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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
08 | 2019/09 | 10
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週明けの日本株は、米株安や原油急伸を嫌気して売られたものの、前週に続き需給リードで、日経平均、TOPIXとも続伸して終了。
 前週からの強い地合いが続いているようです。FOMCが利下げを決定するのを待っていたようにトランプ大統領は、8月1日、残っていた対中赤字3000億ドル分に10%の追加関税を賦課しています。これを受けた2日の日本市場ではCTAにつながる欧州証券が日経平均、TOPIXの先物を1社で1万枚超え売り越し。日経平均はあっさり21000円大台を割込み、レンジは2万1000円~2万1700円のレンジは、2万円付近から2万0700円のレンジに切り下がってしまいました。この間、わずか半月で海外投資家は先物を1兆5000億円もうりこしています。しかし、9月に入り、まともな投資家が夏休みを明け市場に復帰してくると、投機筋が割高に買い上げていた債券を売り、割安な株式を買うリターンリバーサルの動きを強めると、8月に日本株に吹いていた円高懸念が一掃され、為替が円安方向に転換。投機筋が日本株を弱気した材料が変化。円安が進んだことが先物売りの買い戻しにもつながり、9月に入ってからの上げにつながっています。また、ロング&ショート戦略で「内需株買い・外需株売り」のポジションを組んでいた投資家も、解消(内需株売り・外需買い戻し)を余儀なくされています。

 また、先物買い戻しが先行すると、2兆円超えまで溜まり込んでいた裁定売り残の解消が始まり、株価の上げに拍車をかけています。当然ですが、先物買いが先行すると裁定買いが入りだし、指数の上げに寄与してきます。これまで、海外投機筋に買い煽られて裁定買い残が増加。何時、投機筋が裁定解消狙いで売り仕掛けにでてくるか、冷や冷やさせられてきました。下げ始めると、テクニカルな指標も関係なしに売り込まれていきましたが、現在は、この逆の現象が始まっています。海外投機筋の先物買い戻しが裁定売りの解消につながり、株価を押し上げるパターンになっています。今日まで日経平均は10連騰ですが、この逆の現象を裁定買い残が積み上がって、解消売りで連日下げ、どこまで下げるか、恐怖したことを覚えていませんか…。もしかしたら、この逆の現象が始まっているのかも…。日本の投資家が考えていた以上に日本株には売りが溜まり込んでいたのかも…。

 本日の日本株は、サウジの原油生産施設へのドローン攻撃で急伸した原油価格を嫌気。エネルギー関連が買われる一方、空運や海運、化学などコスト高に見舞われる業種が定石どおりに売られ、反落してスタート。日経平均は寄り後に2万1878円(前週末比101円安)をつけています。売り一巡後、主力株に幅広く買いが入り、次第に下落幅を縮小。前場の半ばにはこの日の高値2万2041円(同53円高)をつけています。中国株が下げ幅を拡大したことや米株先物が小安く推移したことから、後場は前週末引け値水準で膠着した動きになりましたが、結局、日経平均、TOPIXとも小幅に続伸。エネルギーや商社などエネルギー関連が買われる一方、建設や精密にも買いが入るなど、買い戻しの動きが続いているようです。

 日経平均終値は13円03銭高(0.06%)の2万2001円32銭と10連騰。TOPIX終値は4.71ポイント高(0.29%)の1614.58ポイントで8連騰。NT倍率は13.6倍→13.63倍に低下。出来高は、約4.6億株減の13億3628万株、売買代金は、9147億円減の2兆4201億円に減少。騰落状況は、値上がり1250、値下がり792と買いが優勢。指数の強さを見て、出遅れ株に買いが入ったようです。
 日経平均サイコロは11勝1敗、TOPIXは10勝2敗に、ともに上昇。日経平均RSIは94% ,TOPIXは92%と、ともに前週末から横ばい。25日線かい離率は、日経平均が+5.4%、TOPIXは+6.16%と、ともに反落警戒ゾーン 。騰落レシオは124%で横ばい。指数は全て警戒ゾーンにありますが、需給主導で上げていますので均衡状態になるまで上げが続くことになるかも…。

 レポートでは8月から9月に入ると潮目が変わる…として、TOPIXコア30の日立やNTT、東海上を注目してきましたが、想定通りの上げになりました。買い戻しなのか中長期投資家のポートフォリオ作りの買いなのかはっきりしませんが、世界が金融を緩和し、」さらに財政出動で需要を創出しようとして動きだしているときに、10年間で54兆円の需要を奪う消費税の引き上げを強行する日本株を本気で買う投資家がいるかどうか…。もちろん、国際分散投資の必要上買わなければならない分はありますが…。やはり、ファンダメンタルによる買いというより、需給要因という事ではないでしょうか。9月に入ると、主力株の動きが例年よくなりますが、大体9月第4週くらいに小天井をつけるケースが多かったようです。まだ、いくら値幅が残っているかわかりませんが、ここでは、主力に乗り換えるために売られた方に目を向けた方が良いのでは…。日本電子ですが、いよいよ壁を抜けそうになってきましたが…。今のところ、米株先物は50ドル近くの下げ、10年國債先物は買われ金利は低下。日本株にとっては向かい風です。 
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週明けの米国株は、原油価格の急伸を嫌気して売られ、主力3指数とも下落したものの、FOMCの追加利下げ期待を背景に、押目買いも増加。。底堅い動きに…
 おはようございます。 14日(土曜日)は「満月」。変化日に当たりました。月明かりがあったからでもないでしょうが、イエメンの武装勢カ「フーシ」が、サウジアラビアの石油施設をドローン10機で攻撃。4施設に被害を与えました。サウジ生産の半分が失われた…という事で、市場は敏感に反応。ニューヨーク原油は8ドル超え上昇。バレル62.90ドルに急伸しています。このところ、米金利上昇からドルが強含み、原油の先安観から売りが積み上がっていたことで、買い戻しが上げを加速した側面もありそうです。ただ、攻撃したドローンの武器搭載能力は低く、それほど破壊力が大きくなかったのでは…との見方も。一部に、巡航ミサイルという見方も出ています。米国は素早く戦略備蓄原油の放出を決定。価格上昇を抑える動きに出ていますが、米国を除く産油国では、価格の維持のため生産が抑制されており、供給途絶から原油不足になるような最悪のシナリオは考え過ぎでしょう。油田そのものがやられたわけではなく、短期の波乱で終わりそうな気がしますが…。

 16日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万7076ドル82セント     -142ドル70セント(0.52%)
 NASDAQ総合指数       8153.54ポイント        -23.17ポイント(0.28%)
 S&P500              2997.96ポイント        -9.43ポイント(0.31%)
 CME日経平均先物       2万1745円           -55円
 10年物国債金利        1.8485%            -0.051%
 ニューヨーク原油        62.90ドル            +8.05ドル
 GOLD               1505.90ドル          +6.40ドル
 ドルインデックス         98.06              +0.40 


 週明けの米国株は、サウジアラビアの石油施設への攻撃で原油価格が急伸。景気の下押し要因になるとの見方から売りが先行。ニューヨークダウは、73ドル下落してスタートしました。原油価格の上昇を受けシェブロン、エクソンなどエネルギー株が買われたものの、先週末まで8日続伸していたことや原油価格の上昇が個人消費に与える影響を懸念した売りもあり、昼にかけじりじりと下げ幅を拡大する展開に…。昼前にはこの日の安値2万7032ドル(前週末比187ドル安)をつけていました。ただ、今週、FOMCの開催を控え追加緩和期待から押し目を買う動きもあり、下げ幅を縮める動きもありましたが、先行き警戒から引けにかけ売り直され、ニューヨークダウは9立会日ぶりに下落して終了。NASDAQ総合指数とS&P500は小幅続落。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1593、値下がり1345(NASDAQ市場は、1640-1480)と、ともに買いが優勢。投資家の強気姿勢に変化はないようです。

 NYダウ採用30種は、値上がり7、値下がり23。原油価格の上昇を受けシェブロンが2.16%、エクソンが1.5%、それぞれ上昇。2社で25ドル分指数を支えました。新製品の立ち上がり好調を受けアップルが0.53%上昇。一方、原油価格の上昇が消費に与える影響を懸念。P&Gが1.94%、ウォルマートが1.58%マクドナルドが1.15%、それぞれ下落。リスク回避で金利が低下したことを嫌気し、GSが1.22%下落。9社が1%超え下落し、指数の足を引っ張りました。
 主力3指数とも下落。米国の場合シェールオイルの増産で原油の自給体制が出来ており、市場の反応は限定的。比較的落ち着いた反応でした。ニューヨークダウの日足サイコロが11勝1敗に上昇するなどた短期テクニカル指標の過熱感が目立っていましたので、良いスピード調整とみることもできそうです。以前から、8月第一週の週足長大陰線付近がテクニカルな急所になる…と書いてきましたが、ほぼ、予想通りの動き。指数は下落したものの、ニューヨーク市場、NASDAQ市場とも買いが売りを上回っており、投資家の強気姿勢に変化はないようです。先週末でニューヨークダウの週足サイコロが6勝6敗(50%)と中立ゾーンの動きで、押し目買い基調に変化はなさそう。

 米国株は下落。円は、米金利の下落があったものの、ドルがリスク回避で買われたことを受け、対ドルは108円10銭台と前週末水準。対ユーロは118円80銭台に上昇。CME日経平均先物は、先週末の大証先物終値を55円下回る2万1745円で帰ってきました。レンジは、2万1625円~2万1805円、本日の日本株は底堅い動きになりそう。リスク回避の動きから米金利が下落したもののドル円相場は108円台を維持しており、前週までの買い戻し主導相場持続の環境は続いています。中国の景気指標悪化から、当局は公共投資などの景気てこ入れ策を講じる方針を出しており、世界的な財政面からの景気刺激の流れに変化はなさそう。原油価格の上げからエネルギー関連が買われそうですが、一時的な要因と思われ、買い戻し主導の基調に変化はなさそう。相場の落ち着きを待って、前週の流れを繰り返すことになるか…。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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