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大仏さんの「株やぶにらみ」
儲けるにはまず情報分析!。こってり濃厚に市場を分析中。
06 | 2020/07 | 08
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ポルトガルの格下げを見越して先物に売りしかけ…25日線の上値抵抗が強い
 13日火曜日の日経平均株価は、10円88銭安の9537円23銭、TOPIXは3.31ポイント安の854.39とともに、続落して終わりました。総じて見送り気分が強く、出来高概算は18億7720万株、売買代金は1兆922億円と、薄商いが続いています。また、日経平均サイコロは5勝7敗、騰落レシオは93、RSIは35、25日線かい離はマイナス1.3%でした。今日の終値での25日線は9663円と前日比で横ばいの動きになっています。

 昨日の米国株は小幅高。CME日経平均先物もしっかりに終わっていました。また、引け後に発表された米国アルミ大手アルコアと鉄道大手CSXの決算はいずれも市場予想を上回るなど、相場環境としては良好なものでした。実際、海外からのバスケット買いなども入り、日経平均は堅調に推移していましたが、中国上海市場が不動産への一段の規制強化を懸念。軟調に推移したことや、日経平均が先週末のSQ価格9636円に、後7円まで接近すると先物筋からまとまった売りが出され、相場は反落。アルコアなどの決算を好感して上げていたGLOBEX米国株先物も安くなると上げ幅を圧縮、結局、小幅続落して終わっています。

 この日は、ユーロ相場が乱高下。朝方は、株価の上昇を映し、リスク懸念が後退。ユーロも買われ一時、112円台に戻していました。ただ、ユーロを売る動きは根強く次第に111円台前半まで売られていきましたが、安値場面で、米国格付け会社ムーディーズがポルトガルの格付けの2段階引き下げを発表。ユーロ相場が不自然に軟調になった原因が分かりました。また、この日、一貫して、日本株売りを続ける外資系証券が再び1600枚を越える売りを出し、相場を壊してきましたが、案の定、あとになって、ポルトガルの格下げという悪材料が出てきました。どこから、どういう風に情報が入っているのか知りませんが、米国の期待を裏切る雇用統計の発表の時といい、今回といい、あまりにタイミングが合いすぎているという気がします。以前から、シカゴIMM通貨先物市場で急増する円買いポジションと、一方で、日経平均先物の売り残を積み上げる外資系証券(投機筋?)…。同じ資金だったら、売り仕掛けが入っていることになりますが果たしてどうか。民主党の参院選敗退から、格付け会社は早速、日本国債の格付けを引き下げる可能性があると公表。衆院選で負けたわけでもないのに、そんなことを言う必要があるのか。最近のユーロ危機の時もそうですが、なんだか投機筋のポジションに沿った言動が多いと思うのは、被害者意識からでしょうか。

 まあ、グチはこの辺までにしておいて、日経平均は上昇中の5日移動平均線と横ばい状態になった25日線にはさまれてこう着状態になっています。上値に抵抗線が山積みになっていますし、国内要因からは買い材料がなく、どうしても外部材料頼みの展開になってしまいます。ポルトガルの格下げの可能性は以前から指摘されていましたので、市場は狼狽するような気配はありませんが、まだ、通貨先物市場には、10万枚近いユーロ売りポジションが残ったままになっていますから、投機筋が動き出さないとも限りません。EUには7500億ユーロの安定化基金が準備されていますから、当面、加盟国がデフォールトに陥る心配は無いのですが、格付け会社が発言をするたびに市場が動揺し、投機筋を利するよな動きが続いています。トリシェECB総裁が言うように、何らかの措置を考える時期に来ているような感じがします。いまのところ、ユーロは再び110円台に入ってきていますから、明日までこの相場が続けば、相場への影響は避けられず、ユーロの持ち直しとともに株価も持ち直していた輸出関連が再び売られないとも限りません。

 注目のインテルの決算発表は引け後、ということですから、今晩の米国株はユーロの下落を織り込むことになります。このところ書いていますように、ドル安=米国株高と言う図式になっているだけに、ユーロ安が一段と進行しないことを願うばかりです。もっとも、ユーロ・ドル相場は、5月中旬の戻り高値を上回ったばかりで、一旦は、ユーロ安の方向に振れるところでもあります。恐らく深押しすることはなく、また、ユーロが買いなおされる局面へと戻って行くんでしょう。今日の朝も書いたように、電子部品や自動車部品などパーツメーカー、設備投資の拡大を見越した半導体製造装置や素材なども押し目買いで報われそう。いずれにしても、日本株は米国株次第…。今日の朝も書いたように、米国株も上げ幅がだんだん縮小する艦橋型の天井形成になりかかっており、夜離れ高が必要な時期にきています。今晩以降の米国株に期待しましょう。

 ※今日は工事業者が入っていますので、落ち着いて情勢分析ができませんでした。何度も出入りしていますので、文章や内容がバラバラになっているかもしれません。分かりにくければご容赦。今日の朝書いた内容が当面の流れを的確に予想していますので、そちらを参考にしてください。
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プロフィール

大仏さん

Author:大仏さん

国立大学卒業後、大手証券会社に入社。
その後、投資顧問会社に転出。調査・分析部に所属し、上場企業調査、マクロ経済分析、株式レポート作成などのかたわら、株式講演会講師、地方ラジオ局株式番組コメンテーターなど。地方経済紙、スポーツ紙などに株式記事執筆。地方新聞投資相談コーナー担当。
その後、関西地方新聞に移籍し、政治経済部記者として地方経済の活性化に注力。
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