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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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欧州情勢と景気の先行きを懸念し高安まちまちの動き…景気支援策の再開を期待
 おはようございます。

 昨日の米国株は、前日に続き住宅関連指標の悪化が伝えられ続落してスタート。ユーロ情勢の緊張が続いていることも株価を圧迫。一時、下落幅は60ドルを上回る局面もありました。ただ、この日閉会したFOMCで、景況感が下方修正されたほか、ゼロ金利を当面据え置くことが決定されたことが株式市場にとってプラスになるとして買いなおされ、70ドル以上反発するなど、神経質な動きを繰り返した後、ニューヨークダウは小反発して終了。ただ、銀行株が売られたS&P500やNASDAQ総合指数は続落しておわるなど、高安まちまちの展開になりました。ニューヨーク市場の出来高は、前日比1305万株増の11億2992万株。騰落状況は値上がり1422、値下がり1601と値下がり数が上回っているものの、押し目買い姿勢も強まっています。

 この日は、引き続きフランスの銀行や国債への格下げ懸念が強く、ユーロが下落。5月の新築住宅販売件数が、支援策の打ち切りから過去最大の32.7%減になったことを嫌気。景気の先行きへの懸念からリスク回避姿勢が強まったこともドルを上昇させました。また、この日実施された5年債の入札が応札倍率、間接入札比率とも前回を下回り、財政資金調達の先行きに懸念を強めたことも、金融株売りなどにつながっています。ただ、中古住宅販売に続き、新築住宅販売が過去最大の落ち込みを記録。住宅部門の先行き懸念が強まったことから、支援策の再開が近いとの観測がでて、DRホートンなど、住宅関連株が上昇に転じるなど、投資家心理の基調が強いことを示す動きも出ています。個別では、アルミ需要の拡大予測を受けてアルコアが上昇したほか、米空軍との納入契約がまとまったボーイングが上昇するなど、採用銘柄がしっかりだったことが、ニューヨークダウの上げに貢献しています。

 ニューヨークダウは、乱高下を繰り返したあと、ほぼ前日引け値水準で終了しています。前日の下落で、これまで下値を支えてきた200日線を下回り、再び弱気局面入りしています。ただ、200日線にかわり、5月下旬から6月初旬にかけて形成したテーブルが下値支持ゾーンとして機能。この日の下値を支えました。以前から書いているように、現在は下落している25日線の改善待ちの段階。週内に25日線は上向きに転じてきますが、焦点は上向きに転じた同線が、どれだけの下値支持力を持っているか…。大きな成果は期待できないものの週末にはG8,G20首脳会議が開催され、つづいて来週になると月末控えから、週明けの雇用時計など経済指標を意識。また、第二四半期決算発表へと、重要イベントが相次ぎ、ますます動きがつらくなってきます。
 ざっくり書けば、上昇中の52週線と下落中の13週、26週線に押さえられて三角持合を形成。決算内容を映しながら次の展開を探る動きになるのでしょうか。全体の動きが停滞するだけに、逆にクラウド関連など急成長中のICT関連の動きが目立ってきます。今回のG20では、金融規制の問題もありますが、昨日も指摘した財政再建への急激な傾斜にブレーキがかけられるかが焦点。そのためには格付け会社を黙らせることが大事。(出来ないでしょうけど…?)

23日の米国株
ニューヨークダウ 1万298ドル44セント +1ドル92セント(0.05%)

NASDAQ総合指数  2254.23ポイント  -7.57ポイント (0.33%)

S&P500    1092.04ポイント  -3.27ポイント (0.30%)

CME日経平均先物 (ドル建て) 9925円  +25円

         (円建て) 9880円 -20円

米国10年もの国債金利 3.1500%  -0.050%

WTI原油  76.35ドル -1.50ドル

GOLD   1234.00ドル  -5.90ドル

 
 米国株は高安まちまち。CME日経平均先物は、円がドル、ユーロに対し買われたことから、小幅に下落9880円で帰ってきました。国内円相場は、対ドルが89円90銭台、対ユーロが110円70銭台とともに、やや円高水準で推移しており、今日の相場の足を引っ張りそうです。日本は今日が参院選の公示日となり、来月11日の投票日まで政治的な空白が続き、ますます外部要因に左右される展開が続きそうです。米国株については25日線への接近を意識して下値抵抗感が出てきており、今日のGLOBEX米国株先物の反応が注目されます。米国株では相変わらずハイテク株が強く、昨日もSOXX(フィラデルフィア半導体株指数)はプラスで終わっており、日本でもハイテク株の動きが注目されますが、為替が足を引っ張るだけに模様眺め気分が強まりそうです。昨日に続き、クラウド関連。今日も裁定解消売りが懸念材料に…。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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