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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
03 | 2020/04 | 05
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本日の日本株は中国の予想を上回る貿易統計や、トランプ大統領の経済再生への意欲を好感した先物買い戻しを受け、反発して終了。
 欧米では、新型コロナの感染拡大防止とともに、経済再生への道筋を模索する動きが始まっています。株式市場もそれを待望しており、今日はトランプ大統領が早期の経済活動の再開に言及したことを好感。米株先物高に促される格好で先物買い戻しが増加。このところ頭の重さから日経平均ダブルインバースETFを買うなど弱気のポジションを作っていた個人投資家が同ETFを売却。それに伴う先物買いが日経平均を押し上げ、ようやく3月25日の戻り高値を抜き、日本株も米国に遅れて次の戻りの壁を目指す段階に入ってきたようです。先物買いが先行したことで、裁定売りのj解消や裁定買いが入りユニクロだけで日経平均を88円押し上げるなど、今日も指数売買リードの展開でした。ただ、今日の動きでも、投資家の関心は、新型コロナの感染拡大数よりも、出口と経済の再生にあることがよくわかりました。

 日本も事業規模108兆円の経済対策が独り歩きしていますが、マスコミなどで詳しく分析されている通り、真水部分は26兆円、そのうち10兆円は年末に成立した補正予算を組み入れており、中身はお粗末なものであることが、だんだんはっきりしてきました。まあ、官僚による作文で簡単なことを複雑な表現や手続きで、申請する気を無くするような仕組みになっているようです。また、大きな予算がつくときは必ずそうですが、今回もスマート農業や太陽光発電絡みの予算をこじつけて潜り込ませるなど、省庁の露骨な予算獲得競争が行われたあとがありました。国民の苦境など全く考えていないようです。また、中小企業者や民間企業に要請という形を借りた強制でロックダウンを押し付けておきながら、国会議員は高い歳費の上に胡坐をかいていましたが、橋本元大阪知事がツイッターで攻撃すると、途端に与野党が歳費の20%カットで合意する…などお粗末な対応を繰り返しています。こんな状態では、パンデミック後の経済再生も十分な予算が投入されないばかりか、再生と関係のないところに予算が配分されてしまうことになるんでしょう。もういい加減、国民を誤解させるようなやり方はやめてほしいものです。国民の公僕であるはずの官僚は、何かおおきな勘違いをしているのではないでしょうか。

 日経平均終値は、595円41銭高(3.31%)の1万9638円81銭、TOPIXは27.60ポイント高(1.96%)の1433.51ポイントと、ともに反発。NT倍率は、13.5倍→13.70倍に上昇。昨日、NT倍率のレンジ下限付近まで来たのでNTショート(日経平均先物売り・TOPIX先物買い)から、NTロングに変わるのでは…としましたが、トランプ大統領が経済再生への意欲を示したことや、中国の貿易統計が予想を上回る良い内容だったことを好感。米株先物高に蹴飛ばされる格好で先物に買い戻しが入り、NTロングのプログラム売買を刺激したようです。さらに、VI指数が40ポイントを大きく下回ってきたことで買い余力ができた主力投資家が買いを入れたことも、全体のあげにつながった形。出来高は2.5億株増の13億0689万株、売買代金は6166億円増の2兆2679億円と、ともに増加。騰落状況は、指数の上げを受け短期筋が出遅れ株を幅広く買ったことで、値上がり1649、値下がり465と、買いが優勢。

 日経平均サイコロは6勝6敗、TOPIXは5勝7敗と、ともに変わらず。日経平均RSIは、57%→50%(TOPIXは、57%→51%)に、それぞれ低下。前日に続き大きな値上がり分が落ちたことによるもの。日経平均25日線かい離率は、+3.2%→6.4%に拡大。騰落レシオは、93%→105%に拡大。物色範囲が拡大に向かっており、投資家の投資意欲がましていることがわかります。
 ようやく3月25日の高値を上回り、次の戻りの節へ向けての動きが始まったようです。日経平均は陽線3本目をつけ、強気相場が続いていますが、一方で日経平均の25日線との乖離拡大、騰落レシオの急伸(120%以上は買われ過ぎ)とスピード調整が必要なゾーンに近づいています。まあ、想定通り「SELL IN MAY」へ向けて歩みを進めていますが、今晩から米国では決算発表が始まってきますが、通期のガイダンスが示せないような状態になった時の相場の反応も気になるところ。とりあえずレポートで示した第2段の戻りゾーン付近では、確実に益出ししておきたいところ。テクニカル指標も日柄からみて、そのころには過熱サインを出してくるか…。今日は、半導体関連や新型コロナ防護服関連で注目したものが順調に上昇していました。
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週明けの米国株は、新型肺炎の寡占拡大に歯止めがかからないことを嫌気した売りから大幅安したものの、ロックダウンで新たな需要が喚起された業種が買われ、高安まちまちで終了。
 おはようございます。

 13日の米国市場動向
 ニューヨークダウ          2万3390ドル71セント    -328ドル60セント(1.39%)
 NASDAQ総合指数         8192.42ポイント       +38.84ポイント(0.48%)
 S&P500                2761.63ポイント       -28.19ポイント(1.01%)
 CME日経平均先物         1万9090円          +20円
 10年物国債金利           0.767%           +0.038%
 ニューヨーク原油          22.41ドル           -0.35%
 GOLD                 1763.30            +1.8ドル
 ドルインデックス           99.49             -0.03
 

 週明けの米国株は、欧州市場が休場で参加者が減少するなか、今週から始まる決算発表への警戒感や前週大きく上げたことに伴う益出しの動きが強まり、売りが先行。ニューヨークダウは全前週末比186ドル安と反落してスタート。決算は発表を控えた金融
関連が売られたほか、原油の協調減産を受けキャタピラ―の株価目標下げがあり、同社株が急落したこともあり昼にかけ下げ幅を拡大。昼前にこの日の安値2万3095ドル(前週末比624ドル安)をつけていました。ただ、ロックダウンで新たな労働形態として注目された「リモートワーク」が需要を増加させた半導体関連や巣篭り消費で生鮮食品のネット販売が伸びたウォルマートなどが買われ次第に下落幅を縮小。金融株下げの影響が大きかったニューヨークダウ、S&P500は反落したものの、NASDAQ総合指数は 3日続伸して終了。VIX指数は、0.50ポイント下げ41.17ポイントに低下。この日の安値で終わったものの、先行き警戒感は強く、下げ渋る動きが続いています。

 ニューヨーク市場の騰落状況は、値上り750、値下がり2214(NASDAQ市場は、1239-1991)と、ともに売りが優勢。ニューヨークダウ採用30種は、値上り8、値下がり21、変わらず1(ユナイテッドテクノロジー)。巣篭り消費でネット販売が好調なウォルマートが2.87%上昇。単独で指数を24ドル分押し上げ。レポート直近号で注目したインテルが2.73%上昇。新型肺炎感染者の追跡アプリ開発に注力しているアップルが1.96%上昇。指数を36ドル分押し上げ。一方、株価目標の引き下げがあったキャタピラーが8.7%下落。単独で指数を74ドル分押し下げ。金融関連のAMEXが4.74%、JPモルガンが4.45%、GSが2.76%、それぞれ下落。3社で95ドル分指数を押し下げ。トラベラーズが3%超え下落するなど金融関連が冴えず11社が2%超え下落し、指数の足を引っ張りました。

 主力3指数は高安まちまち。ニューヨークダウは2018年初めの半年にわたるもみあいゾーン付近で頭を押さえられる動きが
続いています。今週も決算見通しも示せないような不透明感が強い状態が続き、高値持ち合いが続きそうですが、世界の金融市場で進む流動性の供給で押し目買い気運も強く、大きく下押すことも考えにくいところ。新型コロナ禍によるロックダウンで新しい消費形態や働きかた、教育システムが採用され、その利便性に社会が気付き始めており、パンデミック終息後に新しい文化を生み出す可能性が出現。関連株人気は現実買いの段階まで高まる可能性も出てきそうです。一方、高まっていたシェアリングエコノミーは、感染リスクの高まりから敬遠されるなど、今後の市場の物色内容にも変化を与えてきそう。新文化の基盤を支えるのは、クラウドサービスをベースにした各種のアプリですが、このベースはデータセンター。容量不足からデータセンターの設置やサーバーの増設が進んでおり半導体需要が回復しています。サーバー用半導体に注力してきたインテルの出番…。

 米国株は高安まちまち。円は、米株安を受け対ドルは107円70銭台、対ユーロは117円50銭台に、それぞれ上昇。CME日経平均先物は、前日先行して米株下げを織り込んだ関係で大証先物終値を20円上回る1万9090円で帰ってきました。レンジは、1万8945円~1万9600円。本日の日本株も米株先物の動きを受けた主体性の無い展開に終始しそう。米国の流れを受けロックダウンで需要が増加するリモートワーク関連や半導体関連などが注目されそう。低位株が多く、意外高に発展するものも出てきそう。市場はパンデミック後の回復をにらむ展開になりそうですが、財政均衡にこだわる財務省や政府の動きから、日本が有効な手を打てるかは疑問。投資先として米国や中国など積極策を取れる国への投資を真剣に考えてみるところ。           


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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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