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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2019/05 | 06
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本日の日本株は、米中摩擦の長期化を嫌気した米株安を受け売りが先行。国内投資家の押し目買いが入り大台は維持したものの、日経平均、TOPIXとも反落して終了。
 三連休明けの米国株は、トランプ大統領の「中国と合意する準備はできていない。合意できるように、もっと関税を引き上げるよ…」との発言を嫌気して反落しました。中国側は、米国との貿易戦争を蒋介石の国民党と覇権を争った時代の苦難の「長征」になぞらえ、国民に忍耐を呼び掛けています。習近平主席が、中国共産党の苦難の時代である「長征」の話を持ち出したことは、貿易戦争に関し徹底抗戦する宣言をしたようなもの。続いて、ハイテク産業に不可欠にレアアースに関し、対米禁輸措置を臭わせることまでしてきました。尖閣国有後に日本もやられましたが、結局、リサイクルやレアアースの代替え技術でしのぎ危機を乗り切りましたが、もし、中国が実施したとしても、日本の経験が生きてくると思いますが…。

 まあ、米国が内政干渉まがいのことをしてくるなら、徹底抗戦するという意思を見せたものでしょう。米国としては、中国との覇権争いのために長期的に取り組む課題と、貿易収支の改善という短期的な課題を一緒にして一気に解決に持ちこもうとしたところに無理があったわけで、今度は、交通整理して中国との交渉に臨むことになるんでしょう。とにかく、とにかく、2021年の中国共産党設立100週年が終わり、翌年の権力の移行までは、何が何でも米国に屈した、という汚点は残せません。米国株は、安易な期待感で上げてきましたが、習主席の「長征」を意識した発言は、交渉の長期化宣言に等しいもの…。この織り込みとともに、「SELL IN  MAY」相場が進行するか…?

 本日の日本株は、米株の下落を受けたCME日経平均先物安にさや寄せする先物売りが先行。日経平均は200円超え反落してスタート。前日まで買われた電子部品や機械、主力株が売られ、寄り後も下げ幅を拡大。日経平均は前場半ばに、この日の安値2万0884円(前日比376円安)をつけていました。米株先物が安く推移していたことも買いを手控えさせていました。ただ、日銀ETF買いやこのところ2万1000円大台を割り込むと入ってくる国内投資家の買いへの期待感から前引けにかけて下落幅を縮小していました。後場に入っても米株先物が下落して推移。大台を鋏んで押し目買いと仕掛け的な先物売りが交錯。指数は引けにかけて膠着した動きになりました。

 日経平均終値は256円77銭安(1.21%)の2万1003円37銭と反落。かろうじて大台を維持して終わりました。TOPIXは、14.58ポイント安(0.94%)の1536.41ポイントと反落。NT倍率は、13.71倍→13.67倍に低下。出来高はは約4億株減の13億2229万株、売買代金は、8100億円減の2兆1030億円にともに減少。再び薄商い状態にもどってきました。騰落状況は、値上がり512、値下がり1541
売りが優勢。
 日経平均、TOPIXサイコロは、ともに6勝6敗(50%)で変わらず。日経平均RSIは37%→36%に低下。TOPIXは、38%→41%に上昇。25日線かい離率は、-1.69%→-2.65%に拡大。騰落レシオは79%→78%と弱含み横ばい。テク二カル指標からは方向感よが読みづらくなっています。今日、日経平均三本新値は陰線8本目(陽転値 2万1191円28銭)を入れ、依然、弱気相場が継続中。ただ、陽転値が時価と近く、強気相場に変化しやすいのが救い。何しろ、自律性のない展開で、米国株の動き次第。その米国株も、米中交渉の短期解決期待から、長期交渉への移行を織り込む必要があり、先行き下値不安が付きまといます。米国次第ですが、14日安値の2万0751円を維持できるかどうかが明日の焦点に…。レポートでは、中期的に月足で示したAゾーンの下限ラインへの調整の可能性を予想しましたが、どうやらこの動きが出てきそうです。

 朝も、CTAにつながる欧州系証券の売り手口が気になる、としましたが、今日も大幅な売り越し。週初めからの累計は日経平均型だけで 3500枚を超え、前週からの累計では9000枚を超えてきました。今日発表された裁定買い残は8365億円と前週から減少。解消売りの圧力は弱く、下値は限定的になりそうです。ただ、TOPIXと日経平均は大きく位置が異なっていますが、この要因は、ユニクロとソフトバンクでかさ上げされていること。この2銘柄を攻めたら予想外の下値が出る可能性もあります。明日以降、この2銘柄の動きを注目しておく必要がありそう。個別銘柄は、最近のレポート銘柄は、福井コンピューターやエスエムエスが高値を
取ったほか、直近号の銘柄も多くプラスで終わっており、業績にベースを置いたものはこの相場でも堅調でした。ニューヨークダウ先物ですが、現在は200ドル下落。ちょっと心配な動きです。
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3連休明けの米国株は、欧州議会選挙結果を好感して上げたものの、トランプ大統領の関税引き上げ発言や中国の対米レアアース輸出規制報道を嫌気した売りが増加。主力3指数とも反落して終了。
 おはようございます。

 28日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       25347ドル77セント     -237ドル92セント(0.93%)
 NASDAQ総合指数      7607.35ポイント       -29.66ポイント(0.39%)
 S&P500             2802.39ポイント       -23.67ポイント(0.84%)
 CME日経平均先物      2万1015円          -215円
 10年物国債金利       2.264%            -0.065% 
 ニューヨーク原油       59.14ドル           +0.51ドル
 GOLD              1278.70            -4.90ドル
 ドルインデックス        97.94             +0.33
  

 三連休明けの米国市場は欧州議会選挙結果を好感したことや、この日発表された消費者信頼感指数が予想を上回ったことを受け、買いが先行。連休前から続伸してスタートしました。半導体大手アドバンスト・マイクロン・テクノロジー(AMD)が半導体の新製品(5G対応?)を発表したことも好感されWEB関連株が上昇。ニューヨークダウは、寄り後まもなくこの日の高値2万5717ドル(前週末比132ドル安)をつけています。ただ、買い一巡後は、中国の政府機関紙ともされる環球時報が「政府が、レアアースの対米輸出制限を検討している…」と報じると、再び対中貿易懸念が増幅。トランプ大統領が「中国と合意する準備はできていない」、「対中関税の引き上げ拡大も…」と述べたことも警戒感を高め、次第に売り優勢に展開に…。この日行われた2年債入札結果が良く金利が低下すると、金融関連株が売られだし、次第に売りが波及。下げ幅を広げる展開に…。引け近くにこの日の安値2万5342ドル(同243ドル)をつけていました。結局、主力3指数とも反落。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり970、値下がり1989(NASDAQ市場は、1140-1953)と、ともに売りが優勢。VIX指数は、高値17.70ポイントまであり、1.65ポイント高の17.50ポイントで終了。
 
 NYダウ採用30種は、値上がり1(VISA +0.66%)、値下がり29。リスク回避の動きが強まり、これまで買われてきたディフェンシブ系銘柄にも売りが波及。ユナイテッドヘルスが2.25%下落。単独で指数を24ドル分押し下げ。同P&Gが2.09%、J&Jが1.28%、それぞれ下落。AMDの新半導体発売を嫌気しインテルが2.24%下落。金利低下を受けGSが1.84%下落し、指数を24ドル分押し下げ。18銘柄が1%超え下落し指数の足を引っ張りました。出来高が急増しており、MSCI採用銘柄の入れ替えに伴うリターンリバーサルの動きが影響した可能性も…。
 主力3指数とも反落。前週、NYダウが日足一目均衡表の雲割れし、「三役逆転」が成立。弱気相場入りしたことを懸念しましたが、やはり底値模索の動きが出てきました。当面、13日安値2万5222ドルを維持し2番底を固められるかが焦点に…。また下回った場合は、13日安値で踏ん張り上げトレンドを維持した3月11日安値2万5208ドルもポイントになってきそうです。ジャンクボンドと投資適格債の金利差が拡大。プット・コールレシオが90%付近を維持するなど、投資家のリスク回避姿勢が強まっており、節値を維持できるか微妙なところに…。この日、NASDAQ総合指数が一目均衡表の雲を下回り、三役逆転が成立したことも懸念材料に…。

 米国株は反落。円は、イタリアの財政問題などを嫌気して債券買いが進行。米金利が2017年10月来の水準まで低下したことを受け、対ドルは109円30銭台に、対ユーロは122円10銭台に、それぞれ上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を215円下回る2万1105円で帰ってきました。レンジは、2万0985円~2万1270円。本日の日本株は、CME終値にさや寄せする先物売りで安寄りした後は、為替や米株先物などをにらんだ展開になりそう。昨日の日経平均も米株同様、日足一目均衡表の雲をわずかに下回り三役逆転となっており、海外投機筋の仕掛けが気になるところ…。昨日の先物手口でCTAにつながる欧州系証券の売りが目立っており、中国株や米株先物の動き次第では、仕掛け的な動きも…。引き続き、米中摩擦や世界的な景気減速の影響を受けにくいない内需系好業績株の押し目買い方針を継続。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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