は、米国株が上昇したことを受け、買いが先行。CME日経平均先物終値にさや寄せする先物買いや前日売った分の買い戻しもあり、日経平均は前日比78円高と反発してスタート。米国でハイテク株が買われた流れを受け電子部品株が買われるなどし、10時過ぎにはこの日の高値2万1927円(前日比116円高)をつけていました。ただ、朝も書きましたように5月30日安値(2万1931円)の急所付近で伸び悩み始めたところで、中国本土、香港市場が下落幅を拡大すると、先物筋の売り攻勢が増加。昼休み中に売り仕掛けとみられる先物にまとまった売りが入り、後場に入り下落幅を拡大。2時過ぎにこの日の安値2万1574円(同237円安)をつける場面もありました。しかし、中国市場が急速に切り返しプラスに転換すると、先物に買い戻しが入り、引けにかけ急速に下げ幅を縮小していました。中国市場の動きを受けた先物筋の動きに振り回された1日でした。

 日経平均終値は、26円29銭安(0.12%)の2万1785円54銭、TOPIXは2.49ポイント安(0.15%)の1692.80ポイントと、ともに続落。NT倍率は、12.87倍で横ばい。出来高は、1.11億株増の14億8426万株、売買代金は2306億円増の2兆5298億円と、薄商い状態。騰落状況は、値上がり486、値下がり1541と、売りが優勢。
 日経平均とTOPIXサイコロは、ともに4勝8敗(33%)に低下。日経平均RSIは、27%→24%に低下。TOPIXのRSIは、18%→14%に低下。過去1年の最低水準になっています。25日線かい離率は-3.00%→-3.026%に拡大。テクニカル的には、サイコロを除き、底値ゾーンを暗示してきました。日経平均3本新値は陰線5本目(陽転値2万2271円77銭)。中国市場に助けられた格好ですが、形の上では日足一目均衡表の雲内で終わり、三役逆転の売り信号にはならずに済みました。何とかこの辺で踏みとどまってほしいのですが、なにしろ相手はアルゴ売買の短期筋。明日の中国や米株先物次第ではどうなるものやら。国内の長期投資家が腰を据えた運用をしていれば、投機筋をのさばらせることもないのですが…。

 今日は、中国で国営メディアが最近の株価の下落に対し「理性を欠いた過剰反応だ」とし、米中貿易摩擦の激化に対しパニックにならないよう呼びかけを行っています。中国政府が株価の下落に神経質になり始めたことがわかります。今日の午後からの急速な戻しは、当局が何らかの株価テコ入れを行った可能性もありそうです。これを受けて、日本株も慌てて先物筋が買い戻したようですが、以前にも書いたことがありますが、中国経済とのシンクロ性が高い日本株を代替え的に売っている可能性があります。中国の先物は倍率が6倍台に抑えられていますが、日経平均先物なら25倍。4倍の投資効率が上がります。まさかとは思いますが、今日の動きを見ると案外やっているのかも…。また、昨日、5月30日の急所を切ったことで、トレンドフォロー型のヘッジファンドが動いた可能性があると書きましたが、今日もこのポイントに接近してきたところから先物売りが出てきました。

 いろんな、短期筋が動いているみたいですね。結局、こんな連中をのさばらせているから日本市場の変動率が上がり、中長期のまともな投資家はリスクが高いとして日本市場に近づいてきません。何がこんなにハイボラティリィティの市場にしているかは原因は明らか…。この部分にメスを入れない限り、日本市場は、国民財産を増やすための長期運用市場にはなりません。またボヤキになってしまいますが、来年の消費税引き上げを控え、これから本格的な景気対策もやらなければなりませんし、オリンピックまでには実用化するという5G通信などインフラ整備もあります。まあ、機関投資家が目指す3か月の運用から考えるととても買えませんが、半年先、1年先を考えるとこの押し目は絶好の買い場になるはずです。
 6月は「一白水星」で、恐怖の「水」の月でしたが7日の「小暑」から、「九紫火星」となり、年の九星と同じになります。これまでにも増した「二極化」相場が起きるかもしれませんね。株の基本は企業業績を買うものという本道に立ち返りましょう。

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週明けの米国株は、根深い貿易摩擦への懸念はあるものの、ハイテク株の業績や金利の底打ちへの期待感から、主力3指数とも3日続伸して終了。
 おはようございます。
 空中分解が懸念されていたドイツ連立政権の動きですが、難民の扱いで反旗を翻していたゼーフォーファー内相が辞意を取り下げ、とりあえず一件落着したようです。EUサミットでの移民・難民問題での合意内容に対し、連立相手「キリスト教社会同盟(CSU)の党首でもある内相は緊急会合で反対を表明。内相も党首も辞任すると息巻いていましたが、メルケル首相の説得工作が功を奏した格好。悪いことばかり続きますが、たまには息抜きみたいに良いことがあってもいいですね。日本サッカーは惜しかったです。格下の日本に先制点を取られたことから、ベルギーも「必死のパッチ」になったようです。内心なめられていたはずですが、相手を本気にさせたということは、日本チームが認められたことでもあります。日本経済も本当は同じなんですが…。 
 
 2日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万4307ドル18セント     +35ドル77セント(0.16%)
 NASDAQ総合指数       7567.69ポイント        +57.39ポイント(0.76%)
 S&P500              2726.71ポイント        +8.34ポイント(0.31%)
 CME日経平均先物       2万1840円           +100円
 10年物国債金利        2.8711%            +0.02%
 ニューヨーク原油        73.99ドル            -0.21ドル
 GOLD               1242.8ドル           -11.7ドル
 ドルインデックス        94.86               +0.27
   

 週明けの米国株は、ドイツ連立政権への懸念や貿易摩擦の拡大予想を受け、アジア、欧州株が下落した流れを受け、反落してスタートしました。市場の先行き懸念を受け債券買いが増加。10年債金利が急低下したことから金融株が売られ、ニューヨークダウは寄り後まもなく、この日の安値2万4077ドル(前週末比194ドル安)をつけていました。ただ、この日発表の6月ISM製造業景況指数が予想を上ぶれたことから、金利が上げに転換。金融株が買い戻され、次第に下落幅を縮める展開に…。7月に入り決算発表が始まることが意識され、決算の好調が予想されるWEB関連に買いが入りNASDAQ総合指数が上げ幅を拡大するとともにハイテク株も買い直され、引け近くにNYダウはこの日の高値2万4319ドル(同48ドル高)をつけ、主力3指数とも3日続伸して終わりました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1618、値下がり1361(NASDAQ市場は、1792-1159)と、ともに買いが優勢。VIX指数は、0.49ポイント下げ15.6ポイントに低下。

 NYダウは続伸。採用30種は、値上がり19、値下がり10、変わらず1(ユナイテッドテクノロジーズ)。新規採用のウォルグリーンが1.86%上昇。ハイテク株の見直し買いを受け、マイクロソフトが1.42%、アップルが1.12%、インテルが0.99%、それぞれ上昇。金利の反転を好感し、GSが1.22%上昇。単独で指数を18ドル分押し上げ。AMEXが1.02%、JPモルガンが0.84%、それぞれ上昇。一方、ウォルマートが1.93%、ナイキが1.67%、それぞれ下落。中国に生産を依存する企業の動きがさえませんでした。

 NYダウは、続伸したものの、依然、200日線を下回ったまま…。200日線と日足一目均衡表の雲下辺が頭抑えになっており、底堅い動きが出始めたものの、頭の重さも目立ちます。ただ、週足では、上昇中の52週線が下値を支えているほか、週足一目均衡表の雲(上昇中)の上辺に差し掛かってきており、上昇に転換するか、雲内に入りずるずる下げるかの分岐点にきています。NASDAQ総合指数は、50日線まで下落したところで下げ止まっており、上げ基調に変化はありません。7月に入り決算が意識されてくるほか、FRBのストレステストが終わり、金融株への株主還元期待が高まってくることもあり、ハイテク株と金融株がNYダウの上げを支えることになるか…。昨日、10年債金利が2.825%まで低下したあと、2.871%まで一気に切り返しており、10年債金利の低下に歯止めがかかった可能性があります。変化は近い…?

 米国株は続伸。円は米金利の反転上昇を受け対ドルは110円80銭台に下落。対ユーロは129円付近に上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を100円上回る2万1840円で帰ってきました。レンジは2万1675円~2万2290円。本日の日本株は、神経質な展開になりそう。前日、5月30日安値を切りダブルトップが確定。一旦は買い戻される場面ながら、5月安値が頭抑えになる懸念も…。引き続き、中国本土市場、米株先物を見ながらの先物筋次第の展開…。指数が落ち着けば短期筋の動きが活発になるため、材料株が買われることになるか…。ソニーにくわえ、2011年来の下値抵抗帯に来たコマツなど、底堅い動きが出てきた主力の動きにも目配せしたい。

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週明けの日本株は、日銀短観の景況感の悪化や中国株安、メキシコ大統領選などを嫌気。先物への仕掛け的な売りから急反落し、日経平均は2万2000円大台を割り込んで終了。
 嵐の7月第1週が始まりました。先週末に行われたEUサミットは、最大の難問である移民・難民問題に関し、具体性を欠くバラ色の合意で落ち着きましたが、やはり、ドイツのメルケル連立政権がもめ始めました。難民を国境で追い返すことを要求していたゼーフォーファー内相(キリスト教社会同盟=CSUの党首)が、合意内容に満足できず、内相辞任を示唆。連立崩壊のリスクが高まってきました。また、日曜日に実施されたメキシコ大統領選は、新興左派勢力のロペスオブラドール元メキシコ市長の当選が濃厚になってきました。選挙戦で、トランプ米大統領への批判を続けており、当選後のNAFTA交渉の先行きが懸念されています。また、週末6日には、中国の知財権侵害に対する制裁関税と、それに対する中国の対米報復関税の発動が予定されており、発動前に何らかの妥協策が出てくるのか、それとも、時間切れで発動してしまうのか…。先週末には、カナダが、鉄鋼・アルミへの関税に対し報復関税の発動を決めており、報復合戦に広がりが出てきたことは気になるところです。

 このところ、トランプ大統領が就任前から言ってきた、WTO(世界貿易機構)からの脱退に関する報道が増えてきたことも心配点。もともと、貿易ルールを無視したやり方を正そうと、中国のWTO加盟を認めたはずですが、加盟後もルールを無視したやり方が続いてきました。これに対し、中国の巨大なマーケットに参入したい米国や欧州、日本などは、ルール無視を繰り返す中国のやり方を見過ごしてきたというのが本当のところ…。トランプ大統領は、WTOの無力さに幻滅しており、中国が通商ルールを守り同じ土俵で勝負するようタガをはめに来た、というのが本当のところ。ただ、やり方が乱暴なため、マスコミは大統領への批判的な記事を続けています。しかし、肝心の、何故こんな事態に陥ったかの説明が希薄で、片手落ちみたいな論調になっていることは否めません。まあ、ドイツを中心にしたEUの運営危機、米国の隣に誕生しそうなポピュリズム政権…と先行きの影響が読みにくい動きが始まっています。中国株も下げ止まりません。二日新甫は荒れるといいますが、まさに怒涛の始まりになりましたね。

 週明けの日本株は、朝方発表された日銀短観で、大企業製造業の景況感が2期連続で悪化したことを嫌気。売りが先行、反落してスタートしました。半導体業界へのフレンドリーな経済記事を受け電子部品が買われ、堅調に推移。前引け近くには前週末水準まで戻す場面もありました。ただ、後場に入り、懸念していた中国本土市場が下げ幅を拡大したことや、メキシコ大統領選で対米批判色の強い左派系候補の当選が確実になったことを受け、米株先物が下落幅を拡大すると、次第に警戒的な売りも増加。5月30日安値を切ってくると、トレンドフォロー型と思われる海外先物筋の売り仕掛けが入りだし、さらに下落幅を拡大。あっさり2万2000円の大台をわりこんでくると、短期筋が手掛ける材料株にも値を消すものが増え、全面安の展開に…。

 日経平均先物終値は、492円58銭安(2.21%)の2万1811円93銭、TOPIX終値は35.60ポイント安(2.06%)の1695.29ポイントと、ともに反落。NT倍率は12.89倍→12.87倍に低下。NTロングの解消も下げに影響したか…。出来高は8461万株増の13億7285万株、売買代金は、ほぼ横ばいの2兆2992億円。騰落状況は値上がり131、値下がり1935と、ほぼ全面安商状。不透明材料が多く、、見送り気分が強まる中、小口の売りで下げた、という感じでしょうか。
 今日の終値での日経平均とTOPIXサイコロは、ともに5勝7敗(41%)で変わらず。日経平均RSIは、37%→29%(TOPIXは、27%→18%)にそれぞれ低下。売られすぎゾーンに入ってきました。25日線かい離率は-0.936%→-3.0%にマイナスかい離が拡大。騰落レシオは86%→81%に低下。指数によっては売られすぎゾーンに入ったものもありますが、サイコロや騰落レシオは、まだ調整途上を暗示。整理の未了感は残ります。

 まあ、今日書いた懸念材料は、以前から言われてきたもので、相場の方はある程度織り込み済みの側面もあります。先週から、世界の株の中でしっかりしていた米国株が崩れ出し、比較的踏ん張っていた日本株も下げに転じてきました。いずれも相場が崩れ出したポイントに共通点があります。レポートでも解説していますが、先週28日に行われた米国7年債入札の落札金利は2.809%、この日の10年債金利は、2.822%でした。市場が本当に気にしているのは、貿易摩擦でもEU問題でもないような気がしますが…。この欄でも何度か書いてきたことですので、市場が気にしていることが解消されたら、この相場も立ち直ってくるはずです。欧州株も全面安の始まりですが、意外とドイツの下落率が少ないですね…。連立が維持できるか、それとも新たな連立相手が出てくる…?

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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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