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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2018/07 | 08
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週明けの日本株は、休み中に米中から懸念材料が出なかったことや、中国株高、米株先物高に支えられ、続伸して終了。
 先週末は、対中制裁関税の発動が「悪材料出尽くし」と捉えられ、買い戻しが先行。前日の下げで「三役逆転」が成立。弱気相場入りしていましたが、週末の上げで一目均衡表の雲内に復帰。週明けの相場に賭ける格好で終わっていました。先週末は、雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を上回り、改めて景気の強さが確認されたことを好感。日本と同様に対中制裁関税の発動が悪材料出尽くしとされて買い戻しが増加。主力3指数とも続伸して終わっていました。ただ、雇用統計で平均時給の伸びが予想を下回り、米金利が低下。やや円高に振れたことでCME日経平均先物が弱含んで帰ってきており、今日のスタートが注目されました。中国は予想通り、米制裁関税発動後に報復関税を発動しましたが、米中共に新たな動きが無かったことから、安心感から、今日は買い戻しが先行。小幅に続伸してスタートすることになりました。ただ、今週から、米企業決算の発表が始まりますし、週末にはオプションSQと来週月曜日にかけての3連休も控えており、なかなか、ガンガンの強気で買うというわけにはいかないかもしれません。

 先週末に、自動車関税に関する意見公募が締め切られましたが、自動車業界を含め2300件超えの意見が寄せられたようです。これを踏まえ、来週19日、20日に議会公聴会が開催され、その後に課税の可否が決定されるようです。ただ、トランプ大統領は、意見公募がまだ終わらないときに、自動車関税率は20%と公言しており、意見公募や公聴会は自動車課税へ向けての単なる踏むべきステップを歩んでいるだけで、自動車課税は既定の事実ではないか、との懸念も出てきているようです。まあ、続伸はしたものの、まだまだ、需給面やイベントリスクが残っているという感じですね。日本の場合、自動車の関税率はゼロ、米国内生産は、日本の輸出の倍以上。日本は参入障壁が高いと米メーカーは、トランプ大統領にチクりまくっていますが、欧州車などは日本でたくさん売れています。米企業の販売努力が足りないことや、品質ンレベルが日本のユーザーの要望にあっていないために売らないことを、障壁の所為にされてはたまったものではありません。トランプ大統領ですが、これだけ開かれた日本市場で、トヨタが10工場、ホンダが8工場を持つなど、米国内の雇用にも十分貢献している日本に対し、どんなクレームをつけてくるか、違った意味で、関心がありますね。

 7月は運用下半期入りの月で、本来は、第一週に買い気が高まるのですが、米中の関税発動がありましたので、買いが見送られたいたようです。今日は、この手当て買いが幅広くはいったほか、休み中に貿易摩擦絡みで悪材料が出なかったことから、買い戻しも入り、終日堅調な展開に…。また、中国株が続伸して始まったことや、米株先物が三桁の上昇になったこともあり、寄り後も買いが持続。次第に上げ幅を広げる展開となり、後場寄り後まもなく、日経平均はこの日の高値2万2105円(前週末比317円高)をつける場面も…。ただ、200日線など心理的な抵抗線に近づくと買い気が鈍り、引けにかけては頭の重い展開に…。

 日経平均終値は、264円04銭高(1.2%)の2万2052円18銭、TOPIXは20.25ポイント高(1.20%)の1711.79ポイント。NT倍率は12.88倍で先週末から横ばい。出来高は、1.72億株減の12億2088万株、売買代金は、3858億円減の2兆0415億円と、ともに薄商い状態。騰落状況は、値上がり1649、値下がり390と、買いが優勢。
 日経平均サイコロは、4勝8敗で変わらず。TOPIXは6勝6敗に上昇。NT間のかい離が出てきました。日経平均RSIは30%→44%(TOPIXは、25%→39%)に、それぞれ上昇。25日線かい離率は、-2.78%→-1.53%に。マイナスかい離が縮小。騰落レシオは81%→81%で横ばい。指数の上向きモメンタムが強まってきました。本日、日経平均3本新値は陽転。短期的な強気相場に入ってきました。

 まあ、米中貿易摩擦の影響は時間がたってみないとわからないとし、恐怖の水が支配する「一白水星」から喜びの火が支配する「九紫火星」に入れば流れは変わるのでは…としてきましたが、やはり、7日の「小暑」から動きが変わってきたようです。過去、2014年以降の動きを見ると、2015年を除き海外投資家は日本株を買い越しており、今月は彼らの動きが焦点になりそう。ただ、テクニカル的には、5月30日安値(2万1931円、引け値2万2018円)を下回り、ダブルトップが確定しており、戻りにも限界がありそう。米国の場合、NYダウは5月29日安値付近で1週間ほどもたついており、今晩の米株高の援護射撃が受けられなかったら、5月30日安値付近を挟んでもたつくかも…。まだ、リバウンド狙いで入るのはちょっと早いか…。強いものに就く作戦の方がよさそう。NYダウ先物は今のところ三桁の上げを維持していますね。

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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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