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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
02 | 2020/03 | 04
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本日の日本株は、トランプ大統領演説への期待が裏切られたことを受け先物に仕掛け売りが増加。嫌気売りも誘い大幅続落して終了。
 やはり頼りない大統領でした。自分のツィートで市場に働きかければ何とかなってきましたが、今回ばかりは思惑外れになってしまったようです。オバマ大統領の時は市場のことを熟知したスタッフが揃っていましたが、今日の会見を見ると、市場が何を期待しているかが全く分かっていないようでした。朝方は、会見を期待して米株先物も堅調に推移していました。しかし、会見は欧州との交通を遮断。人だけでなくモノの流通まで遮断するような表現があったことや、新型肺炎対策に関してむ具体性を欠く内容だったことに市場は失望。日本時間の10時に演説が始まったとたん、米株先物が崩れ始め、後は先物売りや投げのオンパレードで下げ幅を拡大。またまた、安値を更新してしまいました。市場が何を期待していたのかを理解できないところを見ると、やはり」自分勝手で我を通すことしかできない人物のようです。あとで、欧州との物流まで遮断するのもではないと、修正のツィートをしたようですが、これだけ微妙な時期に、市場の誤解を生むようなスピーチをしたこと自体が、大統領選に向けて大きな失点になったのではないでしょうか。

 今日の日本株は、朝方はCME日経平均先物終値(1万9165円)にサヤ寄せする先物売りが先行。日経平均は352円安の1万9064円と、かろうじて大台を維持して始まりました。米大統領演説に期待して材料株を買う動きが出て寄り値付近でしっかりに推移していましたが、演説が近づくにつれ米株先物が下げ幅を拡大してくると、仕掛け的な先物売りが増加。それに伴う円買いから円が上昇したことも嫌気され、下げ幅を拡大。前引け近くにはこの日の安値1万8339円(前日比1077円安)をつける場面もありました。後場からは日銀のETF買いや黒田日銀総裁と安倍首相が会談したことなどを思惑。先物を使い一段と売り込む動きは影を潜めたものの、追証の発生や見切り売りも入り大幅続落。安値を更新し、2017年4月水準まで下落して終わりました。

 日経平均終値は、856円43銭安(4.41%)の1万8559円63銭、TOPIX終値は57.24ポイント安(4.13%)の1327.88ポイント。NT倍率は、14.02倍→13.98倍に低下。9日の14.18倍をピークに低下。日経平均先物に売り圧力がかかっているようです。出来高は、5.87億株増の25億8352万株、売買代金は、6590憶円増の3兆7853億円に、ともに増加。再び、悲観的な売りが増加したようです。騰落状況は、値上り39、値下がり2117と、全面安商状。
 日経平均三本新値は、陰線11本目(陽転値は20749円75銭)。日経平均サイコロは4勝8敗、TOPIXは3勝9敗とともに変わらず。日経平均RSIは12%→10%(TOPIXは、12%→10%)に、それぞれ低下。日経平均25日線かい離率は、-13%→-16%にマイナスかい離が拡大。騰落レシオは57%→49%に低下。売られ過ぎゾーンに入っています。

 前回の厳しい下げは、2015年天井から2016年2月底にかけての調整でしたが、底値になった2月12日のテクニカルな数字を見ると、日経平均サイコロは4勝8敗、RSIは30%、25日線かい離率はマイナス11.87%、騰落レシオは56%という状態。サイコロを除き現在のレベルは売られ過ぎになっています。ちなみに、週足サイコロは3勝9敗(現在は4勝8敗)、週RSIは20%(現在は22%)となっており、中期的な整理未了感は残ります。昨日発表の裁定取引動向を見ると、裁定売り残が週間で4032億円増加。残高は1兆3152億円と、再び1兆円大台を超えてきました。増え方の多さから見て先物売り圧力が強いことから裁定売り残を積み上げる機会が増えているようです。今日発表された投資主体別売買動向(2日~6日売買分)を見ると海外投資家の先物売りは9670億円、前週の1兆4400億円に続き、1兆円近い売り越し。これに対し、個人投資家は現物・信用を合わせ5554億円を買い越しましたが、先物売りの圧りl勅には抗しきれなかったようです。

 今週に入っても明日のメジャーSQに絡んだ動きもあり先物売り圧力が続きましたが、CTA(商品投資顧問)など、PERやPBRなどのファンダメンタルを無視して相場の方向性だけに賭ける(トレンドフォロー)投機筋が先物売り(円買いを伴う)を仕掛けていることが下げ幅を拡大しているようです。国内投資家が舞い向かっても、米株先物安や債券先物で金利が低下すると自動的に売りが出てくるアルゴ売買があり、下げの要因になっている不透明感が解消されないと、なかなか下げに歯止めがかからない状態になっています。先物で売り仕掛けをしているのは海外投機筋ですが、現物市場の商いの3倍も商いが出来、かつ、一部の欧州系証券のシェアが飛びぬけて高いうえ、ここ10数年、一部の指数寄与度の高い銘柄を売買し株価操作みたいなことをしても、制度を改善しようとしない金融監督当局って何のためにあるんでしょう。

 現物のヘッジでj必要…なんて、正論を吐きますが、今や投機筋にとって便利なツールになり下がっています。せめてレバレッジを下げることくらいはしても良いと思うのですが…。何年言い続けてきていることか。もう、アベノミクス相場も今月の下げで終わっていますから、新しいリーダーの下で日本再生を図った方が良いと思うのですが。財政均衡主義に固執する○○省のかたに首相に座ってもらって、徹底的に日本を破壊してもらえば再生もやりやすくなるのでは…。まずは米国市場が落ち着かないことには何ともなりません。現在、ニューヨークダウ先物は1100ドル超え下落、日経平均先物は1万7000円台に突入。だんだん、1997年の政策大失敗後の動きに似てきました。放置しておくところではないような気がしますが…。何か、リーダーの方、みんな浮足立って逃げているような気がしますが…。

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昨日の米国株は、新型肺炎対策への懸念やWHOのパンデミック宣言を嫌気した売りが増加。受注がマイナスになったボーイングの下げなどもあり、主力3指数とも急反落して終了。
 おはようございます。

 11日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万3553ドル22セント      -1464ドル94セント(5.86%)
 NASDAQ総合指数       7952.05ポイント         -392.80ポイント(4.70%)
 S&P500              2741.38ポイント         -140.85ポイント(4.89%)
 CME日経平均先物       1万9165円            -205円
 10年物国債金利        0.872%              +0.063%
 ニューヨーク原油        32.98ドル             -1.38ドル
 GOLD               1634.90ドル           -25.40ドル
 ドルインデックス         96.52               +0.11 
 

 昨日の米国株は、新型肺炎対策の発表に大統領が出席しなかったことへの失望感や対策の実現性への疑問から売りが先行。ニューヨークダウは414ドル安と2万5000ドル大台を割り込んでスタートしました。サウジアラビアが4月から原油生産を日量1230万バレルに増産することを決定。アラブ首長国連邦(UAE)も追随する方針を示したことが嫌気され原油価格が下落。エネルギー株が売られたことや、WHO(世界保険機構)に事務局長が新型肺炎について「パンデミックに相当する」と宣言したことも嫌気され、じわじわと下げ幅を拡大。ボーイングの受注がマイナスに落ち込んだことやアップルの目標株価下げなど指数寄与度の大きい銘柄に悪材料が続いたこともあり、引け近くにはこの日の安値2万3328ドル(前日比1690ドルやす)をつける場面も…。トランプ大統領が大手銀行幹部と会談したことが好感されやや下げ幅を縮めたものの、結局前日の上げ分を帳消しし反落。9日の最大の下げ幅に続く、2番目の記録的な下げで終わりました。NASDAQ総合指数、S&P500 ともに反落。

 ニューヨーク市場の騰落状況は、値上り169、値下がり2858(NASDAQ市場は、359-2960)と、ともに全面安商状。NYダウ採用30種は、採用30社のすべてが下落。受注がマイナスになったボーイングが18.15%下落。単独で指数を284ドル分押し下げ。原油価格の下落を受けダウが10%超え下落して続きました。ボーイング下げの影響でユナイテッドテクノロジーズが9.94%下落するなど、10銘柄が6%超え下落し指数を押し下げました。
 主力3指数とも反落。ともにザラバで安値を更新してきました。ともに2月28日安値まで戻していたところに、パンデミック宣言が出たことで戻り売りが出た側面もありそう。ただ、安値は更新したものの出来高は減少。52週来安値更新銘柄数は一昨日から減少しており、とりあえずは総悲観の段階は脱したのではないでしょうか。NYダウの週足RSIは今回の下げと背景が似ている2015年調整の底の水準を下回る水準に低下。NASDAQ総合指数は週足一目均衡表の雲上辺、S&P500は雲下辺まで下げるなど、テクニカルな節値に差し掛かってきており、そろそろ底値を意識するような動きが出てくるか…。この日も6.6ポイント上げ53.90ポイントに上昇したVIX指数の沈静化待ち…。

 米国株は反落。円は、米株安をWHOの新型肺炎パンデミック宣言を受けたリスク回避の動きから買われ、対ドルは104円40銭台、対ユーロは117円50銭台に、それぞれ上昇。CME日経平均先物は大証先物終値比205円安の1万9165円で帰ってきました。レンジは、1万8930円~1万9995円。本日の日本株は、底堅く推移しそう。FRBがレポオペによる資金供給量を4月中旬までの」限定付きで1750億ドルに増額したほか、今晩理事会を控えるECBのラガルト総裁が、加盟国に新型肺炎に対する財政出動を要請。理事会でも追加緩和が期待できるなど、財政面、金融面からの動きが急になっており、そろそろ市場も評価してきそう。日銀の保有ETFの評価が損益分岐点を下回ってきたこともエポックメーキングになりそう。ECB理事会に続き、来週は、FOMCと日銀金融政策決定会合が開催されます。そろそろ中期指標の売られ過ぎ示唆に注目するところ。今の季節と同じように「三寒四温」を経て春が来る…。指数寄与度の大きい採用銘柄…。

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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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