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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
07 | 2019/08 | 09
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週末の日本株は、米中摩擦を懸念し売られたものの、米金利先物の上昇や米株先物の上げを受けた買い戻しの動きから、小幅に反発して終了。
 先週末から、上げと下げを隔日で繰り返しており、順番から言うと今日は上昇する日ですが、果たしてどうか…と、書きましたが、終わってみれば日経平均、TOPIXとも小幅に反発して終わりました。先物主導相場になってくるとよく見られるパターンですが、結末はどうなるのやら…。今日は,CME日経平均終値(2万0310円)にサヤ寄せする先物売りが先行。NASDAQ市場が下落したことからハイテク株に売りが入り、日経平均は、ほぼCME終値と同値の2万0323円(前日比82円安)で寄付き、続落スタート。寄り後にこの日の安値2万0300円(同105円安)をつけていました。売り一巡後は、米株先物が上昇して推移。米債券先物が下落(金利は上昇)したことから円が106円台に下落。中国株が上昇してスタートしたことも好感され、前引けにかけて下げ幅を縮小。内需関連主力株に買いが入り前引け近くにはプラス圏に浮上。日銀ETF買いへの期待感に加え、米株先物が上げ幅を拡大したことも買い戻しを誘い、後場寄り後にこの日の高値2万0465円(同60円高)をつけていました。引けにかけては、休日控のポジション調整の売買が交錯。前日引け値を鋏んでの神経質な動きになったものの、米株先物の強さを受けた買い戻しから、小幅なプラスで終わっています。

 日経平均終値は13円16銭高(0.06%)の2万0418円81銭、TOPIXは1.44ポイント高(0.10%)の1485.29ポイント。出来高は、約1.4億株減の9億9392万株、売買代金は2052億円減の1兆7810億円と、ともに減少。来週の盆明け相場の様子を見たいというムードも強かったようです。騰落状況は、値上がり1057、値下がり982と、買いが優勢。
 日経平均、TOPIXサイコロは5勝7敗とともに変わらず。日経平均RSIは20%→22%(TOPIXは18%→20%)に、それぞれ小幅に上昇。日経平均25日線かい離率は、-3.8%→-3.6%にわずかに縮小。騰落レシオは、80%→81%に強含み。テクニカル的には、底値圏にあるのですが、サイコロに整理がなかなか進みません。

 レポートでは先々週の2万1000円大台の攻防戦について書きましたが、昨年10月にも2万3000円大台で個人と海外投機筋が攻防戦を繰り広げたものの、週間で海外投資家が1兆4789億円の先物大量売りで壁を突き崩し、クリスマス底へ向けて下落していきました。今回も、8月初めのトランプ大統領の唐突な対中課税の発表で日本株売りが始まり、第1週は4122億円の先物を売り越し。大台攻防戦になった第2週は9900億円弱を売り、昨年10月と同様に壁を突き崩しています。この2週の売り越し額は1兆5000億円弱。今後もこの玉の処理が日本株の先行きをリードすることになります。日本株には、常に先物の売り圧力がかかっていることから、先物価格が理論価格を下回ることが増え、先物を買い現物を売る、裁定売り残がどんどん積み上がり、5月第2週では1兆3919億円に積み上がっています。裁定買い残が4042億円ですから、実に5倍近くある勘定です。最低買い残の売り圧力に苦しめられましたが、このケースでは反対に2兆円近い買い圧力があることになります。まあ、どこで、買い戻されるかわかりませんが、今の日本株には売りが溜まり込んでいることだけは確か…。何か、サプライズが出ると、一気に株価が急伸する可能性も秘めています。

 まあ、絵にかいた餅みたいな話ですが、世界の中銀が利下げ競争に走る中、日銀は何もできないだろう…という事で円買いを仕掛けられています。FRBからも議会証言で、日本みたいに政策失敗でデフレになりたくない…と、バカにされたような発言をされており、頭を振り絞って新規な緩和策を出してくる可能性がありますし、不本意ながら消費税上げに踏み切った安倍首相としても、財政を使って、景気テコ入れを実施。「それ見たことか…」といわれないような対策を打ってくる可能性もあります。まあ、まだ先の話ですが、当面は、米国次第の展開がまだ続くことになります。米債券先物市場では債券が売られ金利が上昇。これを受け米株先物は260ドルを超える上昇。ドル円相場は106円49銭、CME日経平均先物は2万0525円と、大証終値を135円上回る水準で推移。今のところは追い風が吹いています。
 今後の見通しなど詳しいことは、日曜日のレポートで注目株を含めて解説します。今週は、豆蔵、日本電子、ヨコオが良い動きをしました。
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昨日の米国株は、予想を上回る景気指標があったものの、米中摩擦の拡大懸念や長短金利逆転を警戒。強気と弱気の売りが交錯し、主力3指数は高安まちまちで終了。
 おはようございます。 米金利低下が止まりません。世界中から金利を求めて資金が殺到していますが、昨日は、30年物国債金利が2%を割り込む1.96%に低下。過去最低金利を更新してきました。10年債金利もこの日1.475%まで低下。節値の1.5%を割り込み2016年7月に付けた史上最低金利1.321%に接近する動きをしています。この日は、小売売上高やNY連銀製造業景況指数など予想を上回る景気指標が発表されたほか、小売り大手のウォルマートが好調なネット販売を元に、通期見通しを引き上げるなど、底堅い景気状況を示す指標が続出する中での金利の安値更新です。15日に発表された6月対米証券投資は991億ドルの流入超、前月の35億ドルから大幅に増加。米景気の現状から見た10年債金利の適正レートは2%超え、とみられていますが、お構いなしに投資されているようです。利回りを求める動きが強まるとともに、信用力に不安がある高金利債券などを組み込んだ金融商品を作る動きが強まっており、なんだか、サブプライムローンが話題になったころとよく似た状況になってきたようです。バブルは債券市場で芽を吹きつつある…?

 15日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万5579ドル39セント    +99ドル97セント(0.39%)
 NASDAQ総合指数        7766.62ポイント       -7.32ポイント(0.09%)
 S&P500               2847.60ポイント       +7.0ポイント(0.25%)
 CME日経平均先物        2万0310円          -70円
 10年物国債金利         1.528%            -0.053%
 ニューヨーク原油         54.47ドル           -0.76ドル
 GOLD                1533.90ドル         +6.10ドル
 ドルインデックス          98.15             +0.17 


 昨日の米国株は、前日の急落を受けた押し目拾いの動きに加え、この日発表された小売売上高が予想を上回ったことを好感。買いが先行しニューヨークダウは35ドル上昇してスタートしました。ただ、前日の長短金利逆転を受けた景気後退への懸念は強く、景気敏感株が売られ、マイナス圏に沈むなど前日引け値を挟んで神経質な動きが続きました。昼にかけウォルマートなどの好調な決算を好感し、この日の高値を付ける場面があったものの、米国の制裁関税に対し中国財務省が「対抗措置を取らざるを得ない…」とコメント。これを嫌気し中国関連株が売られたこともあり、午後の取引半ばにこの日の安値2万5339ドル(前日比140ドル安)をつける場面がありました。30年債金利が過去最低水準を付けるなど、金利低下傾向が強まったことや、FRBが幹部の発言やマスコミとの会見に制限をかけた、と伝わると、FRBが大きな政策変更を準備しているのではないか…との思惑が強まり、引けにかけ買い直す動きが強まり、引け間際にはこの日の高値25639ドル(同160ドル高)をつける場面も…。ニューヨークダウは反発したもの、リスク回避の動きからNASDAQ総合指数は、小幅に反落。高安まちまちの終了に…。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1567、値下がり1385と買いが優勢だったものの、NASDAQ市場は、値上がり1310、値下がり1800と売りが優勢。VIX指数は、0.92ポイント低下したものの、21.18ポイントと警戒ゾーンで高止まり。

 NYダウ採用30種は、値上がり11、値下がり19。ネット販売の好調や通期見通しの増額修正を受け、ウォルマートが6.11%上昇。単独で44ドル分指数を押し上げ。ボーイングが2.37%上昇。単独で指数を51ドル分押し上げ。金利低下を受け高配当株に注目が集まり、コカ・コーラが1.66%、P&Gが1.38%、ベライゾンが1.04%、それぞれ上昇。7銘柄が1%超え上昇し、指数の上げを支えました。一方、中国での通信機器売り上げが急減したシスコシステムズが8.61%下落。単独で指数を30ドル分押し下げ。中国関連のダウが1.59%、ナイキが1.88%、アップルが0.5%、それぞれ下落。原油安を受けシェブロンが0.67%、エクソンが0.59%、それぞれ下落し、指数の足を引っ張りました。

 主力3指数は高安まちまち。ともに高値圏での持ち合い相場の範囲内。NYダウは、8月6日の安値を下回る場面がありましたが、200日線を下回ったことなどから買い戻す動きもあり、反発に転じています。このところ、景気への懸念が高まり、金利が上昇すると買われるという動きに変化。当面、200日線や52週線を下値めどとしながら債券市場の動きを見る展開に…。

 米国株は高安まちまち。円は、米株反発からドルが買い戻されたことを受け、対ドルは106円10銭台に小幅下落。対ユーロは117円80銭台で横ばい。CME日経平均先物終値は、大証終値を70円下回る2万0310円で帰ってきました。レンジは、2万0070円~2万0500円。出来高が増加しており、投機的な資金が介入してきた可能性も…。本日の日本株は、軟調に推移しそう。米金利が一段と低下し、円高圧力が強まってきたことが嫌気されそう。引き続き、米金融先物市場の動きを受けた先物筋次第の展開。CME市場での日経平均先物の下値が切り下がってきているところが気になる。このところ、鯨幕相場になっており、今日はプラスの引けが期待されますが、果たしてどうか…。相場が強場って来た5G関連の動きに注目したい。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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