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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
05 | 2019/06 | 07
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本日の日本株は、ECBの利下げ期待、米中首脳会談実施のサプライズを受けた先物買い戻しや短期筋の出遅れ株買いに、急反発して終了。
 昨日のドラギECB総裁の追加緩和に含みを持たせた発言に続き、米国市場に入ると、米中首脳会談の実施と米中通商協議の再開というサプライズがあり、米株は急騰。この勢いを借りてトランプ大統領はフロリダ州オーランドの大規模選挙集会で来年の大統領選に出馬することを正式に表明しました。来年の選挙選へ向け、中国との通商協議も適当なところで折り合いをつけるし、景気がおかしくなり始めたら、民主党を抱き込んで大規模な財政出動を行うなど、再選へ向けて国民を満足させるような政策をとってくることになりそう。また、中国も米国の大統領選がある翌年の2021年は共産党設立100周年のビッグイベントを控えており、経済成長の維持は最大命題になってきます。今年から来年にかけて、米国は大統領の再選へ向け、中国は共産党の安定基盤を確保するため、米中で大判振る舞いが行われる可能性もありそうです。日本では、オリンピック後は、ロス状態になって景気が落ち込む…みたいな論調もありますが、米、中という世界経済の2極が台所の事情から刺激策をとり続けるとしたら…。まあ、あまり目先の動きに一喜一憂せず少し長い目で今の相場を見る必要があると思うのですが…。

 本日の日本株は、朝方はCME日経平均先物終値にさや寄せする先物買いに、急反発して始まりました。日経平均は、250円超え上昇して始まった後は、一気に2万1300円台に駆け上がりましたが、その後は、朝方も予想しましたように、2万1300円~2万1350円の狭いレンジの動きになりました。米中通商協協議の妥結を期待してコマツなど中国関連株が買われたほか、ファーウェイへの制裁緩和期待から電子部品関連など幅広く買われ、日経平均は高値圏で膠着。引け近くに、この日の高値2万1358円(前日比386円高)をつける場面もありました。ただ、今晩のFOMCへの警戒感もあり、積極的に上値を買う動きは無く、前日売られた中小型株の戻りも限定的…。

 日経平均終値は、361円16銭高(1.72%)の21333円87銭、TOPIX終値は26.60ポイント高(1.74%)の1555.27ポイントと、ともに反発。NT倍率は、13.72倍で横ばい。出来高は1.44億株増の11億6763万株、売買代金は、2613億円増の2兆0365億円と、ともに増加したものの、依然、薄商い状態。値幅が出たのは買い戻し主導か…。騰落状況は、値上がり1910、値下がり187と、ほぼ全面高商状。
 日経平均とTOPIXサイコロは、ともに7勝5敗(58%)に上昇。日経平均RSIは、49%→59%(TOPIXは47%→56%)に、それぞれ上昇。日経平均25日線かい離率は、+1.45%に拡大。この日は、日経平均三本新値が陽線3本目をつけています。指数の上向きののモメンタムが強まっています。騰落レシオは93%→97%に拡大。まだ、物色範囲の拡大には勢いがないようです。

 まあ、今日も日本株独自の材料で上げることにはなりませんでした。米中首脳会談の実施がサプライズになりましたが、ポイントは、今日のFOMCです。昨日の米国では、今晩のFOMCで利下げは決まり…みたいな動きで債券を買い進め、10年債金利は一時2.018%をつけています。2016年7月の史上最低金利1.321%を底に上げに転じていましたが、昨晩は、上昇トレンドを維持するために急所になる2017年9月の2.016%割れ近くまで来ています。ここを切ってくると、トレンドが転換するだけに今晩の米国市場の動きが焦点になります。景気の実態は、債券市場が暗示するほど悪いものではなく、市場が先走りし過ぎている部分もあり、FOMCで市場を無視したような結論を出すと、市場が大きく反落する懸念もあります。7月ないしは9月の利下げに向けた地ならしをするような結論になると思われますが、今回の会合で利下げの確率が30%はあると、市場は考えており、FOMCの声明文の扱い方、その後のパウエル議長の会見が重要になってきます。大統領選への再選出馬を表明したばかりの時に株価が急落したら、トランプおじさんが何をやらかすかわかりませんし…。FOMCのメンバーの方々、お察し申し上げます。米株先物はプラマイゼロ…。市場も今晩のFOMCを固唾をのんで見守っているようです。 

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昨日の米国株は、ECBの追加緩和を好感したほか、米中首脳会談、通商協議継続の決定を受け、大幅続伸して終了。
 おはようございます。 昨晩は、ドラギECB総裁が、物価目標(+2%)を達成できない場合、追加緩和も排除しない…としたことで、欧州株が上昇。米株先物も上昇していましたので、早めに床に就きましたが、その途端、新潟で震度6強の地震がありました。また、米国では、トランプ大統領が習近平中国主席と電話会談し、G20 大阪サミットで会談することが決まったとツィート。中国人民日報も同様の報道を行っています。クドローNEC委員長も大統領のツィートを追認する発言をし、G20での米中首脳会談が実現する運びになりました。会議に先立ち事務レベルの協議も行われることになり、市場の会談への期待感が一気に高まり、株価は急騰しています。トランプ大統領が、どこまで妥協して合意を勝ち取るかが注目点になりますが、依然、国内強硬派へ向けて、印象的な物別れをするかのリスクもあります。株価が急伸したことで今晩のFOMCは、難しい選択を迫られることになりそうです。

 18日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       2万6465ドル54セント     +353ドル01セント(1.35%)
 NASDAQ総合指数      7953.88ポイント        +108.86ポイント(1.39%)
 S&P500             2917.75ポイント        +28.08ポイント(0.97%)
 CME日経平均先物      2万1190円           +280円
 10年物国債金利       2.0578%             -0.028%(一時、2.017%まで低下)
 ニューヨーク原油       53.90ドル            +1.97ドル
 GOLD              1350.70ドル          +7.8ドル
 ドルインデックス       97.64               +0.08 
 

 昨日の米国株は、ECBへの追加緩和期待から欧州株が上昇した流れを引き継ぎ、買い先行で続伸してスタート。寄り後まもなく、米中首脳会談の実施や通商協議再開に関する大統領のツィートが伝わると、中国関連株などに買い戻しの動きが入り、上げ幅を拡大。午前中の取引半ばに、ニューヨークダウはこの日の高値2万6527ドル(前日比414ドル高)をつけていました。買い戻し一巡後は、今晩のFOMCの結果を気にした売り買いが交錯。引けにかけて高値持ち合いの動きが続きました。この日は、指数寄与度の大きいボーイングに大型受注の材料が出て急伸したことも指数の上げにつながり、主力3指数とも続伸。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2119、値下がり837(NASDAQ市場は、2210-900)と、ともに買いが優勢。VIX指数は、0.20ポイント安の15.15ポイントに低下。

 NYダウ採用30種は、値上がり23、値下がり7。欧州航空機大手から「737MAX」200機の大型受注があったボーイングが5.37%上昇。単独で指数を129ドル分引き上げ、前日に続き上げをリード。中国関連のスリーエムが3.05%、キャタピラーが2.36%、ナイキが2.69%、それぞれ上昇。税率上げで売られていたアップルも買い戻され2.35%上昇。指数を31ドル分押し上げ。15銘柄が1%超え上昇し、指数の上げに寄与しました。一方、ディフェンシブ系のP&Gが1.25%、ベライゾンが 0.52%、コカ・コーラが0.45%、それぞれ下落。
 NYダウとS&P500は前日日足一目均衡表が「三役好転」となり強気相場入りしていましたが、この日は急伸。短期テクニカル指標の過熱サインを無視する格好に…。前週末の段階で、NYダウの週足サイコロは5勝7敗(41%)、週足サイコロは54%と、中期指標での整理が進捗していたことが、動きを軽くしたようです。この日は、NASDAQ総合指数が雲を抜け「三役好転」を達成。遅れて強気入りしてきました。中期指標jから見れば息の長い上げが期待できますが、短期指標では過熱感が残ったまま…。今晩のFOMCが流れを決めることになりそう。

 米国株は、続伸。円は、対ドルでユーロが売られた流れを受け、対ドルは108円40銭台に小幅上昇。対ユーロは121円40銭に上昇。CME日経平均先物は大証先物終値を280円上回る2万1190円で帰ってきました。レンジは、2万0840円~2万1195円。本日の日本株は、CME日経平均先物終値にサヤ寄せして高寄りした後は、中国株や米株先物の動きを見ながら膠着した動きになりそう。市場の関心はFOMCが今回の会合で利下げに踏み切るか、米中首脳会談で何らかの合意を見るか…など、まだ超えるべきハードルを残しており、当面は中小型株優位の展開になりそう。引き続き、中小企業支援関連に注目。日立製作所と自動車のEV化でメリットを受ける富士電機…も。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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