FC2ブログ
大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
07 | 2018/08 | 09
S M T W T F S
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -



週末の米国株は、米中通商協議の進展期待が持続。関連株中心に買われ、主力3指数とも続伸して終了。
 おはようございます。
 トランプ大統領が、突然、四半期決算を半期決算に変更する可能性についてSEC(米証券取引委員会)に検討を指示しました。金融業界の重鎮などに四半期決算の弊害を主張する人があり、この影響を受けたようです。投資家に詳細な情報を提供する点では良い制度ですが、反面、四半期ごとに株主から経営成績の向上圧力がかかることで、長期の成長を見越した戦略fが立てにくいとして、弊害を懸念する学者や経営者も多いといいます。今後、どうなるかはわかりませんが、米国が覇権を維持するためには、長期的な視点で成長戦略を見直したほうが良いという動きが米国内にあるのかもしれません。日本も海外投資家に促される格好で、四半期決算を導入しましたが、四半期配当も導入していないのに果たして意味があるのか…との見方もありました。また、総じて、経営者の見通しが極端に慎重で、アナリスト見通しとの乖離が大きくなり、四半期ごとに増益にも関わらず、コンセンサスを下回った企業がアルゴ売買で売り叩かれるケースが続出。業績を重視して買った個人投資家が「増益でも売られる」といういびつな市場に愛想を尽かし去っていくケースも増えています。企業がディスクロ―ジャーの真摯に勤めれば壊滅できる話でもあります。日本こそ、検討してみるべきでは…。 
 
 17日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万5669ドル32セント        +110ドル59セント(0.43%)
 NASDAQ総合指数        7816.33ポイント           +9.81ポイント(0.13%)
 S&P500               2850.13ポイント           +9.44ポイント(0.33%)
 CME日経平均先物        2万2260円              変わらず 
 10年物国債金利         2.869%                -0.002%
 ニューヨーク原油         65.91ドル               +0.45ドル
 GOLD                1191.2ドル              +7.2ドル
 ドルインデックス          96.12                 -0.48
  

 週末の米国株は、トルコの格下げ思惑や前日急伸したことによる益出しの動きなどから、小幅に売りが先行。小幅に反落してスタートしました。前日引け後に弱気の決算見通しを発表した半導体のエヌヴィディアなどが下落したことを受けハイテク株が軟調に推移。ニューヨークダウは寄り後まもなくこの日の安値2万5521ドル(前日比37ドル安)をつけていました。ただ、有力経済紙が「米中交渉担当者が、11月の首脳会談での最終決着を視野に協議を進める…」と報じたことを好感。前日の交渉前進への期待感が再燃し買いが増加。中国関連株などが幅広く買われ、次第に上げ幅を拡大。引け近くにはこの日の高値2万5728ドル(同170ドル高)をつけていました。週末のポジション調整などから引けにかけ上げ幅を縮めたものの、主力3指数とも続伸。WEB主力や経営にに疑念が生じたテスラモーターが売られるなどし、NASDAQ市場の動きが冴えませんでした。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2057、値下がり896(NASDAQ市場は、1727-1225)と、ともに買いが優勢。VIX指数は、0.81ポイント上げ12.64ポイントに低下。

 NYダウは続伸。採用30種は、値上がり21、値下がり6、変わらず3(JPモルガン、P&G,ディズニー)。米中通商協議の進展期待からキャタピラ―が2.26%上昇。単独で指数を21ドル押し上げ。アップルも2%上昇。指数を29ドル分押し上げるとともに最高値を更新しています。このほか、ファイザーが1.62%、好業績だったシスコシステムズが1.5%上昇。7銘柄が1%超え上昇し、指数の上げをリードしました。一方、ウォルマートが0.8%下落したものの、ナイキの0.37%安など他の下げは限定的。
 NYダウは、次の関門である2月27日高値2万5800ドルに挑戦するステップにあるとしましたが、昨日も書いたように上昇中の13週線が押し上げ役を果たしているようです。主要3指数のうちNYダウの週間上昇率が1.4%と他の指数(NASDAQ総合指数 -0.29%、S&P500 +0.59%)に比べ大きく、米中通商協議の再開による多国籍企業の上げが好影響をもたらしたようです。一方、NASDAQ総合指数は週間で反落しましたが、半導体大手が需要減少懸念や投資の縮小懸念を示唆したことが影響したようです。テスラモーター・イーロンマスクCEOへのSECの調査が始まり株価が急落していることも懸念要因。WEB主力には投資家の資金が集中しており、成長株への期待がつなぎとめられるかどうか…来週以降の焦点になりそう。

 米国株は、続伸。円は、トルコなど新興国リスクからリスク回避の動きが強まり、対ドルは110円50銭台に上昇、対ユーロは126円40銭台に下落。CME日経平均先物は大証先物終値と同値の2万2260円で帰ってきました。レンジは2万2075円~2万2330円。週明けの日本株は、米中次官級協議(22日、23日)や、23日から始まる米ジャクソンホール経済シンポジウムでのパウエルFRB議長講演(23日)など、外部要因をにらみながらの膠着感を強めた展開になりそう。指数は海外先物筋次第の動きになりそうで、指数の大崩れが無いことを前提に、各論重視の展開が続くことになりそう。このところ、日銀の金融政策に対する市場の不信感が強まっていることが気になるが…。     
 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK

スポンサーサイト





プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ