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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
07 | 2018/08 | 09
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本日の日本株は、米・墨間のNAFTA改定合意を受けた米株高を好感したものの、レンジ上限に達した目標達成感から益出しが増加。小幅続伸でて終了。
 トランプ大統領ですが、メキシコとのNAFTA改定合意が成ったことで、久々に得点を稼いだとして、合意成立を早々と発表しました。でもNAFTA(北米自由貿易協定)は、カナダと米国、メキシコで結んだもの。今回の改定が有効に成立するには、米墨間の合意をカナダが承認する必要があります。今日のうちにもカナダの代表が訪米し、協議を再開するようですが、メキシコのグアハルド経済相は、カナダの合意が得られない場合、原産地ルールなどの修正が必要になるといい、まだ、完全にまとまったわけではないようです。朝も書いたように、紛争処理ルールが大きく変わっており、カナダは承認しない可能性もあります。韓国や日本の場合、地政学リスクを絡めて妥協を迫るなど、対メキシコとの交渉でも威圧があったようですが、カナダの場合は脅しが通用しませんので、果たして、すんなり話に乗ってくるかどうか…。昨日の、米国市場の浮かれブリは大したものでしたが、まだ、詰めるべき話が残っていた、ということに、市場はどんな反応をするのでしょうか。

 本日の日本株は、米墨間のNAFTA改定合意を受けた米株高を好感。朝方から、CME日経平均先物終値(2万2885円)にさや寄せする先物買いや買い戻しが入り、先日比168円高の2万2967円と窓を開けてスタート。寄り後すぐに、2万3006円と 6月12日以来2か月半ぶりに大台を回復する場面もありました。ただ、大台乗せしたことによ目標達成感や、中国株が昼にかけマイナスに転じたことが嫌気されて、全体が伸び悩む中、後場に入ると、先物に益出しの売りが入りだすとともに、円が買いもどされ円が上昇したことも嫌気されて売りが増加。先物売りが先行したことで裁定解消売りもでて、次第に上げ幅を縮小する展開に…。日経平均、TOPIXとも続伸したものの、小幅な上げにとどまりました。

 日経平均終値は、13円83銭高(0.06%)の2万2813円47銭、TOPIX終値は、2.68ポイント高(0.16%)の1731.63ポイント。NT倍率は13.19倍→13.17倍に低下。やはり、レポートでも予想したようにNT倍率が低下に向かい始めました。出来高は、1.5億株増の11億9595万株、売買代金は、3059億円増の2兆1493億円と、ともに増加しましたが、エネルギー不足の面は否めません。騰落状況は、値上がり1018、値下がり982と、買いがやや優勢。
 日経平均サイコロは、8勝4敗、TOPIXサイコロは6勝6敗に、ともに上昇。日経平均は明日も高ければ、9勝3敗(75%)と警戒ゾーン入りします。 日経平均RSIは、53%→ 53%と横ばい。TOPIXRSIは、45%→45%に小幅上昇。日経平均25日線かい離率は、+1.51%→+1.52%に小幅上昇。騰落レシオは、98%→95%に低下。テクニカル指標に警戒的なものは無いものの、一部に黄色信号が燈り始めています。

 やはり、VIXショックの長大陰線を抜くのは簡単ではなかったようです。先々週、2万1800円台を買い支えた個人投資家にとって、短期間で1000円幅取れましたので、当然、益出しの動きが出てきます。また、海外先物筋の間のアルゴ売買では、2万3000円接近場面では先物売りを出すようインプットされているといい、この売りが出てきたようです。今日の動きを見るとユニクロの下げと円の上昇が時間をおいて起きていることから、日経平均の売りとがでて裁定解消でユニクロが売られ、同時に円が買い戻されていた、ということでしょうか。また、日経平均先物売りが先行すると、NT倍率の低下につながりますから、そうなると、今度はNTロングの解消(日経平均先物売り・TOPIX先物買い)が行われ、NT倍率が下落することになります。海外投資家が、レンジ相場を想定していれば、NT倍率の低下が起きてくるのでは…としましたが、すでにピークから0.06ポイント低下してきました。過去の動きでは、NT倍率の低下とともにユニクロの株価も調整していることには注意。

 ただ、5月の2万3050円以来、高値が切り下がっていましたが、今日は7月高値を抜き、相場のリズムが大きく変化してきました。三角持ち合いの上放れ…と判断するのは早いかもしれませんが、基調が押し目買いに変わった可能性があります。短期的には、NT倍率の低下に伴うNTロングの解消に警戒する必要がありそうですが、どれくらいの量があるかは不透明。トレンドフォローのヘッジファンドが買いにくれば十分吸収できそう。当分は、TOPIX型銘柄優位の展開になるか…。それにしても、国民の英雄だったマケイン上院議員の追悼文の署名を拒否したり、今回の米墨間の合意を完全合意と誤解させるよな発表するなど、大統領は相当焦っているようです。成果が欲しそうなので、対日圧力もえげつないものになるかもしれません。とりあえずはNT倍率の動きに注目。ダイフクの堅調が続いています。 

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週明けの米国株は、米国とメキシコ間のNAFTA改定交渉の合意を好感して買われ、主力3指数とも続伸して終了。NYダウはVIXショック前の2万6000ドル大台を回復。
 おはようございます。米国とメキシコのNAFTA改定交渉がまとまった、とトランプ大統領が発表したようです。これを受け、カナダの外相が28日中にも訪米。協議を再開することが決まったようです。メキシコとの合意内容は、正式には発表されていませんが、ライトハイザー通商代表部代表によると、部品の現地調達比率を現行の62.5%から75%に引き上げるほか、メキシコ生産の理由になっていた低賃金工場での生産について、時給16ドル以上の地域で40~45%の生産を義務付けるなど、微に入り細に亘る規制が設けられているようです。メキシコ大統領が任期内に同国議会の批准を取り付けられるようにするため、90日以内に締結する方針を米議会に報告しています。カナダは、自国に有利にならない交渉はしない、としているほか、カナダの承認が無い合意は無効とも主張。ダンピングを巡る紛争解決パネルの廃止が盛り込まれており、カナダとの交渉の障害になるとも懸念されています。メキシコ大統領交代の時期に駆け込み的に合意された側面もあり、メキシコ新政権が、すべてを飲むかどうか、まだ流動的な部分も残されているのではないでしょうか。

 27日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万6049ドル64セント      +259ドル29セント(1.01%)
 NASDAQ総合指数        8017.90ポイント         +71.92ポイント(0.9%)
 S&P500               2896.74ポイント         +22.05ポイント(0.77%)
 CME日経平均先物        2万2885円            +115円
 10年物国債金利         2.8477%              +0.022%
 ニューヨーク原油         68.87ドル             +0.15ドル
 GOLD                1217.5ドル            +4.2ドル
 ドルインデックス          94.76               -0.37 
 

 週明けの米国株は、週末に行われたパウエルFRB議長の講演が、利上げを加速するような内容ではなかったことを好感。買い先行で続伸してスタートしました。また、トランプ大統領が、メキシコとのNAFTA改定交渉について合意した、と伝えたことも好感され、自動車や同部品株に買いが集中。さらに、中国との合意の近いのでは…との観測から、中国関連株にも買い戻しの動きが入り、上げ幅を拡大。ニューヨークダウは昼過ぎにこの日の高値2万6067ドル(前週末比275ドル高)をつける場面も…。リオスクオンの動きから債券が売られて金利が上昇。これを好感して金融株が上げたことも、上げに貢献していました。この日はアイホンの新製品が9月中にも発売されるとの観測からハイテク株も買い直されるなど、幅広く買われたのが特徴。結局、主力3指数とも続伸して終了。NYダウの2万6000ドル大台乗せの終わりはVIXショック前の2月1日以来。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1822、値下がり1128(NASDAQ市場は、1684-1302)と、ともに買いが優勢。VIX指数は、0.17ポイント上げ12.16ポイントにぉ幅上昇。

 NYダウ採用30種は、値上がり26、値下がり4。ファイザーが1.53%、J&Jが0.1%、メルクが0.05%、それぞれ下落。ディフェンシブ系が売られました。一方、金利の上げを受けGSが3.19%、JPモルガンが1.77%、それぞれ上昇。両社で指数をt65ドル分押し上げ。また、対中通商協議への進展期待から、キャタピラーが2.77%、ボーイングが1.25%、スリーエムが1.48%、それぞれ上昇。3社で指数を77ドル分押し上げ。13社が1%超え上昇し指数の上げに寄与していました。
 NYダウは続伸。因縁場になっていたVIXショックの週足長大陰線から抜け出し、動きが軽くなってきました。主要3指数の中で唯一最高値を更新しておらず、当面は、1月26日に付けた最高値26616ドル更新がターゲットに…。NASDAQ総合指数は、年初から形成してきたレンジ相場の上限にきており、ここからが正念場…。半導体への弱気見通しが相次ぎ、指数の足を引っ張っていましたが、用途はスマホ以外にも多様化しており、実態は「踊り場」…。業界への見方が変化することがレンジ突破の要件に…。

 米国株は続伸。円は、冴えない米景気指標とメキシコとのNAFTA改定交渉の合意という好悪材料の間で動き、対ドルは111円付近に小幅上昇。対ユーロは、129円65銭と前週末から下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を115円上回る2万2885円で帰ってきました。レンジは、2万2635円~2万2925円。本日の日本株は、米株高を受け堅調に推移しそう。米墨NAFTA交渉合意を受けた自動車株の反応が注目されます。引き続き、海外投機筋が主導する先物の動きがポイントに…。米国と同様にVIXショック時に付けた週足長大陰線(寄付き 2万2921円)抜けが、焦点に…。昨日からNTロングの解消が始まっており、TOPIX優位の展開なら、任天堂やトヨタ自動車などTOPIXコア100や、小型株が注目を集めそう。出来れ感のある半導体関連も…。     
  

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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