FC2ブログ
大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
S M T W T F S
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -



投げ商いは出たが、セリングクライマックスだったのかに関しては「?」
 週末21日の日経平均株価は、245円77銭安の9784円54銭、TOPIXは18.46ポイント安の879.69とともに続落して終わりました。出来高は25億9979万株、売買代金は1兆8955億円と、ともに前日比で増加して終わりました。また、日経平均サイコロは3勝9敗、騰落レシオは68、RSIは21、25日線かい離はマイナス8.67%ととりあえず、すべての指数が底値ゾーンに入ってきました。今日の終値での25日線は1万713円。前日から58円の下落となり下落ピッチに加速がついてきました。短期テクニカル指標は買いゾーンに入ってきましたが、日経平均週足サイコロは7勝5敗、RSIは49と、整理未了感は残ったまま。もしかしたら、昨年3月の底入れパターンのように、短期と中期の間にタイムラグが生じるかも…?

 相変わらずドイツの空売り規制が尾を引き欧州株が軟化。さらにヘッジファンドに対し登録制や自己資本規制などの規制を設けようという動きが強まっています。さらに昨日は、銀行の自己売買に制限を加えるなどの各種活動規制を盛り込んだ金融規制法案が上院で成立。先ごろ成立した下院の法案とのすりあわせにより、最終的な規正法成立へ向け動き出すことになります。ヘッジファンドへの資金提供などに制限が設けられているといい、規制強化を嫌気したポジション解消の動きが下落を加速しているという話もあるようです。何しろ、5月から6月はヘッジファンドや投資信託など各種ファンドの中間決算期に当たっており、その分売り物が出やすい時期でもあります。まさに、タイミング的には最悪…ということでしょうか。早ければ6月くらいから年後半の運用へ向けポートフォリオを構築する時期に入りますが、これだけ外部環境が混乱していては、なかなか、リスク資産を組み込むというわけには行きません。なにしろ、昨年3月からの相場の出直りをリードしてきた主役に対する規制を強めようと言うのですから、彼らの力が衰えた市場がどういう動きをするようになるのかが読めないのが痛いですね。

 今日の日本株も、米国株の続落、CME日経平均先物の急落、円高を嫌気した先物売に急落してスタートしました。また、場中には、ユーロ安で利が乗った日本株を売る欧州筋の動きが続いたほか、終日先物価格が現物価格を下回っていたことから裁定解消売りもでて、下落幅を拡大しています。また、銀行株のようにこれまで業績見通しが良いことや、割安感があるとして押し目を信用買いしていた個人投資家も、さすがに今日の下げには耐えられなかった人も多かったようです。日経平均の動きを見ると、午後2時ごろにかけて下落幅を拡大するところがありましたが、追い証に耐えられなかった投資家の信用の投げがあったものと思われます。ただ、今日の終値ではじいた日経平均のPER(株価収益率)は17倍まで低下。先高期待を持たせているだけに、果たして、これまでのように男性的な投げ商いで底が入るかどうかは疑問ですし、今日の動きがセリングクライマックスとするのは、まだ早計のような気がします。

 立会い中の指標であるGLOBEX米国株先物は、日本株の立会い中78ドル高から68ドル安までぶれており、今晩の動きがどうなるかはまだ読めません。チャート的には、一応捨て子線をつけ「明けの明星」らしいパターンを示しましたが、今の日本株は外部環境次第でどうにでも変わるため、信頼性は薄くなっています。また、戻っても、25日線の下落の勢いが強いだけに、これを跳ね上げるだけのエネルギーがあるかどうか…?また、2月の安値を下回ったことでここから戻ると三尊天井形成の懸念も出てきます。まだまだ、しばらく、悩みは多いようです。

 海外投資家を含めた需給関係の好転待ちで月内から来月半ばまでの日柄整理の流れは変わらないか…?

 さて、相場の方は八方塞りのようですが、今日のデルの決算発表で面白いう動きがありました。なかなかの好決算だったようですが、通期の見通しに対しては慎重な見方を発表していました。その要因が部品調達がうまくいかない…というもの。リーマンショック後の急激な需要の収縮に対し、電子部品メーカーは生産の縮小や設備の廃棄に追い込まれ。供給能力が縮小しています。そこに起きてきたのが家電や自動車販売の支援措置。おかげで、在庫整理や稼働率の上昇でパーツメーカーの業績は回復に向かいましたが、米国では新たに企業のIT投資が始まり、パソコンや通信設備の需要が急回復しています。結果、この需要にパーツの供給が間に合わないという状況がおこり始めているといいます。いまのところは、在庫整理などが優先されているようですが、さらに需要が拡大すれば次は価格面に跳ね返っていきます。今回のデルの決算はこの流れを懸念しているものとおもわれます。パーツ業界の注目度がたかまることは、何度か書いてきましたg、組み立てメーカーが真剣に部品供給を気にしなければならない事態になっているとしたら、これは注目しないわけには行きません。

 ちゃんと、抜け道は用意されているんですね。特に、日本の電子部品メーカーが注目されますが、心配なのは為替だけ…。相場がもたもたしている間に、成長分野の銘柄選別でもしてみてはどうでしょうか。

 今晩から、色んなやり方で、株価の波動予測をしてみようと思います。回答はレポートで。
スポンサーサイト





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
株・経済関連の原稿執筆もうけたまわっております。メールフォームからお問い合わせください。
↓ 応援のクリック宜しくお願いします!↓
にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村
オール株式情報ランキング ・株・投資 ランキング・ 株ランキング-JRANK



プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
現在は株式レポートなど経済情報をリーズナブルな料金で発信中。
購読にご興味のある方は、こちらをご覧下さい。↓
*大仏さん株式レポートのご案内*




経済・株式の原稿作成・講演会(関西圏内)もうけたまわります。
依頼・取材等はこちらもしくはメールフォームをお使い下さい。
daibutusan-kabu@live.jp
(迷惑メールが増えたので、連絡専用アドレスを作りました。)

大仏さんからの返信がない、というかたはこちらをご一読ください↓
* 新規レポート会員様およびお問い合わせいただいたブログ読者様 *

***************

*ブログ内すべての文章・チャートの無断転載・引用は禁止いたしております。
ご利用になられたい方は、ご一報よろしくお願いいたします。


***************

メールフォーム

レポートサンプル請求・原稿依頼・取材等のご連絡にお使い下さい。件名にご用件の明記をよろしくお願いします。
*現在、相互リンクは受け付けておりません。申し訳ございません。 *週刊レポート、原稿執筆等で現在手いっぱいの為、ブログの内容に関するご質問には対応いたしておりません。ご容赦ください。

名前:
メール(添付ファイル受信可能なアドレス):
件名:
本文:

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

おすすめ