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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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決算発表待ちで小動きの展開…皮切りのアルコア、CSXは予想を上回る好調なスタート
 おはようございます。
 欧州情勢は23日のストレステストの結果待ちで小動きに推移しました。政権交代で「EU金融安定化ファンド」の承認が遅れているスロバキアについて、ECB関係者が月内にも承認が得られと楽観的な見通しを発表したことから安心感が出ています。ただ、ストレステストの審査手法に関する不透明感が強く、厳格に実施されることでクリアでいない銀行も出てくるのでは…との懸念も強く、先週末に比べユーロ・ドル相場はやや軟化し、1.25ドル台に押し戻されています。

 週明けの米国株は、この日のアルコアから始まる第2・四半期決算の内容を見たいということから模様眺めの強い展開になりました。中国の輸入統計(6月)で、原油の」輸入量が過去最高水準に膨らみ、一時、原油価格を押し上げたものの、鉄鉱石や銅鉱石など金属資源の輸入が減少したことから、資源価格が低下。これを受け、資源株が売られ、ニューヨークダウは、一時、50ドル以上下落する場面もありました。ただ、この日はジョンソンアンドジョンソンの医療機器メーカの買収、保険販売エーオンによる人材サービス会社の買収、化粧品大手エイボンプロダクトの買収などM&A案件が多く発表されたことから、関連株に人気が集まり下落幅を圧縮。引けにかけては決算発表への期待が強まり買い物が増加。結局、主力3指数とも4日続伸して終わりました。ニューヨーク市場の出来高は前週末比2711万株減の8億5488万株と薄商い状態。騰落状況は値上がり1072、値下がり1896と売り越し基調。

 この日、引け後に発表されたアルコアの決算は、4-6月期の売上高は52億ドル、調整後EPS(一株当たり利益)は0.13ドルとなりました。それぞれ市場予想の50.5億ドル、0.12ドルを上回りました。また、鉄道大手CSXもこの日発表を行いましたが、売上高は26.6億ドル、調整後EPS1.07ドルとなり、それぞれ市場予想の26.3億ドル、0.97ドルをわずかに上回っています。 ニューヨークダウは薄商いのなか5立会日連続の上昇になりました。ただ、先ごろも指摘しましたように陽線幅はじょじょに短くなり、「艦橋型」の天井構成パターンが出始めています。すでに25日株価移動平均線が上昇に転じているほか、対応点の状況からみて上昇角度を上げくるため下値からの上昇圧力は高まってきますが、上値については52週線で伸び悩む動きになっていることが陽線幅の縮小になっているようです。

昨日発表されたアルコア、CSXの決算はいずれも市場予想を上回るものとなり時間外取引でも上昇しているようですが、焦点は今晩発表予定のインテルの決算。ユーロ安の影響がなく増収増益を達成。粗利益率も改善すれば相場全体の上げのきっかけになるかもしれません。再び、陽線幅を拡大できるかどうか、または2番底確認にいくのか…正念場に来ています。

米国市場動向
ニューヨークダウ 1万0216ドル27セント +18ドル24セント(0.18%) 

NASDSAQ総合指数 2198.38ポイント +1.91ポイント (0.09%)

S&P500 1078.75ポイント +0.79ポイント (0.07%)

CME日経平均先物 (ドル建て) 9600円 +50円

          (円建て) 9580円 +30円

米国10年もの国債金利 3.06%  +0.01%

WTI原油  74.95ドル -1.14ドル

GOLD  1198.7ドル  -11.1ドル


 米国株は5日続伸。CME日経平均先物も大証終値を30円上回り9580円で帰ってきました。参院選での民主党敗退については、市場でほぼ織り込んだようですが、格付け会社に日本格付け引き下げの理由にしようという動きもあり、警戒が必要。当面、堅調な動きが予想されるものの、先物筋を中心に日本売りを強める動きもあり、昨日のように先物売り、裁定解消売りをセットに下ぶれする動きもあるかもしれません。GLOBEX市場の米国株動向(引け後のアルコア、CSX決算を受け堅調?)、為替の動きをみながら先物リードの展開が続きそうです。今日の新聞でも、カスタムICの不足から自動車部品供給が間に合わず生産休止に追い込まれる動きが出てきましたが、リーマンショックによる需要収縮に対処するため実施した生産設備の縮小がいよいよ需給面に影響を与え始めました。世界の景気が順調に回復軌道にのり需要が回復している証拠で、今後他の分野でも同様の動きが出てきそうです。いよいよ、設備投資の拡大期に入ってくるのでしょうか。だとしたら、日本の時代の到来…ですが。素直に、半導体製造装置やカスタム半導体メーカーに注目か。また、マイクロソフトが、クラウド分野進出で、ヒューレッドパッカード、デル、イーベイと大連携を発表しましたが、日本では富士通と提携。このところ、クラウド関連のニュースが増加しているものの相場の反応は今ひとつ。本命の富士通の動きに注目。
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大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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