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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
07 | 2019/08 | 09
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本日の日本株は、米中のさや当てを受けた米株急落や円高を嫌気した売りに、2万円大台割れが意識され続落したものの、米債券先物安や株先物の上昇転換を好感し、下落幅を縮小して終了。
 中国が1ドル7元台への下落を容認した途端、米財務省は中国を為替操作国に指定。今後、IMFと強調して為替操作を止めるように要求していくことになります。ただ、今回の元安は米中摩擦の激化を嫌気し、中国に流入していた資金が国外に流出したことにともなうもので、韓国ウォンなど他の新興国通貨でも起きていること…。脅しをかけて交渉を有利に進めようという、トランプ流不動産交渉術ですが、このところ、あちこちで神通力が通用しなくなってきたようです。以前から、何より面子を大事にする中国との交渉では、ゴリ押しは通じない…としてきましたが、今、開催中の共産党長老との「北戴河会議」、10月に迫った建国70周年記念、2021年に迫った中国共産党設立100周年記念、翌2021年の党人事更改…という、大きな流れを控え、米国の脅しに屈したという、汚点だけは残したくないという事でしょう。おそらく、「一帯一路」政策を徹底推進し、米国市場に変わるマーケットを創出する政策に打って出るんでしょう。脅して相手から奪う事ばかりのトランプ流の政治では、米国が孤立化して国力を弱める一方、米国のことをこころよく思わない国の連帯を促すことになるかもしれません。まあ、このところ中国が強気にでてきたのは、独自の調査でトランプ再選は無い…と呼んだのかも…。少なくとも、来年の大統領選まで、トランプ爺さんに得点を稼がせるようなことはしないかも…。対立は長引きそう。

 本日の日本株は、中国が米国との対決姿勢を強めたことを嫌気して米国株が急落した流れを引き継ぎ売りが先行。日経平均は400円近く下落し、2万0300円台と6月安値水準でスタート。ボラティリティ・インデックスの上昇を受け、リスク資産の株式のウエートを落とすアルゴ売りもでて、寄り後まもなくこの日の安値2万0110円(前日比610円安)をつけていました。ただ、テクニカルな節値を切ったことによる先物の買い戻しが入ったことや、それに伴う円売りも入り次第に下落幅を縮める展開に…。後場からは、日銀ETF買いへの警戒感に加え、米国夜間取引で債券が売られ金利が上昇。米株先物も切り返しプラス圏に浮上すると、先物への買い戻しと円の下落が進行。外需株に買い戻しの動きも入り、引けにかけ下落幅を縮小。引け近くには113円安(2万0607円)までげらくはばを縮めていました。結局、日経平均、TOPIXとも3日続落したものの、ともに陽線引けで引け味は良かったようです。

 日経平均終値は134円98銭(0.65%)安の2万0585円31銭、TOPIX終値は6.65ポイント(0.44%)の1499.23ポイント。NT倍率は13.76倍→13.73倍に低下。出来高は、4895万株増の15億2342万株、売買代金は1216億円増の2兆6367億円と、このところ漸増傾向。何か新規資金でも入ってきているのでしょうか。騰落状況は、値上がり766、値下がり1291と、売りが優勢。
 日経平均、TOPIXサイコロはともに5勝7敗に低下。日経平均RSIは、34%→ 33%(TOPIIXは32%→31%)に、それぞれ小幅低下。日経平均25日線乖離率は-3.8%→-4.2%にマイナスかい離が拡大。自律反発が期待できるレベルにきています。騰落レシオは92%→84%に低下。底値ゾーンの80%割れに近づいてきました。まだ指数間のばらつきがあり、底打ちとはいきませんが、米国の動きを見ながら、底値の位置を探ることになりそうです。週足のテクニカル指標の底値暗示が欲しいところ…。

 相変わらず、CTAにつながる欧州系証券の売り越しが続き、日経平均ラージだけで、1万4500枚を超えてきました。今日の下値からの切り返しでも買い戻していませんので、やはり、中国株の代替えで日経平均先物を売っているのかもしれません。金額にしたら3000憶円を超えていますので、遊びではなさそうです。まだ、これから米国の嫌がらせが続き、中国経済の苦境が続くと判断しているのでしょうか…。または、今週末に控える日本の4~6月期GDPに関し、予想は前期の+2.2%から、プラス0.6%に減速する予想ですが、マイナスに落ち込むとみているのでしょうか…。まあ、トレンドフォローの資金も入っていると思われ、米国株が切り返せば買い戻される性質のものかもしれません。いずれにしても米国株次第の展開に変わりはなさそうです。それにしても、今日の米債券市場の売りは何だったのでしょう。市場で中国の米国債売りの話でも流れたんでしょうか…。それなら、株の先物が上がるはずはありませんし、しばらくは、米中のさや当てに振り回されることになりそうです。 

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週明けの米国株は、タリフマンへの中国の想定外の反発を嫌気。一斉にリスク回避の株売りに走り、主力3指数とも大幅続落して終了。
 おはようございます。

 5日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万5717ドル74セント    -767ドル27セント(2.91%)
 NASDAQ総合指数        7726.04ポイント       -278.03ポイント(3.47%)
 S&P500               2844.74ポイント       -87.31ポイント(2.98%)
 CME日経平均先物        2万0240円          -350円
 10年物国債金利         1.7126%            -0.142%
 ニューヨーク原油         54.69ドル            -0.97%
 GOLD                1475.70ドル          +18.70ドル
 ドルインデックス          97.53              -0.55
  

 週明けの米国株は、トランプ大統領の対中追加関税に関し、中国が米国産農産物の輸入停止や元安放置で対抗してきたことから米中摩擦が一段とエスカレートするのでは…との懸念から、売りが先行。ニューヨークダウは220ドル超え下落してスタート。投資家のリスク回避姿勢が強まり、リスク資産の株式から債券に乗り換える動きが加速。一方、先行き警戒リスクからVIX指数(恐怖指数)を買う動きが強まったことから、売り残高を積み上げていた投資家が買い戻しを加速。指数が急伸したことも自動的にリスク資産を売却するアルゴ売りが発動。売りが売りを呼ぶ展開となり、下げ幅を拡大。引け近くには、この日の安値2万5523ドル(前週末比961ドル安)をつける場面も…。FRB関係者から株価下落を注視している、との発言があり、やや落ち着きを取り戻し、引けにかけては、下落幅を縮めていました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり288、値下がり2724(NASDAQ市場は、425-2745)と、ともに全面安。VIX指数は、24.81ポイントまであり、6.98ポイント高の24.59ポイントと、高値圏で終わっています。

 NYダウ採用30種は、採用30社がすべて下落。追加関税でデメリットを受けるアップルが5.23%下落。単独で指数を72ドル分押し下げ。リスク回避の動きが強まりハイテク株が下落。マイクロソフトが3.43%、IBMが4.41%、ユナイテッドテクノロジーズが3.87%、それぞれ下落。3社で指数を110ドル分押し下げ。12社が3%超え下落し、指数をおしさげていました。
 主力3指数とも続落。NYダウは先週末、下値抵抗ゾーンを意識した動きを示しましたが、想定外の中国の反発という新たな不透明材料がでて、一気に、下値の壁を突破した格好。RSI(9日)が昨年末の急落時の水準を切るなど、テクニカル的には押し目買いが入ってきやすいところ。昨日は、200日線(2万5556ドル)を切ったところから押し目買いが入り、上昇中の52週線(2万5645ドル)上を維持して終わっており、投資家の強気姿勢に変わりはないようです。レポート直近号では長期足を使いS&P500 の下値メドを探ってみましたが、NYダウの場合も、過去52週線が下値支持として機能したケース(昨年末の調整では、機能せず)が多く、今回も期待したいところ。VIX指数の落ち着きが望まれます。

 米国株は続落、。円は、リスク回避の動きに加え、米10年債金利が急落したことを受け、対ドルは105円50銭台に上昇。対ユーロも118円20銭台に上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を350円下回る2万0240円で帰ってきました。レンジは、2万0170円~2万0920円。本日の日本株も、円高や米株安を嫌気した売りに下値を模索する動きになりそう。北朝鮮が再び飛翔体を発射したことしたもあり、投機筋が売り攻勢を強め、CME秋物市場で先物価格が6月安値を下回2万円大台を割り込んでおり、今日も苦戦しそう。重要な節値切るたびにトレンドフォローなどの投機筋が売りを増やしてくることも懸念材料。中国市場よりもレバレッジが大きい日本株を代替え的に売っている投機筋もあり、当面、米株先物や中国株の動きを見ながら下値を模索する動きに…。まず、国内投資家が買いに出れるような環境(消費税延期など)を政策的に作り出すことが先決。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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