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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
11 | 2019/12 | 01
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週明けの米国株は中国景気の底入れ期待があったものの、期待を裏切った景気指標やブラジル、アルゼンチンへの鉄鋼アルミ関税の発動、中国の報復のエスカレートなどを嫌気した売りに、続落して終了。
おはようございます。 注目の米ISM製造業景況指数は前月(48.3ポイント)を下回る48.1ポイントに低下。予想の49.2ポイントも下回り市場に失望感をもたらしました。10月初めに2009年6月以来の水準に落ち込み、ショック安をもたらしましたが、その再現をイメージした投資家も多かったようです。ただ、同指数よりも調査項目が多い製造業PMIは改定値は速報の52.2から52.6に上方修正。10月初めのISMショックの時も製造業PMIは速報段階の51.0から、51.1に上方修正されており、両社のかい離が目立っています。10月ショック後の株価の動きは、製造業PMIが示唆した通りに動いてきました。9月統計時には、GMのストライキやボーイング’737MAXの受注急減が影響した、との観測がありましたが、GMストは解決したものの、ボーイングの受注減が続いており、この分が影響した可能性も…。調査項目が多い指標と少ない指標…どちらの指標を重視するか、それはあなた次第です。

 2日の米国市場動向
 ニューヨークダウ      2万7783ドル04セント     -268ドル37セント(0.96%)
 NASDAQ総合指数     8567.99ポイント        -97.48ポイント(1.12%)
 S&P500            3113.87ポイント        -27.11ポイント(0.86%)
 CME日経平均先物     2万3215円           -345円
 10年物国債金利      1.822%             +0.041%
 ニューヨーク原油      55.96ドル            +0.79ドル
 GOLD             1469.20ドル          -3.50ドル
 ドルインデックス       97.86              -0.41 
  

 週明けの米国株は、中国製造業PMIが景気の底入れを示唆したことを好感。買いが先行し、ニューヨークダウは58ドル高の2万8109ドルと反発してスタートしました。買い一巡後に発表されたISM製造業景況指数(11月)が予想に反し低下すると失望売りが増加。急速に下げ幅幅を拡大していきました。また、トランプ大統領が、通貨安のブラジルとアルゼンチン(いずれも農産物輸出国)に米農家への不利益をもたらしている…として鉄鋼、アルミへの関税を実施することを唐突に発表。貿易戦争がエスカレートするとの懸念から、景気敏感株を中心に売られ下げが加速。25日線などテクニカルな節目が接近したことから押し目買いが入り、下げ止まる場面があったものの、中国が香港人権・民主主義法」への報復をエスカレートさせていることを嫌気。引けにかけ売り直され、引け近くにこの日の安値2万7782ドル(前日比269ドル安)をつけ、そのまま安値圏で取引を終えています。

 ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり816、値下がり2142(NASDAQ市場は916-2277)と、ともに売りが優勢。NYダウ採用30種は、値上がり6、値下がり24。ディフェンシブ系のコカ・コーラが0.66%、P&Gが0.54%、、マクドナルドが0.36%、それぞれ上昇したものの、上げ幅は限定的。一方、米中関係の悪化懸念から、ボーイングが3.0%下落。単独で指数を75ドル分押し下げました。中国関連のユナイテッドテクノロジーが2.26%、ホームデポが1.31%、キャタピラーが1.22%、それぞれ下落。景気敏感のGSが1.68%下げるなど、12銘柄が1%超え下落。指数の足を引っ張っています。  

 主力3指数とも前週末から続落。ISM製造業景況指数の悪化や対ブラジル、対アルゼンチンへの想定外の関税賦課など新たな不透明材料が出てきたことから、益出しの売りが増加したようです。12月は運用最終月になり政策的な売買が優先されますが、不透明感が増したことから、益出しで運用利回りを確保する動きが出たようです。ただ、NY市場、NASDAQ市場とも、52週来高値が更新銘柄数が安値更新数を上回っており、積極的に売り動きにはなっていないようです。警戒したいのはVIX指数の動き。この日は高値15.27ポオントまで急上昇しており、一段高すると過去最大に積み上がっているVIX指数売りの買い戻しから指数が急伸。リスク資産の持ち高減少で株式が売られるなど昨年末の動きが再現される可能性もあります。今週は、重要な景気指標の発表が続くことから、ピリピリした展開が続くことになりそう。25日線の下値支持力に期待。

 米国株は続落。円は、不透明材料が増したことでリスク回避の円買いが増加。対ドルは108円90銭台に上昇。対ユーロは120円70銭台に小幅下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を345円下回る2万3215円で帰ってきました。レンジは、2万3070円~2万3590円。本日の日本株は、CME終値にサヤ寄せして安寄りした後は、中国株や米株先物など外部要因睨みの展開になりそう。円の上昇から景気敏感系銘柄は厳しくなりそうですが、政府は増額25兆円規模の景気対策を打ち出そうとしており国土強靭化やIT教育など関連分野の銘柄が個別に買われるk途になりそう。ゼネコンやため池や河川の堤防決壊工事に有効なインプラント工法を持つ技研製作所などに期待。

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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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