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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2018/07 | 08
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本日の日本株は、米株休場で手掛かり材料難の中、中国株の続落、米中貿易摩擦のイベント接近を嫌気し、続落して終了。
 日本株は4日続落。今週に入って日経平均の下落幅は758円近くになりました。率にして3.4%…結構な下げですが、なかなか底打ち感が出てきません。 朝も書いたように、信用取引の高値期日接近や配当支払い用の先物売りなど、需給要因に加え、まったく先が読めない米中間の制裁と報復の応酬など、需給要因とイベント要因が絡み合い、そこに海外投機筋の動きも加わり、下押し圧力が強まっています。日本株の場合、為替が円安で推移したこともあり、相場的にはしっかりしていましたが、下げの急所を割り込むとともに、トレンドフォロー型のヘッジファンドがアルゴ売買で売り乗せしてくるため、反発らしい反発も出ないまま、ずるずると安値を更新していきます。まあ、買えば良いのはわかっていても、米中貿易摩擦という未体験の要因が絡んでいるだけに、失敗したら…という不安が買いの手を鈍らせているんでしょう。

 まあ、米中の問題は覇権争いが絡んでいるだけに、簡単に解決できる問題ではありませんが、今回、急に、トランプ大統領が中国にケンカを売ったのは、内政面で公約を守ったものの、まだ、貿易赤字の問題の片が付いておらず、選挙運動が本格化する前に、アピールできるような成果を示せれば、とりあえずは、第一ラウンドの終わり…ということになるんではないでしょうか。おそらく、需給面は7月中、米中貿易摩擦に関しては8月までには中国側から譲歩するような内容が出てくるはずです。市場は、先見してきますから、米中間の合意が形成される前に底入れ反転してくるんでしょうね。まあ、需給問題が絡んでいるので、どこが底になるかは判断が難しいのですが、以前からレポート書いてきたBゾーンの下限ラインが有力になるはず…。

 本日の日本株は、朝方は、先物の買い戻しが先行し、小幅に反発してスタート。日経平均は、寄り後まもなくこの日の高値2万1751円(前日比34円高)をつけていました。しかし、堅調に始まっていた中国株が下落に転じると、先物を売る動きが強まり、裁定解消売りから指数は下落に転換。前場の立ち合い終了後に中国本土株が下落幅を拡大すると、昼休み中にまとまった先物売りが出され、後場は下げ幅を拡大してスタート。6日の対中制裁関税発動への警戒感から売り急ぐ動きが強まり、後場寄り後まもなくこの日の安値2万1462円(同255円安)をつける場面も…。主力株に加え、短期筋が手掛けた材料株も値を崩し、ほぼ全面安商状に…。指数は、米株先物が堅調に推移したことから、先物が買い戻され引けにかけ下落幅を縮めたものの、見かけ以上に弱い展開でした。結局、日経平均は4日続落。TOPIXは反落して終了。

 日経平均終値は、170円05銭安(0.78%)安の2万1546円99銭、TOPIX終値は17.05ポイント安(1.01%)の1676.20ポイント。NT倍率は、12.83倍→12.85倍に上昇。TOPIXに売り圧力がかかり小型株の下落がきつかったようです。出来高は、8486万株増の13億9609万株、売買代金は1289億円増の2兆2564億円と、ともに小幅に増加したものの、まだ、叩くところまではいっていません。騰落状況は、値上がり185、値下がり1883と、ほぼ、全面安商状。
 日経平均サイコロは、4勝8敗、TOPIXは5勝7敗と、ともに変わらず。日経平均RSIは26%→20%(TOPIXは16%→11%)に低下。25日線かい離率は、-3.28%→-3.94%。騰落レシオは85%→78%に低下。サイコロを除き、指数は短期的な反発があってもいい位置に。結局、日経平均は日足一目均衡表の雲を下に切り「三役逆転」が成立。弱気相場入りを示唆してきました。3本新値は陰線7本目(陽転値は2万1811円93銭)。昨日より陽転しやすくなりました。

 朝もコマツを例に挙げて書きましたように、先行して売られたものの中には、長期足の下値抵抗帯に届いて値固めに入りだしたものも出てきています。バルチック海運指数など世界の景気を代替えするような指数は景気が堅調なことを暗示しています。おそらく、資源の需要も高水準に推移。資源国の開発もr続きそう。コマツの場合中国よりも米国や東南アジア、中南米の資源国向けの輸出も多く、中国関連とみるのは無理があるようです。また、日本企業は円高や大量生産によるコスト競争で負け続け、今では、ニッチ部門に特化。少量生産でも他では代替えが効かない高付加価値製品に転換しており、あまり景気の景気の影響を受けにくくなっています。もう少し、自国の企業に自信を持った方が良いと思いますが…。ど底を買うのは神業ですから、出来高を伴い値幅が出るような底値特有の動きが出始めたら、「底値圏」を買うつもりで出ていけばいいと思います。今は、相場に流されず冷静に観察するところ…。            

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昨日の米国株は独立記念日で休場。欧州市場は高安まちまち。米株先物は底堅い推移。
 おはようございます。
 4日の米国市場は、「独立記念日」で休場でした。欧州市場は、週末の米中の制裁。報復関税発動の影響が読み切れず、ドイツ・DAX指数が31.53ポイント安の12317.61ポイント、英国・FTSEは20.2ポイント安の7573.09ポイント、フランス・CAC40は3.74ポイント高の5320.30ポイントと主要市場は高安まちまちでした。

 4日の米先物市場動向
 ニューヨークダウ = 2万4201ドル(+38ドル)       NASDAC100 =7042ポイント(+18.75ポイント)
 S&P500=2721.75ポイント(+8.5ポイント)          CME日経平均先物=21675円(-25円)
 ニューヨーク原油=74.33ドル(+0.19ドル)          GOLD=1258.10ドル(+4.6ドル
 ドルインデックス=94.53(-0.06)
 

 米国市場は休場だったものの、先物市場は米国株の底堅い動きを示唆。円は、米中貿易摩擦への懸念からリスク回避資産として買われ、対ドルで110円40銭台に小幅に上昇。これを受け、CME日経平均先物は、大証終値を25円下回る21675円で取引されています。本日の日本株もやや弱含んで推移しそう。このところ書いていますように、これから1月高値の信用期日を迎えますが、直近の信用買い残は、3兆3196億円(6月29日現在)で前週から、わずか300億円しか減少していません。1月高値以後の下げ過程で増えたこともあり、買い残の整理には時間がかかるかも…。信用評価損率は-11.57%と3月安値時(-11.66%)に次ぐ水準まで来ています。3月安値時は、ダメ押し的な下げが出たところで、買い残が1100億円減り底が入っていますが、今回はどんな形の底入れ型が出るか…。

 また、直近の懸念材料は、ETFの配当支払いのための先物売り…。すでに始まっていると思われますが、事前の予想では、7月8日までに1600億円、10日までに2030億円の売り需要があるといいます。実際のところはわかりませんが、海外先物筋がこの短期の需給要因をめがけて売り仕掛けしている側面もあるのではないでしょうか。このところ、円相場が足踏みしていますが、彼らの売り仕掛けに伴う円買い需要があるのかもしれません。いずれ売り仕掛けは解消されますが、欧州からの輸入自動車に20%の関税を上乗せすると息巻いていたトランプ大統領が、国内からの反対圧力が大きかったのか、EUが米自動車の関税を撤廃するなら、関税警告を止める…と関係者に話した、と伝えられており、事態が急変する可能性もあり、買い戻しが相場反転景気になる期待感もあります。まあ、6日の制裁関税発動後、来週10日のETF関連の先物売り…という節を通過した後の動きがポイントに…。評価損率が拡大しても、投げが出てこない信用取引の動きだけが気になる…。今日も、指数の動きを見ながら、個別の材料株を物色する動き…。エネルギー株の動きが注目されますが、トランプ大統領が「今すぐ、値段を下げろ…」なんて言っていますし…? 
 

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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