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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
03 | 2020/04 | 05
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週明けの日本株は、米NY州の感染による死者数減や韓国の感染者数減を好感した先物買い戻しや裁定買いから、急伸して終了。
 ニューヨーク州が非常事態宣言を出したのが、3月7日、一週間遅れの13日にトランプ大統領が「国家非常事態宣言」を発動。連邦政府は、ロックアウトから1か月を経過する「復活祭」(12日)当たりがヤマ場になる…とし、4月1日には大統領は「地獄の2週間になる…」と、国民に真剣な取り組みを要請しました。レポートでは、連邦政府に先駆けてロックアウトに踏み切ったニューヨーク州の動向がポイントになる…としましたが、今日は同州の死亡者が減少に転じたことや、政権が「感染拡大に際し、横ばい、もしくは安定化の兆候に期待している…」としたことから、状況が改善しつつあるとみて米株先物が朝方から急伸。アジア、欧州の株高をリードする格好になりました。市場は、米国の感染者の増加率がピークをつけるのを待っていましたので、ニューヨーク州の状況が改善したことを見て、見切り発車したようです。ただ、南部の方に拡散している節もあり、果たして状況が改善した…となるのか、しばらくは、短期のポジションを取りながら、細かく稼いでいくしかないようです。韓国の感染者数が1カ月ぶりに50人を割り込んだことも好感されたようです。

 週明けの日本株は、先週から、米雇用統計の悪化や日本の非常事態宣言を思惑し、米系証券を通じイベントドリブン型のヘッジファンドが売りポジションを作っていた形跡がありましたが、今日は、朝刊などで「非常事態宣言」の発動に関する記事が載っており、朝方は売り買いが錯綜し、日経平均は37円高と小幅高で始まりました。一時、18円安しマイナス圏に沈む場面もありましたが、ニューヨーク州の新型コロナ感染による死亡者が減少したことを受け米株先物が急伸。これを受け先物に買い戻しが入ったことや先物売りに伴って買われていた円が売られ円相場が109円台まで下落。裁定買いが東京エレクトロンなど指数寄与度の大きい銘柄に入り指数を押し上げる展開になりました。買い戻し一巡後は高値圏で持ち合う動きが続きましたが、引けにかけTOPIX先物にまとまった買いが入ると、このところ下げが大きくなっていた小型株に買いが入り、急伸するものが増加。日経平均は引け近くにはこの日の高値1万8692円(前週末比852円高)をつけていました。VI指数は4.79ポイント安の41.18ポイントに低下。

 日経平均終値は756円11銭高(4.24%)の1万8576円30銭と、続伸。TOPIX終値は51.11ポイント高(3.86%)の1376.30ポイントと、6日ぶりに反発。NT倍率は13.45倍→13.50倍に上昇。出来高は1.8億株増の16億7962万株、売買代金は3325億円増の2兆6994億円
。騰落状況は、値上り2004、値下がり141と、ほぼ全面高商状。
 日経平均サイコロは6勝6敗に上昇。TOPIXは6勝6敗で変わらず。日経平均RSIは、52%→60%(TOPIXは57%→65%)に、それぞれ上昇。日経平均25日線かい離率は、-5.8%→-1.8%に、かい離が縮小。重要な抵抗線である25日線に近づいてきました。騰落レシオは66%→77%に上昇。テクニカル指標は上向きモメンタムを強めていますが、下落中の25日線を抜けられるかどうかが焦点に…。

 レポートでは今回の底入れパターンについて、2016年2月底後の動きをなぞる可能性がある、また、基本的に「SELL IN MAY」の流れにあるとも書きました。2016年の時は2月に底をつけ「5月に売れ」に近い4月28日に戻り天井をつけ、その後2番底を付けに行っています。米国の場合、新型コロナ禍が収束すれば、再び、内需が盛り返してくるものと思われますが、日本の場合、インバウンドに依存した部分が多く、沈静化しても早期に復調することは無理…。また、輸出についてもサプライチェーンが分断されており、輸出が回復してくるのは来年だろうといわれており、輸出、内需とも頼りにならない状態。まあ、買うのはどこが良いかはっきりしていますね。今回の新型コロナ禍で、米国でもリモートワークや遠隔教育、遠隔診療などIT技術を生かした就業や教育などのメリットを自覚したところがあり、大きな文化的な変化が出てくるかもしれません。リモートワークなどでクラウドサービスの利用が増え、データセンターが不足するような状況も出ており、終息後は半導体などの市況の変化が出てくるかもしれません。日本でも、ようやくネット診療が認められようとしていますが、よう」医師会などの圧力団体に抵抗するところが多く、、安倍政権がラッパを慣らしても果たして前に進むかどうか…。何しろ徳川幕藩体制をいまだに引きづっている国ですから、まずは、ここから直さなければなりません。今度こそは、世界で起きようとしている文化の変化に乗り遅れないようにしてもらいたいものですが…。しばらくは、米国の感染動向を見ながらの短期の波乗り相場。

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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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