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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2018/07 | 08
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週末の米国株は、米中貿易摩擦の懸念後退を思惑した関連株の上げを受け、主力3指数とも続伸して終了。NASDAQ総合指数は連日で最高値更新。
 おはようございます。 昨晩は、依頼原稿の件で呼び出しがあり、帰りが遅くなり書き込みに時間が取れませんでした。ご容赦!

  先週の日本株は、前週から反発。一時は、海外投機筋の先物への仕掛け的な売り(株先物売り・円買い)から、2番底模索への下押し懸念も出ていましたが、6日の対中制裁関税適用(25%、340億ドル分)の発動を機に潮目が変化したようです。これに先立つ4日に、米国は中国ZTEへの制裁一部解除が決まっており、米中間の制裁と報復の裏で、前向きな交渉が進んでいることを市場が感じ取った側面もあるようです。以前も書いたように、6月中旬、トランプ大統領は対中追加制裁を支持していますが、中国として対抗できる手段が限られるとして、投機筋は中国売りを進めました。先物のレバレッジを考慮すると、中国との親密度が高い日本株(レバレッジ25倍)を売った方が得策として、日本株を代替え的に売った可能性が高く、6月中旬以降、先週末までに先物売り越し額は、1兆1000億円を超えていました。この売りには、ヘッジの円買いが付いています。

 しかし、ZTEへの制裁一部解除、2000億ドルの追加制裁品目決定に対する中国の静観姿勢、11日の米政府と中国ZTEとの制裁解除の合意…と一連の動きの中で、売りに対するリスクを感じ買い戻しが一斉にスタート。これに伴い円が売られて円安が進んだ、との見方もできます。先週までにどの程度先物が買い戻されたかわかりませんが、週明けの動きは、この買い戻しが継続するかどうかにかかってきそうです。年初来の先物売りは累計で5兆円に達していたはずですから、彼らがリスクを感じ始めているのは確かでしょう。それだけに、もし5月高値を抜いてくるようなことがあれば、びっくりするような展開も…。
 直近レポートで、日経平均の下値めどは、Bゾーンの下限ラインまで…と、従来の見方を再確認しましたが、どうやら想定通りの動きになったようです。これが固まれは、改めてBゾーンの上限ラインを目指す展開になるはずですが。 

 13日の米国市場動向
 ニューヨーク原油         25019ドル41セント     +84ドル52セント(0.38%)
 NASDAQ総合指数        7825.98ポイント       +2.06ポイント(0.03%)
 S&P500               2801.31ポイント       +3.02ポイント(0.11%)
 CME日経平均先物        2万2565円          -35円
 10年物国債金利         2.8289%           -0.024%
 ニューヨーク原油         71.01ドル           +0.66ドル
 GOLD                1241.8ドル          -4.8ドル
 ドルインデックス          94.68             -0.15 


  週末の米国株は、朝方発表のシティグループなど主力銀行の決算が冴えず、金融株中心に売りが先行。小幅に反落して始まり、ニューヨークダウは、寄り後にこの日の安値2万4890ドル(前日比34ドル安)をつけていました。ただ、中国ZTEへの販売禁止措置が解除されたことや議会公聴会でムニューシン財務長官が「中国が問題解決に真剣に取り組むなら、いつでも話し合いに応じる…」と発言したことが、緊張緩和につながるとして、中国関連株が買い直され次第に上げ幅を拡大。前日、パウエルFRB議長が、米景気の先行きの強さに自信を示したことも好感され、10時過ぎには2万5000ドルの大台を回復。昼過ぎにはこの日の高値2万5043ドル(同119ドル高)をつけていました。しかし、週末控えであることや大台に乗せたことによる目標達成感からポジション調整の売りも増加。引けにかけては大台を挟んだもみ合い商状に…。結局、主力3指数とも続伸。NASDAQ総合指数は前日に続き、最高値を更新していました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1458、値下がり1504(NASDAQ市場は、1316-1609)と、ともにうりがやや優勢。VIX指数は、0.4ポイント下げ12.18ポイントに低下。

 ニューヨークダウ採用30種は、値上がり20、値下がり10。ウォルグリーンが2.02%で上げ幅最大。米中貿易摩擦の後退観測から、ボーイングが1.38ドル、ウォルマートが1.36%、ユナイテッドテクノロジーが1.7%、キャタピラーが0.95%スリーエムが0.93%、それzpれ上昇。中国関連株だけで、83ドル分指数を押し上げています。一方、シスコシステムズが4.13%、製品の発がんリスクが裁判で認定されたJ&Jが1.43%、それぞれ下落したものの、その他の値下がりは限定的。

 NYダウは週間で続伸。週足一目均衡表の「雲(上昇中)」に沿っての上昇。当面の上値抵抗線とされた、13週線、26週線を共に上回っています。ただ、対応点の状況から見て26週線の下落が続くことから、来週は、26週線の下落圧力をしのぐだけの上げが必要。他の指数と異なり。依然、6月高値を抜いていないことから上値での売り圧力が警戒されます。NASDAQ総合指数は、高値更新に伴う若干の調整がありそうですが、上げ基調は変わらず。S&P500は、昨日の上げで6月高値に続き、3月高値も更新。週明けから、最高値更新へ向けての動きが始まりそう。NASDAQ市場が全体をリードする流れは不変。

 米国株は続伸。円は、米長期金利の低下を受け対ドルは112円30銭台に小幅に上昇。対ユーロは131円30銭台で横ばい。CME日経平均先物は、大証先物終値を35円下回る22565円で帰ってきました。レンジは、2万2300円~2万2670円。3連休控えでヘッジ的な売りが入ったようです。来週の相場は、今週に続き、中国市場、米国株の動きに加え、貿易摩擦に関する米要人発言を受けた先物主導の動きに変化はなさそう。決算発表を前に、指数の上げや円安傾向を受けた景気循環株に物色の流れをスイッチできるかがカギに…。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                      
 

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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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