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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2018/07 | 08
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本日の日本株は円安に加え、中国ZTEへの制裁解除を受けた中国株高や米株先物高などが支えとなり、反発して終了。
 先週6日、米国の対中制裁関税(25%、340億ドル分)が発動しましたが、その日を底に株価の立ち直りが顕著になってきました。昨日は、朝一から2000億ドルの追加関税(10%、6031品目)の対象品目が決定。市場は売られて始まったものの、売り一巡後は底堅い動きに転換。米国株もアジア、欧州株安の流れで下落して始まったものの、終日値幅は150ドル程度で、市場はそれほど深刻には受け止めていない印象です。決め打ちするのは危険ですが、世界中にケンカを売って米国を孤立化させるのではなく、トランプ大統領の支持者に「米国のために、とことんやっている」という姿勢を見せることが目的ではないかと思われます。

彼の頭の中には、11月の中間選挙で勝つことしかなく、今のうちに、国民(特に、熱烈な支持層)に強い印象を与え、選挙戦を有利に戦っていこうということなんでしょう。海外の指導者からは秩序の破壊者みたいな捉えられ方をしていますが、別にどう思われようが、票には関係ないということでしょうね。昨日発表された、生産者物価指数には、早くも鉄鋼・アルミに課した関税引き上げの影響が出てきたようですが、実際に、2000億ドル分、続く2000億ドルと制裁関税が実施された場合、消費者物価への跳ね返りも大きなものになりそう。ただ、彼にとっては、物価が上がるころには、中間選挙も終わっているし、関係ないわ…という、ことなんでしょうか。いやはや、米国の皆さん、素晴らしい大統領を選ばれましたね。

 本日の日本株は、米生産者物価の上昇や、貿易摩擦の場合仕掛けたほうの通貨が上昇する…とのセオリー通りに円安が進行。112円台を付けたことが好感され、米株安にも関わらず、CME日経平均先物が、2万2000円に上昇して帰ってきたことから、これにさや寄せする先物買いが先行。指数寄与度が高いソフトバンクへの海外ファンドからの投資があったことも好感され、裁定買いも入り、日経平均は104円高と反発してスタート。ソフトバンクに加え、この日決算発表を控えているファーストリテーリングへの期待感から、同社株が買われたことも指数の押し上げに寄与。これが、さらに先物買いを誘発するという状態になり、指数は終日上昇して推移。明日のオプションSQを控え、弱気ポジションを取った投資家のヘッジの先物買いも入り、引け近くには2万2233円(同301円高)をつけていました。この日は、米商務省から中国ZTEへの制裁解除に関する合意があったことが伝わり中国株が上昇したことも上げに寄与しました。

 日経平均終値は、255円75銭高(1.17%)の22187円96銭、TOPIXは7.80ポイント高(0.46%)の1709.68ポイントと、ともに反発。NT倍率は、12.89倍→12.98倍に上昇。日経平均先物買いや裁定買いの影響が大きかったことがわかります。一時は、12.99倍をつけましたが、これは1999年3月15日の13.03倍以来の水準。出来高は、1.74億株減の11億9258万株、売買代金は、127億円減の2兆3081億円と薄商い。まだ、大口投資家の見送り姿勢が続いていることをうかがわせます。騰落状況は、値上がり1181、値下がり820と買いが優勢。ソフトバンクとユニクロの2社で日経平均を130円押し上げ。

 日経平均サイコロは5勝7敗、TOPIXは7勝5敗でともに変わらず。日経平均RSIは32%→42%(TOPIXは、38%→37%)に上昇。25日線かい離率は、-1.88%→-0.63%に縮小。騰落レシオは78%→76%に低下。指数は強気に向かっていますが、物色についてはは広がりを欠く展開になりつつあるようです。昨日のTOPIXに続き、日経平均日足MACDが買いシグナル(ゼロ以下でのクロスで、戻り売りだが…)。短期的に強気の動きですが、今日も200日線に接近したところで頭を押さえられるなど、全面的に強気にはなり切れていないようです。まずは、200日線上を回復し、その後、6月の戻り高値を抜いてこないと、中期的な強気相場には入れません。まだ、各論優位の展開が続きそう。

 この日は、投資主体別売買動向(7月2日~6日売買分)が発表されましたが、海外投資家の先物は、6月中旬から3週連続で売り越し。売り越し額は1兆円になります。年初からの累計では5兆円の売り越し。空売り比率が45%を超えるなど高水準の売りを含んでいます。先物売りには円の買いがともなっていますので、このところの円安の進行は先物売り仕掛け(株先物売り・円買い)の解消が関係している可能性も…。先物買い戻しから裁定買いが刺激されますので、指数寄与度の高い日経平均採用銘柄が面白くなるかも…。6月初めから注目してきたアイネットは高値更新まであと3円に迫ってきましたね。今のところ、NYダウ先物は、150ドル近く上げています。このまま、明日までなだれ込んでほしいものですね。

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昨日の米国株は、米中貿易摩擦の激化懸念から5日ぶりに反落して終わったものの、米中間の妥協を楽観視し意外に底堅い動きも…。
 おはようございます。 夏の甲子園予選が始まっています。福岡県大会では、昨日母校が試合しましたが、2回戦で敗退しました。昨年の夏の県代表でシード校だったようですが、夏の大会は何が起こるかわかりません…。暑気払いの楽しみが一つ減ったような気がします。それにしても、早すぎる…。

 11日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万4700ドル45セント     -219ドル21セント(0.88%)
 NASDAQ総合指数       7716.61ポイント        -42.59ポイント(0.55%)
 S&P500              2774.02ポイント        -19.82ポイント(0.71%)
 CME日経平均先物       2万2000円           +90円
 10年物国債金利        2.847%             -0.010%
 ニューヨーク原油        70.38%             -3.73ドル
 GOLD               1241.8ドル           -13.6ドル
 ドルインデックス         94.72              +0.57 
  

 昨日の米国株は、対中2000億ドルの追加制裁関税(10%)の対象品目が提示されたことを受け、貿易戦争が本格化するとの懸念からアジア、欧州株が下落した流れを受け、売りが先行。中国関連株などが売られ、反落してスタートしました。寄り後も今回の追加措置で影響が及びそうな小売りなどへの懸念も増し売りが拡大。次第に下落幅を拡大する展開に…。昼過ぎ、過激派の攻撃で積み出しが停止していたリビアで、積み出し再開が伝えられ原油価格が急落すると、エネルギー株が売られ、ニューヨークダウは、後場半ばにこの日の安値2万4663ドル(前日比256ドル安)をつけていました。引けにかけては模様眺め気分が強まり、小動きで推移。結局、主力3指数とも5日ぶりに反落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり843、値下がり2113(NASDAQ市場は、1025-1915)と、ともに売りが優勢。VIX指数は、0.99ポイント上げ、13.63ポイントに上昇。

 NYダウは反落。採用30種は、値上がり5、値下がり24、変わらず1(ベライゾン)。ディズニーが1.9%、VISAが1.07%、それぞれ上昇。ウォルグリーンが0.45%上昇。一方、原油価格の急落を受けシェブロンが3.19%下落。単独で指数を28ドル分押し下げ。対中貿易摩擦の激化を嫌気し、キャタピラーが3.18%、ボーイングが1.89%、スリーエム1.89%、ぞれぞれ下落。3社で指数を100ドル位分押し下げています。このほか、デュポンが2.03%、インテルが1.84%、ユナイテッドテクノロジーが1.72%、それぞれ下落。10社が1%超え下落し、指数の足を引っ張りました。
 この日のNYダウの終日値幅は150ドル。先物で事前に織り込んできた関係か、案外、しっかりした動きでした。依然、市場にはあくまで中間選挙対策のポーズに過ぎず、選挙戦に入る8月ごろまでには何らかの妥協点が見いだされる…との楽観的な観測があるようです。中国も事情を忖度しているのか、過激な反応を示していないことは、救いになっています。あくまで、中国の抑制的な動きが市場の安定を保っている感じですが、中国国民の感情次第では、政府も米製品不買運動や米国債売却など過激な行動をとらざるをえす、米国としても妥協点を見出すタイミングを見失しなうと、一気に対立がエスカレートする可能性も…。中国国民の反応に注目。株価の方は、市場の楽観を反映してか、25日線、50日線付近で止まっており、案外底堅い動き。上昇中の200日線を下値に、案外しっかりとした動きになるのでは…。

 米国株は、反落。円は、米卸売物価指数が予想を上回ったことを受け、112円10銭台まで下落。対ドルは111円90銭台、対ユーロは、ECBの利上げ時期の前倒し観測から130円70銭台に、それぞれ下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を90円上回る2万2000円で帰ってきました。レンジは、2万1725円~2万2160円。本日の日本株は、堅調な展開が予想されるものの、明日のオプションSQに絡む思惑的な先物売買もあり、波乱する局面も…。引き続き、指数は、中国市場、米株先物を見ながらの神経質な展開。個別の材料株物色の流れに、防災対策関連の技研製作所、水道法改正関連のメタウオーター、異次元の強さを示し始めたソニー。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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