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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2019/10 | 11
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週明けの日本株は米中協議の不透明感や米政局不安などから、米株先物が終日軟調に推移したことを嫌気し小幅に反落して終了。
 先週末の米国株は、底堅い景況感を映すことになった米雇用統計結果、パウエルFRB議長の市場フレンドリーな講演、クドローNEC委員長の、米中通商協議でのポジティブサプライズ期待発言など、上げを支援する材料が続き、大幅続伸して終了。これを受け、週末のCME日経平均先物は大証先物終値を215円上回る2万1535円で帰ってきており、週明けの相場に期待を抱かせる動きでした。しかし、寄り前に、突然、為替が円高に振れ、米株先物が急落。CMEの先物も軟調に推移。何事か…と思って調べてみると、また、お騒がせ屋のブルームバーグが、中国の関係者(←これがくせ者)の話として「中国当局者は米国との貿易協議を前に、トランプ大統領が求める幅広い通商協定に合意することに、一段と消極的な姿勢を示している」と報道したことが下げの要因。おかげで、米株先物は、終日、マイナス圏で推移。日本株の足を引っ張りました。

 9月27日には、「トランプ政権は、対中企業への投資規制や、中国企業の米市場上場廃止を検討している…」と報道。中国側を怒らせる一方、財務省高官が報道を否定。ナバロ大統領補佐官が「フェイクニュース」と否定する騒ぎがあったばかりです。この時には2万7000ドル大台を回復していたNYダウが一気に300ドル近く落ち込んでいました。過去の経験から言うと、「関係者によると…」という表現ほどあやふやなものはありません。「火のないところに何とやら」…ですが、こう立て続けにやられては迷惑千万としか言いようがないですね。ウクライナスキャンダル以降、民主党の弾劾の動きが強まってきましたし、共和党が多数を占める上院でも、弾劾に関する調査をする動きがスタート。このところの大統領の言動も少し浮足立ってきた印象を受けます。軍産共同体から送り込まれたボルトン補佐官を解任後、北朝鮮やイランに甘い顔を見せていましたが、その途端に、スキャンダルが飛び出してきた意味を考えておくべきでしょう。即位の礼に来るはずだったペンス副大統領も日本に来なくなりました。政権内で何かが起きているのかもしれません。足元が崩れ出したトランプ大統領に恩を売るような真似を果たして中国がするかどうか…。

 本日の日本株は、CME終値にサヤ寄せする先物買いや先週末の米国でアップル関連が買われた流れを受け半導体株に買いが入ったこともあり、日経平均は45円高と続伸してスタート。寄り後にこの日の高値2万1475円(前週末比65円高)をつけていました。買い一巡後は米株先物が軟調に推移していたことを受け、先物に売り仕掛け(株先物売り・円買い)が入り、上げ幅を縮小。前場半ばには、この日の安値2万1328円(同82円安)をつけていました。日銀ETF買いへの期待感から後場に下げ幅を縮小したものの、週後半に米中通商協議を控え模様眺め気分が強く、引けにかけてはマイナス圏で膠着した動きが続きました。ただ、下げそうで下げない底堅い展開に前週同様短期筋が材料株を積極買い。引けにかけ値上がり銘柄数が増加する展開に…。

 日経平均終値は34円95銭安(0.16%)の2万1375円25銭、TOPIX終値は0.15ポイント高(0.01%)の1572.75ポイント。NT倍率は、小型株が買われたこともあり13.59倍に低下。4月来のレンジ下限に近付いてきました。出来高は1.82億株減の9億2137万株、売買代金は2968億円減の1兆5251億円に減少。週明けで手掛かり材料が少ないこともありますが、典型的な月曜ボケ商状に…。騰落状況は、値上がり1025、値下がり1025と同数。
 日経平均、TOPIXサイコロは、ともに6勝6敗で変わらず。日経平均RSIは38%→27%(TOPIXは41%→35%)にともに低下。日経平均RSIは過去の安値水準(昨年クリスマス底時は20%)に接近してきました。25日線かい離率は日経平均が-0.87%、TOPIXが-0.28%。25日線の上昇が続いている間に25日線上を回復してもらいたいものです。騰落レシオは130→131。指数の底堅さが確認されるとかさ上げ的な動きが強まってくるようです。

 まあ、今週は週末から3連休に入るほか、10日、11日と米中通商協議も開催されます。おまけに米政権内に不協和音も高まり、今回の北朝鮮との会談に見られるように、足元を見られて協議がまとまらない可能性も出てきました。大統領も変な妥協をすると、またどこかからスキャンダルが飛び出してくるかもしれません。模様眺め気分が強まるのは仕方がないところでしょう。ただ、個人投資家の徹底した逆張りの姿勢もあり、下値が堅いのも事実。しばらくは、品薄株や好材料株でのかさ上げ的な動きが続くことになりそう。今日は、他社に講師を派遣できるくらいのIT技術者をそろえた豆蔵が高値を更新。このところレポートで継続注目しているローツェも195円高と好調。10日に中間決算の発表を控えていますが、中国から生産拠点の移転が続くベトナムに、クリーンルーム内で使用する無塵搬送装置の生産拠点を持っており、業績への影響が期待されます。ただ、今回の決算は読めない部分も多く、上げ幅によっては発表前に行った益出し押しておく手もありか…。
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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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