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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
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週末の米国株は原油価格の持ち直しや米経済再開の動きを好感したほか、新型コロナ治療薬「レムデシベル」への期待再燃から、全体が買い直され主力3指数とも上昇して終了。
 おはようございます。

 24日の米国市場動向
 ニューヨークダウ        2万3775ドル27セント    +260ドル01セント(1.11%)
 NASDAQ総合指数       8634.51ポイント       +139.76ポイント(1.65%)
 S&P500              2836.74ポイント       +38.94ポイント(1.39%)
 CME日経平均先物       1万9430円          +240円
 10年物国債金利        0.606%            -0.03%
 ニューヨーク原油        16.94ドル           +0.44ドル
 GOLD               1745.70ドル         +0.30ドル
 ドルインデックス         100.29            -0.14 
   

 週末の米国株は、複数の産油国が減産を前倒しで実施したほか、米国内でもシェール業者が不採算油井の閉鎖を行うなど供給調整を行っていることを好感。原油価格が続伸したことを受け買いが先行。ニューヨークダウは113ドル高と続伸してスタートしました。買い一巡後、737MAXの運気う再開許可が遅れるとの報道からボーイングが売られたこともあり、上げ幅を縮小。昼前にはこの日の安値2万3417ドル(前日比98ドル安)をつける場面も…。ただ、NY州で感染者数の増加が頭打ちになっていることや南部の州で店舗営業の再開が始まったことを好感。経済再開の要になる治療薬開発に関し、先日、薬効の否定報道が流れた高ウィルス薬「レムデシベル」について、5月中旬にも大量治験の結果の概略が出るとの報道があったことを好感。経済再開期待が復調した買いが景気敏感株中心に入り次第に上げ幅を拡大。引け近くにこの日の高値2万3826ドル(同311ドル高)をつけ、結局、ニューヨークダウは3日続伸、NASDAQ総合指数、S&P500は、それぞれ反発して終了。VIX指数は5.45ポイント下げ35.93ポイントに低下。先行き懸念は次第に後退してきたようです。

 ニューヨーク市場の騰落状況は、値上り1835、値下がり1107(NASDAQ市場は、⒉156-1067)と、買いが優勢。NYダウ採用30種は、値上り27、値下がり3。ホームデポが4.67%上昇。単独で指数を67ドル分押し上げ。来週の決算発表期待からアップルが2.81%、マイクロソフトが1.83%、それぞれ上昇。両社で指数を75ドル押し上げ。一方、737MAXの運航再開遅れを嫌気したボーイングが6.36%下落。単独で指数を59ドル分押し下げ。
 主力3指数とも上昇。週間では主力3指数とも前週から反落。NYダウの1.93%下げに対し、NASDAQ総合指数は0.18%の下落率にとどまるなど、グロース系の堅調ぶりが目立ちました。前回レポートでも、週足一目均衡表を使い、NYダウは雲下辺が抵抗帯、S&P500は雲内にあり、雲下辺が下値支持帯になる…とみましたが、予想通りの展開になりました。NASDAQ総合指数は、上昇中の雲上辺が下値抵抗となるため、先行きの見通しはNASDAQが明るいとしました。移動平均線の状況を見ても、52週線が下値を支持しているほか、13週線も上回ってきており、他の指数に比べた強さが顕著。ただ、短期的には26週線が頭を押さえており、週明けは短期的な下値調べの動きも…。下落が続いている13週線は対応点の状況から見て、まだ下落が続くため、この下落圧力をしのげるかどうかがポイントに…。

 米国株は上昇。円は、ユーロが対ドルで売られたものの、107円50銭台と横ばい、対ユーロは116円30銭台に下落。CME日経平均先物は、大証先物終値を240円上回る1万9430円で帰ってきました。レンジは、1万9150円~1万9465円。週末の日本株は、日銀のETF買い(1202億円)が入ったものの、週末に伴うポジション調整の売りに加え、市場で流れる北朝鮮の金委員長死亡説とそれに伴う反騰の緊張が嫌気されて反落して終了。週明けから本格化する決算発表への懸念も強かったようです。この日は、日経ダブルインバースの買いなど個人投資家が弱気ポジションを構築する動きも強く、引けにかけて証券会社の先物売りが目立っていました。週明けのも内外投資家の先物売買が先行きをリードすることになりそうですが、裁定売りが高水準に積み上がる一方、海外先物筋の売りが減少。週明けは、裁定売りの解消を狙った先物買いが入る可能性も…。引き続き、各論主体。今週はICT教育で注目したベネッセホールディングが堅調。リモートワークのセキュリティや新型コロナ対策で注目した関連株も週足陽線で終わり、順調に値を伸ばしています。詳しくは、明日のレポート4月26日号で相場見通しを含め解説します。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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