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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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先が読めないと、バブル状態の債券市場に突っ込んでいくプロと言われる人たち
 24日木曜日の日経平均株価は、4円64銭高の9928円34銭と小反発したものの、TOPIXは1.07ポイント安の879.77と続落して終わりました。投資家の見送り姿勢はますます強まり、出来高は15億1503万株、売買代金は1兆312億円と、大台割れ寸前まで来ています。また、日経平均サイコロは7勝5敗、騰落レシオは101、RSIは50、25日線かい離は+1.5%でした。今日の終値での25日線は9784円。前日比で4円の低下でした。まあ、まともな相場で動いているものはあるのかな…という感じになってきました。動いているのは、先物とそれに絡む現物株、それと何らかの理由で毎日売買をしなければならないデイトレーダーたちだけ、といった感じになってきましたね。買われている銘柄を見ても、トレーダーたちの悲鳴が聞こえてきそうな気がします。

 さて、米国の景気頭打ち懸念と9800円台のGLOBEX日経平均先物終値、対ドル89円台、対ユーロ110円台のハンデキャップを背負って始まった今日の相場ですが、予定通りまずはGLOBEXの日経平均先物の終値にサヤ寄せする儀式でスタート。中国市場は冴えない、円は高くなるはで、一時下げ幅を拡大(といっても30円程度ですが…)する場面がありましたが、後場にかけては、なんだか公的年金っぽい買いが入り、先物が買いもどされ、1万円の大台を回復する場面もありました。しかし、欧州市場が軟化して始まったことや、堅調に推移していたGLOBEX米国株先物でニューヨークダウの下落幅が30ドルほど二拡大。これを受け先物売が増加。日経平均はなんとかプラス圏を維持して終わったものの、TOPIXは続落して終わっています。また、今日公示された参院選も投資家の手控え気分に拍車をかけたようです。

 昨日も書きましたように、政府がリスクを背負って景気刺激をしてくれて、世界の景気はなんとか持ち直して着ましたが、ここにきて、景気の見通しは明るいのに、世界の株式市場は、財政の撤退から景気は二番底に突っ込んでいくような見方をしているようです。でも、実際にはそんなに悲観的ではなく、株なんか叩き売ってリスク市場から撤退しようという感じではありません。あくまで、財政の支援無しに民間の力だけでどれだけの景気が維持できるか様子を見ようということでしょうか。ただ、リスク資産の圧縮によるキャッシュの増加や新年度に入ってからの新規資金の流入で、手元資金が増えており、仕方無しに「金」を買ったり、債券を買ったりしてお茶を濁しています。今日の日経でも、企業年金が株での運用をやめ、債券だけに一本化する…、とか株の組み入れ比率を圧縮するなどの記事を掲載。株の投資家のやる気を削ぐような記事を書いています。どこかの国が、もっともっと株価を安くして、日本企業の安いところを買わせろ…と行っているような気さえします。

 冷静に考えると、昨日の米国債の金利は瞬間的に3.1%を割り込み、金融危機後の最低金利に落ちています。それだけ、値上がりしてバブル状態になっているのに、債券の運用を増やすというのは正気なんでしょうか。景気が減速するとしても、ここまで金利が下がってくると、債券と比較した株式の割安感も出てきます。また、中古住宅販売、新築住宅販売と立て続けに冴えない数字が発表され、米国の住宅業界は大丈夫か…という心配も出ていますが、これだけ長期金利が低下してくると、これによって住宅取得が促されてくるという側面もあります。実際、悪い、悪いと言われながら、住宅価格は上げに転じていますね。米国の住宅バブルは、販売数量がピークを打った後も、金利の引き締めを続けたことから需給関係が急速に悪化。短期間に住宅価格が下落したことから起きました。ここにきて、販売数量は傾向的に回復、価格も上げに転じたところで、住宅ローン金利の低下が始まった…果たしてみんなが心配しているようになるんでしょうか。今は株から撤退するどころか、どこで何を本格的に仕込むかを考えるところで、ファンドマネージャーとしては、腕の見せ所のはずですが…。

 債券市場の方が、人が集まっているから安全なように見えますが、相場の世界では、同じ考え方の人が集まるところほど危ないところはありません。日本の企業年金が日本株をどんどん売り、海外のファンドがそれを買う。そして、株主の圧力を使って虎の子の技術を、海外企業に移転する…。ソニーの外人持ち株比率が急増した後、何故か、サムスンと不思議な提携をし、ソニーはサムスンに当時彼らがもっとも遅れていた画像処理技術を移転。その後、どうなったかは皆さんも日経のサムスン礼賛記事でお分かりのことと思います。最近、世界を震撼させたのは、日本の惑星探査衛星はやぶさが、気の遠くなるような距離をわずか66キログラムの燃料で往復。トラブルはあったものの、セットされた仕事をこなして帰還したことです。恐らく、日本の技術力の高さに、世界は恐怖心さえ抱いたはずです。まさに、自信喪失状態の日本人に元気を取り戻すチャンスだったのに、マスコミ大手は連載を組もうともしません。日本人が自信を喪失するような記事は、世界中駆け回って探してきて(日本人が元気を出すことが困るところから情報をもらって…)掲載するのに、なにか不自然なことを感じさせます。

 日本は世界大戦で、連合国にはむかった敵国ですから、日本が軍事力や科学力をつよめ強国になることを好まない国があるのかもしれません。アジアの安定や極東の安全のため、日本国内の基地が必要という説がありますが、駐留の本当の目的は、果たして日本やアジアの安定を守ることにあるのでしょうか。どうしても、二度と逆らえないように、足元において監視している…としか考えられません。また、その統治機構の一貫としてマスコミの記事統制がしかれているとしたら…。また、夢にうなされてうわごとを書いてしまいました。まあ、大事なのは、日本の投資家が日本の企業や経済の実力を一番わかっていないのではないか…ということ。安値で、株式を拾われ、自分たちが投資している国の企業を成長させるために技術を移転させて、成長を促進する…。最小の投資で、最大の効率を上げる…実に良いシステムではないでしょうか。昔の東インド会社が、他国から搾取するシステムとして編み出したものだといわれていますが、日本は、どこかの国の植民地なのでしょうか。

 まあ、今日は書くことがありませんから、日ごろから思っている夢の中の話を書いてみました。株価については、以前から書いているように、日米とも25日株価移動平均線がポイント。今日で、日経平均の25日前の水準は、5月20日の1万30円が落ち、対応点は今日の引け値を下まわってきました。明日の相場次第では上向きに転じてくるかも知れません。また、昨日、今日ともんだところは、6月4日の戻り高値付近…チャート上の急所に当たっています。さらに、日経平均の週足一目均衡表では雲を抜け、境い目のところでもみ合っているところ。さらにさらに、日経平均週足のサイコロは、4勝8敗、RSIは35という数字。昨年11月の底値時は、RSIが33でしたから、今のこの水準をどう考えるか。少なくとも、弱気になるようなところでは無いような気がするんですが…。これも夢にうなされていっているうわごとでしょうか?

 何を買うかが大事ですが、日本植民地支配の経済コントロールの道具としての先物売買の影響が大きい指数採用銘柄は当面見送り…か。そういえば、今日の日経6面にクラウド関連の成長が世界で17%…なんて、感じの良い記事がありましたね。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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