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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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珍しく好材料が相次ぎ株価を押し上げ…でも明確な買いサインを出しにはいたらず
 おはようございます。

 昨日の欧州情勢は、ひさしぶりに好材料の発表が続きました。注目されたECB理事会は、金利の据え置きを決定。域内各国の国債買取による資金供給策の継続も決めています。また、懸念されたスペイン国債の入札についても、当初政府が計画していた38億~40億ユーロの調達に対し、39億ユーロとほぼ満額を達成しています。さらに、欧州金融安定化ファンド7500億ユーロのうち、1476億ユーロを負担するドイツの分担額に対し、ドイツの国会議員が支出差し止めを求めていた裁判について、ドイツ連邦裁判所が却下する判決を下したことも、ユーロ買いにつながり、昨日は1ユーロ1.21ドル台に上昇しています。

 この日の米国株は、欧州情勢の安定に加え、中国の5月の輸出が前年同月比で48%の増加になったことを好感。より前に発表された新規失業保険申請件数が前週に比べ減少したことも手伝い買いが先行し、大幅高でスタートしました。また、日本の第一四半期のGDP改定値が上方修正されたことから世界経済は予想外に堅調な動きをしている、として買いが増加。これまで売られてきたキャタピラーやアルコア、GEなど輸出主導型景気敏感株が買い戻されたほか、下ニュ価格が続伸し、1バレル75ドル台を回復したことを好感。このところ急落していたBPを含む資源・エネルギー株も買われるなどほぼ全面高商状となり、結局、主力3指数とも大幅反発して終了。ニューヨークダウは、久しぶりに1万ドルの大台を回復しています。ただ、ニューヨーク市場の出来高は前日比3億6320万株減の13億3554万株と減少。買戻し主導の相場だったことが分かります。また騰落状況は値上がり2690、値下がり380と、全面高商状でした。

 昨日の米国株は、最近では珍しく好材料が相次いだこともあり、材料に押し上げられる格好で上げ幅を拡大して終わりました。ただ、商いが減少していることや、25日線が下落傾向を続けていることから、当面、戻りの目処を図る相場になりそうです。一旦、三本新値が陽転し強気サインを出しましたが、先週5日の急落で再び陰転。昨日の急騰でもまだ買いサインは出していません。5月後半から6月初旬にかけての1万ドル大台の攻防戦時に1万250~1万300ドル付近でテーブルを形成しており、当面、この抵抗帯を突破できるかどうかがかぎになりそうです。このゾーンには、25日線のほか、5日につけた長大陰線など罫線上の節も多くあります。昨晩日本株でも書きましたが、明確な買いサインが待たれます。

10日の米国市場
ニューヨークダウ 1万172ドル53セント +273ドル28セント (2.76%)

NASDAQ総合指数 2218.71ポイント +59.86ポイント (2.77%)

S&P500  1086.84ポイント +31.15ポイント (2.95%)

CME日経平均先物9月限り (ドル建て) 9750円 +240円

             (円建て) 9695円 +185円

米国10年もの国債金利  3.3190%  +0.1320%

WTI原油  75.47ドル  +1.10ドル

GOLD 1222.20ドル -7.7ドル


 米国株は急反発。CME日経平均先物は9月限りが9700円に接近して帰ってきました。円相場は、国内に帰り対ドルで91円30銭台、対ユーロで110円60銭台とやや円安気味の取引になっています。ユーロ・ドルが大きく変動したことに比べると、円相場は第一四半期のGDPが上方修正されたことを手ががかりに買われ、ドル、ユーロともに上値を抑えれていてます。今日は、全面高になりそうですが、昨晩書いたように、引け値で9784円の三本新値陽転値を上回って終われるかどうかがカギ。週末控えだけにどこまで強気が持続できるか…。でも、ユーロはなんだか安定してきたような…。売られすぎの輸出ハイテク株の買戻しが始まりそう。
 

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Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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