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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2019/10 | 11
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週末の日本株は、米雇用統計の発表を控え模様眺め気分が強まる中、買い戻しや引けにかけての先物買いに支えられ反発して終了。
 今週の日本株は、前週から続落。機関投資家のファンドマネージャーが市場に復帰。割高に買われた債券を売りバリュー株を買うリターンリバーサルの動きから9月相場は堅調に推移しました。しかし、10月の運用最終四半期に入ると、投資家はまず益出しを優先して、年間の運用利回りを確保する動きに出てきたことから、米国株が崩れ、日本株も引っ張られることになってしまいました。昨年も10月1日に史上最高値を付けましたが、今回と同じように利益確定の動きが強まり、下げに転じています。昨年は、12月半ばのFOMCへ向けFRBが利上げに前のめりになっており、金利が上昇。これを受けリスク回避の動きからVIX指数が上昇。自動的にリスク資産の株式を減らす売り注文が出され、下げ幅を拡大しています。また、ヘッジファンドなど短期筋は、VIX指数を空売りし、株式を買っていたことから、10月以降の下げで損失が拡大。これに、11月や12月に決算期が多いヘッジファンドで運用成績の良くなかったファンドに解約売りが出たことも下げを加速する要因になりました。

 今回の場合は、同じように決算を意識した益出しの売りから10月相場に入ったものの、金利が低下気味に推移しているほか、FRBは市場フレンドリーな政策をとっており、VIX指数が跳ね上がる懸念は少ないと思われます。また、1年を通じて株価が上昇して推移したことから、ファンドの運用成績もよく、昨年のような無差別な解約売りが出てくる懸念は少ないのではないでしょうか。まあ、こと需給に関しては、昨年よりも良好で、下値も限定的になるのでは…。まあ、製造業の景況感は米中摩擦でサプライチェーンがやられ、コスト高や先行き不透明感から設備投資が手控えられるなど、悪化するのは仕方がないにしても、対中課税に関しては米国内の消費者に影響を与えないよう配慮されており、しばらくは安定的に推移しそう。まあ、悪い悪いといいながら、GDPの7割を占める個人消費を映すISM非税増業景況指数は、判断の分かれ目になる50を上回っていますので、今の段階で悲観的に考える必要は無いと思いますが…。少なくとも株式の需給面と金融情勢は昨年とは違うという事を頭に入れておきたいところ。

 週末の日本株は、予想を下回る雇用関連指標を嫌気し下落していた米国株が金利低下期待から切り返し反発して終わった流れを受けたものの、米金利低下を円が上昇したことを嫌気。小幅に売りが先行し、日経平均は25円安と続落してスタート。今晩に米雇用統計の発表を控え、模様眺め気分が強まるなか、寄り後まもなく、この日の安値2万1276円(前日比65円安)をつけていました。ただ、日銀ETF買いへの期待感に加え、前日まで売り込まれていた石油石炭、不動産などに買い戻しの動きが入ったほか、逆張り姿勢を強める個人投資家がレバレッジ付きのブル型ETF買いを強めたことから、引けにかけ先物買いが入り、日経平均、TOPIXともこの日の高値で週の取引を終えています。

 日経平均終わり値は68円46銭高(0.32%)の2万1410円20銭、TOPIX終値は4.03ポイント高(0.26%)の1572.90ポイント。出来高は、1.2億株減の11億0345万株、売買代金は、2488億円減の1兆8219億円と、ともに薄商いに…。騰落状況は値上がり1191、値下がり858と買いが優勢。
 日経平均、TOPIXともサイコロは6勝6敗で変わらず。日経平均RSIは42%→38%(TOPIXは44%→41%)に、それぞれ低下。日経平均は底値ゾーンの40%割れに入ってきました。日経平均25日線かい離率は、-0.6%→-0.45%にマイナスかい離が縮小。今日は75日線(2万1280円)が下値を支えた格好。騰落レシオは126%→130%に上昇。指数が安定してくるとかさ上げ的な動きが強まってきます。

 まあ、日本株は米国株次第の展開が続いています。米債券市場では、2年債や3カ月物TBが52週来の低い水準を付けるなど、再び金利低下基調を強めており、米株にとっても逆風が吹いている格好。日米とも、しばらくは9月の上げ相場で過熱したテクにあkル指標の過熱調整に入りそう。相変わらず、CTAにつながる欧州系証券が日経平均先物売りの残を積み上げていますが、今晩の雇用統計や来週の米中通商協議などのイベントの失敗を想定してポジションを作っているのかもしれません。まあ、当面は今晩の雇用統計の数字、特に週平均労働時間が注目されます。詳しくは、日曜日発信のレポートで解説します。米国政府内でクーデターなんて話も…。個別銘柄は全体が悪いなかでも週足陽線で終わっているのが多かったようですね。
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昨日の米国株は、予想を下回るISM非製造業景気用指数が追い打ちをかけ下落したものの、利下げ期待やテクニカルな底打ち感を受けた買いに3日ぶりに反発して終了。 
 おはようございます。 引っ越しに関する雑務で追いまくられています。昨晩はネットの移転に関する打ち合わせでしたが、また、新たな問題が起き、今日、仲介業者のところまで行かねければなりません。引っ越し業者選びも新ければなりませんし、相場の方も荒れ模様だし…まあ、大変ですわ!

 3日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万6201ドル04セント    +122ドル42セント(0.47%)
 NASDAQ総合指数       7872.26ポイント       +87.01ポイント(1.12%)
 S&P500              2910.63ポイント       +23.02ポイント(0.80%)
 CME日経平均先物       2万1360円          +90円
 10年物国債金利        1.536%            -0.062%
 ニューヨーク原油        52.45ドル           -0.19ドル
 GOLD               1511.10ドル         +3.20ドル
 ドルインデックス         98.92             -0.10  


 ISM製造業景況指数、ADP全米雇用報告と、米経済減速を示唆する景気指標の発表が続く中、この日の米国株は、ISM非製造業景況指数の結果待ちから警戒感を強め、ニューヨークダウは39ドル安と小幅に続落して始まりました。寄り後に発表された結果は、前月水準、予想を大幅に下回る52.6となり、失望売りが増加。寄り後まもなくこの日の安値2万5743ドル(前日比335ドル安)をつける場面も…。ただ、ISM非製造業景況指数が、判断の分かれ目になる50を上回っていたことへの安心感や景況感の悪化からFRBの利下げに対する期待感が強まったほか、200日線などテクニカルな下値支持線の到達したことも押し目買い気運を強め、次第に下落幅を縮小。昼過ぎにはプラス圏に浮上し引けにかけ上げ幅を広げる展開に…。結局、主力3指数とも3日ぶりに反発して終了。ニューヨークダウは安値から460ドルを超える切り返しになりました。

 ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1859、値下がり1068(NASDAQ市場は、1882-1208)とともに買いが優勢。VIX指数は、一時警戒ゾーンの21.44ポイントまで上げたあと、1.44ポイント安の19.12ポイントで終了。NYダウ採用30種は、値上がり22、値下がり8。ファイザーが2.16%上昇。 シスコシステムズが1.84%、マクドナルド1.82%、それぞれ上昇して続きました。景気敏感、ディフェンシブなどが混在して買われ物色の方向感はでいないようです。10銘柄が1%超え上昇し、指数の上げに寄与。一方、ディズニーが0.77%、ユナイテッドヘルスが0.64%、J&Jが0.61%、それぞれ下落したものの、突出して売られたものはありませんでした。

 主力3指数とも反発。昨日も書きましたように、過去、強力な下値支持線になってきた200日線に届いたことで、押し目買い気運が強まったようです。市場の最大の注目イベントは来週10日、11日の米中首脳会談にあり、手控え気分が強まっていることから、市場のブレが大きくなってきているようです。米国の内需の強さに対する信頼感が揺らぎ始めてることが市場を不安にさせていますが、昨日の債券市場で、2年債と3カ月物財務省証券が52週来の安値水準を切り、景気への警戒感が高まっていますが、10年債金利が一段安する場合、投機筋が再び債券市場に参入。「債券買い・株式売り」を始めるリスクも出てきます。米中通商協議では、何らかの合意がなされる方向で話が進んでいたようですが、香港の自由化要求デモで警察側が発砲したことで、状況が変化しており、やや警戒的に見ておいた方が良いかもしれません。ウクライナスキャンダル以来、弾劾気運が強まり政権内で大統領が浮き上がるような状態になり始めた(重要閣僚が大統領と距離を置き始めたといわれる)ことも、新たなリスク要因。まさに、大統領が天に向かって吐いた唾が自らの顔にかかり始めたようです。200日線付近での値固めを期待。

 米国株は反発。円は、米金利低下や弱い景気指標を受け、対ドルは106円80銭台、対ユーロは117円20銭台に、それぞれ上昇。CME日経平均先物は大証先物終値を90円上回る2万1360円で帰ってきました。レンジは2万1045円~2万1460円。本日の日本株は、下値を固めるような動きになりそうですが、雇用統計の発表を控えており、週末のポジション調整から波乱する動きも…。昨日の下げで、日経平均のRSIが63%から42%に低下。底値圏の40%割れに接近。25日線も割り込むなど、底値を意識するレベルに近づきましたが、日足サイコロが6勝6敗と中立ゾーンにとどまっているほか、騰落レシオも126%と警戒ゾーンを上回っており、テクニカルな調整未了感が残っています。今月に入りCTAにつながる欧州系証券の先物売り越しが目立ってきていることも懸念されます。ただ、徹底した逆張り方針を貫く個人が買いにでてきており、2万1000円大台の下値は案外固いかも…。米中通商協議が終わるまではボラティリィティの高い相場が続きそう。指数売買の影響を受けにくい好業績株を押し目買いのポイントをとらえて買う作戦を継続。
    

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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