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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
08 | 2019/09 | 10
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週明けの日本株は、米国の対中資本規制や米中通商協議など不透明材料の消化で売りが先行。日経平均採用銘柄の入れ替えを思惑した売り仕掛けもあり、続落して終了。
 週明けの日本株は、先週末飛び出した米国投資家の対中証券投資の制限や中国企業の上場廃止など、対中資本規制を政権が検討していたことを消化するために、終日軟調に推移しました。10日、11日にワシントンで開催される米中通商協議閣僚級会合への圧力として政権がリークしたのでしょうが、最も強力な切り札をこんなところで使わなければならないところに、トランプ大統領の苦しい立場が予想できます。政権内の最強硬派だったボルトン補佐官を更迭後、対イラン、対北朝鮮で接近する姿勢を見せましたが、途端にウクライナスキャンダルが発生。それとともに、大統領の姿勢は再び強硬姿勢に転じています。対北朝鮮の政策はもともと非核化、対イランは核開発させない…というのが、米国エスタブリシュメント(保守指導層)の意思だったはず。これを無視し、再選へ向け勝手なことをしたトランプ大統領がお仕置きされた、という事でしょうか。

 そうなると、対中封じ込めは米国の意思みたいなところがありますから安易な妥協もできないのかもしれません。週近平主席は、9月初め共産党員に「長期間の闘争に備える」ように、呼びかけており、長期戦を覚悟しています。米国で失った市場を、「一帯一路」で新たな市場を開拓。将来の米国の金融締め付けに対し、元経済圏を構築する方向で動き始めています。まあ、来年トランプ大統領が再選されるかどうかわかりませんが、再選されたとしても残りは7年。のらりくらりで時間稼ぎをすれば、そのうちいなくなる…との計算もあります。中国の時間軸は、選挙の洗礼を受けなければならない欧米諸国とは違うという事ですね。
 
 本日の日本株は、米株先物は終日高く推移していましたが、朝方発表の鉱工業生産指数が予想を下回ったほか、中国製造業PMIIの発表を控え模様眺め気分の強い展開になりました。米政府が中国企業の上場制限を検討していることやビジョンファンドが投資する米ウィワークのごたごたが嫌気され、個人の持ち株が多いソフトバンクが売られたことも場の空気を重くしていました。前場は、85円安で寄り付いた水準で指数は膠着した動きでしたが、この日は、日経平均採用銘柄の入れ替え(東京ドーム→エムスリー)に伴うウェート調整から、引けにかけ約1700億円の売りがでるとの試算から先物筋が売り仕掛けを実施。後場から下落幅を拡大。引け近くにはこの日の安値2万1666円(前週末比212円安)をつけていました。引けにかけて、先物買い戻しから下落幅を縮めたものの、日経平均、TOPIXとも続落して終了。

 日経平均終値は、123円06銭安(0.56%)の2万1755円84銭、TOPIX終値は、16.45ポイント安(1.03%)の1587.80ポイント。NT倍率は13.64倍→13.70倍に上昇。4月来のレンジ下限を底に上昇しています。出来高は9111万株減の12億6255万株、売買代金は301億円減の2兆3371憶円。指数採用銘柄入れ替えにともなう売買分を引けば、かなりの薄商いか…?騰落状況は、値上がり465、値下がり1624と、売りが優勢。 
 日経平均、TOPIXサイコロは、ともに8勝4敗に低下。日経平均RSIは78%→70%(TOPIXは、76%→67%)と、ともに低下。中立ゾーンに近づいています。日経平均25日線かい離率は、+2.8%→+2.0%にプラス乖離が縮小。日経平均3本新値は、本日陰線2本目。短期テク二カル指標の過熱感は順調に低下しているものの、まだ整理未了感が残ったまま。物色の広がりをみる騰落レシオも125%で高止まり。まだ整理の日柄が必要。

 日米とも、米10年債相場の動きが今後のカギを握る…としてきましたが、想定通り半値押し水準まで来てもみあいを始めました。まあ、高値圏は短期筋が食い散らかしシコリ玉が残っていることから、簡単には買い上がれないとは思いますが、しっかり方向感が定まるまでは、株式市場も方向感の無い展開になるか…。昨日が「新月」で変化日でしたが、米債券は、満月で金利がピークをつけており、上向きへの変化が期待されます。しばらくは、レポートで示したゾーンを下値に過熱感を解消する動きになるか。国土強靭化関連、半導体関連の底堅さが目立ちます。業績j好調銘柄の持続で決算シーズン入りを狙いたい。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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