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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2019/05 | 06
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令和時代の幕開け相場は、米中通商協議の決裂懸念や円高を嫌気した売りに加え、投機筋の売り仕掛けもあり、大幅に続落。期待外れのスタートに。
 10連休明けの日本株は、トランプショックによる世界的な株安の流れを受け、持ち合いを下放れてスタート。震源地の中国株はテコ入れ的な動きもあり持ち直したものの、リスク回避の動きから円高が進行。これをチャンスと見た海外投機筋が動き出し、仕掛け的な先物売りが入り、後場からずるずると下げ幅を拡大する展開に…。令和時代の幕開けをご祝儀相場で上昇スタート…と期待した投資家の思惑はもろくも打ち砕かれてしまいました。最初はポーズだけかと思っていた、制裁関税の引き上げが、わずか5日後に本当に実施するなんて…というのが市場の実感。「税率引き上げ表明から実施まで5日間しかないというのは、いくら何でも…」と米国の経済界からも再考を促す発言が相次いだようですが、政権側は意に介するつもりはないようです。ただ、心配された米国でのハイレベル協議への劉鶴副首相の参加はあるようなので、まだ、妥結への期待感は残ります。後は、習近平主席が、国内経済を意識して、名を捨て実を取る道を選ぶか、25%の税率を甘受して再交渉の道を選ぶか…ですが、中国の国内経済の実情は果たして追加的な圧力に耐えられるのか…?令和時代の幕開けは、米中が経済で直接衝突するというシンボリックな幕開けになってしまいました。

 本日の日本株は、連休前に作られたポジションの解消の動きがあり、寄り付きから出来高が急増。対中制裁関税引き上げを嫌気した輸出株への売りがかさみ、日経平均は反落してスタート。好決算銘柄や小型材料株が個別に買われたものの、海外株安にさや寄せする格好で下げ幅を拡大。中国株が反発して始まると前引けにかけて買われ、下落幅を縮小する場面もありました。ただ、後場に入ると米株先物が軟調に推移していたことや、欧州から仕掛け的な先物売りや、「内需株買い・外需株売り」のロング&ショートポジション作りに伴う売買も持ち込まれ、引けにかけて下落幅を拡大。引け近くにはこの日の安値2万1875円(26日終値比383円安)をつける場面も…。結局、日経平均、TOPIXとも続落して終了。寂しい令和相場のスタートになってしまいました。

 日経平均終値は336円01銭安(1.51%)の2万1923円72銭、TOPIX終値は、18.09ポイント安(1.12%)の1599.84ポイント。NT倍率は13.76倍→13.70倍に低下。NTショートで、日経平均に売り圧力がかかったことで倍率が低下。出来高は、2.47億株増の15億6494万株、売買代金は、6420憶円増の3兆2176億円に、ともに増加。騰落状況は、値上がり623、値下がり1457と売りが優勢。
 日経平均サイコロは、8勝4敗に低下。TOPIXは6勝6敗で変わらず。日経平均RSIは68%→53%に低下。日経平均25日線かい離率は、+2.04%→+0.33%に、縮小。一時は、200日線(2万1885円)を割り込む場面も…。日経平均の三本新値は陰転。短期的な弱気相場入りしています。騰落レシオは、90%→94%に上昇したものの、2月5日の133%をピークに物色範囲の縮小傾向が続いています。

 日経平均については、週一目均衡表の雲下辺で頭を押さえられ、下値は200日線と52週線が支える格好で、サンドイッチ状態が続いている…としましたが、この持ち合いを下放れるような動きになってきました。まだ、200日線上にあり、相場は崩れていませんが、米中関係がこじれてくると日本株を売りに来る欧州系証券(CTAにつながるといわれる)が一手売りしており、ちょっと気になるところです。以前から、連休明け後は「SELL IN MAY」を警戒…としてきましたので、心の準備はでできてはいましたが、まさか、妥結は近いと誰もが考えていた米中通商協議から悪材料が出てくるとは…。まあ、こればかりは事態の推移を見ないと先行きはわかりません。当面の下値と大きな下値の壁については、直近レポートでも書いていますが、長期の波動で示したAゾーンの上限付近まで来ていましたので、テクニカル的には意外感はありません。Aゾーンの下値までの下げは無いとは思いますが、このゾーンを切るようなことになればアベノミクス相場が終わってしまうだけに、警戒だけはしておきたいところ。

 個別では、日立製作所、日本電子、エスエムエスなど継続注目株が年初来高値を更新。もたついていたメタウォーターも要や宇ボックスを放れ上場来高値を更新してきました。まだ、日本電子の様に変化率が大きくなりそうなものがあり、事前に増額修正され鵜ことを期待したいところ。とにかく、市場への流入資金が少ないため好材料が出て上がったら売り。次のエントリーポイントを探すというやり方で、しのいでいきたいところ。しばらくは、指数は指数。個別は個別の作戦で。
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週明けの米国株は、米中通商協議の破たん懸念から急落して始まったものの、中国が交渉継続への動きを見せたことを好感して下落幅を縮小。主力3指数とも反落して終了。
 おはようございます。昨日は、トランプ大統領の「対中制裁関税について2000億ドル分を、10日から10%を25%に引き上げる…」との突然のツィートを受け、市場に激震が走りました。9日、10日の日程でワシントンでハイレベル協議が予定され、事前に何らかの合意がなされ、米中首脳会談で調印…というストーリーを描いていただけに、市場にとってはネガティブサプライズになりました。先週の北京での会合で、強制的な技術移転や補助金問題に関し、法改正を伴うような協定には合意しない、との申し入れがあったといいます。しかし、これまで詰めてきた合意テキストでは法改正に合意していた、としており、ライトハイザー代表が大統領に報告した際、ちゃぶ台返しに怒り、ツイートに至ったといいます。中国側は、依然、交渉を進める方針のようですが、劉鶴副首相については交渉に参加しないとか、一日で引き上げる方針など、情報が錯そう。トランプ大統領が交渉を拒否する可能性もあるなど、まだはっきりしたことはわからないようです。ただ、市場は、トランプ流の交渉術だ、と楽観的に見ているようですが、圧力に屈して協定の合意した、とみられたくない中国側がしっぺ返しをしないとも限らず、協定が調印されるまでは気が抜けない状態が続きそう。

 6日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       2万6438ドル48セント     -66ドル47セント(0.25%)
 NASDAQ総合指数      8123.29ポイント        -40.71ポイント(0.50%)
 S&P500             2932.47ポイント        -13.17ポイント(0.45%)
 CME日経平均先物      2万2205円           -45円(4月26日大証終値比)
 10年物国債金利       2.4782%            -0.052%
 ニューヨーク原油       62.25ドル            -0.31ドル
 GOLD              1283.80ドル          +3.6ドル
 ドルインデックス        97.56              +0.08 
 

 週明けの米国株は、トランプ大統領の突然の対中関税引き上げツイートが米中通商協議に与える影響を懸念。アジア、欧州株がほぼ全面安になったこともあり、寄り付きから売り一色の展開に…。ニューヨークダウは前週末から344ドル安して急落スタート。寄り後にこの日の安値2万6033ドル(前週末比471ドル安)をつけていました。ただ、中国が予定通り代表団を派遣する準備を進めているとの報道があったことを好感。市場は、大統領の関税引き上げツィートは、交渉を有利に進めるためのポーズではないか…など落ち着いた見方から押し目を拾う動きが増加。次第に下げ幅を縮小する展開に…。ヘルスケア関連などディフェンシブ系銘柄が買われる一方、課税強化で悪影響を受ける半導体が売られたほか、素材や銀行など景気循環株の動きが冴えませんでした。結局、主力3指数とも反落して終わったものの、寄付き段階のパニック的な動きは沈静化した格好。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1220、値下がり1680(NASDAQ市場は、1356-1729)と、ともに売りが優勢。VIX指数は、一時、18.8ポイントまであり、2.57ポイント高の15.44ポイントで終了。

 NYダウ採用30種は、値上がり13、値下がり17。CEOが買ったと伝わったユナイテッドヘルスが3.69%上昇。単独で指数を58ドル分押し上げ。AMEXが1.79%上昇し、指数を14ドル分下支え。原油価格の上げを受けシェブロンが0.76%、ディフェンシブ系のファイザーが0.63%、マクドナルドが0.7%、それぞれ上昇して続きました。一方、米中協議への懸念でナイキが2.49%、キャタピラーが1.65%、スリーエムが1.18%、それぞれ下落。アップルが1.54%下落するなど5社が1%超え下げ、指数の足を引っ張りました。 
 主力3指数とも反落。トランプツィートが彼独特の交渉術なのではないか、との見方が広がり市場は落ち着きを取り戻しましたが、この日の安値で上昇中の50日線に届いたことから、テクニカル面で押し目買いが入りやすかったことが、反転のきっかけになったようです。売りが溜まっているVIX指数の動きが懸念されましたが、買い戻しの臨界点になる20ポイント台を付けずに、引けにかけ低下したことも市場の安心感につながったと思われます。米中協議は、最後の詰めの段階に入っているようですが、妥結に近づくほど対立が深まる可能性もあり、センセーショナルな発言や行動が出てくることは覚悟しておく必要がありそう。

 米国株は反落。円は、リスク回避の動きや米金利低下を受けて買われ、対ドルは110円60銭台に、対ユーロは123円80銭台に、それぞれ上昇。CME日経平均先物は、先月26日の大証先物終値比45円安の2万2205円で帰ってきました。レンジは、2万1915円~2万2230円。10連休明けの日本株は、ヘッジポジション外しの動きから堅調な始まりが予想されます。買い戻し一巡後は、連休入り前に発表された決算を織り込む動きや今日決算を発表する銘柄を売買する個別色を強めた展開に移行しそう。今週末にオプションSQを控えていますが、4月のSQ値は21870円84銭と時価に近く、清算値の引き下げを狙った仕掛け的な動きも想定して置く必要がありそう。連休前は大人しかった決算プレーによる乱高下がきつくなりそう。コンセンサスをわずかに下回った日立製作所の動きに関心。一株当たり利益が3倍に増額修正されたレポート継続注目の日本電子の動きも注目したい。 

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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