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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
07 | 2019/08 | 09
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昨日米国株は、FOMCの0.25%利下げへの失望から売りが増加。VIX指数の急伸からアルゴ売りも発動し、主力3指数とも大幅続落して終了。
 おはようございます。 昨日のFOMCは、予想通り0.25%の利下げと保有資産の縮小(QT)の停止を発表。FOMC声明文は、米景気の底堅さを指摘しながら、米中摩擦による不透明感の増幅や高まらないインフレ期待に対する予防的措置として利下げを実施した…とし、追加利下げに関しては示唆しませんでした。続く、会見で技量が、「一回の利下げも、一連の利下げも公約しない…」と発言したことが、継続的な利下げ期待に水を差したものと受け取られ、株価は急落しています。まあ、週末の雇用統計を控えているものの、当面のイベントは終了した…として、一斉に夏休みに入った、という事でしょうか。家族で夏休みを楽しむというのは米国の文化にもなっており、家族の意向を無視して家庭サービスを怠ると、大変なことになるといいます。相場も夏休みに入るか…?

 31日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       2万6864ドル27セント      -333ドル75セント(1.23%)
 NASDAQ総合指数      8175.42ポイント         -98.19ポイント(1.19%)
 S&P500             2980.38ポイント         -32.80ポイント(1.09%)
 CME日経平均先物      2万1370円            -180円
 10年物国債金利        2.0161%             -0.045%
 ニューヨークダウ       58.58ドル             +0.53ドル
 GOLD 1423.10ドル            -14.10ドル
 ドルインデックス       98.58                +0.53(一時、98.68と52週来高値)  


 昨日の米国株は、予想を上回る決算が好感されアップルが買われたことを受け、ニューヨークダウは46ドル高と反発してスタート。予想を上回るADP全米雇用報告における民間部門雇用者数の増加もあり、寄り後まもなくこの日の高値2万7281ドル(前日比83ドル高)をつけていました。ただ、この日午後にFOMC結果の発表を控え、買い一巡後は模様眺め気分が強まり、前日引け値付近での膠着した相場に…。FOMC声明文が発表され、予想通り0.25%の利下げと、FRB資産縮小の停止などが発表されたものの、0.5%下げを期待した投資家の失望売りから下げに転換。会合後の会見でパウエルFRB議長が、継続的な利下げに言及しなかったことから、失望売りが増加。月末のポジション売りも加わり引けにかけ下げ幅を拡大。引け近くにこの日の安値2万6719ドル(前日比 479ドル安)をつ行けていました。FRB議長が、「一回の利下げだけとは言っていない」と追加利下げに含みを持たせる発言をしたことで、引けにかけて若干持ち直したものの、主力3指数とも大幅続落して終了。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1076、値下がり1890(NASDAQ市場は、1006-2163)と、ともに売りが優勢。VIX指数は、高値16.55ポイントまであり2.18ポイント高の16.12ポイントに急上昇。

 NYダウ採用30種は、値上がり4、値下がり26。好決算のアップルが2.04%上昇。単独で指数を29ドル分下支え。JPモルガン(0.35%)、ファイザー(0.13%)、ダウ・ケミカル(0.08%)が上げたものの、上げ幅は限定的。一方、マイクロソフトが2.91%下落。単独で指数を29ドル分押し下げ。民主党の国民皆保険制を嫌気しユナイテッドヘルスが2.32%下落。指数を40ドル押し下げ。ベライゾン(-2.4%)、インテル(-2.22%)、コカ・コーラ(-2.03%)の下落率が大きかった他、20銘柄が1%超え下落し、指数の足を引っ張っています。
 主力3指数とも反落。ニューヨーク市場の52週来高値更新銘柄数が319に達するなど、FOMC結果発表間の段階では投資家の先高期待は強かったようです。ただ、会合後の会見でパウエルFRB議長が、追加利下げ期待に水を差したことから、失望売りが増加。VIX指数が買い戻されて急伸すると、リスク資産を減らすアルゴ売買が作動。下げ幅を拡大することにつながったようです。FOMC声明文は、米景気の足腰の強さを強調。あくまでも予防的な利下げにとどまる…としており、相場が落ち着けば強い景気の方に目が向き、株価も上げ方向に転じてくるものと思われます。昨日の下げは0.5%利下げと過剰な期待感を持った投資家の失望売りの側面が強いようですが、景気の堅調が続いているときに大幅な利下げをする…という、非常識な政策を期待した投資家の方に難があった、といえそう。まあ、景気や米中交渉の流れを見ながら、機動的に利下げを実施する考えに変わりはないようですから、追加利下げ期待はそのうち復活し、株価を支えることになるんで小。

 米国株は大幅続落。円は、ユーロに対してドルが買われた流れを受け、対ドルは108円80銭台に小幅下落、対ユーロは120円40銭台に上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を180円下回る2万1370円で帰ってきました。レンジは、2万1245円~2万1565円。本日の日本株は、CME日経平均先物終値にサヤ寄せし安寄りした後は、米株先物睨みの展開になりそう。利下げにもかかわらず、円相場が安値で推移していること、昨日の下げで、先回りして織り込んだ側面もあり、大崩れはなさそう。日足一目均衡表の雲上辺(2万1326円)を維持できるかが注目ポイント。今日も、決算発表など材料を受けた個別株物色が続く…。

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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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