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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2019/05 | 06
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本日の日本株は、米中摩擦の拡大を懸念したリスク資産売りで下落した米国株の流れを受け、続落したものの、引け近くの主力株への買いから下落幅は縮小して終了。
 日米とも「SELL IN MAY (5月に売れ)」が進行中。米国株の流れが、世界の流れを決めるような動きになっていますが、肝心の米国株は、トランプ大統領のFRBへの利下げ要求に踊らされ、ありもしない利下げを織り込みに走り、米中通商協議が始まると、早期妥結は間違いない…として、走り出しだしてしまいましたが、FRBは利下げに関してはスルーを続け、米中協議は、トランプ政権の相手の事情を無視したゴリ押しに、習近平首席の堪忍袋の緒が切れ、「全責任は私が取る…」との号令一下、卓袱台返しを実行。中国共産党のプライドを守ることを選んでいます。6月4日の天安門事件30周年、10月1日の建国70周年、2021年の中国共産党設立100周年、2022年の政権交代(または、続投)という、重要なイベントが続くなか、通商協議で安易な妥協をして中国共産党の絶対的な権威に傷をつけることはできないという事でしょう。

 この辺の、特殊な事情を配慮せず、要求を増やし続けたトランプ政権の交渉のさじ加減の失敗という事ができるかもしれません。株式市場も完全な読み違いをしてしまったようです。当面は、この金融政策、通商協議の見込み違い分を調整することが必要になりますが、大統領選の有力なメルクマールとして株価を重視するトランプ大統領ですが、果たしてこれからの日柄調整に耐えられるかどうか…。習主席は、中国共産党の試練の時期だった「長征」の事例を持ち出し、米国との摩擦に勝利するため、耐えるよう呼びかけています。しかし、選挙の洗礼を受けるトランプ大統領には、中国との争いに耐えるよう呼びかけるというのはできないこと…。果たして、この勝負、どちらが勝つのか…?

 本日の日本株は、米国市場でのリスク資産から安全資産への乗り換えの流れを受けた、米株安を嫌気。朝方から、売りが先行し続落してスタートしました。2万1000円大台を割り込んできたことから、押し目買いが入り値を戻す場面があったものの、米株先物が軟調に推移していたことから、先物への売りが増加。日経平均は前引け近くに、この日の安値2万0809円(前日比194円安)をつけ、相場の急所となる 14日安値2万0751円に接近する場面も…。後場に入ると、日銀ETF買いや、国内勢の買いを期待した買いが入り、下げ幅を縮小してスタート。先物への買い戻しも入り次第に下げ幅を縮める展開に…。引け近くにコマツや商社、通信などTOPIXコア30採用銘柄に国内機関投資家と思われる買いが入り、急速に下げ幅を縮めていました。
 
 結局、日経平均終値は60円84銭安(0.29%)の2万0942円53銭、TOPIX終値は、4.43ポイント安(0.29%)の1531.98ポイントと、ともに続落。3月25日以来、2万1000円の大台を割り込んで終わりました。NT倍率は13.67倍で横ばい。出来高は、2.1億株減の11億1333万株、売買代金は、1812億円減の1兆9218億円にともに減少。商い面からの底打ち感は出てきません。騰落状況は、値上がり、値下がり1094と、やや売りが上回りましたが、指数が下げ幅を縮小するとともに値上がり銘柄数が増えており、個人の買い意欲の強さがうかがえます。

 日経平均とTOPIXサイコロは、ともに6勝6敗で変わらず。日経平均RSIは36%→35%(TOPIXは41%→40%)に、ともに弱含み。日経平均25日線かい離率は-2.65%→-2.67%に小幅に拡大。騰落レシオは76%で横ばい。日経平均3本新値は陰線9本目(陽転値2万1067円23銭)と弱気が継続。先週末は、TOPIXの週足MACDが売りシグナルを出しましたが、今日は日経平均の週MACD
がシグナルラインとデッドクロス、明日の動き次第ですが、中期指標も弱気入りを暗示してきました。過去、週足で売りサインが出てくると、次に買いシグナルが出るまで3か月程度を要しており、整理に入る可能性を示しています。6月に入ると、G20 サミットでの米中首脳会談の有無や消費税の動向など不透明材料に、一定の方向性も出てきそう。日経平均も高値を付けてから1か月以上経過しており、7月いっぱいというのが日柄的には適当なところか…。

 残るのは投機筋の動き。今日発表された投資主体別売買動向(先物)で海外投資家は4000憶円超えの売り越し。連休を鋏み売り越し額は1兆7000億円に達しています。また今日の朝もCTAにつながる欧州系証券の仕掛け的な売りを警戒しましたが、今日も日経平均先物を中心に売り越し。売り残を積み上げています。裁定買い残が少ないことから、ユニクロやソフトバンク等指数寄与度の高い銘柄を売り崩しに来る可能性があるとしましたが、今日はこの2銘柄で日経平均を52円ほど押し下げています。6月第2週にメジャーSQを控えているだけに、この動きには警戒を怠れません。米株先物は今のところ40ドルほど上昇して推移。日経平均お下値については、Aゾーンの下限ラインという方針は変えていません。長期的な強気方針は維持しています。
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昨日の米国株は、対中摩擦の長期化懸念から、中国関連株やディフェンシブ系銘柄が売られ、主力3指数とも続落して終了。
 おはようございます。

 29日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       2万5126ドル41セント      -221ドル36セント(0.87%)
 NASDAQ総合指数      7547.31ポイント         -60.04ポイント(0.79%)
 S&P500             2783.02ポイント          -19.37ポイント(0.69%)
 CME日経平均先物      2万0875円            -85円
 10年物国債金利       2.2622%              -0.006%(一時、2.211%)
 ニューヨーク原油       58.81ドル              -0.33ドル
 GOLD              1279.00ドル            +1.90ドル
 ドルインデックス        98.14                +0.19 
 

 昨日の米国株は、共産党機関紙「人民日報」が正式にレアアースの対米輸出禁輸の可能性に言及したことから、対中摩擦のエスカレートを懸念し、売りが先行。ニューヨークダウは110ドル超え続落してスタートしました。中国関連株が売られたほか、株式から債券に乗り換える動きも加速。比較的値持ちが良かったディフェンシブ系銘柄も売られ下落幅を拡大。昼頃にはこの日の安値2万4938ドル(前日比409ドル安)をつける場面も…。ただ、S&P500が52週線に接近するなどテクニカルな下値抵抗帯に接近ししたほか、この日行われた7年国債入札の結果が悪く、金利が下落幅を縮めたことなどが好感され、買い戻しの動きも増加。引けに書かては下落幅を縮める展開に…。ただ、米中摩擦長期化への懸念はぬぐえず、主力3指数とも続落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり972、値下がり1986(NASDAQ市場は、962-2146)と、ともに売りが優勢。VIX指数は、19.04ポイントまであり、0.40ポイント高の17.90ポイントで終了。かなりの売りを含んでいるはずですが、落ち着いた動き。

 NYダウ採用30種は、値上がり3、値下がり27。インテルが1.51%上昇。ダウが0.31%、ユナイテッドヘルスが0.14%上昇。一方、鎮痛剤オピオイド乱用問題の裁判が始まったことを嫌気し、ジョンソンアンドジョンソンが4.19%下落。単独で指数を39ドル分押し下げ。中国関連のボーイングが1.71%下落し、指数を41ドル分押し下げ。同ナイキが2.87%、スリーエムが1.19%、それぞれ下落。9銘柄が1%超え下落し、指数を押し下げていました。
 主力3指数とも続落。この日は、200日線の攻防になりましたが、NASDAQ総合指数とS&P500は、同移動平均線上を維持したものの、ニューヨークダウは200日線を下回って終わってきました。主力3指数とも上げ過程でつけた3月中旬~下旬の安値を割り込んでおり、当面、下値調べの動きが続きそう。先行き楽観が支配的になりVIX指数には過去最大規模の売りが入っているようですが、この買い戻しが入るかどうかが、ポイントに…。買い戻しが入れば、VIX指数が急伸。リスク資産減らしのアルゴ売りが入る可能性もあり、注目する必要がありそう。

 米国株は続落。円は、リスク回避の動きから、一時買われ109円10銭台まで上昇したあと、対ドルは109円50銭台に小幅軟化。対ユーロは122円付近に上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を85円下回る2万0875円で帰ってきました。レンジは、2万0720円~2万1060円。本日の日本株は、CME日経平均先物終値にサヤ寄せして安寄りした後は、中国株、米株先物睨みの神経質な展開に…。売り圧力をかける海外投機筋に対し、大台割れ付近では国内投資家が買い向かっており、今日も攻防戦がありそう。大台維持ができない場合、国内勢が気崩れを起こす可能性もあり、今日の動きは重要になりそう。指数寄与度が大きいユニクロ、ソフトバンクの動きが指標に…。    

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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