FC2ブログ
大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2018/07 | 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -



本日の日本株は、対中2000億ドル追加制裁関税の品目決定を受けた米中貿易摩擦の激化懸念から売られ、日経平均、TOPIXとも4日ぶりに反落して終了。
 本日の日本株は、朝一番のカウンターパンチ(対中2000億ドル制裁関税品目の発表)をうけて、反落してスタート。昨日景気敏感株が買われた反動で、海運株や電気機械など景気敏感の外需関連が売られたことや先物筋の売り仕掛け(株先物売り・円買い)もあり、寄り付きから窓を開けて下落。売り一巡後も、米株先物の大幅安、中国株の下落スタートなどを見て売りが継続。日経平均は10時過ぎにこの日の安値2万1744円(前日比452円安)をつける場面も…。ただ、安寄りした中国株が下落幅を縮めたことや、日経平均日足一目均衡表の雲下辺に接近するなどテクニカルな節目に近づくと、先物への売り仕掛けの買い戻し(株先物買い・円売り)が入ったほか、円安を好感した買いも入り、前引けにかけ下げ幅を縮める展開に…。後場に入ると、欧米市場の反応を見極めたいとのムードが強まりマイナス圏での小動きの展開になりました。前日買われた景気敏感株には、後場から、下落幅を縮めるものが増えていました。

 日経平均終値は、264円68銭安(1.19%)の21932円21銭、TOPIX終値は、14.25ポイント安(0.83%)の1701.88ポイント。NT倍率は、12.93倍→12.89倍に低下。日経平均先物に売り圧力がかかったことがわかります。出来高は、1.55億株減の13億6664万株、売買代金は、2879億円減の2兆3208億円と、ともに減少。市場は、今日の米国の対中2000億ドル追加制裁措置の発表を冷静に受けとめたようです。騰落状況は、値上がり485、値下がり1563と、売りが優勢。
 日経平均サイコロは5勝7敗、TOPIXは7勝5敗で、ともに変わらず。日経平均RSIは、41%→32%に低下。TOPIXは、36%→38%に小幅上昇。25日線かい離率は、-0.823%→-1.88%とマイナスかい離が拡大。騰落レシオは、81%→78%に低下。TOPIX日足MACDは、買いシグナル(ゼロ以下のクロスなので、戻り売りだが…)をつけています。以前から、5月末の安値を切ったニューヨークダウが、この安値付近のもみあいに入ったことと同様に、日経平均も5月30日安値(2万1931円)を挟んだもみあいに入るのでは…としてきましたが、今日の終値は、ほぼ、この水準。想定通りの動きが出てくるかどうか注目されます。

 まだ、知財権侵害に対する制裁関税(25%)のうち340億ドル分を先週6日に発動したばかりで、残り140億ドル分もあるし、しばらくは大人しくしているものと思っていたら、予想外に早く次に予定していたはずの制裁を持ち出してきました。今日の動きを見ても、想定外の動きでびっくりはしたものの、いずれ出てくる材料ですから、市場は冷静に対応した感じです。今のところ、中国側が冷静な対応をしていますが、その一方で、同じ被害を受けているEUへの接近を図るなど、トランプ大統領の傍若無人な動きをてこに、着実に影響力の拡大を図っているようです。中国のこれまでの政治や経済の対応は問題がありましたが、相手の弱みに付け込んで自らの要求を飲ませようとする政治手法が歓迎されるものではないことは自明の理。

中国が米国を十分に悪人に仕立てて、一気に、米国債の売却に踏み切ってきた場合、どうするんでしょう。FRBに圧力をかけると市場が黙っていません。2000億ドルの追加制裁分には、米国民生活と密接につながったもののあり、物価の上昇になって跳ね返ってきた時に果たして国民が黙っているか…。また、横暴なやり方が、米経済の力を弱めるとして、株価が下がり国民の個人資産価値が減少した時に、黙っているか…。以前にも、「トランプ大統領の暴走を止められるのは株価しかない…」としましたが、果たして、市場は今回の動きをどう判断するか…。まだ、次の2000億ドルの発動も計画していますが、制裁発動の及ぼす影響の分析が十分でなく、しばらくは、消化に時間がかかりそう。

 レポートは、当面は、「強いものに就く…」方針を出しましたが、今日はモノタローが株価目標の引き上げを受け上昇。シュッピン、アイネット、乃村工藝社、いちごなど堅調に推移しています。リバウンド狙いは、米金利が上昇基調を確定してから…。それまでは、強いものはますます津yくなるかも…。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

スポンサーサイト



昨日の米国株は、原油高や企業の好調な決算を好感して、主力3指数とも4日続伸して終了。降ってわいた対中2000億ドル追加制裁課税報道の影響を懸念。
 おはようございます。 市場がとりあえず米中貿易摩擦問題を棚上げにして、決算発表に集中しようとしている矢先、またまた、お騒がせな通信社が「米当局(USTR?)が、2000億ドル相当の対中追加制裁関税リストを公表の方向…」と、よくわからない内容の記事を配信。ドル円相場は、戻り高値(111円38銭)にあと、3銭まで迫っていたのに110円台に押し戻されています。先月、6月18日に米通商代表部に対し、中国からの輸入製品2000億ドルに対し、10%を課税することを検討するように指示を出していました。まだ、6日発動分の340億ドルに続く、残り140億ドル分の発動ががまだされていないのに、ちょっと早すぎる気がしないでもないですが、まあ、残り140億ドル分の発動に対し、中国は同規模の報復を実施するでしょうから、次は、2000億ドル…ということになり、間違いではないのでしょう。でも、何故このタイミングなのか…。時々、相場の大事な局面で不可解な記事を配信しますので、相場がどう変化してくるか、注意してみておきましょう。後報では、10日夜にも発表。意見公募を経て最終決定の運びといいます。立会時間中になりますね…。

 10日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万4919ドル66セント     +143ドル07セント(0.58%)
 NASDAQ総合指数       7759.20ポイント        +3.00ポイント(0.04%)
 S&P500              2793.84ポイント        +9.67ポイント(0.35%)
 CME日経平均先物       22235円            +45円
 10年物国債金利        2.867%             +0.007% 
 ニューヨーク原油        74.11ドル            +0.26ドル
 GOLD               1258.8ドル           -23.8ドル
 ドルインデックス         94.11              +0.04
  

 昨日の米国株は、アジア、欧州株が総じて上昇。米中貿易摩擦への懸念が薄らいだことを好感。買いが先行し、続伸してスタートしました。ノルウェー原油生産基地のストライキで産出量の減少が懸念され原油価格が上昇したことを受け、エネルギー株が買われたほか、金利上昇に一服感が出たことから前日売られた高配当株や公益株などディフェンシブ系銘柄が買われ、終日堅調な動きに…。ニューヨークダウは引け近くにこの日の高値2万4945ドル(前日比169ドル)をつけていました。結局、主力3指数とも4日続伸して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1515、値下がり1455と買いが優勢だったものの、NASDAQ市場は、値上がり1176、値下がり1795と、売りが優勢。VIX指数は、0.05ポイント下げ12.64ポイントに低下。

 NYダウは続伸。採用30種は、値上がり25、値下がり4、変わらず1(AMEX)。前日売られたP&Gが2.52%上昇。単独で指数を13ドル分押し上げ。対中貿易摩擦の緩和期待からボーイングが1.53%上昇。指数を36ドル分押し上げ。この日の好調なペプシコの決算を受けコカ・コーラが1.28%上昇。8銘柄が1%超え上昇し指数の押し上げに寄与。一方、ウォルグリーンが0.83%下落。金利の伸び悩みを受けJPモルガンが0.62%、GSが0.5%、それぞれ下落。
 NYダウは週足一目均衡表の雲(上昇中)に沿って上げています。13週線、26週線という抵抗線も上回ってきており、順調な戻りが期待できそうです。ただ、対応点の状況から見て、26週線の下落が続くことからこの下落圧力をしのいで、6月11日高値(2万5402ドル)を更新できるかがカギになりそう。この日は米金利が方向感を失った動きになりましたが、とたんに金融株など景気循環株が売られ、ディフェンシブ系銘柄が買われています。金利が相場の物色の方向を決める流れは続きそう。

 米国株は続伸。円は、一時、111円35銭と最近の安値に接近する場面がありましたが、対中2000億ドル追加制裁課税の報以降はは、110円70銭台、対ユーロは、130円40銭台を付けた後、一時は。130円割れまで、それぞれ上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を45円上回る2万2235円で帰ってきました、。レンジは2万2150円~2万2295円。本日の日本株は、不安定な動きになりそう。米株先物は200ドルを超える下落、CME日経平均先物も2万2010円(大証終値比180円安)をつけており、先物主導で波乱しそう。報道では、現地時間の10日中にも発表…とされており、立会時間中になることから買いが見送られそう。正式発表された段階で出尽くし感が出るかどうか…相場の強さが試されそう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ