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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
05 | 2019/06 | 07
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本日の日本株は、米国市場が利下げや米中首脳会談への過剰な期待感を削がれて下落した流れを受けた売りが優勢となり、日経平均、TOPIXとも続落して終了。
 本日の日本株は、過剰な利下げ期待や、米中首脳会談での合意など過剰な楽観が支配的になっていたのを、パウエルFRB議長の講演や13地区連銀の総裁のうち最もハト派で、先週のFOMCでも0.25%の利下げを主張したブラード・セントルイス連銀総裁が牽制。昨日の米国株が冷や水をかけられたような格好で下落した流れを引き継ぎ、売りが先行。日経平均は配当落ち分(約30円)を含め、126円安と続落してスタート。G20 大阪サミットでの米中首脳会談を控え協議の行くへを見たいというムードから売買が手控えられる中、先物への仕掛け的な売りも入り、終日マイナス圏で推移。後場に入り、期待していた日銀のETF買いが入らなかった、との観測から失望売りが増加。ソフトバンクグループやユニクロに売り圧力がかかり、日経平均は下げ幅を拡大。引け近くにはこの日の安値2万1035円(前日比158円安)をつける場面もありました。米中首脳会談は、今後の交渉手続きや日程を決める程度で大きな進展はないだろうという観測も手伝い、売り買いとも手控えられたものの、引けにかけては先物の買い戻しもある、やや下げ幅を縮小していました。日経平均の終日値幅は94円という狭いレンジの動きでしたが、物色の中身は、米市場の変化を受け気迷い感を強めたものに…。

 日経平均終わり値は、107円22銭安(0.51%)の2万1086円59銭、TOPIXは、9.15ポイント安(0.59%)の1534.34ポイントと、ともに続落。NT倍率は13.73倍→13.74倍に小幅上昇。出来高は、9434万株減の9億3501万株、売買代金は991億円減の1兆6814憶円と、ともに閑散商いに逆戻り。騰落状況は、値上がり508、値下がり1552と、売りが優勢。
 日経平均サイコロは、6勝6敗(50%)、TOPIXは5勝7敗(41%)に、ともに低下。日経平均RSIは、62%→58%(TOPIXは54%→53%)に、それそれ低下。25日線かい離率は、日経平均が+0.25%と、25日線上を維持したものの、TOPIXは-0.26%と、25日線を下回ってきました。今日の下げで日経平均三本新値が陰転。短期的な弱気相場入りしています。騰落レシオは95%→92%に低下。下向きのモメンタムが強まる中、物色意欲にも陰りが出てきたようです。

 今日発表された先週末現在の裁定買い残は、前週から1462億円減少して3963億円にンりました。2016年9月9日現在の3385億円以来の低水準。これだけ少なくては、先物筋が売り仕掛けをしても、裁定解消売りの圧力は知れたもの。まあ、先物筋が、ユニクロやソフトバンクを売り叩いて、指数を下げようと思っても、裁定買い残のレベルがこんなもんでは、仕掛けても効果はなさそうです。一方、裁定売り残の方は、300億円増加して7266億円に増加。異常な状態になっています。先物売りが先行する結果、逆裁定(先物買い・現物売り)が働いているようです。先物買いが先行するようになると、現物に買いが入り指数を押し上げるという格好になるのですが…。レポートでも、今週は、底値形成をするような動きが出るかもしれないとしましたが、想定通りの動きになってきました。できれば、5月中旬の安値は切ってほしくないのですが…。今晩の米国市場で、投資家が、昨日のFRB関係者の忠告を素直に聞くかどうか…。まずは、米国市場の反応待ち。7月初めが次のエントリーポイントを考えるところになりそうですが、月が替われば投資家のメンタルも変わる…。何が買われるかをじっくり見極めるとこと。

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昨日の米国株は、米中首脳会談や利下げへの過剰な期待感に水を差す動きが相次ぎ失望売りが増加。主力3指数とも下落して終了
 おはようございます。 直近レポートで、米市場の金利低下や米中首脳会談への期待感には行き過ぎがあるのでは…と書きましたが、昨日は、「米中首脳会談で合意を目指していないー米政府高官」との発言があり、通商協議の長期化の可能性が示唆されました。中国側の事情としては、香港の犯罪人引渡し条例の改正騒動が、民主化要求に発展する可能性があり、中国国内タカ派に配慮する必要があること、また、10月1日の「中華人民共和国設立70周年」を控え、通商協議で米国の圧力に屈したという印象を残したくないという事もあります。2021年の「中国共産党設立100周年」、同22年の首席人事につながるスケジュールから見ても、共産党の政治基盤は緩められない…という事情もあります。以前から、中国はプライドの国だから、脅しでいうことを聞かせることはできないとしてきましたが、トランプ政権の頭には、19世紀後半の植民地時代の「言う事を聞かせたかったら、脅せばいい」という時代遅れの政治手法がまかり通っているのでしょうか…。まあ、適当なとこで折り合いを付けながら、長期戦に入っていくのでしょうね。

 また、金利についても、同様。過剰な期待感から10年債金利は、とうとう2%を割り込んでしまいましたが、市場が期待する7月の0.5%利下げに、FRB内でも最ハト派のブラードセントルイス連銀総裁が、「下げ過ぎ…」とくぎを刺してきました。米景気の現状からみて、それほど差し迫って利下げが必要かどうかはわかりませんが、実際に、0.5%に利下げで景気が息を吹き返した場合、金利の上昇につながらないのか…。また、トランプ大統領は、再選を狙うため財政拡大による景気テコ入れを狙う民主党を抱き込み、インフラ投資を計画しています。国債の増発につながりますが、これで金利は上がらないのでしょうか…。債券市場は、不況を織り込むような勢いで上昇(金利は低下)していますが、あまりに近視眼すぎるような気がしないでもありません。昨日は、市場の思惑がちょっと剥げただけで下げましたが、過剰な期待感が全部剥げるような事態になったら…?まだ、今の相場は「SELL IN MAY」の期間内にある。

 25日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       2万6548ドル22セント     -179ドル32セント(0.67%)
 NASDAQ総合指数      7884.72ポイント        -120.98ポイント(1.51%)
 S&P500             2917.38ポイント        -27.97ポイント(0.95%)
 CME日経平均先物      2万1040円           -40円
 10年物国債金利       1.988%             -0.034%
 ニューヨーク原油       57.83ドル            -0.007ドル
 GOLD              1422.5ドル           +8.2ドル
 ドルインデックス        96.17              +0.19 
  

 昨日の米国株は、近づく米中首脳会談への期待感から買いが先行。ニューヨークダウは、小幅に続伸してスタート。寄り後にこの日の高値2万6752ドル(前日比25ドル高)をつける場面も…。ただ、政府高官から米中首脳会談での合意を期待しチていないことが伝わると失望売りが増加。寄り後まもなくマイナス圏に下落。昼にかけこの日のパウエルFRB議長の講演に期待しディフェンシブ株が買われ下落幅を縮める場面がありましたが、講演内容な過剰な利下げ期待感にくぎを刺す内容だったほか、FRB内のハハト派で、先週のFOMCでの利下げを主張したブラードセントルイス連銀総裁が、7月0.5%利下げは過剰な期待…と述べたこともも失望売りを誘い、再び下落幅を拡大。割高感が強いとアナリストの指摘をうけたマイクロソフトの下げがハイテク株に波及したことも嫌気され、引け近くにこの日の安値2万6527ドル(同200ドル安)をつけていました。結局ニューヨークダウは反落。NASDAQ総合指数とS&P500は3日続落。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり985、値下がり1966(NASDAQ市場は、1128-1987)と、ともに売りが優勢。VIX指数は、1.02ポイント上げ16.68ポイントに上昇。

 NYダウ採用30種は、値上がり6、値下がり23、変わらず1(ファイザー)。ディフェンシブ系のウォルグリーンが1.92%、J&Jが0.82%、マクドナルドが0.88%、それぞれ上昇。一方、アナリストから割高感を指摘されたマイクロソフトが3.16%下落。単独で29ドル分指数を押し下げ。中国関連のナイキが2.22%、ボーイングが1.25%、アップルが1.52%、それぞれ下落。3社で指数を65ドル分押し下げ。7銘柄が1%超え下落して指数の足を引っ張りました。
 主力3指数とも下落。ともに日RSI(9日)は6月中旬に過熱サインを出し、その後右肩下がりの展開にありましたが、結局、弱含むテクニカル指標に株価が引っ張られる格好になりました。中期のテクニカル指標は底値からの出直りパターンを示しており、り、調整的な動きは短期間で終わりそう。短期指標の過熱感の買い使用待ち…。

 米国株は下落。円は、リスク回避の動きや金利低下を受け、一時106円80銭台まで買われた後、対ドルは107円円台、対ユーロは121円80銭台に、それぞれ上昇。CME日経平均先物は大証先物終値を40円下回る2万1040円で帰ってきました。レンジは、2万1015円~2万1245円。本日の日本株は、翌月渡しとなり需給関係の好転から、しっかりした動きになりそう。円高の動きが強まり仕掛け的な動きが懸念されますが、国内投資家の押し目買い意欲は強く、底堅い動きに…。引き続き、短期筋主導の出遅れ株や超低位株が穂ばかり商い的に買われそうですが、ETFの配当金に絡んだ動きが7月初旬にあり、主力株の買いは月が替わった調整場面で…。業績にこだわって好経営環境銘柄の押し目買い…。     


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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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