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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
07 | 2018/08 | 09
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週末の日本株は、盆休みに伴うポジション調整売りや日米通商協議を思惑した仕掛け的な売りに、3日続落して終了。
 投資家の気持ちは、はや故郷や家族との旅行の地に向かっているのでしょうか。週末の日本株は、朝も予想したように、明日から実質盆休みに入ることから、終日軟調に推移。朝方発表の4~6月期GDP成長率が予想を大幅に上回る1.9%増になったことにも無関心で、終日マイナス圏で推移。中国本土市場は引けにかけ引き締まりプラスになったものの、引けにかけ下げ幅を広げる展開になりました。まあ、決算発表も今日で大勢は決しましたし、心おきなく盆休みを楽しむために、リスクポジションを減らしておこうという動きだったんでしょうか。

 でも、先物の手口を見ると、CTA(商品投資顧問)につながる欧州系証券が、昨日、今日と売り越しではトップになっており、盆休みを控えたポジション整理売りで片づけてしまうのはいかがなものでしょうか。日銀会合前にも積極的にポジションを作りに行っていましたが、日米新通商協議が一日延長になったことを見て、交渉が難航するかも…見たイベントドリブン型の投機筋が売りに回り、2万2340円付近の安値を下回ったことで、トレンドフォロー型の投機筋が相乗りしてきた、という見方もできるのでしょう。今日の日経平均先物出来高は、前日比倍増の4万6525枚。単に盆休みに備えて先物でヘッジしたにしては、多すぎますね。まあ、日米新通商協議に関しては、日米首脳会談で合意を形成するのでしょうが、選挙結果が思わしくなく、トランプ大統領が、変なことを言い出さなければいいのですが…。投機筋にとっては、トランプさんの強硬なツィートに賭けるだけの価値はあるという事でしょうか。

 週末の日経平均終値は、300円31銭安(1.33%)の2万2298円08銭、TOPIX終値は20.0ポイント安(1.15%)の1720.16ポイントと、ともに3日続落。NT倍率は、12.99倍→12.96倍に低下。出来高は、1.98億株増の15億0792万株、売買代金は4329億円増の2兆6162億円と、オプションSQがらみでボリュームアップしています。騰落状況は、値上がり491、値下がり1541と売りが優勢。
 日経平均サイコロは5勝7敗、TOPIXは4勝8敗にともに低下。日経平均RSIは、46%→46%と横ばいだったものの、TOPIXは48%→43%へと低下。25日線かい離率は、+0.639%→-0.83%と25日線を割り込んできました。TOPIX絡みの指標が、底値ゾーンに接近。物色の広がりを見る騰落レシオは、100%→111%に上昇。大きな値下がり数が消えたことによるもので、トレンドを示しているものとはみなせないようです。膠着していた指数にようやく方向感が出てくるかもしれません。

 日経平均は週間では続落。5月に2万3000円大台を達成して以降、11週連続で2万2500円を中心にしたもみあいが続いています。レポートでも書いたように、2万3000円近くは、価格帯別出来高の最多帯で需給関係が一番厳しいところ…。戻り待ちの売りに押されているほか、先物筋が逆張りの商いをしており、レンジを形成することになっています。昨年初め、昨年夏場にも指数が膠着。ともに11~13週間膠着相場を続けた後、一旦、下に引き、その後高値更新に向かっています。まあ、今回も同様のパターンをたどるのではないでしょうか…。下値などについては次のレポートで考察してみますが、もともと8月は夏枯れ相場になりやすい時期。また、7月に例年通り買い越した海外投資家(現物)が例年通り8月に入り、売り越しに転換しています。とりあえず、相場がいったん下に引いたことは高値挑戦へのステッピングボードになるとみて、買い場を探すことに注力するところ。

 今日で決算発表がほぼ一巡しましたが、今回もアルゴ売買による決算発表でえらい目にあった銘柄もありました。レポートで注目した半導体関連も、あちこちから流れてくる弱気のレポートに押され、下げ続けてきましたが、昨日はモルガンスタンレーの止めを刺すようなレポートが出てきて、今日は東京エレクトロンなどが駄々下がりでした。ただ、注目してきた半導体関連株の決算はコンセンサスを上回っていますし、それほど悪くないのですが、これから悪くなるんでしょうかね。AIやIOTなどで、主導権を握ろうと国家レベルの競争が始まっています。また、自動運転車の開発もありますが、既に実用化されている安全運転装置についても、来るか一台に一体どれくらいの半導体が使われているのか…。これだけの需要があるのに、スマホの落ち込みだけで全体を判断されてはかないません。まあ、一時は半導体しかないというムードでしたから、一旦需給関係をほぐしたほうが良いという面はありますが…。せっかくいい決算をだしてきたのに、週明けの相場はどんな評価を出してくれるんでしょうか…。今日はTDCソフトがまた新値を取ってきましたが、人手不足関連と合わせ、ITインフラ構築など中小企業支援関連の好決算も目立ちました。
詳しくは、日曜日発信のレポートで全体観と合わせ解説します。
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昨日の米国株は、米中貿易摩擦への懸念や予想を下回る物価指数を受け金利が低下したことから関連株が売られたものの、底堅いハイテク株の動きが下値を支え、高安まちまちで終了。
 おはようございます。

 9日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万5509ドル23セント     -74ドル52セント(0.29%)
 NASDAQ総合指数        7891.78ポイント        +2.46ポイント(0.04%)
 S&P500               2853.58ポイント         -4.12ポイント(0.14%)
 CME日経平均先物        22560円             -40円
 10年物国債金利         2.9294%             -0.042%
 ニューヨーク原油         66.81ドル             -0.13ドル
 GOLD                1220.0ドル            -1.0ドル
 ドルインデックス          95.61               +0.52
 

 昨日の米国株は、米中貿易での制裁と報復の連鎖への懸念に加え、ロシアへの追加制裁措置が発動されたことで、模様眺め気分の強い始まりになりました。物色の方向感が定まらない中、NASDAQ市場でハイテク株が買われた流れを受け、アップルやインテルが上昇。ニューヨークダウは、昼ごろこの日の高値2万5613ドル(前日比30ドル高)をつけていました。ただ、この日発表された卸売り物価指数(PPI)が予想を下回ったことや、貿易摩擦への懸念から債券が買われ金利が低下したことを嫌気。銀行株が売られたたことや原油価格が続落したことによるエネルギー株の下げなどから昼過ぎにはマイナス圏に下落。引け近くに大手証券が半導体関連の投資判断を引き下げたことを嫌気し、NASDAQ市場が上げ幅を急速に縮めたことに連れ安し、引け間際にこの日の安値2万5492ドル(同91ドル安)をつける場面も…。結局、NYダウとS&P500 は続落。上げ幅を縮めたもののNASDAQ総合指数は8日続伸して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1469、値下がり1449とほぼ同数。NASDAQ市場は、値上がり1550、値下がり1405と、買いが優勢。VIX指数は、0.42ポイント上げ11.27ポイントに上昇。

 NYダウは続落。採用30種は、値上がり14、値下がり16。デュポンが2.01%、ユナイテッドヘルスが1.07%、それぞれ上昇。両社で指数を28ドル分下支えしました。また、ハイテクのアップルが0.79%、インテルが0.36%、それぞれ上昇したものの、他の値動きは小幅。一方、貿易摩擦への懸念から、スリーエムが1.14%、キャタピラーが0.85%、ボーイングが0.8%、それぞれ下落。3社で指数を40ドル分押し下げ。金利低下を受けGSが1.1%下落し、単独で指数を18ドル分押し下げ。5銘柄が1%超え下落し指数の足を引っ張ったものの、他の下落幅は限定的。
 主力3指数の動きに大きな変化は無し。引き続き、昨日も書いた高値圏での持ち合いの動き…。モルがンスタンレーが出した半導体関連の投資判断の影響が懸念されるものの、このレポートでは、クラウドコンピューターサービスやIT投資、AIなどへの需要増加は認めており、全否定では無い点に注目したい。このところ、スマホ向けの低迷を理由に半導体関連を全否定するような動きがありますが、需要の中心はスマホ以外の分野に移行しているほか、すでに多くのところから指摘されてきており、事後追認的なものである点には注意が必要か…。

 米国株は高安まちまちの動き。円は、ドルが主要通貨に対し買われた流れを受け、対ドルは111円付近に小幅下落。対ユーロは128円付近に上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を40円下回る2万2560円で帰ってきました。レンジは2万2480円~2万2620円。本日の日本株は、朝方発表の4~6月期GDP成長率(予想は+1.4%)次第の動き。引き続き指数に関しては膠着した動きになりそうですが、個別は、業績発表を受け賑わう展開に…。日米通商協議を控えているほか、盆休みを控えた週末でもありポジション整理の売りが増加する可能性も…。明日11日は「新月」で変化日にもあたっているだけに無理はしたくないところ。業績を伴ってきた5G関連の動きに注目したい。                   

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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