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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2019/10 | 11
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本日の日本株は、米中首脳会談に伴うニュースに振り回された後、決算への期待感からユニクロが買われたこともあり、日経平均は上昇。指数売買の影響でTOPIXは下落して終了
 一時期、トランプ大統領のツイートをAIでフォローしてトレードすることがはやりましたが、最近ではマスコミ各社の米中貿易に関する報道を材料に売買のスピードを競うような動きが強まっているようです。昨日の米国市場では、ブルームバーグが流した「さらなる関税を発動しない条件で部分的な合意を受け入れる」という話や、フィナンシャルタイムズが配信した「摩擦解消に向け制裁関税の一部撤廃を条件に、米農産物の年間購入を拡大することを提案」など中国の妥協的なニュースが流れるたび、株価が上伸していました。引け近くに、ロイターが政府関係者の話として「合意を楽観視していない」と報じると、上げ幅を削っていました。また、今日も寄り前にも円が急伸、米株先物が300ドル位以上急落する場面がありましたが、香港のサウスチャイナポストが「9日、10日に行われた次官級会合で貿易問題に進展がなかった…」と配信jしたことで、先物売りが出されたことが響いたようです。今日の立会時間中にも、NYタイムズが「ファーウエイに対し、機密上重要でない製品の供給を認可する」と配信、ブルームバーグが「部分合意の一環で中国と通貨協定を検討している」と報じると、先物市場にまとまった買いが入り、プラス圏に浮上するなど、情報各社のニュース配信を受けた先物売買に振り回される展開になっています。まあ、今回の協議で合意が得られても、肝心の中国の構造改革問題や覇権争いは、今後10年、20年単位で続いていくものですから、いちいち反応していても仕方がないと思うのですが…。

 本日の日本株は、朝寄り前の米中次官級会合不調の話を受け、為替、先物市場が波乱。日本株への影響が懸念されましたが、CME日経平均先物が上昇して帰ってきていたことから、先物買いに支えられ、ほぼ前日終値水準で始まりました。ただ、朝方の波乱を受け円が高止まりしていたことや米株先物が安くなっていたことから、先物売りが増加。日経平均は寄り後まもなくこの日の安値2万1308円(前日比148円安)をつけていました。ただ、米中交渉に関する前向きなニュースが伝わると、先物への買い戻しや買いが増加。前引けにかけ上げ幅を拡大。この日の高値2万1601円(同145円高)をつけていました。後場に入ると特に新たなニュースが無いまま、この日引け後に決算発表を控えたユニクロが買われ、プラス圏で推移。前日までと同様に膠着した展開になりました。日経平均先物にお買いが集まる一方、ロング&ショートポジションを作る投資家もありTOPIXに売り圧力がかかり、小幅に下落。高安まちまちの終わりに…。

 日経平均終値は、95円60銭高(0.45%)の2万1551円98銭と反発。TOPIX終値は0.28ポイント安(0.02%)の1581.42ポイントと続落。NT倍率は、13.57倍→13.63倍に上昇。このところNT倍率のレンジ下限に来ると日経平均優位の展開になってくるようです。TOPIX先物に売り圧力がかかり、今日は小型株がさえませんでした。騰落状況は、値上がり596、値下がり1458と売りが優勢。指数と相場実態のかい離がありました。
 日経平均サイコロは、5勝7敗で変わらず。TOPIXは4勝8敗(33%)に低下。底値圏の25%にゾーンに接近。日経平均RSIは34%→35%に小幅上昇。TOPIXは40%→35%に低下。NT間売買の影響が大きいようです。両指数とも25日線を下回ったまま。騰落レシオはかさ上げ的な動きが一服したことで135%→125%に低下。

 まあ、動いているのは短期筋ばかりという状態。米中交渉自体があるかどうかまで危ぶまれましたが、各社の報道を見る限りでは、予定通り開催されるようです。結果はどうなるかわかりませんが、中国が反古にした5月合意の為替に関する合意を盛り込むことで、部分合意から一歩進んだ内容にする意図があるようです。体裁をどう取り繕うか…というのが今回のトランプ政権の目標でしょうか。日本は、3連休を控えており、明日はヘッジ的な動きが強まりそうですが、来週からは日米とも、決算発表に移行していきますので、そちらに焦点を合わせた方がよさそうです。今日は、レポートで継続注目してきた技研製作所が通期の決算を発表してきましたが、弱気のコンセンサスを上回り、やはり増益で着地してきました。同社独自のインプラント工法が、防災用に大きな威力を発揮し始めたようです。今後、ため池決壊防止工事の受注も期待でき、今期も増益を予想。想定通りの結果になりました。また、ベトナムにクリールーム内で使われる無塵搬送装置の製造工場を持ち、このところベトナムへの製造拠点移転による受注増が期待される…としたローツェも、コンセンサスを上回る増益を達成。中間期の経常利益達成率は70%を超え、通期見通しの増額修正期待も強まってきました。ともに明日の市場の評価が期待されます。

 まあ、指数を気にするのもいいですが、独自の事業展開を図っている企業は増益基調をいじしています。また、いま一番評価がが低い景気循環株も底打ちから反転し始めてきました。このところの動きを見ても、指数の方は日本のファンダメンタル以外の要素でアルゴ売買されており、あまり重視しても仕方がないような気がします。やはり「いいものは良い」の精神で今の相場に臨んだ方が良いような気がしますが…。 
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昨日の米国株は、米中協議に関する前向きな報道を受け、主力3指数とも反発したものの、引けにかけてはネガティブな報道を受け上げ幅は縮小。出来高急減で主力投資家は模様眺めムードに。
 おはようございます。

 9日の米国市場動向 
 ニューヨークダウ       2万6346ドル01セント    +181ドル97セント(0.70%)
 NASDAQ総合指数      7903.74ポイント       +79.96ポイント(1.02%)
 S&P500             2919.40ポイント       +26.34ポイント(0.91%)
 CME日経平均先物      2万1570円          +130円
 10年物国債金利       1.586%            +0.053%
 ニューヨーク原油       52.59ドル           -0.04ドル
 GOLD              1511.10ドル         -1.70ドル
 ドルインデックス        99.11             -0.03 
   

 昨日の米国株は、米中協議が部分合意する、との報道が続いたことを好感。朝方から買いが先行し、ニューヨークダウは144ドル高の2万6308ドルと反発して始まりました。寄り後に発表された8月求人件数(JOLTS)が予想を下回ったことを嫌気し、上げ幅を85ドル高まで縮める場面もありましたが、合意に備えたポジション調整の買い戻しがハイテク株などこのところ売られてきた業種に入ったほか、中国関連株や金利上昇を受けた金融関連株も買われ、引けにかけ上げ幅を拡大。引け近くには、この日の高値2万6424ドル(前日比260ドル高)をつける場面も…。引け近くにロイターから、中国政府高官筋からの話として「交渉を楽観視していない…」との配信を嫌気。主力3指数とも反発して終わったものの、上げ幅はやや縮小していました。ニューヨーク市場の出来高は7億株を割り込む薄商いで、大半の投資家が模様眺めする中、複数の通信社の記事を受け買い戻しが進んだ格好か?

 ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1910、値下がり998(NASDAQ市場は、1903-1189)と、ともに買いが優勢。このところ、NASDAQ市場で、52週来安値更新銘柄数が、高値更新銘柄数を大幅に上回っている点が気になります。VIX指数は、1.60ポイント下げ18.68ポイントに低下しましたが、この日も20ポイント台をつけており、投資家の不安心理はまだ強いようです。NYダウ採用30種は、値上がり27、値下がり3。米中摩擦の後退を期待し、ハイテクのマイクロソフトが1.89%上昇。単独で指数を16ドル分押し上げ。インテルの1.52%、アップルの1.17%、IBMの0.93%が、それぞれ上昇。中国関連のキャタピラーが1.25%、ホームデポが1.0%、それぞれ上昇するなど11銘柄が1%超え上昇。指数の上げを支えました。一方、J&Jが1.99%下落。単独で指数を18ドル分押し下げ。

 主力3指数とも反発。このところ、ともに日足一目均衡表の雲を鋏み(売り買いの勢力が均衡しつつあることを示す)三角持合いを形成しつつあります。それだけ、米中通商協議への投資家の関心が高いという事ですが、次第にニュースへの反応が鈍り振幅が小さくなってきており、通商協議の結果次第で、どちらかに大きく離れる可能性も出てきました。現在、米市場で先物が300ドル超え下落、円も107円付近まで上昇するなど、波乱色を強めていますが、サウスチャイナ・モーニングポストが「米中通商協議次官級会合で、貿易問題に関し進展がなかった」と伝えたことに市場がネガティブな反応を示しています。決着を見るまでは神経質な反応が続きそう。ただ、週明けからは企業決算の発表を控えており、合意なしでも大きな崩れは無いか…。

 米国株は反発。円は米金利上昇を受け対ドルは107円40銭台、対ユーロは117円90銭台に、それぞれ下落したものの、中国紙の報道を受け107円付近まで上昇。CME日経平均先物は大証先物終値を130円上回る2万1570円で帰ってきました。レンジは。2万1320円~2万1615円。現在は米株先物急落を受け大証先物終値を65円下回る2万1375円で取引されています。本日の日本株は、現在の米株先物や為替市場の波乱を受け、模様眺め気分の強い展開になりそう。通商協議に関する好悪のニュースが錯綜しており、結果を見きわめる動きが強まりそう。指数の底堅さが続いていることから、短期筋が手掛ける品薄株のかさ上げ的な動きも期待されますが、指数の安定が条件。米株先物の動きや米債券市場の動きを受けた為替次第の展開。米市場の上げを受け導体関連に注目したいが、まずは米中協議の結果を見極めるのが先決か…。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
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