FC2ブログ
大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
S M T W T F S
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -



FOMC終了の出尽くし感で上げ幅圧縮…ネット関連に成長の芽
 おはようございます。寒い朝です。生駒山のほうから直接寒風が吹きつけています。この寒気はさらに強まり、奈良ののほうは氷点下が続くとのこと…。風邪がぶり返さないようにしなくては。

 さて、昨日の米国株ですが、予想を上回る住宅着工件数やほぼ予想通りの消費者物価指数など、堅調な経済指標を受け反発してスタート。新資本規制延長方針を受け金融株が買われたほか、原油価格の反発を受け資源・エネルギー株が買われるなど物色範囲を広げ、ニューヨークダウは一時1万500ドルの大台を回復、NASDAQ総合指数も一時昨年9月以来の2200ポイント台を回復していました。
 ただ、この日終わったFOMC後の声明で、超低金利政策の継続があらためて宣言。しかし、「経済活動が引き続き上向く一方、雇用市場の悪化は鈍化している…」と経済の現状認識を一歩進め、来年2月で金融危機時の流動性供給策の多くを来年2月で打ち切ると決定したことから、金融政策の手直しが近い…として、利食い売りが増加。引けにかけ上げ幅を縮小し、結局、NASDAQ総合指数とS&P500は反発したものの、ニューヨークダウは続落して終わっています。ニューヨーク市場の出来高は前日比1300万株増の11億6445万株、騰落状況は、値上がり1967、値下がり1058と、全体は底堅い動きになっていました。

 この日は、堅調な経済指標が反発をリードするとともに、無線通信用半導体大手のブロードコムやデザインソフト大手アドビシステムズなどが市場予想を上回る決算を発表したほか、大手銀行がオンライン証券大手チャールズシュワブの投資判断を引き上げるなどハイテク株に好材料が相次ぎ、ナスダック指数を引き上げました。一方、半導体大手インテルが、不当な販売行為があったとして、米当局から提訴され下落、クリスマス商戦の不振からウォルマートが売られるなど、ダウ採用銘柄に下落するものがあり、ニューヨークダウは続落することになりました。このところ、昨日のネット関連企業への評価上げや前日の地域通信大手クエストコミニケーション、携帯サービスメトロPCSへの投資判断引き上げなどネットビジネスへの評価が上昇。米国の新たな成長産業が生まれつつあります。スマートホンの人気がハードだけではなく、端末向けに新たな機能を提供するソフト業界への刺激も生んでいるようです。日本の銘柄選定でもこの動きは参考になりそうです。

 米国株は、FOMC終了による材料出尽くし感から上げ幅を圧縮して終わりましたが、騰落状況を見ても底堅さを堅持しています。以前から指摘しているように、上値抵抗線の圧迫の強さから上値は伸び悩んでいるものの、下値からの買い圧迫も強く、下値、上値を切り上げる「二進一退」相場が続いています。とにかく、現在は、上値抵抗ラインの突破待ちの状況…。ただ、ここにきてNASDAQ総合指数の堅調振りが目立ってきました。前段に書いたようにネット関連企業が業績や成長性で市場の評価を上げているためと思われますが、以前から、書いているように米国株の一段の上昇のためには、新たな産業の成長性を示すことが必要で、最近のNASDAQ市場の堅調ぶりは、米国経済の市場の評価が変りつつあることを示しています。やはり、鍵は「成長性」。NASDAQに期待…。

16日の米国株
 ニューヨークダウ 1万441ドル12セント -10ドル88セント(0.10%)

 NASDAQ総合指数  2206.91ポイント +5,86ポイント (0.27%)

 S&P500  1109.18ポイント  +1.25ポイント (0.11%)

 CME日経平均先物 (ドル建て) 1万295円 +115円

            (円建て) 1万235円 +55円

 WTI原油 72.69ドル +2ドル ← 在庫が予想を上回る減少

 GOLD  1135.50ドル +13.10ドル
 

 米国株は高安まちまち、CME日経平均先物は、円安を交換し続伸して帰ってきました。FOMCの結果を受け、ドルは他通貨に対して強含みましたが、対円でも買われ、現在円相場は89円70銭台の取引になっています。相場環境は「順風」ですが、追い風の圧力がやや強まってきました。昨日は、金融株を中心に強烈な踏み上げ相場がありましたが、FOMC後も円安気味で推移していることから、本日は先結いの円高を予想して売り込まれていた輸出関連にも買戻しの動きが広がりそうです。今日も昨日に続き、個別色の強い展開。政府が後発薬の使用を促した診療報酬体系をい打ち出したことから、日本調剤が注目されそう。25日線の下落圧力との戦いも昨日やや上回ったことで、今日からの動きが注目されます。積水化成、大氣社…いずれも好調に推移しています。このところ、売られていた資源株も一時的に変われるか?
スポンサーサイト





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ