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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
07 | 2018/08 | 09
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週末の日本株は、円安を好感した買いに加え、重要イベントを前にした先物のポジション調整の動きから日経平均は4日続伸、TOPIXは反発して終了。
 一昨日発表のFOMC議事録は、家計消費や企業の支出にかなりの勢いがみられる、とし、米経済は「インフレに上向き圧力をかける」ほどの速いペースで成長していると判断。金利引き上げの姿勢を強めたほか、これまで使ってきた「緩和的」という表現を声明文から除外することも検討。9月26日のFOMCでは、追加利上げとともに、表現面でも金融引き締め色を前面に出した内容になる可能性も出てきました。これに追随するように、昨日はカプラン・ダラス連銀総裁とショージ・カンザスシティ地区連銀総裁が、金融政策の正常化には、まだ、3~4回の利上げが必要と発言。市場の一部には、新興国通貨の下落に配慮し、12月の利上げは無いのでは…との楽観的な見方がありましたが、冷や水をかけた格好になり、昨日のドルインデックスは0.56ポイント上げ、ドルが主要通貨に対し独歩高になっていました。

 ただ、このところ、トルコリラの下落や米中貿易摩擦の激化のリスクヘッジで足の長い債券が買われる一方、FRBの前のめりの利上げ姿勢を受け足の短い債券の金利が下げ渋り、長短金利差がどんどん縮小。次回の利上げで、長短金利の逆転が起きる可能性も出てきています。長短金利の逆転と景気後退との間に因果関係は無い…ち喧伝していますが、景気は「気」ですから、果たしてFRBが意図するようになるかどうか。トランプ大統領の介入には、中銀の独立性で抵抗する姿勢を示すでしょうが、意地を張ってオーバーキルになる愚だけは避けてほしいものですが…。まあ、今晩のFRB議長講演内容は、足元を見透かされるようなものにはならないと思いますが…。

 週末の日本株はドル高を受けた円安を好感。朝方から先物買いが入り、裁定買いから続伸してスタートしました。昨日も書いたように、今晩のFRB議長講演を控え、売り過ぎた先物を買い戻す動きや、イベントに向けてポジションを積み上げるイベントドリブン型ヘッジファンドが日経平均先物を買い、それにともなう円売りの動きが、さらに先物の買い戻しを誘し、終日上げる展開になりました。この日はTOPOX先物にも買い戻しが入り、裁定買いから任天堂やNTT、トヨタ自動車など、時価総額の大きな銘柄が上昇。また、小型株にも幅広く買いものが入り、幅広く物色される展開に…。結局、日経平均は4日続伸。TOPIXは反発して終了。

 日経平均終値は、190円06銭高(0.85%)の2万2601円77銭、TOPIX終値は10.98ポイント高(0.65%)の1709.20ポイント。NT倍率は、13.20倍→13.22倍と、20年ぶり水準まで上昇。円安を受け日経平均先物に買い圧力がかかっていた様です。出来高は、9億8377万株、売買代金は580億円減の1兆7634億円と、閑散商状。騰落状況は、値上がり1497、値下がり515と、買いが優勢。
 日経平均サイコロは6勝6敗、TOPIXは4勝8敗hに、ともに上昇。日経平均RSIは47%→52%(TOPIXは37%→43%)にそれぞれ上昇。日経平均25日線かい離率は-0.16%→+0.7%と25日線上を回復。TOPIXは-1.83%→-1.11%と、ややマイナスかい離は縮小したものの、日経平均と比べた出遅れ感が目立ちます。物色の広がりを見る騰落レシオは86%→92%に上昇。物色範囲にはひろがりが出てきました。

 やはり、全体の動きは変わってきたようです。ただ、昨日も書いたように国内の知ゅ長期投資家の逆張り姿勢は変わらず、今日は、先物売買の影響が強かったようです。今日の先物手口を見てもこのところ売り玉を増やしていた米系証券の買い手口が目立っていた他、CTA(商品投資顧問)につながる欧州系証券の買いが目立っており、イベントを当て込んだポジションが作られた可能性も…。まあ、今晩のFRB議長講演の内容がどうなるかはわかりませんが、内容によっては週明けには売りから入ってくる可能性もあり、先物リードの展開に変わりはないようです。週を開けてのお楽しみですね。
 レポートでは指数の動きは無視して各論重視で望んできましたが、今日も7月初めから注目してきたに日本システム技術が新値。直近号で取り上げたマクロミルが値上がり率10位に、エスエムエス、エムスリー、トラストテック、も値上がり上位に…。先週の下落相場で投機筋は日本の株は簡単に売り崩せないことが分かったことから、指数は引き続き横ばい。各論相場が続くことになりそうです。
 9月相場など今後の動きは、注目株を含め日曜日に発信しますレポートで解説します。
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昨日の米国株は、米中間の制裁と報復関税の発動を嫌気し売りが先行したものの、今晩のパウエルFRB議長講演を思惑した売買が交錯。主力3指数とも下落したものの、底堅い動きに…。
 おはようございます。 昨晩は台風20号の襲来で、ほとんど眠れず一夜を明かしました。でも、直撃を免れたせいか、思ったほど、ひどくなく一安心。何号かは忘れましたが、台風の中心が近くを通った時には風が吹くたび、家が軋み、倒壊するのでは…と、戦々恐々として一夜を過ごしましたが、それに比べると…。でも、海外に目を転じると、トランプ台風は相変わらず吹き荒れています。浮気のもみ消しスキャンダルも、コアな支持層にとっては「そんなの関係ねえ」というムード。共和党内部の嫌トランプ派も勢いに押され転向を余儀なくされているようです。米国株の強さの裏には、政権安定への期待感もあるのでは…?

 23日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万5656ドル98セント     -76ドル62セント(0.30%)
 NASDAQ総合指数        7878.46ポイント        -10.64ポイント(0.13%)
 S&P500               2856.98ポイント        -4.84ポイント(0.17%)
 CME日経平均先物        2万2490円           +80円
 10年物国債金利         2.8279%            +0.004%
 ニューヨーク原油         67.83ドル            -0.03ドル
 GOLD                1191.8ドル           -11.5ドル
 ドルインデックス          95.65              +0.56 


 昨日の米国株は、この日から対中制裁関税の第二弾が発動され、これに対し中国が報復関税を発動したことを嫌気し、売りが先行。小幅に続落してスタートしました。キャタピラーやボーイングなど中国関連株が売られたほか、米国内原油産出量が日量1100万バレルに達したことを受け原油価格が下落。シェブロンなどエネルギー関連が売られたこともあり、ニューヨークダウは昼にかけ下落幅を拡大。昼前にこの日の安値2万5608ドル(前日比125ドル安)をつけていました。ただ、今晩、パウエルFRB議長のジャクソンホール講演を控え、ポジション調整的な売買もあり引けにかけては下落幅を縮める展開に…。主力3指数とも下落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1025、値下がり1915(NASDAQ市場は、1219-1733)と、ともに売りが優勢。VIX指数は、0.16ポイント上げ12.41ポイントに上昇。

 NYダウは続落。指数採用30種は、値上がり13、値下がり17。ホームデポが0.6%、VISAが0.68%、それぞれ上昇したものの、その他はいずれも0.5%を下回る小動きの展開。一方、中国関連のキャタピラーが2.03%、ボーイングが0.73%、それぞれ下落。両社で指数を36ドル分押し下げ。GSが1.25%下落し、指数を20ドル分押し下げています。また、原油の先行き懸念からエクソンが1.1%、シェブロンが0.69%、ダウ・デュポンが0.95%、それぞれ下落。米中間の制裁・報復の第2弾が発動されましたが、関連株の反応は鈍くなっています。この日も、ニューヨーク市場の終日値幅は、個別の値動きが少なかったこともあり、106ドルと狭いレンジの動き。
 NYダウ、S&P500 とも、重要なポイントを更新したことに伴うセオリー通りの調整の動き。NASDAQ総合指数は、ヘルスケア関連の堅調などを受け、高値7926ポイントまで上昇。7月25日に付けた最高値7933ポイントにあと7ポイントまで接近したこともあり、引け近くに警戒的な売りが出て6日ぶりに反落しています。NYダウとS&P500は前回高値付近まで下げてきており、そろそろ変化が出てくる頃合いか…。このところ半導体のエヌビィディアの堅調ぶりが目立っていますが、市場は半導体関連に対し必要以上に弱気になりすぎているのでは…。

 米国株は下落。円は、FRB関係者の利上げ継続発言を受け、対ドルは111円20銭台に、対ユーロは128円40銭台に、それぞれ下落。円安を好感しCME日経平均先物は、大証先物終値を80円上回る2万2490円で帰ってきました。レンジは、2万2360円~2万2515円。本日の日本株は、堅調に推移しそう。今晩のパウエルFRB議長講演への市場の関心は高く、イベントドリブン型のヘッジファンドが強気ポジションを作りに行く可能性もありまず。円が111円台に入ってきたことから、ハイテク株の見直し買いも…。指数採用の値がさハイテク株の動きに注目か…。昨日の200日線上の回復と、日足MACDの買いシグナル発信は好材料に。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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