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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
07 | 2018/08 | 09
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本日の日本株は、米中貿易摩擦の激化懸念や金利上昇を利用した投機筋の売り仕掛けから、反落して終了。
 8月に入り、トランプ大統領の言動が一段とエスカレートしてきました。11月の中間選挙へ向けての追い込みに入ってきますので、攻撃性はますます高まってきそうです。これから日本とも通商協議が始まりますが、中国の抵抗が予想以上に大きく、韓国、EUに続き、日本を屈服させた、という実績を残すため、結構、無理難題を押し付けてくることになるかもしれません。農業、牛肉がポイントになりそうです。最大の対日赤字要因である自動車に関しては、日本の関税はゼロで、開かれた市場になっていますから、どんな対応をしてくるんでしょうか。日本に進出したものの、品質やサービスが日本やドイツなどのメーカーに劣り、努力不足から撤退のやむなきに追い込まれた米自動車メーカーが、高い参入障壁があるなど、あることないこと、無知な大統領に直訴したことが先入観になってしまっているようです。「日本はいつでも歓迎ですから、どうぞ日本市場にいらして頑張って売ってください」といえば、解決はつくでしょう。まさか、ぼろ車を年間何十万台も輸入しろなんていうことは無いでしょう。興味津々です。まあ、大統領にとっては、やってる感を選挙民に印象付けられるのは今月が最後みたいなもの…。黙ってやり過ごすしかないと思いますが…。

 今日は、投資主体別売買動向(23日~27日売買分)が発表されました。海外投資家の現物は3週連続で買い越し。年後半の運用へ向け、海外投資家は例年通り買いにきているようです。一方、先物ですが、日銀会合へ向け、政策変更を当て込み、NTショート(日経平均先物売り・TOPIX先物買い)のポジションを積み上げている海外投機筋がいる…と書いてきましたが、動向を見ると、海外投資家は、日経平均1052億円の売りに対し、TOPIX先物は約1600億円の買い越しでした。20日に海外市場で日銀の金利目標の柔軟化報道があったあと、「債券売り・円買い・日経平均先物売り」、NTショートなど様々なポジションが作られたことが数字の上でも想像できます。これを受け、先週はNT倍率が13倍台から、12.7倍台に一気に低下しましたが。投資主体別売買動向を見ると、明らかに仕掛けがあったことがわかります。

 日銀会合でいったんは解消されたようですが、金利の変動に関し±0.1%から±0.2%に変動幅が広がったことから、今日は、再度、日銀の意図を探ろうと、債券売りを仕掛け、同時に円買い・日経平均先物売りも仕掛けられたというところ…。まだ、先週作ったポジションが残っていたんでしょうね。今日は、その動きにトランプ大統領の暴走と、それを受けた中国株安が加わり、下げ幅が大きくなった、というところでしょう。株の売買をしているのは短期筋ばかりですから、昨日買われたものが翌日は次の乗り換えるための換金売りで沈む…という状態。まあ、無理して付き合うことは無いように思いますが…。朝も書いたように、分水嶺を渡ってしまった日銀の動きを世界の金融市場がどう評価するか…。じっくり観察してからでも遅くはありませんね。 

 今日の日経平均は234円17銭安(1.03%)の2万2512円53銭、TOPIXは17.67ポイント安(1.00%)の1752.09ポイントと、ともに反落。NT倍率は、12.85倍で横ばい。出来高は、1.25億株減の16億4242万株、売買代金は1974億円減の2兆7678億円。騰落状況yは、値上がり509、値下がり1509と売りが優勢。
 日経平均とTOPIXサイコロはともに6勝6敗(50%)に低下。日経平均RSIは70%→58%(TOPIXは74%→64%)に、それぞれ低下。25日線かい離率は+1.83%→0.745%に低下。騰落レシオは108%→102%に低下。指数のモメンタムは弱気に振れつつあるようです。

 日経平均は週足一目均衡表の雲上で横ばいの動き…、TOPIXは、週足一目均衡表の雲内にありますが、雲上辺が抵抗帯になって頭の重い状態にありますが、一方で、上昇中の52週線が支えとなってレンジ形成の動きになっています。ともに明確な方向感が出ないまま、三角持ち合いを形成中。ここは、夏休みでもいいのでは…としましたが、日経平均に関しては、26週線の対応点が切り下がっており、近々改善してくる可能性もあることから、強気で見ておけばよさそう。とにかく、ここはラストアンカーとしての日銀の変身を世界の金融市場がどうとらえるかを観察するところ…。考えようでは、トランプ爺さんより怖いかも…。

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昨日の米国株は、アップル好決算が支えとなり買われたものの、対中貿易摩擦の激化懸念から売られ、主力3指数は高安まちまちで終了。
 おはようございます。
 米国の10年債金利が、再び、3%大台に乗せてきました。昨日の日本の10年債金利の急騰が影響を与えているんでしょう。市場関係者の間では、0.2%までそれほど利回りが取れないのに、仕掛けても無駄…みたいな解説がありますが、海外投資家の日本国債保有比率が上がり、投機筋が日本の市場に影響を与えるリスク度合いが高まっている点には注意が必要、。これまで、日銀は、金融緩和を続け市場に流動性を供給するラストアンカーになっていましたが、口では緩和を継続する…といいながら、実際の行動で金利上昇を黙認すれば、市場は、流動性の供給者がいなくなった、との見方も取りかねません。2004年の米j国が引き締めに移行。その後も日銀が緩和を続け、2006年反対を押し切って引き締めに移行。米国への資金流入が減少し、窒息状態を起こし発生したのがりーマンショックだった、という事を市場は覚えています。今後、日銀が変な誤解を与えないようにどういう行動をしてくるかが肝要ですが、何度も大失敗をやらかしてきているだけに心配ではあります。 
 
 1日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万5333ドル82セント     -81ドル37セント(0.32%)
 NASDAQ総合指数        7707.29ポイント        +35.50ポイント(0.46%)
 S&P500        2813.36ポイント        -2.93ポイント(0.10%)
 CME日経平均先物        2万2625円           -155円
 10年物国債金利         3.0083%             +0.044%
 ニューヨーク原油         67.66ドル            -1.10ドル
 GOLD                1224.5ドル           -9.1ドル
 ドルインデックス          94.67              +0.12 
 

  昨日の米国株は、前日引け後に発表されたアップルの好決算を受けハイテク株などが買われ、続伸してスタートしました。ニューヨークダウは寄り後にこの日の高値2万5488ドル(前日比73ドル高)をつけています。買い一巡後、在庫の増加を嫌気して原油価格が下落。エネルギー株が売られたことや、知財権侵害に対する追加制裁措置として準備が進められている輸入製品2000億ドル分への関税について当初の10%から25%に引き上げるよう大統領が支持したことが伝わると、対中貿易摩擦の激化懸念が高まってキャタピラーなど中国関連株に売りが増加。昼にかけ急速に値を消す展開となり、ニューヨークダウは、2時過ぎにこの日の安値2万5278ドル(同137ドル安)をつけていました。ただ、この日のFOMCの結果が、事前予想通り政策据え置きになったほか、声明文で景況感が上方修正されたことなどを好感。一段と売り込む動きは無く、引けにかけては底堅い動きで推移。中国関連株の影響を受けたNYダウとS&P500は反落したものの、NAASDAQ総合指数は続伸。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1112、値下がり1857(NASDAQ市場は、1434-1535)と、ともに売りが優勢。VIX指数は、0.32ポイント上げ13.15ポイントに上昇。

 ニューヨークダウ採用30種は、値上がり10、値下がり20。好決算のアップルが5.9%上げ、単独で指数を76ドル分押し上げ。インテルが1.48%上昇、金利上昇を受け、VISAが1.1%、JPモルガンが0.62%、それぞれ上昇。一方、貿易摩擦の激化を嫌気し、キャタピラーが3.66%、スリーエムが2.48%、ボーイグが0.99%、それぞれ下落。中国関連3社だけで、指数を96ドル分押し下げ。7銘柄が1%超え下落し、指数の足を引っ張っていました。
 NYダウは、引き続き6月11日高値付近でのもみあい、NASDAQ総合指数は日足一目均衡表の雲上でのもみ合いながら、25日線と50日線にサンドイッチ状態になっており動きが取れない状態に…。ともにしばらくは膠着感の強い動きになりそう。ここにきて、日本の長期金利上昇の影響が米国に波及。10年債金利が3%大台に乗せてきており、今後の動き次第ではハイテク株の動きに影響を及ぼしてくる可能性も…。今日以降の日銀の出方が注目されます。

 米国株は高安まちまち。円は、日本の金利上昇を受け対ドルでは111円70銭台に強含み、対ユーロは130円20銭台で横ばい。CME日経平均先物は、大証先物終値を155円下回る2万2625円で帰ってきました。レンジは、2万2550円~2万2815円。本日の日本株は軟調に推移しそう。日銀の金勇政策の変更は、0.2%への金利上昇を座視した場合、実質的な引き締めに移行したとのサインを海外投資家に与えかねず、市場に及ぼす悪影響はかなり大きいものがあります。今日も、投機筋を中心に国債売りの攻撃が続きそうですが、金利上昇に弾みがついてくると、国内投資家の投げが出てくる可能性もあり、日銀がコントロールできなくなるリスクもあります。どの程度強硬な対策を打ってくるか…引き続き日銀の姿勢が市場の注目を集めることになりそう。当面は、決算を中心にした材料株で幕間をつなぐ展開に。8月に入り中間選挙を意識したトランプ大統領の言動が一層エスカレートしてくる可能性があり、リスク管理だけはしっかりしておきたい。まあ、まともな投資家は、夏休みの備えた動きを始めていますし…。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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