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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
08 | 2019/09 | 10
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週末の米国株は、米中協議進展期待から買われたものの、中国側交渉団の予定を早めた帰国やトランプ大統領の完全合意発言などを嫌気し、主力3指数とも下落して終了。
 おはようございます。 順調に見えていた米中次官級会合でしたが、週明けに予定されていたモンタナ州の農家を視察する予定が中止され、帰国を速めたことが、交渉の不調を示すのでは…との憶測を強め、米国株は売られました。 トランプ大統領も、完全な合意を求めると発言。市場は交渉がうまくいくか不安になっています。まあ、中国が農産物購入を再開したことは、農家の支持率が下げ始めた大統領にとっては、好材料でしたが、さらに、選挙区に中国側の代表団が行くことは、トランプ大統領の好感度を高めることになります。まあ、そこまでサービスすることはなさそうですが…。もともとこの訪問は暫定的なものだといわれていましたので、それほど過剰な反応をする必要が無かったはずです。また、トランプ大統領の発言も、安易な妥協に批判的な対中強硬派に配慮したものと思われます。中国側の訪問中止も、共産党指導部の対米強硬派に配慮したものではないでしょうか。米中政府が、お互いにウィン・ウィンの関係になれる合意がどんな形になるのかわかりませんが、両国の首脳が会うAPECサミットまでは、緊張と緩和が繰り返されることになるんでしよう。

 20日の米国市場動向
 ニューヨークダウ         2万6935ドル07セント    -159ドル72セント(0.59%)
 NASDAQ総合指数        811767ポイント       -65.21ポイント(0.80%)
 S&P500               2992.07ポイント       -14.72ポイント(0.49%)
 CME日経平均先物        2万1795円          -115円
 10年物国債金利         1.723%            -0.062%
 ニューヨーク原油         58.09ドル           -0.04ドル
 GOLD                1524.40ドル         +18.20ドル
 ドルインデックス          98.46             +0.19 


 週末の米国市場は、日本のメジャーSQに相当する「クアドルプル・ウッチング」でした。朝方は、米中通商協議への期待感から買いが先行。ニューヨークダウは、小幅に反発して始まりました。中国の貸出金利引下げなど金融面からの景気支援策を発表したことを好感。一時は100ドル高(2万2204ドル)まで上げ幅を広げる場面もありました。週末控えでポジション調整の売買fが交錯。昼過ぎまで高値持ち合いの動きが続きましたが、午後の取引半ばに中国側代表団が週明けに予定していた農家の視察を中止。早めに帰国する…と報じられると、先行き警戒感が台頭。追い打ちをかけるようにトランプ大統領が「農産物購入だけでは不十分。部分的ではなく完全な合意を望む」と会見で述べ、「大統領選までに合意しなくても良い」と述べたことも嫌気され、売りが拡大。引けにかかけ下げ幅を拡大。引け近くにはこの日の安値2万6926ドル(前日比168ドル安)をつけていました。ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1507、値下がり1411と買いが優勢。NASDAQ市場は、値上がり1559、値下がり1602で、やや売りが上回りました。VIX指数は、15.84ポイントまであり1.27ポイント高の15.32ポイントに上昇。

 NYダウ採用30種は、値上がり10、値下がり20。米中通商協議への期待感がしぼんだことを受け、ディフェンシブ系のメルクが1.42%、J&Jが1.18%。ベライゾンが0.52%、それぞれ上昇。ダウが1.2%上昇。一方、米中協議への懸念から、インテルが1.65%下落。ホームデポが1.51%、キャタピラーが1.51%、アップルが1.46%、ボーイングが1.31%、それぞれ下落。この4社で指数を92ドル分押し下げていました。9銘柄が1%超え下落し指数の足を引っ張っていました。
 主力3指数とも前週から反落。以前から指摘してきた8月初めの週足長大陰線を抜けられずに終わっています。この陰線はFRBの前回利下げ後にトランプ大統領が、対中赤字で手つかずだった3000億ドル分に10%課税することをきめた時のもの。市場が米中摩擦のくびきから抜けられないことを示唆しています。協議再開を好感して市場は上昇しましたが、この間プット・コールレシオが過去12年間の最低レベルまで低下するなど過熱感が出ていたこともあり、短期テクニカル指標の沈静化が必要。ただ、ニューヨークダウの週足サイコロは6勝6敗と中立ゾーン、週RSIも56%と過熱感はなく押し目買い基調に変化はなそう。債券市場に介入した投機筋が、再度、株式市場の間でロング&ショート戦略をとってくるかが焦点。

 米国株は下落。円は、リスクオフの動きが強まり、米金利が下落。安全通貨として円が買われたことから対ドルは107円50銭台、対ユーロは118円50銭台に、それぞれ上昇。CME日経平均先物は、大証先物終値を115円下回る2万1795円で帰ってきました。レンジは2万1780円~2万2025円。週明けの日本株は、CME終値にさや寄せする先物売りから、反落してのスタートになりそう。米国同様、8月初めの週足長大陰線で足踏みしており、米中協議の行くへ次第の展開に…。引き続き米債券市場の動きがカギを握ってきそう。海外投機筋が債券相場に再開に有するか同課がポイントに…。詳しくは、月曜日発信のレポート9月23日号で注目株を含め解説します。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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