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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
04 | 2019/05 | 06
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週末の日本株は、トランプ大統領の突然のメキシコへの関税賦課や急激な円高を嫌気した売りに、先物への仕掛け的な売りも重なり、大幅続落して終了。
 朝の書き込みが終わり、相場のチェックをしていたら急に円高が進みだしました。調べると、米国への不法移民流入対策が不十分として、メキシコからの輸入品に5%の関税を課す方針を発表。6月10日から実施するとしています。また、適切な対策を取らなければ7月1日に10%に引き上げ、以後、毎月5%づつ引き上げ、10月1日には25%とし、以後、効果のある方策が取られなければ、25%の関税を据え置くというもの。米国のメキシコからの輸入は3465億ドルで、中国に次ぐ規模。旧NAFTAを受け日本など海外から進出した企業も多く、今回の措置はかなり大きな影響を及ぼしそうです。国境の壁建設に国内的な反発も大きく、メキシコに流入阻止の責任を負わせようというものです。選挙時の国民への公約を守る…という律義さは認めますが、今までの米国の友好国に関税圧力を使い屈服させようという手法はいかがなものか…。却って米国の孤立化を進め、中国になびく国を増やすような気がしますが…。今回の関税賦課を市場は、かなり深刻にとらえるかもしれません。一気に「SELL IN MAY」を加速しそうです。

 週末の日本株は、朝方のトランプ大統領の突然の対メキシコ関税賦課の発表を嫌気。先安を懸念した売りが増加し、日経平均は、150円超え続落してスタート。リスク回避の円買いに加え海外先物筋の売り仕掛けに伴う円買いもあり円高が急速に進んだことも投資家の売りを促し、下落幅を拡大する展開に…。後場に入り、以前から相場の急所になるとした14日の安値2万0751円を割り込むと、トレンドフォロー型のヘッジファンドのアルゴ売りが入り下げ幅を拡大。海外市場への株安の波及懸念からヘッジで先物を売り動きも強まり、引け近くに、日経平均はこの日の安値2万0581円(前日比361円安)をつけていました。週末控えであることから、敢えて押し目を拾う動きは無く、日経平均、TOPIXともこの日の安値圏で終わっています。

 日経平均終値は、341円34銭安(1.63%)の2万0601円19銭、TOPIXは19.70ポイント安(1.29%)の1512.28ポイント。TOPIXの1500ポイント割れが視野に入ってきました。NT倍率は13.67倍→13.62倍に低下。円高進行により日経平均型先物に売り圧力がかかったようです。出来高は、約3.25億株増の14億3886万株、売買代金は、4118憶円増の2兆3336億円に増加。昨日まで、大台割れは買いという見方が強く、押し目買いが入っていましたが、下方に振れたことで投げが入った面もあるようです。騰落状況は、値上がり374、値下がり1688と売りが優勢。
 日経平均とTOPIXサイコロは、ともに5勝7敗に低下。日経平均RSIは35%→31%(TOPIXは40%→35%)に、それぞれ低下。日経平均の25日線かい離率は、-2.67%→-4.0%に拡大。騰落レシオは、76%→77%に強含み。サイコロジカルラインを除き、底値圏を暗示したままですが、まだ「売られすぎ…」という動きはないようです。

 10連休明け後は、「SELL IN MAY」を念頭にやってきましたが、レポート送信時の送信分では、12日号でベア型ETFの売買を推奨。26日号では日経平均ダブルインバースについてかいていました。この欄でも、連休み前からCTA(商品投資顧問)につながる欧州系証券が日経平均先物の売り残を積み上げていることに警戒するように書いてきましたが、今日は「渡りに舟」でトランプ大統領が格好の弱気材料を出してくれたことから、一気に、売り攻勢に出てきたようです。予想通り、ユニクロやソフトバンクを売り崩し、地合いを悪化させるようなこともやっていたようです。本来なら今日みたいな時は買い戻しに入るのですが、手口を見ると今日も大幅な売り越し…。トレンドフォロー運用の売り乗せもあったかもしれません。まあ、メキシコが今回の関税措置を見て、手早く宇動いてくれれば相場が落ち着くのも早そうですが…。まあ、先物主導の下げですから、立ち直るときも早そうです。この週末、安倍首相が消費税引き上げの凍結を臭わせるような発言をしてくれれば、ムードは変わってくるのですが、この程度の下げでは無理か…。今後予想される動き、下値めど等詳しいことは日曜日発信のレポートで考察してみます。
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昨日の米国株は、中国政府高官の米交渉手法への批判や、大統領の交渉楽観発言、原油価格の急落など、個別の材料に敏感に反応。神経質な動きの後主力3指数とも3日ぶりに反発して終了。
 おはようございます。

 30日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万5169ドル88セント   +43ドル47セント(0.17%)
 NASDAQ総合指数       7567.72ポイント      +20.41ポイント(0.27%)
 S&P500              2788.86ポイント      +5.84ポイント(0.21%)
 CME日経平均先物       2万0945円         +15円
 10年物国債金利        2.215%           -0.021%
 ニューヨーク原油        56.69ドル          -2.22ドル
 GOLD               1294.40ドル        +6.10ドル
 ドルインデックス         98.18            +0.003
 

 昨日の米国株は、連休明け後大幅に続落していたことから、押し目買い気運が台頭。この日発表されたGDP改定値が予想の範囲に収まったことも好感され、ニューヨークダウは13ドル上昇してスタート。外食や生活必需品などディフェンシブ系業種が買われ。寄り後にこの日の高値2万5218ドル(前日比92ドル高)をつけていました。ただ、中国政府高官が米国の通商協議の手法に関し「経済テロ」と批判するなど米中摩擦の拡大を懸念する動きから売りが増加。昼までにはマイナス圏に沈んでいました。その後、大統領の「中国は交渉妥結を望んでいる…」、FRBクラリダ副議長の「世界景気が下向きリスクを強めれば、利下げを検討する」など口先介入があり、再度、プラス圏に浮上。さらに、午後の取引半ばには、リスク資産減らしの一環で原油価格が急落。エネルギー株が売られ、この日の安値2万5065ドル(同60ドル安)をつけるという神経質な展開に…。結局、主力3指数とも3日ぶりに小幅に反発して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1561、値下がり1394と買いが優勢だったものの、景気敏感株が多いNASDAQ市場は、値上がり1512、値下がり1562と、値下がりがやや上回りました。VIX指数は、18.11ポイントまであり、0.60ポイント高の17.30ポイントで終了。

 NYダウ採用30種は、値上がり20、値下がり10。マクドナルドが1.64%上昇し、指数を22ドル分押し上げ。コカ・コーラの1.22%、P&Gが1.09%、それぞれ上昇。ディフェンシブ系が堅調。インテルが1.13%、マイクロソフトが0.63%、アップルが0.52%、それぞれ上昇するなど金利低下を受けハイテク株を見直す動きも…。一方、投資判断の下げがあったベライゾンが2.32%下落。金利低下を嫌気しJPモルガンが1.07%下落。4銘柄が1%超え下落し、指数の足を引っ張っていました。
 主力3指数とも小反発。米中摩擦への懸念や長短金利の逆転状態が続き、景気減速への懸念が強く、上値が重い展開。ただ、主力3指数とも26週線、52週線という中長期の下値支持線を意識し下値を探る動きも出ています。整理が先行したNYダウは、週足サイコロが4勝8敗(33%)に低下。週RSIが38%と昨年12月安値時の29%に接近してきており、中期指標も底値圏に接近してきました。市場のセンチメントは政府要人の発言や中国側の発言に振られやすくなっており、しばらくは、投資家心理が定まらず神経質な動きが続きそう。

 米国株は反発。円は、米株の反発を好感し、対ドルは109円60銭台に小幅下落、対ユーロはイタリア情勢などを懸念し121円90銭台に上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を15円上回る2万0945円で帰ってきました。レンジは、2万0805円~2万0990円。本日の日本株は週末控えでもあり、動きづらい展開になりそう。引き続き、指数は、中国株や米株先物の動きを受けたCTA(商品投資顧問)など海外先物筋次第の動きに…、個別は指数の安定を受けた短期筋の動きに左右される展開に…。先週から今週にかけての軟調な動きは、19日の「満月」から始まっており、週明け3日の「新月」の変化日に期待したいところ。ただ、ここ数年6月相場の動きは悪く、指数よりも各論重視…。昨日に続き、TOPIXコア採用銘柄に注目。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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