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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
11 | 2019/12 | 01
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本日の日本株は米中協議の進展を期待した欧米株高や、原油高、円安を好感。政府の大型景気対策期待もあり主力景気敏感株への買いが増加。3日ぶりに反発して終了。
 昨日は米ブルームバーグが複数の関係者の話として「米中両政府が発動済みの関税の撤回範囲を巡り合意に近づいている…」とする記事を掲載。これを好感して欧米株が上昇。トランプ大統領の米中合意に関しては「期限を定めない」と話し、合意が遠のいたとして、理数ヘッジのポジションをとった投資家が慌てて、ポジションの巻き戻しに走るなど、アルゴ売買も米中の関係者の発言やマスコミの記事に振り回される状態が続いています。まあ、コンピューターだから、感情抜きで冷静に売買していますが、普通の投資家は、結論が出るまで黙ってみているしかないというのが本当のところでしょう。今日は、香港やウィグル自治区の混乱に対し、米議会が人権監視の立法措置を取ったことで、交渉への影響が気にされる中、中国商務省の報道官が「米中は緊密に意思疎通を図っている…」と交渉が続いていることを示唆する発言をしています。まあ、5月合意以降に発動された制裁関税の撤廃を希望する中国と、合意内容の履行状況を見て段階的に解除したい米国とのせめぎあいが続いているものと思われますが、15日までには何らかの回答を出さないと、15日から発動される1600憶ドル分の輸入関税は、米国民の生活にも影響するだけに、何とかしてくれるものと期待したいところですが…。何しろ、選挙民の顔色を見て、平気で卓袱台返しをやる大統領のことですから、調印が終わるまで安心はできません。米国民は何でこんな無茶な大統領を選んだんでしょうかね…?

  本日の日本株は、欧米株高や米金利上昇を受けた円安を好感。原油価格の急伸を受けエネルギー株や海運株が買われたほか、消費税引き上げによるデフレ効果の緩和やオリンピック関連需要の減少に対する景気刺激策として補正予算と来年度予算を合わせ26兆円の対策を打つことを閣議決定することを先取り。大手証券が、予算措置で需要が拡大する鉄鋼関連の投資判断を引き上げたことなどが好感され、買いが先行。ゼネコンや鉄鋼、セメントなど公共投資、素材関連が買われ、終日プラス圏で推移。後場寄りには、日経平均がこの日の高値2万3363円(前日比228円高)をつけていました。ただ、資金が主力株に回帰したことで、新興市場株がマイナスになったことが嫌気され、頭の重い動きに…。結局、3日ぶりに反発したものの、今日の寄付き付近での終わりになりました。

 日経平均終値は164円96銭高(0.71%)の2万3300円09銭、TOPIX終値は、8.14ポイント高(0.48%)の1711.41ポイント。NT倍率は、13.58倍→13.61倍に上昇。円安が好感され日経平均優位に展開に…。出来高は、6885万株増の11億5389万株、売買代金は298億円減の2兆0375億円ち薄商いが継続。短期資金が新興支持用から鉄鋼など数量銘柄に移動した格好。騰落状況は、値上がり1215、値下がり784と買いが優勢。
 日経平均とTOPIXサイコロは、ともに6勝6敗に上昇。日経平均RSIは49%で横ばいだったものの、TOPIXは60%→58%ン低下。日経平均25日線乖離率は、-0.515%→+0.115%と、1日で25日線上を回復。騰落レシオは103%で横ばい。短期テクニカル指標の調整が十分でなく、以前、戻り売りが頭を押さえ指数も小動きに推移。日経平均の終日レンジは104円と狭い範囲の動きにとどまっています。

 ようやく、補正予算や2020年度予算を先取りした性悪テーマ物色が始まってきました。小学生一人一人のパソコンを配布する方針を受け内田洋行が値を飛ばしていますし、 国土強靭化による防災減災を意識し、インプラント工法の技研製作所が連日新値を更新。ゼネコン、建設廃材処理・再生のタケエイ、建設技術研究所などレポートで取り上げてきた注目株の動きが軽くなってきました。長い間無相場だったので、案外な相場を出してくる可能性も…。まあ、取り上げるのが早かったことから、安値で変えており、しっかり値幅取りができるかも…。とにかく、米国市場では、米中の気ままに振り回されないよう内需重視の流れになっていますが、日本でも、試算ではGDPを1.4%も押し上げる(?)刺激策の方に資金が向かう可能性も出てきたようです。あまり、円安が進むのは、内需のてーまにとっては良くありませんが…。まあ、今のtころ、米株先物は上昇、円も109円に接近しており、明日にっ期待が持てる動きにはなっています。
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昨日の米国株は、「制裁関税撤廃の範囲に関する合意接近報道」を好感した関連株買いに加え、原油価格や金利の上げを好感したエネルギー株や銀行株の上げを受け、4立会日ぶりに反発して終了。
 おはようございます。

 4日の米国市場動向
 ニューヨークダウ       2万7649ドル78セント      +146ドル97セント(0.53%)
 NASDAQ総合指数      8566.67ポイント         +46.03ポイント(0.54%)
 S&P500             3112.76ポイント         +19.56ポイント(0.63%)
 CME日経平均先物      2万3340円            +240円
 10年物国債金利       1.777%              +0.058% 
 ニューヨーク原油       58.43ドル             +2.33ドル
 GOLD              1480.40ドル           -4.0ドル
 ドルインデックス        97.61               -0.13 
 

 昨日の米国株は、ブルームバーグが「米中両政府が発動済みの関税の撤回範囲を巡り合意に近づいている…」と報じたことを受け欧州株が上昇した流れを引き継ぎ、買いが先行。ニューヨークダウは132ドル高と4立会日ぶりに反発してスタート。この日発表のADP全米雇用報告が予想を大幅に下回り雇用への懸念が強まり買い一巡後に伸び悩んだものの、米中合意への期待感が勝り、リスクオンから債券が売られ金利が上げたことを好感。JPモルガンやGSなど指数寄与度の大きい金融株が上げたことや原油高を受けたエネルギー株の上げもあり昼頃にはこの日の高値2万7727ドル(前日比225ドル高)をつける場面も…。この日発表のISM非製造業景況指数(11月)が予想を下回ったものの、特に売り材料視されず2万7700ドルをはさんだ水準で膠着した動きで推移。4日ぶりに反発して終わったものの、この日の寄付き水準まで押し返されており頭の重さが目立ちました。

 ニューヨーク市場の騰落状況は、値上がり2040、値下がり913(NASDAQ市場は、1928-1220)と、ともに買いが優勢。NYダウ採用30種は、値上がり23、値下がり7。金利上昇を好感したJPモルガンが1.97%、GSが1.74%、それぞれ上昇。2社で指数を42ドル分押し上げ。中国関連のナイキが1.36%、スリーエムが1.19%、アップルが0.88%、それぞれ上昇するなど9銘柄が1%超え上昇し指数の上げに寄与。一方、ボーイングが0.92%下落、単独で指数を22ドル分押し下げましたが、他の下げは限定的。
 主力3指数とも、4立会日ぶりの反発。S&P500、NASDAQ総合指数は、上昇中の25日線が下値支持線として機能。この日は下落に転じた5日線まで戻したところで頭を押さえrたれました。一方、NYダウは、 25日線を切り50日線付近まで下落。他の指数に比べ押しの深さが目立ちましたが、多国籍企業や金融株が多いことから米中協議の難航、それを受けたリスク回避の金利低下のの影響が大きく出たようです。この日も25日線、11月20日安値などテクニカルな節値まで戻したところで頭を押さえられており、他の指数に比べた戻りの鈍さが目立ちます。市場は内需の強さを評価する流れにあるようです。

 米国株は反発。円は、リスクオンの動きを受け対ドルは108円80銭、対ユーロは120円60銭台と、それぞれ小幅に低j下。CME日経平均先物は、大証先物終値を240円上回る2万3340円で帰ってきました。レンジは2万2970円~2万3375円。本日の日本株は、CME日経平均先物終値に」サヤ寄せする先物買いに反発して始まった後は、海外要因睨みの主体性のない展開になりそうです。為替がやや円安に振れたことや米市場でSOX指数が反発したこともあり、半導体関連が買われる場面もありそう。ただ、香港に続くウイグル問題での米議会での立法措置に抗議。中国側から報復措置の可能性があるほか、中国側から、「合意が伸びても構わない…」との一部報道もあり、外部頼みの業種は深追いしたくないところ。現実味を帯び始めた、補正予算、来年度予算をにらんだ政策テーマを追う方が賢明か…。 

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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