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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
09 | 2019/10 | 11
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週明けの米国株は、米中協議合意期待や企業業績への期待感から買いが増加。金利上昇から景気敏感株が買われ、反発して終了。
 おはようございます。 
 米金利情勢は刻々と変化しています。長期債と短期債との間で逆イールドが発生。景気後退の兆候として懸念されましたが、9月初めに10年債と2年債が順ザヤに戻り、先々週末11日には、10年債と3カ月物TB金利の逆転が解消されています。債券市場は、景気後退の可能性は少ないと読み始めたようです。また、10年債金利は9月と10月でダブル底を付けたような格好をしていますが、9月13日の1.903%を抜いてくるとダブル底が確定します。昨日は、1.805%まで上昇してきました。すでに、ドイツ10年国債は、9月中旬の戻り高値を更新。ダブル底確認後、さらに上昇ピッチを速めています。 米債券市場には、安全資産として世界から資金が流入してきましたが、今年6月以降は上昇するから買う…という投機資金が流入。インカムゲイン狙いから、値上がり益を狙うキャピタルゲイン狙いの短期投資家が参入していました。中には、債券を買うとともに米国株を売るポジションを作った投資家もいたようです。6月月間の流入額は16兆円に達したとも言われています。ここにきて、堅調な企業業績、長短金利の逆ザヤ解消、米中間の雪解けムードなど、投機筋の思惑とは異なった状況もでてきました。このところ、米金利がじりじりと上昇する一方、株価が上げ出した背景は、投機筋のポジションを見れば一目瞭然…。10年債金利が9月13日の金利水準を抜いてきたら…考えるだけでも胸がわくわくしてきますね。

 21日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       2万6827ドル64セント     +57ドル44セント(0.21%)
 NASDAQ総合指数      8162.98ポイント        +73.44ポイント(0.91%)
 S&P500             3006.72ポイント        +20.52ポイント(0.69%)
 CME日経平均先物      2万2690円           +120円
 10年物国債金利       1.805%             +0.052%
 ニューヨーク原油       53.31ドル            -0.47ドル
 GOLD              1487.70ドル          -6.40ドル
 ドルインデックス        97.32              +0.04 


 週明けの米国株は、英議会で離脱合意案の採決が見送られたことことを好感したほか、米中通商合意の進展期待から買いが先行。ニューヨークダウは82ドル高と前週末から反発してスタート。買い一巡後は、ボーイング’737MAXの失速防止装置の不具合を同社が2016年から認識していたのではないか…との疑惑を議会が調査していることを嫌気。複数社が投資判断を引き下げたことから続落したことを受け、寄り後まもなくこの日の安値2万2581ドル(前週末比23ドル安)をつける場面もありました。ただ、劉鶴副首相や米政権幹部から好意的な交渉内容が伝わったことや、投資判断上げからアップルが最高値を更新。JPモルガンも高値を更新すると企業業績への期待感から次第に買いが優勢となり、引けにかけ上げ幅を回復。結局、主力3指数とも反発して週の取引を始めています。

 ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり1953、値下がり998(NASDAQ市場は、2122-1015)と、ともに買いが優勢。NYダウ採用30種は、値上がり19、値下がり10、変わらず1(ファイザー)。ボーイングが3.76%下げ、単独で指数を88ドル分押し下げましたが、一方で金利上昇を受けJPモルガンが2.42%、GSが1.32%、AMEXが1.96%、それぞれ上昇。3社で55ドル分指数を押し上げ。投資判断上げのアップルが1.73%上げ、指数を28ドル分押し上げるなど、12社が1%超え上昇し、ボーイングの下落分をカバーし指数の上げを支えました。
 主力3指数とも反発。順調な戻り足をたどっているものの、週足を見ると、8月第一週にFOMCの利下げ後、大統領が対中関税の引き上げを行い急落した時の長大陰線内の動き。投資家心理としては、当時の状況と変わっていないという認識があり、早期にこの陰線を抜け出す必要がありそう。冒頭に書いたように、引き続き米金利情勢次第の展開。

 米国株は反発。円は米金利上昇を受け対ドルは、108円60銭台に小幅下落。対ユーロは121円付近で前週から横ばい。CME日経平均先物は、大証先物終値を120円上回る2万2690円で帰ってきました。レンジは。2万2445円~2万2695円。本日は、即位の礼で休場。相場環境は順の風が吹いていますが、今日は休場。休み明けの相場に期待したいところです。日本株は米国以上に様々なポジションで売りを含んでおり、2017年後半型の踏み上げ相場を期待したいが…?
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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