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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
08 | 2019/09 | 10
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本日の日本株は、米中協議への期待感で上がった米国市場の流れを受け高寄りして始まったものの、支援材料に乏しく、益出しの売りから、上げ幅を縮小。小幅に反発して終了。
 本日の日本株は、米中協議の進展期待から上げた米国市場の流れを受け、買い先行で高寄りしたものの、支援材料が出ない中、次第に尻すぼみになる展開に。引け近くに34円安しマイナス圏に沈む場面がありました。引け間際に配当取りと思われる買いが幅広く入り、日経平均、TOPIXとも小幅に反発して終わったものの、頭の重い相場付きでした。立会時間中、米株先物が軟調に推移したほか、米10年債先物が買われ、一時、1.7%を割り込むなど米金利が低下したことも円相場の下げ一服につながり、投資家の買い手控えにつながったようです。中国市場が続落したことも嫌気されたようですが、来週1日から7日まで「国慶節」休場になることから、ポジションを縮小する売りが出ているようです。この日は、TOPIXが日経平均に先駆け4月高値を更新。いち早く、2番底を確認した形で終わっています。

 日経平均終値は28円09銭高(0.13%)の2万2048円24銭。寄り後にこの日の高値22184円(+164円)を付けた後、引けにかけ上げ幅を縮小。引け近くにこの日の安値2万1986円(-34円)つけ、陰線を形成。TOPIX終値は、3.19ポイント(0.20%)高の1623.27ポイント。NT倍率は13.59倍→13.58倍に低下。配当再投資を意識し、TOPIXに買い圧力がかかっているようです。出来高は、配当取りの買いが引けで入ったこともあり、2.99億株増の14億2707万株、売買代金は4875憶円増の2兆6582億円にともに増加。騰落状況は、値上がり1357、値下がり718と、買いが優勢。
 日経平均と、TOPIXサイコロは、ともに10勝2敗で変わらず。日経平均RSIは92%で横ばい、TOPIXは89%→92%に上昇。RSIは10連騰分が落ちる段階に入っており、低下ピッチは速まりそう。日経平均25日線かい離率は、+3.97%→+3.8%に乖離が縮小。このところ、25日線の上昇ピッチに株価の動きが追いついていないようです。騰落レシオは133%→129%に低下。テクニカル指標は、やや勢いを失いつつあるようです。

 本日発表されたプログラム売買動向を見ると、裁定買い残は3週ぶりに482億円増加。3829億円となりました。裁定売り残は、1909億円減少し、1兆7419億円になっています。海外投機筋の先物買い戻しが進み、裁定売りが解消される一方、裁定買い残が積み上がり始めました。先週の指数が強かったのも、この数字を見れば納得です。まだ、裁定売り残の水準が多いことから、しばらくはしっかりした相場が続きそう。指数が、崩れそうにないことから、短期筋も新興市場株を攻めはじめており、相場の方もあったまってきた感じです。

 このところ、建設や橋梁など国土強靭化に絡んだ業種が買われてきましたが、来週1日の消費税上げ後は、景気が落ち込んで、海外などから「言わんこっちゃない…」とバカにされないように景気対策に最大の力を注いでくるはず。今回の自然災害でもインフラの老朽化が災害の拡大につながったケースもあり、財政面からも手厚い対策が取られてくることになるはずです。レポートでは、五洋建設やタケエイ、5G関連、建設コンサルなどを10月相場への種まきとして注目してきましたが、今日はともに戻り高値を更新。半期で経常利益進捗率74%を達成したピックルスコーポレーションも2900円台に接近。半導体素材関連も高値を更新してきました。いずれも、新高値更新後の一服場面を狙うように…としてきましたが、豆蔵など休憩中のものが切り返しに入ってきました。まあ、指数は米債券などの動き次第ですが、指数が堅調な間は循環的なかさ上げが続きますので、できるだけ押し目を拾った方がよさそうです。今日TOPIXが4月高値を抜いてきたのは大きな変化になりそうです。
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昨日の米国株は、大統領弾劾懸念から下落する場面が会ったものの、対中通商協議の進展期待や企業業績への期待感から買われ、反発して終了。
 おはようございます。 転居に必要な交渉に時間を取られ昨晩は書き込みの時間が取れませんでした。ご容赦!とりあえず、新しい住処も決まりましたが、ネット環境の移転など、まだ多くの作業が残っています。まあ、これまでは、乞われて転居してきましたので自分で家探ししたことがありませんでしたが、大変な労力を要する作業でした。あと一息です。

 25日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       2万6970ドル71セント      +162ドル94セント(0.61%)
 NASDAQ総合指数      8077.38ポイント         +83.75ポイント(1.05%)
 S&P500             2984.87ポイント         +18.27ポイント(0.62%)
 CME日経平均先物      2万1885円            +85円
 10年物国債金利       1.736%              +0.085% 
 ニューヨーク原油       56.49ドル             -0.80ドル
 GOLD              1511.00ドル           -29.2ドル
 ドルインデックス        99.02               +0.68  
  

 昨日の米国株は、民主党が大統領の弾劾調査を始めたことを嫌気。この日、問題のウクライナ大統領との電話会談の内容が公開されることもあり、手控え気分の強い始まりになりました。ただ、前日引け後に中国事業の好調を受け予想を上回る決算を発表していたナイキが買われたこともあり、ニューヨークダウは59ドル高と反発してスタート。一時、公開されたウクライナ大統領との会話内容(バイデン元副大統領の子息に関する調査が望ましい)が嫌気され、寄り後にこの日の安値2万6775ドル(前日比52ドル安)をつける場面もありました。ただ、この日発表の住宅関連指標が予想を上回ったほか、日米通商協議の妥結、トランプ大統領の対中通商協議の早期妥結観測などが伝わると、次第に買いが優勢に…。また、大統領の弾劾についても上院の過半数を共和党が抑える現状では、物理的に無理…との観測jも台頭。中国関連などが買われ次第に上げ幅を広げる展開に。引け近くにはこの日の高値2万7016ドル(同209ドル高)をつけていました。この日は、やや出遅れ感があったNASDAQ市場にも買いが回り、主力3指数とも反発して終了。

 ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1880、値下がり1034(NASDAQ市場は、1845-1297)と、ともに買いが優勢。VIX指数は、大統領の電話会談内容を嫌気し、一時、18.45ポイントまで上昇したものの、1.09ポイント安の15.96ポイントと落ち着いた終わりでした。NYダウ採用30種は、値上がり21、値下がり9。好決算のナイキが4.16%上昇。単独で指数を24ドル分押し上げ、上げをリード。中国との協議進展期待から、インテルが2.41%、ダウが2.32%、アップルが1.54%、それぞれ上昇。中国関連の上げが目立ちました。この日は、5年国債入札の不調から金利が上昇。GSが1.1%上昇するなど11銘柄が1%超え上昇し、指数の上げに寄与。一方、ユナイテッドヘルスが1.26%下落したほか、メルクが0.6%、J&Jが0.43%、それぞれ下落するなどヘルスケア関連が下落。

 主力3指数とも反発。予想通り、この日の安値圏に集中する25日線、50日線、75日線(いずれも上昇)が下値支持として機能しているようです。まだ、サイコロジカルラインなど短期テクニカル指標に過熱感は残るものの、昨日も書いたようにRSI(9日)が過去相場が反転したレベルまで低下していたことも投資家の押し目買いを誘ったようです。まだ、週足は完成しないものの、上昇中の13週線も下値支持として作用。昨日は、週MACDが買いシグナルを出すなど、基調的な強さに変化はありません。当面は、下値固めの動きか…。

 米国株は反発。円は、米金利上昇を受け対ドルは107円70銭台に下落。対ユーロは117円90銭台で横ばい。CME日経平均先物は大証先物終値を85円上回る2万1885円で帰ってきました。レンジは、2万1660円~2万1905円。昨日は日経平均、TOPIXとも反落。NT倍率が、今年6月の13.55倍に次ぐ、13.58倍まで低下。配当の再投資に伴う買いが意識されたほか、日銀ETF買いの思惑もあり、TOPIXに買い圧力がかかったようです。日経平均、TOPIXとも短期テクニカル指標の過熱状態が続いているほか、騰落レシオに頭打ち感も出ており、当面は、レポートでも図示したゾーンを固めながら過熱感の解消を待つことになりそう。ただ、昨日3本新値が陰転しなかったことは基調の強さを示唆しています。日米とも、米債券の動きがカギを握る…と書いてきましたが、直近レポートでも指摘したように、米10年債の高値付近は投機筋が荒らしシコリ玉が溜まった状態。ここを消化できなければ再度金利が上昇に向かう可能性も…。今回の債券高のピークは「満月」前の13日。日曜日が「新月」ですが、週明けの景色は変わっているかもしれません。この辺りは、次回レポートでも書きますが…。今日も米金利先物睨みの展開ですが、円の下落、SOX高を受け半導体関連の見直しの動きも…。消費税引き上げ接近で意識されだした国土強靭化による景気刺激策関連…。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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